インプロって何?

☆インプロとは?☆

     「インプロ」とは「即興」という意味の英語Improvisationを略した言葉です。
     Improvisationという言葉は、音楽・美術・ダンス・演劇など、
     芸術分野での「即興表現」全般を意味しますが、
     インプロパークが取り組む「インプロ」は、  
     「台本のない即興演劇」を由来としています。

     即興演劇は、20世紀半ばにイギリス、アメリカなどで盛んになり、
     世界じゅうに広まっていきました。
     わが国には90年代から、
     俳優たちのためのプログラムとして取り入れられるようになり、
     現在では、いくつものインプロチームが、
     全国各地でインプロ(即興芝居)を上演しています。
     また「応用インプロ」として、演劇の枠を超えて、
     様々な場での「学び」や「遊び」に活用される機会も増えてきています。
     (インプロを活かした学級作り・教科にインプロを活かす「即興型」の授業・
      「まちづくり」や「人をつなぐ」ワークショップ・市民講座・
      企業研修・教員研修・TV番組等)
          

インプロパークがつくるインプロの『場』とは?

☆@「今日の自分」を感じ、目の前の人と「今日の自分」として出会い直す『場』

      (「今日の自分」を感じ、受け入れる)
       〜体調・ご機嫌(心理状態)・こだわり・好き嫌い〜 
      (年齢・職業・経歴等ではなく「今日の自分」同士で出会い直す)
      (ゆっくり知り合う)
      (今、ここに共にいる)
      (今日呼ばれたい名前で呼び合う)

     

☆A「何も決まっていないこと」「やったことのないこと」にチャレンジする『場』

      (正解はひとつではない。人の数だけ正解がある)
      (「間違い」はない)
      (どんなチャレンジをするのか、自分で決め、自分で一歩踏み出す) 
      (検閲を外し、失敗を恐れず、リスクに飛び込む)
      (見守る者は、チャレンジに対して、ダメ出しをしない)
      (どんな表現もOK。「表現しない」ことも「表現できない」ことも、
       その時のその人の「表現」と捉える。どんな表現にも価値がある)

     

☆Bフィクションの世界で、思いっきり「体」と「心」を動かす『場』

      (成り切る)
      (連想)
      (空想)
      (妄想)
      (想像)
      (創造)
      (感情を動かす)
      (夢中で今を遊ぶ)

     

☆C起こったことを楽しむ『場』

      (否定しないで、受け入れて、活かしていく)
      (受信)
      (よく観て、よく聴いて、受け入れ合って、一緒に創り出す)
      (Yes,and)

     

☆D互いを輝かせる『場』

      (互いのチャレンジを支えるゆるやかなナナメの関係)
      (適度な距離感)
      (相手に優しいボール〜アイデア〜を投げる)
      (相手を助けているうちに、自分に気づく)
      (チャレンジ&サポート)
      (Give your partner a good time!)
      (「誰もがここに居ていい」)
      (安心感)
      (開放感)
      (自己肯定感)
      (心からの笑顔)

          

大人の遊び場「インプロパーク」

     インプロパークでの即興表現は、参加者みんなで「遊ぶ」感覚です。
     インプロや演劇の経験のない方でも、お気軽にご参加ください。

     ふと気づくと・・・・・
     大笑いしている/打ち解けている/共感し合っている/ホッとしている/
     スッキリしている/温かさやパワーを伝え合っている/
     周囲の人のことを「よく観て」「よく聴いて」いる/
     視野が広がっている/人が好きになっている/自分を受け容れている/
     あしたが楽しみになっている/心があったかくなっている
     ・・・・・・インプロパークは、そんな「場作り」を続けています♪
     鈴木聡之 写真
               (撮影・大久保七美)

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