9/6 Wed. <Postojna> ピッツェリア
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ピッツェリア前 |
少し歩くと、スポーツ公園の一角に出ます。このあたりで屋根の上に掲げられたピッツェリアの看板が目に入りました。
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19:15ごろ ピッツェリア入口 |
テニスに興じる人々の脇を抜け、店に到着。
入口右手にある、屋根付きテラス席に案内されました。この季節は室内よりオープンエアーのほうが気持ちいいですものね。
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屋根付きテラス席 |
ピザ以外のメニューもありますが、ここはやはりPizzaでしょう。窯焼きらしいですし。
というわけで私のチョイスは、
Frutti di Mare - Morska (海の幸) のピザ、Sサイズ 1200 SIT (約\750) と、
赤ワイン (大グラス、2杯分の量とのこと) 380 SIT (\240弱)。
海の幸は、小さなイカ、ムール貝、小エビと、欧州ではオシャレな食品とされるカニカマがふんだんに乗っていました。
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メニューの一部 |
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ピザ、Frutti di Mare |
Sサイズとはいえ私には大きい。。。5/8切れでギブアップです。
持ち帰るかと聞かれ、そうさせていただくことにしました。
ピザの箱を手に、家路 ---正しくはSobe路かしら?--- につきます。
もう8時半近いでしょう。とはいえ、空はまだかすかに日没の余韻をとどめていました。そんななか、鍾乳洞方向からこちらに向かって歩いてきた中年のカップル。奥様のほうが私に声を掛けてきました。
「すみません、どこか近いトラットリアをご存知ありませんか?」
イタリア語でした。だから訳は正確ではありません (^^ゞ。
英語を話すかと聞くと、「少しなら」 という返事だったので、以後は英語で。
「トラットリアは知らないけれど、ピッツェリアなら分かります」
奥様、かなり切羽詰まっていたのかな。「ええ!ピッツェリア!もちろん結構よ!」 と小躍りせんばかりの喜びようでした。
ざっと道順を伝えましたが、曲がる場所が上手く説明できない。そこでハタと思い出したのがピッツェリアのパンフです。目印は書かれていないけど、だいたいの距離は掴めるでしょう。
「ここにマップがあるから、これ差し上げます」
おふたりは何度もお礼を言って去っていきました。
今年はないだろうと思っていたのに、またしても道を尋ねられちゃいましたね~。古くはハワイで、NYで、ロンドンで、近年はイタリアの田舎町やドブロヴニクで、なぜか道を聞かれてしまう私・・・ (笑)。まあ、今回はピザの箱を持っていたせいでしょうけど。