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ヨーロッパ各地を歩
いた様子を中心に
アップしています。
ユカイ→アグアスカリエンテス→マチュピチュ
12月28日(木)

さあ、今日はマチュピチュへ行きます。

 オリャタイタンボ駅までの道路が工事中のため、列車が途中まで迎えに来てくれます。
 ウルバンバ川に沿って列車は進んでいきます。

 雨期に入っていて、川の水量は多く、茶色の水が濁流となって勢いよく流れている。
 この水は、アマゾンに入り大西洋まで流れていきます。

 途中で、斜面に小さな遺跡がたくさん現れてきます。
   マチュピチュ入り口にあるハイラム・ビンガムのプレート

 マチュピチュ発見日(1911年7月24日)が刻まれている。
 
やっと来ました、

「マチュピチュ」

 坂道を登っていくと、急に目の前にあの「マチュピチュ」が。
 それぞれの区画でインカの人たちが過ごしていた風景がイメージされます。
 建物は、今でも屋根を葺くとそのまま生活できるので、「遺跡」とは呼ばないのだそうです。
 
段々畑(アンデネス:アンデスの語源)

 これが麓の川沿いまで続いています。
 標高差が大きいので、温度差も大きく、色々な種類の植物を育てていたらしい。

 そういえば、「ジャガイモ」も「とうもろこし」も南米が原産地で、大航海時代にヨーロッパに伝わっている。
 それまでヨーロッパの食生活というのはどの様なものだったのだろうか?
マチュピチュに住んでいるリャマです。  

ワイナピチュ峰
 
 時々雨が降る天候で、山裾から霧が立ち上がってきています。
 
太陽の神殿

 隙間無く、きっちりと石が積み上げられています。
 インカの石工技術は素晴らしい。
 
  インティワタナ

 マチュピチュの中で一番高いところにあります。
 これは、日時計と考えられている。
 これにより、農作業のスケジュールを王が決めていたようです。
円筒形の石筒です。

 インカには車輪が無いということですが、これはコロの役割を果たしているよう。
 
  アグアス・カリエンテスの温泉入場券

 今日は、マチュピチュの麓の町、アグアス・カリエンテスに泊まります。
 アグアス・カリエンテスという名前自体が「温泉」と言う意味です。
 入場料は約350円。
 日本人には、ちょっとぬるめのお湯で、なかなかあたたまりません。
 湯船(プール?)の底は、砂でした。
 ホテルの各部屋はコテージ風に敷地の中に建っています。

  部屋のヒューズが切れて、取替え中。
  (久しぶりに見る光景です。)