●オールドPC アイコン MSX/2/2+/turboR
夢はでっかく天下統一、デキの悪い子程可愛いもの
パソコンとしても中途半端、ゲーム機としても中途半端、でも独自のカラーをはっきり持っていた統一規格MSXはなんだかんだ言いながら結構長く活躍しました。多くのメーカーから個性豊かなハードも登場し、今なお愛され続けています。そんなわけで数が増えてきたのでカテゴリーとして独立させる事にしました。

●新規追加●(12/06/30)
WAVY23

●新規追加●(05/02/25)
FS−5500F2/MB−H3/PHC−77(WAVY77)

●新規追加●(03/09/28)
MX−101/V−10/MPC−3/MPC−27(WAVY27)/HB−F500/FS−4000/PCT−50(PAXON)

・NEC、富士通、SHARP(別ページ)
・その他のメーカー(別ページ)
・ポケコン、ハンドヘルド(別ページ)

アイコンのダウンロードは一番下にあります。

CASIO
PV−7(MSX)
とにかく1番を目指した(かどうかは知らないが)カシオのMSX。何が一番かというと29800円という価格とRAM8KBという少ないメモリ。後にさらに価格を下げたMX−10(19800円、RAMは16KB)も発売し、他社の追随を許さなかった。

MX−101(MSX)
「ゲーム少年はパソコンへ進化する」「ゲームもパソコンも、これ一台!」19800円
ワイヤレスで映像を飛ばす。カシオの徹底的な玩具MSX路線の決定版。時代はMSX2がじわじわと普及台数を伸ばし始めていた。なんかあまった部品をどうにか売り逃げしようとしているような感じすらした。

KONAMI
HYPER SHOT
コナミの「ハイパーオリンピック」シリーズ専用コントローラ。ファミコンのものとは若干形状が異なる。当時家庭科の授業で使った裁縫で指にはめる金属のワッカを2つはめて8秒台を出したもんさ。MSX版「ハイパーオリンピック」はキーボードでもプレイできたが、スペースキーをバッチンバッチン叩いていると記録よりもキーボードが心配になった。

SANYO
WAVY2(MSX)
詳細不明につき情報募集中。
MSXは各社同じ基本設計のため同じ様なマシンが登場するのでは、と思われたが同じ性能ならデザインで勝負だとばかりに…ってこの出っ張りは何?

MPC−3(MSX)
カートリッジスロットを3つ搭載。むぅ。コメントが思いつかん。

MPC−10(WAVY10)(MSX)
「話題のMSXBASIC搭載。ライトペン機能でテレビがキャンバスに!」。デザイン的には特筆すべきものは無いが、標準でライトペンが付属されているのが特徴。テレビに直接書き込めるライトペンって流行らなかったなぁと思っていたら、ここに来て、ポケットPCとか、タブレットPCとか画面をタッチしたり直接ペンで操作したりする機能が注目されてきたりして、時代先取りなのかも。74800円。

PHC−23J(WAVY23)(MSX2)
カラーがブラウンとブラックがあるらしい。基本的なデザインはWAVY2と似ているが、キーボードにテンキーが付くなどちょっと高級感をかもし出すも、MSX2としてこれといった特徴は無い。
MPC−27(WAVY27)(MSX2)
「新しい時代を拓くMSX2−映像の世界を自由に創造WAVY27」。3.5”FDDを1基搭載。サンヨーお得意のライトペンも付属。

PHC−77(WAVY77)(MSX2)
「40文字一括入力・一括変換できる複文節かな漢字変換」「ワープロ・パソコン」。プリンター内臓で、なんとキーボード部分を折りたたむと取っ手までついていて持ち運びができる。パソコンとワープロを切り替えるスイッチがあり、内臓のワープロソフトをすぐに起動する事ができる。カートリッジスロットを2つとFDDを1基内臓して138000円。機能はともかくワープロが使えるという事がビジネスに使えると同義語であった時代のキマイラの一種。ワープロが使えるから年賀状にも使えるよとか言って親を騙すにはギリギリの価格か。

WAVY70FD(MSX2+)
三洋製MSX2+。88の同人ソフトの売り上げで購入。「MSXゲームGALMOON」はこれで制作。FD1基搭載、カートリッジスロット2つを装備。BASICコンパイラ内蔵が購入の決め手になったけど、このコンパイラはコンパイルできないBASICの命令があったり、実行ファイルを作成してくれないので他のマシンでは別売りのBASICコンパイラが無いとただのトロトロBASICプログラムのままだったりしてほとんど使わなかった。この時期はMSX全盛期に陰りの見え始めた時期で、MSX本体を発売し続けていたのはソニーとパナソニックと三洋だけ。ただ、ソフトの方は成熟された良作が揃っていた。同時購入は「DD倶楽部」(T&ESOFT)、「パロディウス」(KONAMI)。本体価格49800円。

SONY
HB−101(MSX)
天然植物性活力液 HB−101。嘘。RAM16KBで46800円。キーボード右手のカーソルキーに小さなスティックが挿さるようになっている。割と標準的なマシン。

HB−F500(MSX2)
「ワープロとして、さらにスモールビジネスにも、これは活躍するMSXだ」。128000円
MSXは低性能で低価格の普及期としての役目を果たしたがその分、各社儲けは今一だったようでMSX2が登場した当時は高級MSXとしての役割を担わされた。高級MSXってなんだよ。
多くのメーカーがFDD2基搭載、VRAM128KB、セパレートキーボードというスタイルのMSX2を市場に投入した。だから高級MSXって何?

HB−F1(MSX2)
MSX2。32800円。安くなってきたとはいえMSX2マシンは7万円前後だった頃にこの価格で登場。パナソニックも同時期に同価格帯のMSX2を投入し、MSX2の普及に大きな役割を果たした。その後FDD搭載のMSX2でもソニーとパナソニックの競争は激化し、ユーザーの拡大には大きな貢献を果たしたが、他のメーカーがついて来れなかった。かろうじてサンヨーが追走していたが、最後まで突っ走ったのはパナソニックだった。最後まで…。

HB−F1XD(MSX2)
「ディスクが回ると、楽しさが広がる」。FDD内蔵で54800円。「特製プログラミングおたすけディスク」が貰えるキャンペーンなどもやっていた。パナソニックとともにMSX2とFDの普及に拍車をかけたマシン。おそらく最も売れたMSX2マシンの一つと思われる。右上の赤い部分がFDDで、赤地に白で「FDD」と大きく書かれているのが、今見ると恥ずかしいやら微笑ましいやら。

HBD−F1(FDD)
外付け3.5"2DDフロッピードライブ。MSX2本体の価格がどんどん安くなる一方、FDD内蔵タイプが普及し、ゲームソフトもカートリッジからFDベースへと変化していった。とりあえず安くMSX2を購入した人が後で増設するには価格的にもピッタリだった。36800円。

東芝
HX−10D(PASOPIA IQ)(MSX)
有希子のIQでお馴染みのPASOPIA IQ。中学時代の友達が購入。その後岡田有希子が…。彼はカセットビジョンを購入、直後にファミコン発売…。PC98DOを購入、直後にDO+発売…。彼は今頃どうしているのだろうか。そんな彼が買った「ロードランナー」もどきの「スーパードリンカー」というゲームにはまった。この頃はカーソルキーの魔術師と言われたもんさ(;´ー`)。カーソルキーで「イーアルカンフー」とかやったら終わらなかったよ。パッドでやったらすぐ死んだけど。

日本ビクター
HC−80(MSX2)
「イオ、イオ、美ックリゲーションだ」愛称はio(イオ)。VRAM128KB。84800円。タイニーシンセやタイニーグラフという2つの内蔵ソフトやカートリッジスロットを2つ装備していたりするが、全体的には個性が弱く、これといった売りが感じられない。ビクターらしいと言えばらしいんだけど。

HAL研究所
HJB−001
「いよいよキミは、得点No.1になる」。ジョイボールです。秒間15連射可能。基本的にはファミコンのものと同じ。ただ、友達に借りて使ってみたが、はっきり言って、使いにくかった。ハドソンのジョイカードの方が100倍使いやすかった。3980円。

日立家電販売
MB−H1(MSX)
中学生の工藤夕貴が眩しい。何故に取っ手?ベーマガの裏表紙が定位置だった。62800円。

MB−H3(MSX2)
「ドキドキドッキング」。右上に取り外しできる手書きタブレットを装備。手書きの文字を認識できる。絵葉書用ワープロソフトなど5種類の内臓ソフト。カートリッジスロットを2つ装備。FDDは別売り。99800円。

富士通
FM−X(MSX)
御三家(NEC、富士通、SHARP)の中で唯一MSXを出したのが富士通。FM−7と繋げて使うと性能がUPするとかしないとか。どっちでもいいけど。この後富士通はすぐに何事も無かったようにFM77AV、TOWNSの宣伝に力を入れていったところを見ると、よっぽど売れなかったんだろうね。買ったという人の話は聞いた事は無いけど、数あるMSXの中でも知名度はトップクラス。

富士通ゼネラル
PCT−50(PAXON)(MSX)
日本初のパソコン内臓テレビ。RAM16KB。RAM32KBのPCT-55もあり。
15型カラーテレビ。2000文字対応。ワイヤレスキーボード。色違いの赤もシャア専用として。

松下電器(ナショナル/パナソニック)
CF−2000(MSX)
うっほ、うほうほ、うっほっほ。愛称は「キングコング」。権利関係は大丈夫だったのだろうか。天下の松下なので大丈夫とは思うが、まだまだ業界的には音楽や画像の権利関係が甘かった時代。初期のコナミやセガだって、自社のゲーム中に勝手に他人の曲を使ったり、絵をパクったりしていた。任天堂だって初期のアーケードゲームでインベーダーパクってるし。昔はおおらかというかドンと来い主義というか、パクリパクられて成長してきたんだね。関係無いけど「パクパクマン」って知ってる?画面見ないでもクリアできるぐらいやりこんだもんさ。

FS−4000(MSX)
ワープロパソコン。106000円。松下は”ワーコン”なんて言ってましたなぁ。E電ほどにも記憶に残らない。ワープロとしても、パソコンとしてもなんだかなぁ。ワープロ機能を内臓し、プリンターも搭載。この後コンピュータ事業部(MSX)はワープロ事業部に吸収されて行き、そのワープロ事業部も…3DOとかM2とかやんなきゃ良かったのにね。

FS−5500F2(MSX2)
「映像をアートする人のビジュアル・パソコン誕生」。FDD2基、カートリッジスロット2個+3個の専用スロット、キーボード右上にトラックボール、デジタイズ機能内蔵、スーパーインポーズ機能内蔵、VRAM128KB、キーボードの配列を50音とJISをスイッチで切り替え可…これ以上何を望むのかってぐらいに豪勢なMSX2。価格もMSX2最高額の228000円。MSXは家庭用テレビが使えるという事で他のパソコンにように専用モニタが必要無いという部分で割安なのだが、この価格になると、あと2、3万足せば同時期の人気マシンのPC88FRがフルセットで買えてしまう。

FS A1F(MSX2)
「漢字も使える、絵も描ける。FDDつきの頼もしいヤツ!」。SONYと同じく54800円でFDD内蔵のMSX2として登場。いつもSONYとパナソニックはほぼ同時期に同価格帯で同性能のマシンを出してきたので、産業スパイか?とか思ってしまった。この競争がMSXの普及に大きな貢献を果たした事は間違いは無い。ただゲームメーカーからすると、何故かパナソニックのMSX2だけ動かない場合があってドキドキした。当時アスキー本社にほぼ全てのMSXが揃っているマシンルームがあって、そこで通称「松下チェック」をした。パナソニックで動けば大丈夫というのが当時の合い言葉?だった。

A1−GT(MSXturboR)
最後までMSXを出していたのはパナソニックだけだった。そのMSXシリーズの最終形態がこのturboRである。「セーラームーンR」の「R」は監督がMSXturboRユーザーだったからというのは言うまでもない(嘘だから)。発売時にはすでにMSXシリーズ自体の終わった感が漂っていた。ソフトも4,5本がリリースされたくらいでMSXシリーズは終演を迎える。…と、思いきや、02年末アスキー公式エミュとして復活したり、MSXの1チップ化構想とか、今後もMSXから目が離せない、かもしれない。

松下FMパナアミューズメントカートリッジ
通称「FMPAC」。S−RAM搭載のFM音源カートリッジ。7800円。結構普及率の高いオプション。うちのMSXは2+だったので持ってません(^^;
元画像提供:Bernie様

三菱電機
ML−8000(MSX)
「大接近MSX」。59800円。大容量80KBのメモリを実装というのが売りだったが、その内訳はROM32KB、RAM32KB、VRAM16KB合わせて80KB。当時のMSXとしては平均よりやや上くらいのクラスと言える。本体よりも広告にでっかく描かれていた変な生物(宇宙人?)の方がインパクトがあった。

ML−TS2H(MSX2)
性能はこれといった特徴は無いが、1200ボーのモデムを内蔵し、電話機がついているのがとっても異色のMSX内蔵黒電話(嘘)。PC88TRを思い起こさせる(あれは音響カプラだけど)。75000円。

YAMAHA
YIS−503(MSX)
YAMAHA独自のスロットに拡張できるFM音源カートリッジや、MIDIインターフェイス標準装備など、目のつけどころがYAMAHA。64800円。

CX7(MSX2)
RAM128KBのMSX2。YAMAHAはFM音源カートリッジのピンが特殊で自社MSXでしか使えない(特殊なアダプタをかます事で他社MSXでも使用可)。楽器屋のYAMAHAだけに音楽系のソフトや周辺機器が充実しており、音楽目的で購入するユーザーが多かった。ちなみに、デザインが当時小室哲哉も愛用していたYAMAHAのシンセサイザーDX7に合わせてある。99800円。

オールドPC(MSX)アイコンのダウンロード(12/06/30up)
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