2000年11月26日
横藤先生

こんばんは、Mです。
生徒たちへのメッセージ、ありがとうございました。

生徒たちは今、紙の上での学習で実感が湧いていない事と思います。
でも、中には学習を通して、体験できる日を楽しみにしている生徒もおり、先生からのメッセージでその気持ちも広がる事と思います。

先日の学年会以降、いろいろ考えて、どうしたら本気で考えられる学習になるか、どうしたら一人でも多くの子が福祉を考えられるか、アイデアがいくつか湧いてきました。
本学年は34人が6クラスと、比較的大き目の学年なので、全員が一斉に動く事ができません。
今年の内は全員で動き、3学期からいろいろなグループに分かれる事もできるかな、と考えています。特に、盲導犬については年度当初から計画されていたものでなく、市から、今年はお宅の学校で、といわれ日程的な可能な学年に、と10月に入ってから提案されたものでした。

私自身、人任せで事前学習もビデオがあるからいいよ、なんて言われていたのをいい事にのんびりしていたのですが、教師がこれでは何にもならない、と気づき動き始めたのです。
先生とのネット上での出会い、本当に感謝しています。
この盲導犬との出会いを、何らかの形で来年度まで続けていきたいと思います。市内には、盲学校もあるので、少人数での交流をお願いする事もいいかな、とか、盲導犬への理解を広げる活動をガっこ全体に広げて、生徒会の執行部を巻き込むのもいいかな、とか・・・

なにはともあれ、アイデアをどんどん出して学年の先生をもっと引き込ませて、頑張ってみたいと思います。
29日の体験が、とても楽しみです。
また、生徒の反応や当日の様子など、お知らせさせて頂きます。
先生からのメッセージも前日に紹介させて頂きます。

29日が盲導犬とのいい出会いになる事を祈っていてください。

それでは、おやすみなさい。


2000年11月28日
横藤です。
いよいよ明日は盲導犬との対面ですね。
生徒さん達にとって,よい出会いとなりますことをお祈りしています。

今日,私は北海道盲導犬協会の会長さんの家にお邪魔してきました。あさって,本校にいらしていただくための打ち合わせです。また,いろいろな話を聞いてきました。何と,この間の日曜日に,盲人卓球の試合に出たというのですから,頭が下がります。

では,また。


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