小児や敏感な方のための刺さない鍼です。
使用する鍼です。
<治療手順>
問診 現在ある不快な症状と、それ以外にも睡眠、食欲、便通等もお伺いします。
触診 手で触れて診察することです。患部、手足、腹部、背中の皮膚の状態を診ます。
脈診 手首にある動脈の脈の打ち方(速い、遅い、強い、弱い、浮いている、沈んでいる)を診ます。
以上のことを総合判断し治療方針が立てられます。例えば、どの経絡のどの経穴(つぼ)に
どのように鍼をしていくかなど。
本治法 手足にある重要な経穴(つぼ)に鍼をして全身の気血の調整をします。これにより経絡の
バランスが整い、自然治癒力が強化されます。症状が肩、背中、腰にあっても、まずは
この治療を施します。
標治法 患部、その他身体に現れる所見(硬い、軟弱、冷え,熱感など)に、鍼灸治療を施します。
治療中、何度も脈や腹部の状態を確認します。そうすることで患者さん一人ひとりのそ
のときの状態に合わせて治療をすすめることができるのです。
-使用する鍼について-
当院で使用する鍼は、全てディスポーザブル(使い捨て)です。
感染等の心配はありません。
横浜市港北区 グリーンライン高田 鍼灸院 小児鍼