BALICASAG



某ダイビング誌で「ギンバラ・パラダイス」と例えられたバリカサグ。
ギンガメアジやバラクーダだけでなく、見渡す限りとにかく、大小色とりどりのサカナの群れだらけ・・・
もう少し!透明度がよければ・・・!!



3月5日
#3 BLACK FOREST
[45分/最大水深24.4b/透明度12b/水温26℃]


エントリーするなりバラクーダの群れに遭遇。
単独のでかいバラクーダも迫力があるが、群れになるとスゴイ迫力だ。

遠目にギンガメの群れを見つけたが、透明度が悪く撮影は断念。


先日近くの港で釣ったバラクーダ(?)は人差し
指ほどの太さだった(写真とは関係ありません)



バリカサグはサンゴも立派で綺麗だ。
バリカサグだけでなく、ボホール周辺の海域は、以前訪れた同じフィリピンのボラカイや、12月に行ったモルディブよりもサンゴが生き生きしていた。

エイジアン・ダムゼルフィッシュ(直訳:アジアスズメダイ?)はシリキルリスズメダイやソラスズメダイと似ている。
そもそもシリキルリとソラスズメの区別すらつかないのに、ボホールには変なスズメダイが多くてよくわからん!
頭から腹にかけての下半分だけミスジリユウキュウスズメダイで、他の部分はルリスズメの色をした固有種「バーチークダムゼル」(直訳:ホホスジスズメダイ?)も不気味だ。
どう考えてもミスジとルリの許されざる関係の果てに生まれた種にしか見えない。
おっと、オタクっぽくなってきたのでこの辺でやめておく・・

    
左・・・三角関係に揺れる(?)ツムブリ
右・・・エイジアン・ダムゼル・フィッシュ




#4 DIVER'S HEAVEN
[45分/最大水深28.9b/透明度12b/水温27℃]


ここでもエントリーしていきなりギンガメの群れに遭遇。
遠くのほうで、壁に沿って上下から現れた二つの群れ。
正面で合流・急転しこちらへ突進、我々の足元を通り過ぎていった。
また撮影し損ねたよ、ったく・・



ホワイトライン・コームトゥース・ブレニーというのを見せてもらったが、でかいカエルウオにしか見えなかった。
その他、ミナミハコフグ、イナズマヤッコ、クラカケチョウチョウウオなど。

ボホールでは日本で見られるクマノミ6種(クマノミ・カクレ・ハナビラ・セジロ・ハマ・トウアカ)すべてとスパインチーク・アネモネフィッシュに出逢えた話は前に触れたが、ここではクマノミとセジロクマノミにあえた。

    

左・・・黒みがかったクマノミ。高いところを泳ぎ、家族を見張ってる
中・・・左のクマノミの子供たち。親の庇護の下スクスク育っている
右・・・セジロクマノミ。右下のはハナビラクマノミ?それとも幼魚?





#5 BLACK FOREST
[40分/最大水深23.7b/透明度12b/水温26℃]


本日3本目は1本目と同じブラックフォレストに入る。
バラクーダを皮切りに、ムレハタタテダイの群れ、タカサゴの群れ、イエローバックフュージュラー(ウメイロモドキと同じにしか見えない・・)の群れ、グルクマの群れ、クマザサハナムロの群れ、ホソフエダイの群れ、カスミアジの群れ、とムレムレのオンパレード。

バリカサグ、スゴい。


  

左・・・バラクーダの群れ   
右・・・ムレハタタテダイの群れ


    

左・・・パープル・ビューティー
中・・・メラネシアン・アンティアス
右・・・カクレクマノミ




「よかった・・・・。」




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