9/5 Tue. 水銀鉱山とレースの町、イドリヤ part 3
城から下ってきたところ
城をあとに、来たときの坂を下ります。
そこから右にある橋を渡ってみましょう。
    軍事博物館
ゆるやかに蛇行しているNikova川、それとほぼ同じ弧を描く道を中心部に向かって進むと、なにやら博物館らしきものがありました。
ウインドウから博物館をチラ見
近くまで行って軍事博物館 (Vojni muzej Idrija) と判明。
2つの世界大戦と1991年の独立戦争にまつわる展示があるそうだけど、閉まっています。張り紙に書かれた開館時間は12:30-13:30。たった一時間なんですねぇ。いいや、ここはパスだな。
メインストリート側に戻るように別の橋を渡ると Trg sv. Ahacija という広場に出ました。あれ?なんだか建物に見覚えが・・・。そうか!車を停めた場所のすぐ近くだったんですね!
Trg sv. Ahacija、正面が旧・穀倉
旧・穀倉の右に劇場がある
こちらは旧・中央広場と言っていいかもしれません。
坑夫たちのための穀物倉庫 (1770) や同時期に建てられたスロヴェニアで最も古い劇場などが広場を囲んでいます。倉庫は現在、市立図書館として利用されているのだとか。
そして橋を隔てて穀物倉庫と向かい合うのが、鉱山入口の建物でした。
         Anthony's Mine Shaft (アンソニーの鉱坑)。そう、次の目的地です。
    ただここに来て、今更ながらの重大発見!
            見学ツアーは10時と15時スタートなのですわ。

現在時刻は11時45分。そこで車の移動も兼ね、先にランチに向かうことにします。
スーパーマーケット入口
途中、ブレッドにもあったスーパー Mercator を見つけ、立ち寄ってみました。
カワイイ! 玉子のパッケージ
冷凍の魚
ジュースも豊富
ほかに量り売りの精肉コーナーもある
チーズ各種
食品の品揃えはかなりのもの。町の大きさがうかがえると同時に、この国の生活水準の高さを感じますね。3年前のクロアチアと比較するのはどうかと思いますが、加工食品やパック詰めされたものの種類は、断然こちらが上という印象を受けました。
私のお買い物は
  赤ワイン 1550 SIT
  ジュース2本 117 + 69 SIT
  メロン風味のリップクリーム 445 SIT
  ホコリまみれの車を拭くためにペーパータオル 159 SIT
        締めて2,340 SIT (約\1,470)。

そういえば、この国ではホテルもソベも、みな可愛い柄入りのトイレットペーパーを使っているんですよ。単色なら地模様が入っています。スーパーでチェックしたところ、やはり置いてあるのはそういう商品ばかり。もちろんペーパータオルも柄入りでした!
購入品2
購入品1
買った物を車に置いて、スーパーの駐車場に残したまま歩くことにします。目指すレストランは、ここからならほんの200~300m と思われます。
レストランについては別途お話しするとして、次ページはいよいよ午後の観光、鉱山見学です!
水銀鉱山とレースの町、イドリヤ [2] >> スロベニア・クロアチア・イタリア06 Topへ >> 水銀鉱山とレースの町、イドリヤ [4]
06旅行記トップ <目次&ルートマップ>
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Slovenia
美しく碧きスロヴェニア(出発、リュブリャーナ、ブレッド湖ほか)
>> chapter 1

その地に生きた人々(イドリア、Cerkno)
>> chapter 2

自然の造形、カルストの奇勝(鍾乳洞、洞窟城ほか)
>> chapter 3
Croatia
魅力いっぱいイストラ半島(内陸部、ロヴィニ、ポレチュほか)
>> chapter 4
Italia
イタリアの端っこトリエステ(市街、ミラマーレ城ほか)
>> chapter 5

リベンジと再会(ヴェネツィア~帰国)
>> chapter 6


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