9/6 Wed. 9/7 Thu. 2泊 <Postojna> 立地も居住性も ◎ なプライベートルーム(Sobe)
ポストイナ鍾乳洞だけならリュブリャナから日帰りできます。がんばれば世界遺産のシュコツィヤン鍾乳洞だって行けなくはない。でも加えて洞窟城も、となると一泊しないとキツイんじゃないかという気がします。私の場合、まだ午前中にCerknoで寄っておきたい場所があったため、2泊することにしました。

ポストイナの宿は全般的にリーズナブル。リュブリャナより、こちらを拠点にするのも手かもしれません。
そんな中でも、ここは町の中心からポストイナ鍾乳洞に続く道沿い、それぞれから500mという便利な場所にある貸部屋(Sobe)です。
Sobe正面
ひとまず車を停めてインターフォンを押すと、ご主人が出てきました。駐車場は建物の右を入ったところ、とのこと。隣家との間が車一台通れる坂道になっていて、下ると数台分の駐車スペースがあります。本来はそちらが一階、表通りに面しているのは二階ということになるようです。(もっとも欧州だからG階、1階ですか・・・)
テラスから見た駐車場。今は私の車だけ
二階のテラスからご主人の声がしました。
「もう少し壁に寄せてくれますか。他のお客さんも来るので」
確かに右を開けすぎたな。ちょっと修正して彼のOKを貰ってから荷物を降ろし、玄関に戻ります。

案内されたのは、家族で泊まれそうなほど広~い部屋! しかもテラス付きですよ! "地の利" で選び、部屋には期待していなかっただけに感動すら覚えます。
カギは部屋のものと玄関用と、2つ渡されました。いつでも出入り自由だそうです。
★★ Jerko Čehovin
住所  Jamska cesta 21, 6230 Postojna
TEL  +386 5 726 51 99
E-mail  jerko.cehovin@studioproteus.si
紹介 Page  http://www.sloveniaholidays.com/SOBE-CEHOVIN
 または www.slovenia.info/?zasebna_soba=21775
全5室。 Wベッドの部屋が、シングル扱いで
1泊 25euro (朝食付、税込み) でした 。
※最新の料金は上記ホームページでご確認ください。
2015年現在、Booking.comで予約可能になっています!
↓こちらからどうぞ
Booking.com内のRooms & Apartment Čehovinページ
室内
ダブルベッドのほかにソファーベッドもあり。クロゼットだってウチのと同じくらいの収納力がありそうです。かつては子供部屋だったのかもしれないな、などと勝手に納得していました。
部屋の奥側
シャワーと洗面台
専用テラス
専用テラスもかなりの広さがありました。ラウンジのテラスと繋がっていて行き来はできますが、視界は遮られています。多分ここが一番良い部屋じゃないかな~。ほとんどの部屋はもうひとつ上のフロア、テラスは無いはずですもの。早く予約したのが功を奏したんでしょう。と、これまた勝手に解釈 (^^ゞ。
テラス寄りの一角には後から設置したらしいシャワーや洗面台がありますが、トイレは部屋を出て階段を下りたところ。
    部屋の外の階段
共同ではなく専用のトイレです。
ラウンジ側のテラス
テラスからの眺め


翌朝。
6時半頃、明るくなってきたテラスに出ると、先客がいました。のら猫のようですが、いつも来ているのでしょう。私を一瞥しただけで、落ち着き払って座っています。相手にしてもらえなかった私のほうが部屋へ撤退。まるで彼(?)専用テラスだ・・・ (笑)
のらちゃん
Sobeの飼い猫クン
朝食は8時にお願いしてありました。テラスでいただけるということだったので、少し前に再び出てみたら、今度は首輪をした黒猫がいます。
こちらは宿の飼い猫くん。なにやら物思いにふけっておられるようだったのに、ご主人がテーブル・セッティングをしているスキにササッと私の部屋の中へ。彼が慌てて名前を呼んでもまるで意に介さず、ゆっくりと部屋を一巡。
さきほどようやく全ての荷物をクロゼットに出し終え、開け放しになっていたスーツケースと、ショルダーバッグの中をチェックして 「ふーん」 という顔で出て行かれました (笑)
朝食
大量のパンにジャムやチーズ。ヨーグルトもあります。そしてここでも熱々の半熟ゆで卵♪ 飲み物はたっぷりのコーヒーとオレンジ・ジュースです。
食べきれないパンは、写真を撮ったあと乾燥しないようにナプキンで覆いましたが、お皿に載ったジャム入りドーナツのほうは、オヤツ用にとバッグの中へ。・・・ごめんなさい。

        この章、最終ページもSobeでの出来事です。
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Slovenia
美しく碧きスロヴェニア(出発、リュブリャーナ、ブレッド湖ほか)
>> chapter 1

その地に生きた人々(イドリア、Cerkno)
>> chapter 2

自然の造形、カルストの奇勝(鍾乳洞、洞窟城ほか)
>> chapter 3
Croatia
魅力いっぱいイストラ半島(内陸部、ロヴィニ、ポレチュほか)
>> chapter 4
Italia
イタリアの端っこトリエステ(市街、ミラマーレ城ほか)
>> chapter 5

リベンジと再会(ヴェネツィア~帰国)
>> chapter 6


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