家の中からみた天井板になる「捨張板」を表を下にして垂木の上に釘打ちする。捨張板の長辺側のジョイントが凸凹になっているので、 裏面目地がピッタリ着くように当て木を当てながら釘打ち。継ぐ時は垂木の中心辺りで捨張板を切り、少し斜めに釘を打つ。 |
捨張板は厚さ1cmの杉板。体重をかけたら踏み抜いてしまう。垂木のあるところ(釘の打ってあるところ)にソロソロと足をかけ、
どんどん上の方も張っていく。 しかし、角度45度の急勾配だ。ちょっと気を抜いた途端滑り落ちてしまう。 天気が悪く、捨張板に塗ったガードラックが乾ききらず、余計に滑る。 アクシデントもあったが、捨張板に足場となる角材(垂木の切り端だ)を打ち付け、何とか半分(北側)は張り終えた。 |
捨張板の上に垂木とは直角に45mmx40mmの「桟木」を495mmピッチになるよう釘打ちする。 ここまで作業して気付いた事だが、捨張板を張るのと同時に桟木も打ち付けていけば、何もわざわざ垂木の端木で足場をつけなくても良かったのだ。 やってみないと分からない、やってみて初めて分かることばかりだ。次に家を作る時は悩まないぞ!…次って?(いくら何でももう一軒は無い) |
この日は息子の学校が代休だったので、主人にも休みを取ってもらい、今年最後の作業日。 わずか1cmの捨張板で冬を越す訳だから、いくら雪の少ない地方とはいえ心配だ。出来れば桟木と桟木の間にスタイロフォームをはめ込み、 その上にコンパネを敷いて年越ししたかったが、天候も悪く、ここまで出来ただけでも大したモノと言いたい。 気休めにしかならないかもしれないが、ウッドガードしか塗っていない捨張板にガードラックを塗り重ねる。 ♪吹きす〜さぶ風が〜よく似〜あ〜う♪つい歌いたくなってしまうような冷たい風と目も眩む高さ。途中で台所の片付けの為交代したが、 なかなか貴重な経験だった。(という事にしておこう。あ〜、怖かった) |
春めいてきて、作業始め。 北側に貼った捨張板がどうなっているか心配だったが、見た目どうと言うこともなかった。 ガードラックを塗ったのが良かったのかも知れない。念のため、もう一度ガードラックを塗る。 屋根は大丈夫だったようだが、置いておいた資材のシートがめくれ、雨と霜でビショビショになっていた。 これでは気温が高くなるとカビが発生するのは必至。何とかしないといけない。 取り敢えず、屋根に使う捨張板を乾かし、ウッドガードを塗って作業開始。 |
屋根は登りさえすれば足場は要らない。はしごを借りて捨張板を貼っていく。 直射日光の下で乾かしてしまったせいか、反ってしまっていて貼りにくい。力業で何とか進める。 |
2日目に入ってペースもあがる。でも、今回はうちの家族だけの作業なので、余裕がない。 昨日は寒さで眠れなかったこともあって、疲れやすくなっていたのかもしれない。 |
今回はここまで。 23日は朝から濡れた捨張板の梱包を解いて隠れ家の中(といっても屋根は全部貼れてないが)に入れる作業をする。 筋肉痛と腰痛はピークに達し、疲労困憊で作業終了。 教訓:家作りは若い内にせよ(笑) |
雨である。降るとは聞いていたが、午後くらいからやんでくると期待していたのに、見事に一日雨。いくら恨めしく空を見上げても降ってくるのは水ばかり。 しょうがないので屋内でできる仕事。屋根の桟木と桟木の間にはめ込む厚さ4cmの断熱材(スタイロフォーム)の幅を半分にする。 墨付けをして、カッターでギコギコ。取り敢えず全部切ったが、少し足りないようだ。つみきハウスに電話して、残りを近所のホームセンターに取り寄せてもらうよう手配する。 翌6日は晴天。姉夫婦+ふくも昨夜遅く到着。屋根とサッシ周りの作業を少しだけしたらもう時間がない。 この続きはGWに。でも、GWに姉夫婦は来ない(勿論ふくも)。うむ。ま、何とかなるかな。 |
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PTA総会の代休が2日だったので、有休を取ってもらい、幼稚園は休ませて2日からの作業。今回も家族のみ。 3日の午後から”餅まき”をするので、取り敢えず屋根の捨張板をてっぺんまで張る。 |
屋根の上に上がっててっぺんを見る。この上に、「スタイロフォーム」「野地板(コンパネ)」「アスファルトルーフィング」「アスファルトシングル」がのる。 この作業は家族だけでは無理だ。姉夫婦の協力が必要。それに、雨が降ったらアウト。運を味方につけるんだ! |
地上7メートル。山が綺麗だ。 |