姉夫婦とふく(犬)も来て、待望の屋根に取りかかる。 桟木の間に「スタイロフォーム(断熱材)」を差し込み、その上に「野地板(コンパネ)」釘打ちする。 案の定、桟木の間がピッタリ45cm(495mmピッチで45mmの桟木を釘打ちしたなら間隔は450mmのハズだ・・)間隔になってなかったので、1cmほどカッターで削るハメになった。 コンパネは重いので二人がかりだ。45度の傾斜で屋根から滑り落ちたら大惨事である。 ハシゴが軒までしか届かないので足場用の板をコンパネに打ち付ける。屋根の上でコンパネを受け取り、足場を伝ってひょいひょいと登っていく。 ・・・。我が夫ながらすごい。頼むから落ちないでね。 |
納品書に書いてある「ヒモ」って何だろうと思っていたら、鼻隠しや破風板の上面に揃うようにビス止めして、
ヒモの所からアスファルトルーフィングやアスファルトシングルを張っていくものらしい。 屋根のてっぺんから15mm角の「軒先ヒモ」をビス止めしていく。急勾配で足場もしっかりしてないので電動ドライバーが使いづらい。 軒先ヒモは、足場がある内に破風板と一緒に打ち付けてしまった方が楽だったと思う。 教訓:何だろうと思うキット材料があったら、良くマニュアルを見て、見つからなかったらつみきハウスに聞きましょう。 |
21m巻の「アスファルトルーフィング」を、屋根の幅+破風板+軒先ヒモ=6m70cm程+αに切ってコンパネの上からタッカー(大きな打ち付け用ホッチキス)で貼り付けていく。
タッカーは100円ショップで買ったもので十分間に合った。 アスファルトルーフィングの上は「アスファルトシングル」。これを張り終えれば屋根は完成だ。 |
アスファルトが吹き付けてある布のようなアスファルトルーフィング(防水紙のようなもの)をコンパネの上にタッカーで貼り付ける。 1m幅のが7m近くあるのだから扱いづらいったらない。これをキチンと張るには、しっかりとした足場と5人くらいの人数が必要だろう。 ま、要は雨が漏らなかったらいいのである。 |
最初の一列(スターター)はアスファルトシングルを半分に切って、軒先ヒモから少しだけ控えて張り、その上から本番の一列を今度は軒先ヒモに合わせ、シングル釘を打って張っていく。
車内のゴムマットのようなアスファルトシングルは、カッターや鋏で切れるが、チクチクして痛い。 一枚のアスファルトシングルの下方は3つに別れていて、それを半分ずつずらして張っていくと綺麗な模様になる。127mmピッチで張っていくと計算上は58列。 (つみきハウスの計算では57列)1時間で張れるのは2列がせいぜい。・・・・・。気の遠くなるような作業だ。 う〜む、下で応援するだけだが、頑張ってね。 |
いよいよ時間も押し迫ってきて(早く帰らないと帰り着くのが夜になってしまう)、雨の心配もあり、アスファルトシングルは2列で置いておき、アスファルトルーフィングをてっぺんまで張ることにした。 途中、夫が軒の方から落ちて左足を痛めたりもしたが、作業は続行できると言うことで(本当は続行出来る足ではなかったのだが・・)、北側の屋根はアスファルトルーフィングを敷き詰めることができた。 てっぺんの三角部分は、北側と南側の両方が張れた時点で、上から被せるようにしないといけないので、ここは簡単に止めるだけで、上からブルーシートを被せて板で打ち付け、今回の作業はここまで。 ・・・・・、足、大丈夫?(結局クラッチを踏めないということで、帰りは半分以上私が運転した。・・首都高は怖かった。次の日、整形外科に診てもらったら全治5日間の捻挫。保険適用第一号となってしまった) |
今回も姉夫婦+ふくが一緒だ。 アスファルトシングルを必要な長さに切り(千鳥に張っていくため、どうしても切らないといけない)、ハシゴの上で待機している釘打ち係りに渡し、張っていく。 地道な作業だ。 今回は10mのアルミハシゴを買い、屋根の勾配に合わせて立てかけたので少し作業が楽(?)だ。 但し、ハシゴは75度の角度で立てかけるのが正しく、45度では下手をすると下が持ち上がってしまう。 結局ひとりがハシゴを下で支えるハメに・・・。う〜む、これ以外に方法は無いものか。 (重機を使うとか、職人に任せる、というのは無しで。やっぱ無いかなぁ・・・) |
前回ブルーシートを張ったところまで、と思ったがそこまで行き着けなかった。 それでもアスファルトシングルは半分まで張れたようだ。北側半分と言うことは、全体の1/4。 これから暑くなることを思えば、作業能率は落ちて当たり前(屋根の上は滅茶苦茶暑い)。 さて、今年中にできあがるか?! |
今回はここまで。 おお!屋根らしい!素人にしちゃ上出来ね。波打っているところ(アスファルトルーフィングがずれてしまったので)はご愛敬。 オレンジの壁に深い緑の屋根〜♪ 出来上がりが楽しみだなぁ♪ |
”バケツをひっくり返したような”雨も何とか上がり、ちょっとでも屋根を進めようと、アスファルトシングル張り。 ブルーシートを外すところまでは至らなかったが、先が見えてきた。ファイト! |
力強い助っ人が現れた。頭上高くコンパネを持ち、ひょいひょいと梯子を上る助っ人さんのお陰で南側の屋根作業が急ピッチで進んだ。 mwさん、ありがとうございます! |
約半日でここまで進んだ。てっぺんが凹んだようになっていたので垂木をのせ、その上にサイズを合わせたコンパネを打ち付ける。 コンパネを切るのが結構大変だ。やはり無垢と違って合板は切りづらい。 |
「アスファルトシングルを打ってみたい!」と切望する姉と一緒に南側のシングルを打つ。 スターターを一列、その上から四列、女だけの作業が続く。「ほら、女の仕事は綺麗でしょう?」 首を縦には振ってくれない男達は無視して満足、満足♪ |
北側だけでも屋根を終わらせたい、と、アスファルトシングルをひたすら張る。 てっぺんの棟(三角お屋根)部分は北側と南側のシングルが張れていないと出来ないので、屋根の端まで張って北側は終わり。 |
南側の屋根も何とか終わらせて、今年中に棟部分も張って年を越したい、と思ったが、雨に祟られ今回はここまで。 わたし自身は今年最後の作業(といっても溝掃除と草刈りをしていた程度だが)。後は姉夫婦と夫に任せよう。よろしくおねがいしま〜す!(・・・無責任極まる施主だなぁ) |
今回は姉夫婦の都合が悪く、夫だけの作業だ。 『屋根を終わらせるつもり』と聞いて気が気じゃなかった(落ちても助ける人がいないんだよ〜)が、31日中に南側のシングル材をてっぺんまで張り終え、 1日には棟部分も張り終え、屋根完成!(ひょっとして一人の方が効率いい・・・?) 棟部分はアスファルトシングルを台形にカットし、シングルセメントとシングル釘で固定していく。 南側屋根の途中でシングル釘が足らなくなり、同じ物が近くのホームセンターに無かったので木ねじで代用。 結局、シングルセメントは気温が高いと溶け出して貼り付かなくなり、緑色の木ねじを打った。 ま、緑色だから目立たないだろう。 おお! 屋根だ! はい、お疲れ様でした。 |