2022年 ワークショップ報告
インプロ in カフェコモンズ・第167回
ワークショップ報告 〜2022年12月25日〜
12月25日(日)に今年5回目の『インプロinカフェコモンズ』を開催しました。
この日のワークショップのテーマは「即興の劇遊び・音遊び」。
即興で短いシーンを創る「劇」遊びや、
「音」を楽しむ遊びを、思いっきり楽しみました。
この日から、ワークショップ中盤の「おやつタイム」と、
ワークショップ終了後の「懇親会」を再開しました。
カフェコモンズの増田さんがつくってくださる、
スイーツやお料理に舌鼓を打つのは、
2020年2月以来、2年10か月ぶりです。
コモンズインプロには欠かせない時間が、戻ってきました!!
「おやつタイム」は、チーム双龍居+この場で参加表明してくださった有志の方々の、
即興のパフォーマンスを観ていただきながら、
パフェと、各自ご注文の飲み物を楽しんでいただく形で実施しました。
インプロワークの参加者は、15名+スタッフ2名の計17名。
さらに懇親会にも、懐かしいメンバーが1人、顔を出してくれました。
詳細は、スタッフブログをご覧ください。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/blog-date-202212.html
インプロinすだち・第22回&第23回
ワークショップ報告 〜2022年11月12・13日〜
2009年3月から毎年開催し続けていた、
NPO法人「寝屋川市民たすけあいの会」主催の、
インプロワークショップ「インプロinすだち」も、
2019年以後は、コロナの感染拡大等の影響で実施できずにいましたが、
今年、3年ぶりに再開することができました。
新装なった「ぼちぼちはうす」に集まっってくださった参加者は、
12日(土)が14名、13日(日)が13名の皆さん。
「寝屋川市民たすけあいの会」のメンバー(利用者)さん、スタッフ(職員)さん、
ボランティアとして関わっている方々等が集って、
ただインプロに興じる、このうえなく幸せな2日間でした。
インプロ in カフェコモンズ・第166回
ワークショップ報告 〜2022年10月30日〜
『インプロinカフェコモンズ』第166回を10月30日(日)に開催しました。
この日のワークショップのテーマは「察する・委ねる」。
参加してくださったのは14名+スタッフ2名の計16名。
様々なきっかけで来てくださった、初インプロの皆さん4名を交えて、
言葉に頼らない即興表現で、3時間たっぷり遊びました。
詳細は、スタッフブログをご覧ください。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/blog-date-202211.html
Gリーダー25周年記念行事
イベント報告 〜2022年10月29日〜
2008年から15年間、インプロ研修によんでくださっている、
キャンプリーダーグループ(「Gリーダー」)が、
今年、25周年の節目を迎え、京都の宇多野ユースホステルで、
多くのOBが集まって、記念行事が開催されました。
再会した卒業生が、小学校教員として学校現場で
インプロを実践していることを報告してくれたことは、この上ない喜びでした。
初日の昼の選択プログラムのひとつとして、ユースホステルの中庭で、
1時間弱のインプロタイムも実施しました。
津田沼インプロパーク九丁目
インプロライブ報告 〜2022年10月23日〜
コロナ禍で実施できずにいたインプロライブ『津田沼インプロパーク』を、
2年9か月ぶりに開催することができました。
9回目のライブのテーマは「again…」。
会場の「歌の広場T&S」に、津田沼でこれまで一緒に演じてきた5名が集い、
再会した16名のお客様から、たくさんのアイデアをいただいて、
即興のシーンや、即興ソングを創っていきました。
【出演】Wサトシ(蔵本聡・鈴木聡之)/黒田めぐみ/のりこ/みぞ
【演目】「自己紹介ドミノ」「ワンワードインタビュー」「あいうえお選手権」
「ペーパーズ」「スーパーヒーロー」「スペースジャンプ」
「即興ソング」〜@憤りブルース/A男と女のすれ違いBハテナの歌〜
「アイアムゲームから始まるロングフォーム」
今後も、千葉・津田沼でのライブ、大切に続けていきたいです。
>>詳細ページ
京都市立養正小学校インプロ授業・2022年度
授業&ワークショップ報告 〜2022年10月から2023年2月まで〜
全学級でのインプロ授業が続いている、京都市立養正小学校、
12年目の今年度は、9年ぶりに職員研修でも時間を取っていただき、
先生方とも、インプロにチャレンジすることができました。
10月17日 2年生・5年生・職員研修
11月7日 3年生・4年生
1月16日 えのき学級(初実施)・6年生
※1年生はインフルエンザ流行のため、残念ながら実施できませんでした。
今年度も、長年授業をサポートしてくれているスタッフのみんなが、
毎回の授業を支えてくれました。
最終日には、これまでずっとインプロを楽しんできた卒業間近の子どもたちと、
彼らのリクエストメニュー「振り返りニンジャ」で、6年間を締めくくりました。
FIVECRANEGAME 5周年記念公演@神戸
インプロライブ報告 〜2022年10月8日〜
インプロヴァイザー・秋桜天丸が主宰する「FIVECRANEGAME」の、
5周年記念公演に、Wさとし&くろめぐの3人で神戸へ出かけ、
「イカロスの森」での昼・夜2公演に出演してきました。
2022年春から東京在住となった秋桜天丸くんに声をかけてもらって実現した遠征です。
「FIVECRANEGAME」に集う、キャストの皆さん、スタッフの皆さんとの、
これまでの積み重ねに裏打ちされた、確かな信頼関係の中でのチャレンジは、
安心してスリリングな場面にとび込んでいける、
刺激に溢れた素晴らしい時間でした。
この日ご一緒した出演者の皆さんは、下記の通りです。
昼・一明一人/小野愛寿香/仲村鷹規/秋桜天丸/蔵本さとし/黒田めぐみ
夜・あがぺる/ぬまたぬまこ/秋桜天丸/蔵本さとし/黒田めぐみ
千葉黎明高校「放課後特別講座」2022年度
ワークショップ報告 〜2022年10月から2023年2月まで〜
千葉黎明高校「放課後特別講座」でのインプロ講座が復活しました。
2019年度以来、3年ぶりの開催です。
今年度も、演劇愛好会在籍の高校生たちと、様々な即興演劇プログラムに、
チャレンジしていきました。
10月5日「映像連想」「イエスアンドゲーム」「何やってるの?」他。
11月2日「アイアムゲーム」「ピクチャーズ」「フリーズタッグ」他。
11月16日「ピクチャーズ」「コンビネーションタッグ」「取り調べ」
「達人さんインタビュー」他。
2月1日「フリーズタッグ」「ひとりだけペーパーズ」「何やってるの」「主役」他。
2月10日「サンキュー」「しりとりシーン」「2人コンビネーションタッグ」
「フリーズタッグ&主役・千本ノックヴァージョン」他。
初インプロの3人(高1男子2名・高2女子1名)だったので、
今年度はラストの日に発表会を実施することよりも、
多くの演目を経験することを優先して、
最終日までいろいろなシーンを創り続けました。
来年度、彼らとの再会が楽しみです。
一般財団法人PENS・キャンプリーダー研修 2022年度神戸初回
ワークショップ報告 〜2022年10月1日〜
一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)に集う、
大学生のキャンプリーダー(「Gリーダー」)たちとのインブロ、
神戸Gリーダーたちとの研修も、10年目を迎え、
今年度の初回を、新長田の「ふたば学舎」で開催しました。
参加者は、大学生13名+職員2名の計15名。
初対面の神戸11期生が「インプロ」と出会いました。
神戸でのインプロ研修の流れが途切れなくて、本当に良かったです。
新1年生は、のびやかなエネルギーに溢れていて、
初体験の即興表現に生き生きとチャレンジしていました。
次回以降がとても楽しみです。
一般財団法人PENSキャンプリーダー研修 2022年度京都第2回
ワークショップ報告 〜2022年9月30日〜
一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)に集う、
大学生のキャンプリーダー(「Gリーダー」)たちとのインプロ15年目、
京都Gリーダーたちとの今年度2回目の研修を、
「下京青少年活動センター」で、実施しました。
参加者は大学生49名+卒業生1名+運営スタッフ3名の、計53名。
「インプロで遊ぶ」をテーマに、様々な「失敗だらけの表現遊び」に、
2時間半、チャレンジしていきました。
今年度は、5回シリーズでの開催を予定しています。
有明教育芸術短期大学
「ドラマとコミュニケーション」&「子ども教育特別講座」
授業報告 〜2021年9月から2023年1月まで〜
有明教育芸術短期大学で、1年生「ドラマとコミュニケーション」、
3年生「子ども教育特別講座」を担当して2年目の今年は、
コロナによる休止もなく、1年生後期15回、3年生8回(後期の後半)、
対面の授業を実施し続けることができました。
最終的に単位を取得したのは、1年生11名、3年生17名でした。
昨年度は、1年生にはドラマの演習への意欲を喚起できず、
信頼関係も、授業も、崩れてしまったので、
今年は、流れを改め、「学生たちひとりひとりと丁寧に出会い、
ひとりひとりのコミュニケーションに関する問題意識に向き合いながら、
ドラマ体験を重ねていく」ようにしました。
毎回休まず真剣に取り組んでくれるメンバーにも助けられて、
いいエネルギーの中で授業を進めることができました。
3年生は、皆で和気あいあいとドラマ表現を楽しむメンバーが揃い、
演習への姿勢もとても積極的で、子どもたちとの「場づくり」についても、
真剣に考え、考察していくことができました。
3年目、また新たな学生たちとの出会いが楽しみです。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2022年度・その2
授業報告 〜2022年9月21日・10月26日・11月30日・12月14日〜
21年目を迎えた、池の上小学校5・6年生総合学習での演劇授業は、
3年ぶりに、年間を通じての対面での授業を念頭に、
夏休み明けも、月1回、継続実施してきました。
5年生は、9・10月「私は木です」、11・12月「逆紙芝居」という演目を中心に、
即興の身体表現へのチャレンジを続けました。
6年生の中で、私が担当している「即興」チームは、
「ワンワードストーリー+とび出す絵本」「解決ヒーロー」
「スーパーヒーロー」「何やってるの?」等、
様々なパフォーマンスゲームを経験していきました。
年明けからは、実施演目を絞って、2月の発表会に向かっていく予定です。
神奈川県立青少年センター「子ども施設指導員セミナー」2022年度
ワークショップ報告 〜2022年9月15日@海老名/11月15日@鎌倉〜
2021年度は開催することができなかった、神奈川県立青少年センター主催の、
「子ども施設指導員セミナー」でのインプロ研修を、
1年7か月ぶりに実施しました。
県内各地の、学童保育や児童館で働く職員の方たちに、
インプロを体験していただいて、
子どもたちとの「場づくり」に生かしてほしいと願う、
「青少年センター」の皆さんとの仕事の復活が、とても嬉しいです。
今回もアシスタントのじゅんき&みきのん(共にplatform)と共に行ってきました。
研修に申し込んでくださったのは、海老名34名、鎌倉17名の皆さん。
即興表現にチャレンジしながら、子どもたちとの関わりを考える、
密度濃い3時間でした。
大阪市立新森小路小学校・インプロ授業&教員研修
授業&ワークショップ報告 〜2022年8月31日・12月21日〜
大阪市内の小学校に、新たにご縁をいただき、
職場の研修+4年生の授業に、8月・12月と、2回シリーズで伺いました。
きっかけは、今年3月に再開した「インプロinカフェコモンズ」でした。
そこに初参加してくださった大阪市の教員の方が、
4月に転勤した小学校の研修にインプロを組み込んでくださったのです。
両日とも、まず4年生2クラスとの、45分ずつのインプロ授業を実施し、
放課後には、職員の皆さんに、
「子どもたちとの、インプロを活かした場づくり」を念頭においての、
インプロ体験をしていただきました。
この活動が、子どもたちとの時間につながるよう、
今後もお手伝いしていきたいです。
インプロ in カフェコモンズ・第165回
ワークショップ報告 〜2022年8月21日〜
「インプロinカフェコモンズ」第165回、
今年3月にワークショップを再開してから、3度目の開催となりました。
この日のテーマは「子どもたちとの現場で実施しているインプロで大人が遊ぶ」。
参加してくださったのは、初参加4名を含む14名の皆さん。
小学2年生から私のような60代まで、幅広い年齢層が集まって、
子どもたちとのインプロ授業で実施しているメニューを、
コモンズ流にアレンジして遊びました。
詳細は、スタッフブログをご覧ください。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/blog-date-202208.html
FREE CAMP(NOTS福岡校)学生スタッフ研修 2022年度
ワークショップ報告 〜2022年7月から2023年3月まで〜
福岡FREE CAMPのキャンプリーダーたちとのインプロ研修、
2022年度は、年間5回シリーズへと拡大し、全て対面で実施することができました。
@7月8日『インプロで感情表現〜「No」も伝える』(33名)
A9月16日『インプロで遊ぶ』(26名)
B11月18日『インプロで伝える〜失敗だらけの即興表現で遊ぶ』(19名)
C1月13日『チーム対抗インプロ合戦』(27名)
D3月10日@『インプロライブinあすみん』(27名+ゲストプレイヤー2名)
【出演】Wサトシ(蔵本聡・鈴木聡之)/黒田めぐみ
会場は、7月が、天神のレンタルルーム「パインクレスト」、
その他の4回が、天神の福岡市NPOボランティア交流センター「あすみん」です。
毎回、FREE CAMPの研修担当者と事前打ち合わせを重ね、
学生たちの近況に合わせながら、テーマを決めました。
年間5回に増えたことで、
様々なタイプのインプロを体験してもらうことができました。
2023年度も、継続開催が決まっています。
千葉県柏市立酒井根西小学校・インプロ授業 2022年度
授業報告 〜2022年7月から2023年2月まで〜
インプロ授業に取り組んで5年目の酒井根西小学校、
今年度は、全学級(9クラス)で、年間2回ずつ実施することができました。
授業をサポートしてくれているスタッフも、引き続き、助けてくれました。
子どもたちのリラックス度、チャレンジへの前向き度から、
5年間の積み重ねと、今年2回連続実施したことの良さを実感しました。
実施日と学年は下記の通りです。
7/4 6年生(2クラス)
7/11 3年生、4年生、5年生
9/26 1年生(2クラス)、2年生
12/5 たんぽぽ学級、5年生
12/12 6年生(2クラス)
1/23 3年生、4年生
1/30 たんぽぽ学級、2年生
2/6 1年生(2クラス)
武蔵野学院大学「演劇表現論」&「プレゼンテーション技術」
授業報告 〜2022年4月から7月まで〜
16年目を迎えた武蔵野学院大学での授業、
今年度も「プレゼンテーション技術」「演劇表現論」共に、
対面で15回、こコロナ禍の中、無事実施することができました。
「演劇表現論」は、今年が、開講最終年度で、
2018年度までに入学した学生しか履修できなかったので、
少人数でしたが、じっくり即興表現に取り組むことができました。
「プレゼンテーション技術」は、最終的な参加者35名。
「自分自身」を「伝えたい相手に伝える」ことを目指して、
自分をじっくり見つめ直し、語り合う場を作り、伝え合う演習を繰り返していきました。
最終プレゼンでの真摯な語り合いは、素晴らしい時間となりました。
メニメリデイズ9
インプロライブ報告 〜6月25日@東京〜
1月の「メニメリデイズ8」に続き、
インプロヴァイザー・大浦さやかさんが、東京四谷の「三栄町LIVE STAGE」
で、
継続開催しているインプロライブ「メニメリデイズ」第9回にも、
「四ツ谷インプロパーク」として、出演しました。
土曜日の昼公演、ゲストプレイヤーに藤田祥さんを迎え、
Wさとし、くろめぐ、むらむ〜(即興ミュージシャン)の5人での、
ロングフォーム(「旅立つ秋」)がメインプログラムです。
「すぅさんタイム」として、本公演の他の演目に出演していたメンバーと共に、
即興ソング(『ワンワードソング』『ハテナの歌』)も披露しました。
「荻窪インプロパーク」@LIVE BAR BUNGAが、その幕を閉じてしまったので、
荻窪メンバーで公演ができたのは、とても有難かったです。
今後は「荻窪インプロパーク」に代わる新たなライブの場を模索していきます。
インプロ in カフェコモンズ・第164回
ワークショップ報告 〜2022年6月5日〜
3月に、2年ぶりに再開した「インプロinカフェコモンズ」。
今年2回目の開催の参加者は、初参加1名を含む、12名でした。
「言葉遊び」「音遊び」「劇遊び」など、様々なタイプのインプロで、
3時間たっぷり遊びました。
今後しばらくは、隔月(偶数月)に開催予定です。
詳細は、スタッフブログをご覧ください。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/blog-date-202206.html
一般財団法人PENSキャンプリーダー研修 2022年度京都初回
ワークショップ報告 〜2022年6月3日〜
一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)に集う、
大学生のキャンプリーダー(「Gリーダー」)たちとのインブロ研修も15年目。
今年度は対面でスタートすることができました。
初回のテーマは「インプロと出会う・インプロで出会う」。
会場は、京都駅にほど近い「下京青少年活動センター」です。
14名の25期生をインプロの場に迎え入れ、42名で賑やかに実施しました。
エネルギー溢れる新メンバーたちが揃い、今後がとても楽しみです。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2022年度・その1
授業報告 〜2022年5月25日・6月8日・7月13日〜
池の上小学校5・6年生総合学習での演劇授業は、
21年目も継続できることになりました。
ここ2年は、コロナの影響で途中からリモートになってしまって、
6年生の最後の発表会も、画面越しに見守ることしかできなかったので、
今年こそは、最後まで通い続けられることを願ってのスタートです。
5年生2クラスは、1回45分の「即興」授業を、
夏休みまでに3回実施することができました。
6年生は例年より児童数が多いので、演劇グループを3つから4つに増やして、
1回90分の活動を開始しました。
私の担当は、いつものように「即興」をやり続けるグループです。
様々なインプロの経験を積み重ねていきながら、
「互いを受け止め合いながら表現する」ことの楽しさを伝えていきたいです。
NOTS(国際自然大学校)職員研修〜インプロ@焚火庵〜
ワークショップ報告 〜2022年5月10日〜
NOTSの各事業所の若手メンバーの、交流を兼ねての研修会プログラムとして、
神奈川県川崎市の「黒川青少年野外活動センター」で、
焚火を囲みながらインプロに興じる、という企画に誘っていただきました。
参加メンバーは16名+焚火庵運営スタッフ2名の計18名。
仕事終わりに各地から駆け付けた皆さんが、5〜6人ずつ火の周りに座って、
1時間、インプロにチャレンジしていきます。
プログラムは「即興妄想」「イエスアンドサークル」「映像連想de映画のオープニング作り」。
その後は、深夜まで語らいの時間が続きました。
焚火インプロ、楽しい時間でした。ぜひまた実現させたいです。
FREE CAMP(NOTS福岡校)学生スタッフ研修 2021年度第2回
ワークショップ報告 〜2022年3月11日〜
福岡のキャンプリーダーとの「対面」でのインプロ研修が、
2017年11月10日以来、4年4か月ぶりに実現しました。
会場の「福岡市NPOボランティア交流センターあすみん」に集まったのは31名。
今、在籍しているスタッフの皆さんと、直接顔を合わせるのは初めてでした。
この日のテーマは「自分に『OKメッセージ』」
ここ2年のリモートでの研修では実施できなかったプログラムを中心に、
フィクションの世界に遊びながら、「失敗してOK」
「どんなアイデアでもOK」「すぐに答えなくてOK」等を体感していきました。
対面してみて、FREE CAMPのメンバーが、積極的なチャレンジと、
支え合うチーム感にあふれた集団であることを、改めて感じられ、
来年度も実施が決まった今後の彼らとのインプロが、
とても楽しみになった博多の夜でした。
京都市立養正小学校インプロ授業・2021年度第3回
授業報告 〜2022年3月7日〜
11年目を迎えている、養正小学校でのインプロ授業、
今年度もコロナの影響の合間を縫って、全学年1回(2コマ90分)ずつ、
実施することができました。
最終回のこの日は、インプロ初体験の1年生と、
インプロ10回目の6年生のチャレンジです。
1年生では、毎年恒例となった「振り返りニンジャ」
(「だるまさんが転んだ」の時代劇版)に、取り組みましたが、
積極的なエネルギーに加え、ルールの理解度が高く、
初回とは思えない「応用編」まで、試すことができました。
6年生は、いつものように「この日呼ばれたい名前」を
「ネームコール」するところからスタートし、
最終回に向けた募った「リクエストメニュー」の中から、
「ゾンビゲーム」「振り返りニンジャ」「タケノコニョッキ」の
最終形(6年生ルール)と、
視覚を遮った中で互いを感じ合う「ブラインドウォーク」、
というラインナップで楽しみました。
1年生の時からの、それぞれの学年の様子を思い出しながら、
卒業間際の、子どもたちの「今」を受け止めて遊びながら別れを惜むひと時でした。
ここでの授業、来年度(12年目)も、継続が決まりました!!
インプロ in カフェコモンズ・第163回
ワークショップ報告 〜2022年3月6日〜
3月6日に、インプロinカフェコモンズ第163回を開催しました。
2020年2月以降、コロナ禍で実施を見合わせていたので、
約2年ぶりのコモンズでのワークショップでした。
参加者は、初参加1名を含む、9名の皆さん。
「正解の決まっていないインプロ」で、3時間、ゆるゆると遊びました。
懐かしい方々との再会と、新たな出会いに、皆の笑顔が弾けました!
次回は6月5日(日)に開催します。
詳細は、スタッフブログをご覧ください。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/blog-date-202203.html
一般財団法人PENS・キャンプリーダー研修 2021年度最終回
ワークショップ報告 〜3月3日@神戸/3月4日@京都〜
一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)に集う、
大学生のキャンプリーダー(「Gリーダー」)たちとのインブロ研修、
年度末恒例の「卒業インプロ」(卒業するメンバ−を見送るプログラム)を、
3年ぶりに対面で実施することができました。
神戸(3日)では、5人の卒業生を、11人で見送り、
京都(4日)は、卒業生10人を、37人で送り出しました。
大学入学1年目から一緒にインプロに取り組んできたメンバーと、
直接顔を合わせて、素敵に成長した姿を見届けることができて、
本当に良かったです。
リモートでインプロ研修していた時間は、
体験するプログラムは届けられていたけれど、
ひとりひとりの思いを受け止め、成長を感じながら向き合うことは、
対面のようにはできていなかったんだということも、改めて実感しました。
来年度、対面でのインプロが続けられることを、切に願っています。
千葉県白井市立池の上小学校・6年生総合学習 2021年度第5回〜第9回
授業報告 〜2022年1月・2月
池の上小学校で20年間続く「演劇」の授業(5・6年生総合学習)は、
コロナの感染拡大の波間を縫うように、今年度も実施してきましたが、
年明けからは、我々のような外部講師の訪問がNGとなり、
5年生の授業は年内で打ち切り(3回しか実施できず)となってしまいました。
6年生は「発表会までやりとげたい」と担任の先生方が望んでくださって、
我々は、リモートでお手伝いすることになりました。
私が担当した「即興」グループは、
1月26日・発表会の実施演目決め/2月9日・通し稽古
2月16日・試演会(他のグループと合同で実施)/17日・最終確認
2月25日・発表会(観客は6年生のみ。5年生向けの映像も収録)
という流れで、チャレンジを続けていきました。
この間、1月は、事前アドバイスのみ、2月の4回は、リモートで見守り、
気づいたことをコメントするという関わり方でしたが、
子どもたちは、着実に自分たちで歩みを進め、最後の発表会を迎えました。
(「即興」グループは、「私は木です」「天使と悪魔」
「ワンワードストーリー+とびだす絵本」の3つの演目を披露しました)
6年生全員が、自分たちでつくりあげた「演劇」を、心から楽しんでいる
(演じることも、観ることも)、
そんな様子が画面越しにもはっきり伝わってきました。
担任の先生方の適切なアドバイスと、見守る距離感のおかげでもありました。
コロナの時代だからこそ、フィクションの世界の中で思いっきり演じる時間が、
かけがえのないものだったと感じています。
一般財団法人PENS・キャンプリーダー研修 2021年度京都第3回・神戸初回
ワークショップ報告 〜2月4日@京都/2月10日@神戸〜
一般財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)に集う、
大学生のキャンプリーダー(「Gリーダー」)たちとのインブロ研修、
2月は神戸、京都共に、会場と私の自宅をZOOMで繋げての実施でした。
神戸は、今年度ここまで開催できずにいたので、
ようやく、1回生(10期生)たちに、
インプロを初体験してもらうことができました。
京都は、昨秋は対面研修が復活していたのですが、
今回は無理をせずリモートとなりました。
どちらの会場でも、インプロ3〜4年目の先輩たちが積極的に取り組んでくれたので、
いいエネルギーの中で、チャレンジできる「場」になりました。
メニメリデイズ8
インプロライブ報告 〜1月8日@東京〜
インプロヴァイザー・大浦さやかさんが、東京四谷の「三栄町LIVE STAGE」
で、
継続開催しているインプロライブ「メニメリデイズ」第8回に、
「四ツ谷インプロパーク」のメンバーの一員として出演しました。
私にとっては、2年ぶりのステージ復帰でした。
4日間行われた「新春インプロライブ2022」の2日目・昼公演に登場した
「四ツ谷インプロパーク」の顔ぶれは、
コロナ前まで「荻窪インプロパーク」で時間を共にしてきた、
Wさとし、くろめぐ、かなこ、むらむ〜(即興ミュージシャン)、
「津田沼インプロパーク」メンバーの、みぞに加え、
小林昌治〜アーチ〜(即興演劇BUNNYS)、大浦さやか(即興歌劇団ハイスピリッツ)、
萬來啓太、柚木那夏、大高孟之の皆さん。
厳重な感染対策の中(観客の皆さんと出演者の間には、厚くて大きなビニールシート)での、
ライブでしたが、生のステージの「熱」を久々に楽しみ、
次の公演への意欲を、皆で感じた新年の舞台でした。