ラサ(ノルブリンカ・ポタラ宮)
8月14日(火)
ノルブリンカはショトン祭り
 ノルブリンカ(宝の公園)は、ダライラマの夏の離宮
  ちょうどショトン祭り期間で、賑やかでした。


   入り口の日よけパラソルは、「バドワイザー」 
  このパラソルはいろんなところで見ました。
 
 
 門前では、露天が朝から並んでいます。
           
タクテン・ミギュル・ポタン

 ダライラマ14世が生活していた宮殿。
 インドへはここから亡命した。
 中国軍がチベットを攻めてきたときには、砲弾がノルブリンカの構内に打ち込まれたらしい。
 
 (H)花壇が作られていて、花がとても多く咲いています。
 キンセンカのような濃い色の花が多いようです。

 中庭では、アチェ・ラモ(チベット・オペラ)が行われていました。TV取材も行われていて、観客は5元(80円)で椅子を借りて見ていました。

 

バドワイザーガールもいるようです。

               

 園内には、ピクニックの家族が一杯です。

  ホームレスではありません。

電動オートバイ
 
 昼食をとったホテルの前に停まっていたオートバイ。  ナンバープレートが無いので、なんだろうと思ったら、電動オートバイでした。
 中国では、結構電動オートバイが走っていました。
 充電は、家庭のコンセントからするようです。

 緊張感一杯でポタラ宮へ
午後は、いよいよポタラ宮

 この時期は観光客が多く、なかなか入場が出来ないとのこと。
 我々は、中国人の一行ということで入場することとなりました。
 「中に入るまで、日本語は一切しゃべってはいけない。」という注意を与えられて、緊張の中、ひたすら黙って入場門を通り過ぎていきました。
 
 (H)一日2,000名と入場者数が決められていて、何とか入場しようとする人々との間で、日々格闘があるようです。


 正門を何とか通過し、空気の薄い中、急な坂をひたすら黙って登ります。
 呼吸も控えめな感じ。



二つ目の入り口です。
これを通り過ぎると、日本語OKで、なぜか深呼吸。

(H)入り口で検札する役人は、とても高圧的で、観光客をもてなすという気持ちは、さらさら無さそうです。
 


ポタラ宮名物のトイレ
 向かい合ってしゃがむのでしょうかね。
 下はすごく深いです。



ポタラ宮の内部は写真撮影禁止でした。

 この屋根の下にダライラマ5世の霊塔があります。
 金を5,000kg使った仏塔にミイラが納められています。

参道にある案内碑にお賽銭が貼り込められている。

 ラサの仏教施設では、どこもお賽銭が一杯です。貧しい人も生活を切り詰めて、一所懸命にお賽銭を出しています。

(H)チベットも仏教国なので、お盆も日本と同じ。
 信心深い人が多く、ポタラ宮の中は、現地の人々が熱心に祈っていました。

                
参道にあったマニ石
  
                 お経を刻んでいます。

こちらはタルチョ

 お経がいろいろな色の布に印刷されています。
 布の色は、
   青色→空
   黄色→大地
   白色→雲
   緑色→水
   赤色→火
 を表しているそうです。

 マニ車です。

  これを一回まわすと、一回お経を読んだのと同じ御利益があるそうです。

チベット土産を探して
 本に載っていた、チベット民芸品のお店(卓番林手工業発展中心)を休憩時間を利用して、ガイドさんと一緒に探しました。
 なかなか見つかりませんでしたが、地図を頼りにやっと見つかり、土産をゲットすることが出来ました。



これがお店の看板ですが、場所はこの路地の奥です。

 我々がきょろきょろしていたら、このおばちゃんたちが「この奥、この奥」と教えてくれました。

(H)現地の店では、値段を交渉して買うのが当たり前ですが、ここは正しい値がつけてあり、値切るようなことはしてはいけないと、ガイドさんに言われました。



 ヤギのぬいぐるみと、布をこのお店で買いました。
 
 左のミニマニ車はバルコルで、右の金剛杖のようなものはセラ寺で買いました。



お店の近くには、イスラムのお寺(西蔵清真大寺)がありました。

 この近くには、イスラム教徒が多く、白い丸帽をかぶっています。
お寺の近くで、女性ばかりで路上で麻雀をしていました。

成都でも路上麻雀を見ましたが、その時は台の上に現金を置いてやっていました!?
夜はチベット民族舞踊を見ながらの食事

 ホテルからバスに乗っていったのですが、目的地はホテルの隣の建物でした
 高山病対策で2日間お酒を飲んでいませんでしたが、今日はラサビールを戴きました。
      
 ←ヨーロッパ各地を歩いている様子を中心にアップしています。