●9/10 ご存知の方も多いかと思いますが、私はこれまでケータイをまったく持ったことがありません。家でも会社でもネットに囲まれた生活なのに、移動中くらいゆっくりさせてくれよ(・。・) と思っていたのですが、さいきん仕事で持たされた一台が、電車の乗換案内やら何やらでなかなかに便利。さらに最近、テレビが見られるケータイも出てきたということで、よーしいよいよワンセグ携帯を買うべさ!(・▽・) と喜び勇んで電気屋さんに出かけてみましたら、なぜか8月よりも6000円も値上がりしていました(・・。) というわけで、ワンセグに代わる面白げな機能のついた、遊びがいのあるケータイはないかと探し回りまして… GPSケータイ、SA702iを買ってきました(・▽・)ノ□ べつに普段道に迷って困るわけでもなく、知らない場所に出かけることも少ないですので、GPSを実用的に使うことはあまりないかと思いますが、天空をまわる人工衛星からの電波を受けるデバイスが手元にある! というサイバー感が重要なのであります(・▽・)o というわけで、帰ってきてさっそく「測位」ボタンを押してみますと、部屋の中にもかかわらずアンテナが3本立ち、緯度経度が出てまいりました。さっそく、最近はやりの"ぐぐーるマップ"で表示してみましたところ… |
●8/27 腕時計をなくし、PCもそろそろ買い換えたく、ワンセグ携帯も欲しくていろいろ物入りだなーと思っているところに、テレビまでついにお壊れになりました(・▽・。)音ばっかりで何も映らん 揃えようにもおかねが全然たりません、まずは何から買っていくべきか… ところで。先日実家に帰省しましたおり、餃子でも焼くべぇ(・。・)とガスコンロをつけようと思いましたら… 新しいコンロの操作方法が全然わかりません(・・;) 同様に、昨年新しく買い換えました自転車。従来は(左下)、シフトアップレバーを親指で押し下げると1→2→3速とシフトアップ、シフトダウンボタンを押すとレバーが逆に3→2→1と戻っていくタイプでした。ところが新型(右下)は、右ハンドルのグリップに埋め込まれたダイヤルを手前に回すとシフトアップ、向こうに回すとシフトダウン。さいしょは新しい自転車のほうが操作が楽かなと思っていたのですが、実際乗ってみますとこれ、いちいち手元を見ないと、いま何速にはいっているか分からないのです。これまでは親指の感触で、レバーがどこに入っているかすぐわかったのですが… これもまた、一種のマンマシンインタフェースの退化ではないかと思うのですが、いかがなものでしょうか… |
●8/14 南武線沿線に住んでいる、友達のお宅におじゃましました(・▽・) その帰り、新宿に出る用事がありましたので、最短経路はどれかいな、とネットを借りて乗り換え案内を調べてみたところ、JR南武線で武蔵小杉まで、そこから東急で渋谷へ、さいごにJR山手線で新宿へ、という経路が出てきました。しちめんどくさい乗り換えだなー(・。・)とは思うのですが、謎なのは、その料金です。 運賃:\350 2回乗り換えて、初乗り運賃を3回は払わなければいけないはずなのに、なんでこんなに安いんでしょう(・。・;) なんか気になるので、いろんなキーワードで検索しまくってみたところ、「南武線から、東急線をはさんで都心に行くときに限り、両側のJRの運賃を合算してくれる」特別なきっぷがあることを発見。あまり積極的に宣伝もしていない(事実、沿線住民の友人も知らなかった)ようで、買える券売機も限られているらしく、こうなりゃ意地でもこのきっぷが欲しくなるのがマニア根性というもの(・▽・) テツじゃないよ。 というわけで駅の券売機で「他社線乗り換え」を選んでみますと、「JR-東急-JR」という選択項目を発見。350えんのボタンを押すと、こんなのが出てきました。 ちなみに、駅にはこのきっぷの料金を示した運賃表はなく、券売機では購入金額を直接選択しなければいけないので、行き先までの料金を事前に知っていなければ買えない、という、とてつもなくやる気のない割引制度であることがわかりました(・。・;) 最近だと何も知らずにSUICA-パスネット-SUICAで正規料金を払っちゃうお客さんばっかりなんでしょうね。SUICAって、いざ電車が止まったときに振り替え対象外だとか、この手の割引がまったく使えないとか、普段は便利なわりに、いろいろ失うものも多いような気がします(・。・) |
●8/13 長らくごぶさたしておりまして、申しわけありません。このところ仕事の関係で出張続きだったのですが、このところ妙に体に疲れがたまって、肩こりもひどいなあ(・。・)と思っておりましたら… ねつが、39度くらいにぷわーっと上がってまいりました(((>w<))) あわてて近所の内科さんに行きましたら。なにやら漢方のだいすきな、へんなせんせいが座っておられました。のどがいたいー言ってるのに、ただ脈を取るだけで。 「じゃ、葛根湯と、のどの痛みをとる漢方出しときますから(・ー・) かぜと戦うために、熱を下げる薬は飲まないでくだいね」 かっこんとうって、かぜの引き始めのくすりでしょ。そんなん効かないよー(>0<) 仕事の締め切りが迫ってくる中、会社を3日も休んでおうちでうんうんうなっておりましたが、週末がやってきて日曜の夜になっても、いっこうにねつがひきません。おまけに、ごはんもほとんど食べられなくて体力は失われるばかり。ついに、日曜の夜に救急診療センタに運ばれるはめになってしまいました(。>□) (・0・;)o◎ 救急センタにて、せんせいは喉を見てひとこと。 「扁桃炎ですよ(・ー・) 葛根湯じゃちょっとねえ。抗生物質出しますから。 あと解熱剤。これで楽になるでしょう」 これがふつうのお医者さんだろー(>□<。) (注)むかしは通常の風邪でも抗生物質を処方していましたが、これは全くの無駄(むしろ悪影響)であることが明らかとなり、現在では処方されません。また、強力な解熱剤も処方されなくなりました。 ただし、細菌の二次感染による腫れが起きている扁桃炎の場合は、抗生物質が効果的ですので処方が行われます。また、過度の発熱による体力の低下を避けるため、効き目の穏やかな解熱鎮痛剤を併用します。 救急センタは一日分だけの薬しかくれないので、翌日、看護士のおばちゃんに勧めてもらった耳鼻科さんに行きなおして、抗生物質の注射と、のどの掃除をしてもらいました。それから二週間、ようやく完全に回復することができた次第です(^0^)けんこうってすばらしいー 小さい頃はよく扁桃を腫らしていたんですが、大きくなってからはとんとごぶさたでしたので、まさか今頃扁桃炎とは思ってなかったわけですが、それにしても、のど痛いって言ってんのにそれを発見してくれないお医者って…(・▽・#) いろいろご迷惑をかけてしまった皆さま、ほんとにありがとうございました。感謝。 |
●6/1 後輩くんが、社内のつきあいゴルフ(?)に行ってきたそうです。ゴルフコースは千葉県側のほうが安くてよいクラブが多いらしく、毎度のごとく久里浜港に早朝集合で、フェリーで千葉にわたるのだとか。 この東京湾フェリー、天気が崩れるとすぐ欠航になるので、帰りの足がけっこう心配なようです。私も一度だけ乗ったことがありますが、その時も悪天候とかで積荷制限がされていました。まあ、すぐに欠航になるのは、どうせ陸続きだからどうにでもなるという安心感ゆえでしょうか。 で、それと正反対といえるのが、青函トンネルが開通する前の連絡船。これが止まれば北海道と本州の動脈が麻痺するという使命感からか、そんじょそこらの時化もものともせず出航していたようで、乗っている人も大変だっただろうなー、と思います。なにしろ風が強すぎて、前進全速で舵をいっぱいに切っても船がまったく曲がらず、仕方ないので漂流したなんてこともあったらしく。風浪と戦う船員さんたちの電信記録が、これまた涙をさそいます。 "動揺右45度、左30度。われ難航中" "発電機止まりつつあり。突風55メートル。波8、うねり8" 右45度ってあなた、何もかもひっくり返りますがな(・□・;) 2番目の電文はたしか、最終的には沈没してしまった洞爺丸のものですが、これももし、キールが流砂につきささるという不運さえなければ、転覆はしなかっただろうとのこと。お船って、思ったより強いものなのですねえ。でも、できればこんな海で、お船には乗りたくない…(・・。) 青函トンネル、さまさま。 |
●5/25 週に2度は必ず寿司屋に通うという友人から「銀座の最高級店で、寿司を食ってみないか」とのお誘いがありまして、一生の思い出と話のネタに?と、大学院時代の友人とその奥様方7人揃って出かけてまいりました。友人いわく『いわゆる高級店で、味もよく、かつ一見さんも快く迎えてくれる店』というのは数が限られるらしく、今回のお目当ては銀座久兵衛なるお店。特に予約もせず12時半ごろに行ってみたところ、1時半からなら7人で入れるとのことで、新橋の本屋さんでしばらく時間つぶし。(11時半からの食事であれば、予約も受け付けてくれるそうです) さて、1時半になってお店にもどり、魯山人の皿が飾られた5階の待合室で待つことしばし。着物姿の店員さんの「どうぞ〜(・▽・)ノ」な案内についてって6階に上がりましたら。 「はいらっしゃーい(・▽・)__ ←きれいな和包丁」 ちょうど7人がけのカウンター。握ってくれる板さん、われわれの専属ですo(>▽<)o すげー しかも、板さんとお客を隔てるネタケースがこのお店にはないので、板さんの仕事が目の前でよく見えるのがこのお店の特徴。お寿司にぎってもらいながら、いろいろ話を聞けるのも楽しみのひとつです。お昼8400円のおまかせコースでお願いしましたところ、出てきたネタは友人の記憶によると… わかめのお通し (好きなだけ頼める) 中トロ ひらめ しまあじ いか 赤貝 海老 茶碗蒸し うに あら汁 初鰹 だいこんの梅ペースト挟み 海老の頭焼き 穴子(塩 たれ) 大トロ 卵焼き デザート もうおなかいっぱい、ゆめいっぱいです(>▽<)げふー このお店の特徴として、ネタにはたっぷりの「すだち」を振りかけるというのがありまして、それでお魚のくさみが消えるので、お寿司というよりはどちらかといえば、小粋な日本料理を食べているような感じ。おさかなの独特な風味が好きな本当の寿司好きさんからすると、ちょっと物足りない感じかもしれませんが、これはこれでグーだと思いました。お寿司も当然おいしいですが、卵焼きの味(むしろお菓子に近い)と、追加で頼んだ太巻きの味は絶品! ほんとによいお店でした。紹介してくれた寿司マニアさん、ありがとう〜(^^) |
●5/16 ロボットものアニメとかゲームのタイトルに付く、四字熟語みたいなのってありますよね。機動戦士 ガンダムとか、超時空要塞 マクロスとか。あれを考案する方って、なかなか大変なのではないかと思うのです。ありきたりの組み合わせではさすがにネタも尽きてきたのか、最近の作品だと交響詩篇 だとか、ちょっと詩的な感じのものも増えてきました。 しかし、これまでで一番インパクトを受けたといえばやはり高機動幻想 、これでしょうか。なんというか、機動型ロボットが織り成す幽玄なる世界、みたいな雰囲気が見事に表現された、すばらしいネーミングだなあ(>▽<)と、初めて聞いたときにすごく感心した覚えがあります。ガンパレードマーチはやったことないので、実際のゲームの雰囲気がどうなのかはわかりませんが… というわけで、今後出てくる作品も、先頭の四字熟語?にはぜひ注目してゆきたいものなのです(・▽・) |
●5/4 大学時代のせんぱいの結婚式で、島根県に行ってきました(・▽・) 松江の宍道湖畔のホテルが会場でしたが、周辺には桜いっぱいの松江城、風情たっぷりの小泉八雲前遊歩道など、のんびりして落ち着いた、とてもよい街でした(^^) 当日はあいにくの雨模様だったのですが、翌日はきれいな青空にめぐまれましたので、帰りの飛行機までの時間をつかって、出雲大社へお参りです。 …で、ふつうはバスなんでしょうが、例によっててつのせんぱいと一緒なので、一畑電鉄というへんな私鉄で行くことになりました。時刻表を見ると列車は一時間にたった一本、電車が来るまでは改札も閉まってます。仕方ないので外でしばらく待ってると、大学時代によく乗っていた京王線のでんしゃが、ごとごととやって来ました(・・;) 京王から中古で買ったんだそうです いなかの路線で、線路の石も最低限しか敷いてないせいでしょうか、中古のでんしゃとはいえ、がっくんがっくん、もう揺れる揺れる(((・〜・;)))腰痛た 車内は地元のおばちゃんや学生さんばかりで、観光客っぽい人はあまり見かけません。やっぱり電車で大社行く人なんていないんだろうなぁ… と思っていると、途中で菜の花がいっぱいの駅に到着しました。わーい(・▽・)o□ とカメラ片手に飛び出してみますと… でっかいカメラ構えたてっちゃんが、わらわらと(・・;) 確かにとても絵になる景色なので、鉄道マニアには有名な場所なんでしょうねぇ。 さて、大社行きの支線に乗り換えて、ほどなく到着です。てくてく歩くこと5分で鳥居。出雲大社はちょうど庭園の桜が満開で、今年は仕事で花見ができなかったのでよい目の保養になりました(^0^) やしろには藁でできたでっかいしめなわが下がっていて、お賽銭を投げて縄にささればご縁があるとのことで、皆さんコイン片手に悪戦苦闘されてらっしゃいます。それでは、わたしも… えい( ・▽)o)) ==D ∞∞∞ (;・▽)o ぷす =∞∞∞ …一発でささりました(・・;) ご縁あるんかなー なんだか「南無妙法蓮華経」のたすきを下げた黒装束の団体が300人くらいお越しになってたり、なぜ仏教徒がお社に(・・;) ふしぎなことも多いところでしたが、歴史のあるお社は霊験あらたかで、やっぱりいいなー(・▽・)と大満足なおまいりでございました。 で、帰りは空港までバスだったのですが、「JRの駅も見に行くぞー」というわけでやってきましたJR大社駅。 「あ、ここもう廃線だから(・▽・)」 …(・□・;) |
●5/3 皆さま、おひさしぶりでございます(・▽・;)ゞ 3月末〜4月初めはいろいろと仕事がたてこんでおりまして、すっかりごぶさたしておりましたが、ここにきてようやく一段落つきましたので、GWはどどんと9連休にさせていただいて、大阪に戻ってきております(^0^) さて、今回も飛行機に乗って帰ってきたわけですが、JALのICカードチェックインというものをはじめて試してみました(・▽・)o□ JRのSUICAやICOCA…とはちょっと違いますが、事前にネットで搭乗手続きをしておけば、航空券がまったくいらず、荷物検査場でカードをかざすだけでOKというもの。 とはいえ、自動チェックイン機を使えば発券もさほど手間ではないし、どうせ荷物検査場には並ぶわけですし、ICカードなんて意味ないよなぁ…(・。・) と半信半疑ではあったのですが。混雑するGWシーズンに実際使ってみますと、まず、自動チェックイン機にも列ができてるので、これをパスできる心理的効果はなかなか大。荷物検査場から先は変わりないのですが、何よりあのでっかい航空券と領収書をなくさないように手で持つ面倒がないのが便利。ていうか航空券ちっちゃくしてくれればいいだけですが… 傍目で見てるぶんにはさほどメリットがわからないサービスですが、いざ使ってみるとそこそこ便利ですので、飛行機使うことが多い方には一応おすすめしておきます(・▽・) あ、でも荷物を預ける場合には結局カウンターに並ぶことになるので、かばんの大きい方にはおすすめしません(・▽・;) |
●3/14 テレビの紹介欄で知って以来、一度見てみたいと思っていた「故郷の人と電話して方言を出さないバトル」、今日は特別にはやく帰宅したので、TVつけたらやってました。高知弁そのまんまでしゃべってる広末りょーこさんに、キャラ全然違うやん( >▽)o))ばんばん と大笑いしながら見てたのですが、この独特の感覚はやはり、地方出身者でないとわからないところでしょうか。私などもふだんは「大阪出身なんですか(・0・)へー」と驚かれるほど隠しきれてるようですが、おさけ飲んだり地元の人に電話したりするともう、だめです(・▽・;) そういえばとても不思議なことに、18で上京したこのわたくし、くだけた話は大阪弁のほうが楽なのに、技術的な話や仕事の話になると、なぜか標準語でしか考えられないのです(><) 特に、学会などで関西の大学の人が、大阪弁そのまんまで発表されてると<(><)>やめてー頭うごかないーとなっちゃうのです。大学以降に勉強した知識だけが、標準語とドッキングして脳に入っているのでしょうか。なんか自分の頭の中が二分されてるような変な感覚です。こんな感覚をおもちの地方出身な方、他にいらっしゃいませんかー(・0・;) |
●2/25 この前、ひさしぶりに2サイクルエンジン(原付と同じやつです)の軽自動車が走ってるのを見かけました。あの「ぽこぽん、ぽこぽん」というノンキな音をたてながら走る車が、私は大好きだったのですが、最近はすっかり影をひそめてしまい、静かに粛々と回るエンジンばかりになってしまいました。近い将来、電気自動車が普及したりすれば、それこそ無音のくるまばかりが道を走り回るという世界になるわけで、省エネや環境のためにはとてもいいのでしょうが、何か物足りないなあ(・・。)という気がします。 なんというか、でっかいもの、かっこいいもの、力強く動くものに憧れてしまうのは男の悲しい性なのでありましょうか。ちなみに、個人的にもっともかっこいいと思うのは、ガスタービンエンジンの起動音ですね。燃料が吹き込まれてタービンが規定回転数まで駆け上がるあたりに、なんともたまらない和音を奏でてくれます(−▽−) いったん起動してしまえばただひたすらうるさいだけですが… すごい音なのでご注意を(mp3) 私が子供の頃には国鉄が「ガスタービン列車」なんてのを試作してましたし、2/4の日記に書いた「風の名はアムネジア」でもガスタービン自動車が走り回ってたので、そうか未来はガスタービンなのかー(>▽<) と思っていたら、結局ヘリコプター以外にはまったく普及しませんでした(・・。) かくいう飛行機の世界でも、最近の省エネ・低騒音型ジェットエンジンは、ずいぶん静粛にしゅるしゅると回るようになってしまいました。では昔のほうがよかったのかといえば… そもそもジェットエンジンの排気音というのはどうも品に欠けるように感じがします。とくに厚木あたりを飛びまくる軍用機のバリバリバリという爆音には、さすがの私も<(><)>冗談じゃねぇという感じです。 やはり飛行機の音としては、大型のレシプロエンジンが重厚なるサウンドを奏でていたであろう、古きよき飛行艇時代を一度体験してみたかったと思うわけです。とくに、12基ものエンジンが次々に起動していくドルニエDo-Xの出発シーンや、ジャンボを超える全幅の巨体が浮き上がるヒューズ飛行艇の離水シーンなど、ぜひこの目でみたかった!(>▽<) ドルニエ Do-X飛行艇 12気筒V型水冷エンジン(600馬力)x12 ヒューズ H-4ハーキュリーズ飛行艇 4列28気筒星型水冷エンジン(3000馬力)x8 ちなみに両機とも、あまりに大きな機体が災いして、ドルニエDo-Xは高度500m、ヒューズ飛行艇は高度20mまでしか上昇できませんでした。そんなの作る前に気づけよ(・o・;) |
●2/18 その昔、洋画のタイトルの和訳にはいろいろ趣向が凝らされていて楽しかったのに、最近はカタカナそのままのタイトルが多くてつまんない、という感想はときどき耳にするわけですが、たしかに「007/危機一発」なんてタイトルは本当にうまいなあ(>▽<)と今でも感心してしまいます。(国語教育が混乱するという理由で、こういう紛らわしい商品名を禁じている国もあるそうですが…) くだんの007シリーズも、いまやカタカナそのまま路線が完全に定着しちゃってるようで、あえて邦訳するにしても… 007/明日は死なず (Tomorrow Never Dies) 007/世界はまだまだ物足りない (The World Is Not Enough) 007/死ぬなら別の日にしろ (Die Another Day) …う〜ん、いまいち締まらないなぁ(・。・) (邦訳がへたなだけだって) 時代が進み、日本人も外来語に耳慣れてきたので、あえて邦訳するよりも英語のかっこいい感をそのまま持ち込んだほうがよいと判断しているのか、あるいは各国がかってなタイトルをつけるのを、配給元がいやがるようになっているだけなのか… どっちなんでしょうね。 ついでに、手元にあるDVDの作品も邦訳してみました。 カリブの海賊野郎 (Pirates of the Caribbean) …加山雄三がギターもって現れそうです(・・;) 最後のもののふ (The Last Samurai) …こんな黒澤映画あったかなって感じです(・・;) 少数報告 (Minority Report) …意味がわかりません(・・;) でも極めつけは、やっぱり、これ!(>▽<) ビルを殺れ! (Kill Bill) |
●2/12 てつの先輩から「もうすぐ東海道線からなくなる電車、撮りにいくぞー」と電話がきました。今度は何かと出かけてみましたところ、 「こんなのまだいっぱい走ってますよー(・□・)」と文句を言ってみたのですが、いざ待ってみると、これが思ったよりぜんぜん来ないのです。いつの間にか、ぴかぴかのステンレス電車が大量に導入されているようで、旧型のこの電車は首都圏ではもう引退を待つのみ、静岡あたりの東海地区でも寿命はそう長くはないんだそうです。 学生当時、青春18きっぷで実家に帰るときにはいつもこの電車で、「かぼちゃ」(色がカボチャだから)とか「ブーン」(モーターがブンブンうなるから)とか呼んで親しんできたものです。とくに、空気圧縮機が動くときの「ぽんぽんぽん、ぽこぽこぽこぽこ、ぷすーぷすー」という音が、なんだかのんきでノンビリしてて、大好きでした(・▽・) というわけで、へーこれもついになくなっちゃうのか(・0・。)と、時代の流れをちょっと感じる日曜日となりました。 しかし、東京駅でステンレス電車と、このかぼちゃが並んでいるところにやってきた家族連れいわく。 「この電車ふるーい。あっちの新しいの乗ろうよ((( ・▽)((( ・▽)」 …ふつうは、そうだよなあ(・o・;) |
●2/5 その昔、パソコンといえば「自分でプログラムを作って使う」ものでしたので、プログラム言語というのはパソコン(ないしOS)といっしょに、タダでついてくるのが当たり前でした。BASICの文法書見ながら、あるいは雑誌にのっているプログラムコードをぽちぽち打ち込みながら、作る楽しみというものを順番に覚えていったものですが… それにひきかえ最近のWindowsでは、プログラムというものが遠い世界になってしまいました。なにしろ標準的なプログラム言語を買うだけで数万円です。何か特別な目的意識でもない限り、学生さんがちょっとプログラム始めてみるか〜という環境とはいえません。 と嘆いているところに、友人の日記で、あのVisual C++の最新バージョンExpress版がタダで配布中との情報が! いやっほいMicrosoftサン太っ腹! というわけでさっそくダウンロードしてみました。さすがタダだけあってやる気がないのか、Windows Platform SDKは別途ダウンロードしてややこしい設定が必要(Microsoftの説明より、こちらとこちらのページがわかりやすいです)と、初心者さんには絶対無理という感じはしますが、これで家でも会社と同じビルド環境が整うぜ(>▽<)うひゃー と喜んでみましたら。 > Express版にはMFC, リソースエディタは付属しません。 > Standard版以上をお買い求めください。 …(・へ・;) まずMFC AppWizardで骨格作ってから、リソースエディタでウィンドウ作っていく私にとっては、こりゃ初っ端から使えないも同然。いまどきWin32 APIで窓アプリ作ってられるかっての(>0<;) 最近ではMFCなんてもう過去の遺物なんでしょうが、私は本職のプログラマーではないので、自分の知ってる言語で必要なアプリが作れれば現状満足なのです。それが使えないとなると… まあいいや。コマンドプロンプトのツールのコンパイルぐらいなら使えるだろ(・。・)ていうかそれならCygwin gccで十分だし PS マロニエ4巻、花火のお船の沈没原因として、小説版で明かされた真相を追記しました(RJANKAさんありがとうございます)。また、サクラではないですがFate/stay nightなページではアニメ版の呪文の記録をはじめましたので、TV版Fateをご覧の方はどうぞ(・▽・;)ノ |
●2/4 今でもやっているのかどうかはわかりませんが、かつて、NHK−FMでは「ダミーヘッド録音のSFアドベンチャー劇」が放送されていました。マネキン人形の耳に埋め込んだマイクで、両耳に入ってくる音を正確に記録していくので、 『左後ろに着弾するわ。……… ズズーン 』 なんて場面があると、たしかに左後ろから鳴っているように感じられるのです。 当時中学生くらいだった私、ウォークマンのヘッドホンを耳に押し付けて(そのほうが立体感が高まる)楽しみに聞いていたものですが、その中でも特筆すべきは『風の名はアムネジア』でした。不思議なエイリアン・ソフィアさんと、文明の記憶を残している唯一の少年・ワタルくんの、退廃したアメリカ横断行のお話なのですが、ドキドキワクワクの中に独特の透明感が漂う物語は鮮烈な印象で、次回放送を毎日楽しみにしていたのを覚えています。 インターネットもない時代、菊池秀行という人の本を探すのも一苦労で、ようやく文庫版を手にしたのは高校生になってからだったでしょうか。今回、この物語の加筆修正版が出たということで改めて手にとって読んでみたのですが、これが今読んでも充分に面白い(・▽・) 現在の菊池氏の著作は、過剰なSFバイオレンスが行き過ぎでちょっとご勘弁を(><;)という感じになってしまっていますが、氏の駆け出しの頃のこの作品はなかなかにすがすがしいジュブナイル・ノベルで、おすすめでございます、はい。 子供の頃から乱読傾向で、読んだ本の内容は次々と忘れていく特技のある私ですが、この作品と並んでラストまでしっかり覚えているもう一つの作品といえば小松左京氏の『日本沈没』。こちらも映画がリバイバル製作されるとかで、一世を風靡した80年代SFが、ここにきてちょっと復興のきざしなのでしょうかね(・o・) PS 当時の私、たぶん現代の表現に直せば『ソフィアさん、萌へー(*>▽<*)』状態だったのだと思いますが、たんにブルガリアの首都の名前だと知って(・.)がく となったのは3年も後の話。また、アで終わる系の病名はいっぱいすぎて全然覚えられませんが、アムネジア(記憶喪失)だけは忘れることができません。使う機会ないけど。 |
●1/22 ドライヤーが、壊れてしまいました。新しいのを買いに電気屋さんに行ってみますと、「マイナスイオン」を売りにした製品が棚いっぱいに並んでいました。マイナスイオンをふきつけて、プラスに帯電している髪を中和するんだそうです。まあ髪の毛の静電気を抑えられるのなら意味ありそうだし、たまには騙されてみるのもいいかぁ(・▽・) と、ひとつ買ってきてみました。 で、ドライヤーの中をのぞいてみますと、何やら放電用の電極っぽいものが入っています。たしかに放電を起こせば、プラスとマイナスの荷電粒子が対となって発生しますが、しかし、マイナスの電荷だけより分けるような構造がどこにも見あたりません。これでは発生したプラスとマイナスが等しく髪に届くだけ。ぜんぜん中和になってないやん(>0<) おまけに心配なのは、これまた放電によって発生する、人体に有害なオゾン*の含有率なわけです。そういえば「マイナスイオンは森の成分で体にいい」とかいってる製品があった気がしますけど、もし体にいいと勘違いして、空気清浄機買ったお客さんが吹きだし口の前で深呼吸なんてしてたら、胸いっぱいにオゾン吸い込んでるなんて結果に… ならないんでしょうかね、メーカーさん(・・;) *「オゾン層」は人間を守るためにに不可欠ですが、オゾン自体が体にいいわけではありません。強力な酸化作用を持つ有害物質です。その昔、コピー機を動かすとかなりのオゾン臭がしていたものですが… 最近はまったくしなくなりましたね。 |
●1/1 21世紀も早いもので、気がつけば2006年でございます。皆さま、本年もどうぞよろしくお願い申し上げますm(^o^)m さて。仕事の関係で年末年始もうきょーφ(>0<。)な今日この頃なのですが、例年と何かが違うなあと思っておりましたところ、よく考えてみれば、昨年のたかゆきはほとんど風邪をひくことがなかったのであります(・▽・) 例年だと数ヶ月に一度は熱がでて、頭が動かないー~(><)~と泣きながら会社にいく羽目になるのですが、日記を読み返すに、昨年1月ごろに"のろ"に罹って以来、もう一年近くピンピンしていることになりますヽ(・▽・)ノ さて、生活習慣の何が変わったのだろうと思い返してみますと、あれ以来、もう"のろ"に罹るのはごめんだと、ごはんを食べる前には必ず石鹸で手を洗うようにした、それしか思い当たらないのです。それ以前からも、帰宅後のうがいは欠かさず励行していたのですが、それよりもどうやら、手をよく洗うというほうが効果は絶大のようです。それ以外の生活習慣の変化といえば、利尻島から帰って以来、ときどき「うに」を食べるようになった(近所のスーパーのチリ産498円)くらいですが、「うに」が風邪予防になるなどとは聞いたことがないので、やっぱり手洗いの効果と思われます。 というわけで、これから冬本番の季節、皆さまにおかれましても、一度だまされたと思って、食事前の手洗いを励行することをお勧めいたします(・▽・)ノ 石鹸だけでは死なないウィルスも多いので("のろ"もそうです)、たっぷりの流水で洗い流すこともお忘れなく。 |