■自然は友だち〜春夏秋冬〜11ページ目(2011年1月〜3月)・・・・・・・・・・2007年9月19日より
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■金剛登山283回目(福寿草)
 2011年3月29日(火)
福寿草  3月8日(火)以来、3週間振りに行きました。今日の目的は「しゃくなげの道」に咲く「福寿草」です。見事に満開でした。先週24日(木)に登られた近所のSA〜さんから、開花状況を聞いていたのです。昨年は2月23日登った時に満開だったので、今年は昨年に比べ約1ケ月遅いようです。ここの「福寿草」は自生ではなく、人工的に植えられた物のようです。
 上りは「寺谷」を休憩無しで一気に上ったため、思いの外速く、約1時間で登れました。通常、私は1時間10分くらい掛ります。下りは「しゃくなげの道」から、ロープウェイの第二支柱の下を通り、「伏見道」へ出る道を利用しました。「伏見道」へ出るまでは、かなりの急坂です。上りより、下りを気を付けないと滑ります。この道はSA〜さんが良く利用される道だと聞いています。

<今日のコース>
百ヶ辻→寺谷→山頂→金剛山遊歩道→しゃくなげの道→ロープウェイ第三支柱経由ルート→伏見道→百ヶ辻(府営駐車場)
 天候:晴れ 頂上の気温:5℃(11:10現在) 出発8:30→帰宅14:50
■生駒山(642m)
 2011年3月22日(火)
龍王池  先週は14日(月)、15日(火)と仕事が休みだったのですが、運悪く、高熱で2日間寝ていました。記憶に無い39.5度の高熱が出ました。幸いにして、病院の診断によるとインフルエンザではありませんでした。また、14日はでんでんタウンの年一度の総会だったのですが、東北関東大震災の配慮の為中止となりました。さらに、14日には日本橋の年一度の大イベントである「第7回日本橋ストリートフェスタ2011」(3月21日)の中止が決定されました。
 今日は朝から曇り空だったので、金剛山は止めて、比較的近くの生駒山へ登ることにしました。近鉄生駒駅から最初は石段を上り、頂上の遊園地へ。頂上からは「辻子谷コース」で石切駅へ下りました。上り約1時間、下り約1時間です。生駒駅が標高約160mで生駒山頂上が標高642mなので、480m位は登ったことになります。高低差は、金剛山のロープウェイ下から頂上へ登るのと同じくらいになります。ということは、運動量も同じということになります。
 左の写真の池は、辻子谷コースにある「龍王池」です。傍の看板にはこう書いてあります。「この池は、防火用の人工池ですが、池の上手から水が湧き出ていて、三杉大明神(八大龍王)の祠があります。」確かに水が湧き出ている所がありました。天気の良い日は、この辺からの景色は大阪の街が見下ろせ、きれいです。
 天候:くもり時々晴れ 出発9:45→帰宅14:15
■東北地方太平洋沖地震
 2011年3月11日(金)
朝日新聞(号外)  3月11日(金)午後2時46分頃、東北地方に大きな地震が発生しました。三陸沖が震源で国内観測史上最大のマグニチュード8.8、宮城で震度7だったようです。気象庁は当初M7.9と発表しましたが、その後M8.4に修正し、さらにM8.8に修正しました。この大きさは阪神大震災のM7.3に比べ、約180倍にあたるそうです。また、世界的には5番目位の大きさだそうです。
 地震発生後、テレビ放送は全てのチャンネルが特別報道番組に変わり、その悲惨な映像が流れています。地震よりも、それに伴う大津波の被害が大きかったようです。東北地方の東海岸の町がかなりの距離に渡って水没したようで、亡くなられた方も数千人に及ぶのではないか、と思われます。
 この大地震、大津波によって被災された方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
※3月13日、気象庁はM8.8からM9.0に修正しました。
■金剛登山282回目(今年最後?の樹氷)(高天道)
 2011年3月8日(火)
樹氷  今日は、奈良方面へ下りる予定だったので、いつもの南海電車・バスで行きました。河内長野駅9:57発のバスは、雪のシーズンが終わりに近づいたせいか、かなり空いていました。
 上りは「馬の背」を。予想していたより、積雪が多く、中腹よりアイゼンを付けることになりました。1〜2日前に少し積もったようで、きれいな雪でした。今日は雪は大したことはないだろうと、4本爪の簡単なアイゼンを持って行ったのが間違いでした。爪の間に雪が挟まり、滑るは、歩き難いは、で苦労しました。新購入の6本爪アイゼンを持っていけば良かったのに。6本爪アイゼンの難点は、ザックの中がかさ張るのと、装着に少し時間がかかる、といったことです。しかし、これはスムーズに、安全に歩ける事を考えると贅沢な難点かな?
 山頂で昼食を摂った後、「高天道」を下るため、「一の鳥居」へと向かいました。途中の「ブナ林」からは「葛城山」が美しい姿を見せています。この辺りの風景は、四季折々、いつも美しく感動します。樹氷のある晴れた日は最高です。今日は、その日でした。「一の鳥居」(12:38)から左へ(ダイトレ)3分くらい行くと、右に下りる道があり、ここを下ります。道標もあります。右に行かず真直ぐ行くと「水越峠」方面です。最初は急な階段ですが、雪の為、階段は見えずスロープ状態になっていました。ここでも6本爪のアイゼンを持ってくれば良かったのに、と悔みました。「一の鳥居」から35分位下ったころには、雪はすっかり無くなっていました。山道を終え、「高天彦神社」(たかまひこじんじゃ)に到着したのが14:00。そこから、東へ東へと行くと、奈良交通のバス停「船路」へ出ます。計算違いは、14:35発の「近鉄御所駅」行きのバスに乗れなかった事です。予め、バスの時刻は調べていたのですが・・・。あと100mという所で、バスが通っていくのが見えました。次のバスは15:48発です。とても待てないので、御所方面に向かって国道沿いに歩き、途中の「宮戸橋」で15分待って15:55発のバスに乗りました。1時間近くバス道を歩いたので、さすがに疲れ果てました。
 「高天道」(たかまみち)は、「郵便道」とも呼ばれています。昔、郵便配達の人が金剛山頂へ郵便物を届けるのに、この道を使ったそうです。今日は3人の登る男性に出会いました。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停→馬の背ルート→山頂→一の鳥居→高天道→高天彦神社→船路バス停→宮戸橋バス停―(バス)→近鉄御所駅
 天候:晴れ 頂上の気温:−1℃(12:00現在) 出発8:35→帰宅17:30
<高天道・下り>
■大阪城公園・梅林
 2011年3月1日(火)
白加賀(しらかが)  今日は、朝から雨。金剛登山は断念し、久し振りに「大阪城公園・梅林」に行きました。自宅から徒歩で約1時間です。傘を差しながら・・・。思い起こすと、三年前の2008年3月4日に行っていました。
 雨降りのため、人出はマバラ。いつもなら一眼レフカメラを持った方が多いのですが、それも2〜3人。散り始めの木もあり、未だツボミの木もありで、全体的には7〜8分咲きといったところでしょうか。写真は「白加賀」(しらかが)という品種で、五分咲きといったところです。この梅林は昭和49年3月の開園で、現在、98品種、1,250本の梅の木が植えてあるそうです。
 天候:雨
■金剛登山281回目(快晴)
 2011年2月22日(火)
しゃくなげの道  今日は、快晴です。久し振りに車で行き、上りは「文珠中尾根」を。中腹のババ谷の分岐の所で、アイゼンを付けました。そこからは、バリバリの氷です。今は6本爪のアイゼンなので安心して登れます。山頂付近は、20〜30cmの積雪で、サクサクと歩ける気持ちのいい雪です。「文珠中尾根」は、アイゼンを付ける5分位の時間を入れて、1時間10分くらいで上れました。やはりこのルートが最も早く上れるルートなのでしょうか。
 せっかくの良い天気なので、すぐに下りるのは勿体ないので、金剛山遊歩道で「千早園地の広場」へ。ここで、おにぎりを2個食べました。写真は途中歩いた「しゃくなげの道」です。ここも綺麗な雪が20cmくらい。福寿草を期待して、見に行ったのですが、全く無し。唯一ツボミを一つ見つけました。昨年は2月23日、満開でしたのに。
 今日の大阪市内の最高気温は16℃。3月下旬並の気温だったそうです。帰路は「道の駅かなん」により、野菜を約¥2,000円分買い、また、途中で洗車したので少し遅くなりました。

<今日のコース>
ロープウェイ下府営駐車場→文珠中尾根→山頂→金剛山遊歩道→千早園地の広場→伏見道→ロープウェイ下府営駐車場
 天候:快晴 頂上の気温:4℃(11:25現在) 出発8:40→帰宅15:40
■金剛登山280回目(大雪60cm)
 2011年2月15日(火)
文珠中尾根  朝、家を8:40に出たので、いつもより一つ前の8:51の電車に乗れました。これが幸いして、バスに座れることが出来ました。いつもなら難波9:01発の電車に乗るのですが・・・。河内長野駅9:57発のバスは前日に続き満員でした。
 昨日と同じコースでは芸がないので、今日は久し振りに苦手な階段の「千早本道」を上ることにしました。しかし、大雪の為、階段は雪で埋もれスロープ状態になっていました。足のカカトが曲がったまま登るのと新雪のため、歩きにくく頂上まで1時間20分を要しました。下りは「文珠中尾根コース」を。写真は「文珠中尾根」の、雪の踏み跡の道です。
 頂上の積雪は、本日60cm、昨日50cmだったようです。一日で10cm積もったことになります。昨日、今日と私は仕事が休みでした。また、区切りの280回を達成しました。

<今日のコース>
登山口バス停→千早本道→山頂→文珠中尾根→ロープウェイ前バス停
 天候:くもり 頂上の気温:−3℃(12:20現在) 出発8:40→帰宅15:05
<今日の千早本道>
■NEW登山靴
 2011年2月14日(月)
シリオ製登山靴  1月26日に買った新しい登山靴を、今日初めて履いてみました。
以前も「シリオ」製だったので、今回も「シリオ」製にしました。足の先が幅広で、とても履きやすいのです。1月25日に大阪駅前第4ビル2Fの専門店「ロッジ」に見に行ったところ、丁度合う寸法のものが無く、明日入荷する、という事だったので、明くる日にまた買いに行きました。300円でロッジの会員になり、6パーセント値引して貰いました。現金払いだと6パーセント引きですが、カード払いだと3パーセント引きだそうです。ついでに、靴下と下着のシャツも購入。
 今日は新アイゼンと共に使用しました。まだ少し硬いですが、なかなか良い感じです。
・メーカー:SIRIO(シリオ) P.F.662-GTX  \40,950(税込)
・幅広3E+で履きやすい(日本人の足に合っている)
・ヌバックレザー  ・私の靴は(26.5cm)
■金剛登山279回目(雪降りの中)
 2011年2月14日(月)
川に落ちた車  天気予報は雪だったので、電車・バスで行きました。
河内長野9:57発のバスは満員。ロープウェイ前バス停で降り、上りは「寺谷」を下りは「馬の背」を。私の中では最短コースです。上り始めてから、下り着くまでず〜と雪が降り続けていました。時々は大雪。上り始めの時は車道には全く雪が無かったのに、下り終えた時には、5cm位積もっていた、という状態でした。車で来られた方は、帰りは大変だったと思います。雪はずっと降り続け、バス・電車に乗っている間は勿論のこと、南海難波駅に着いた時も降っていました。
 写真は伏見道で、車が川に落ちている状態です。恐らく、2〜3日前の大雪で滑って落ちたのでしょう。ここは関係者以外の車は入れないので、山頂の関係の車と思われます。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停→寺谷ルート→山頂→馬の背→ロープウェイ前バス停
 天候:雪 頂上の気温:−3℃(12:15現在) 出発8:45→帰宅15:05
■山口線
 2011年2月13日(日)
特急スーパーおき2号  今日は、法事のため益田(島根県)へ日帰りで帰省しました。
朝、「新大阪」発6:25の「ひかりレールスター543号」(博多行)で「新山口」へ。そこから「特急スーパーおき2号」(米子行)で「益田」10:29へ。「新大阪」から「新山口までは130分。「新山口」から「益田」までは98分。片道合計約4時間です。「新山口」は以前は「小郡」(おごおり)と言っていました。「新山口」に下りると一面銀世界。山口線の「三谷」「徳佐」あたりが一番雪が深く、「津和野」「日原」と行くにつれ雪はまだまだ積もっていましたが、益田に着くと雪はすっかり無くなっていました。
 昨日の山口線は雪による倒木のため、一時、運行休止していたそうです。一日違いで、良かった!昼頃、米子発・新山口行きの「特急スーパーおき号」に乗った方の話によると、「大田市」を過ぎたあたりで20分位列車が止まり、九州方面へ行かれる乗客(半分くらい)はここで降車し、「出雲」まで引き返し、「出雲」から伯備線で「岡山」まで行き、山陽新幹線で「博多」方面へ行かれたそうです。勿論、運賃はJR持ちです。その後「特急スーパーおき号」は「益田」まで行って止まり、「山口線」で「津和野」方面へ行かれる予定の方には、タクシーが用意されていたそうです。勿論タクシー代もJR持ちです。
 今日は日帰りで、新大阪に着いたのが午後9時頃でした。
 写真は「新山口」駅の「特急スーパーおき2号」です。
■大阪市内に雪
 2011年2月11日(金・祝)
日本橋3交差点  3年振りに大阪市内に雪が積もりました。
前回は、2008年2月9日でした。積雪は5cmという報道があり、前回と同じです。早朝からお昼頃まで降り続けていました。湿雪なので、道路に降った雪はすぐに溶けてしまいます。
 写真は、日本橋3丁目交差点の「植え込み」に積もった様子です。(午前10時過ぎ撮影)
<2008年2月9日の様子>
■モンベル製アイゼン
 2011年2月9日(水)
スノースパイク6クイックフィット  昨日、初めて使用したモンベル(mont-bell)製のアイゼン「スノースパイク6クイックフィット」を紹介しておきます。
■製品説明
・雪山の軽登山や夏の雪渓歩行に最適なアイゼンです。独自のラチェットバックル(特許出願中)を採用し、利便性と安全性を兼ね備えた6本爪タイプのスノースパイクです。
・ラチェット部分への雪の詰まりや、岩などへの引っかかりによる不意のリリースを防止する独自のシステムを採用。
・ベルト部分には、柔らかく、低温でも硬化しにくい素材を用いることで、高いフィット感と収納性を実現しています。
・強度・耐水性に優れたスタッフバッグつき。
(以上、モンベルのホームページより引用)
◆価格¥5800円(税込)
<モンベルのホームページ>
■金剛登山278回目(細尾根)
 2011年2月8日(火)
第1支柱
 今日は車で行きました。府営駐車場に車を止め、「寺谷」を。途中から新アイゼンを使用しました。モンベルの「スノースパイク6クイックフィット」という物です。先日、「ロッジ」のネットショップで購入しました。6本爪で¥5,800円(税込)です。説明書は十分読んでいたのですが、途中で緩んだり、ズレたりで何度も取り付け直しました。少しコツがあり、最終的にはチャンと安定しました。特に下りでは威力を発し、4本爪より滑りません。クイックフィットという名の通り、取り付けは簡単です。
 少し暖かくなってきましたが、山頂付近にはまだまだ雪が積もっております。樹氷は全く見られません。久し振りに「しゃくなげの道」に行ったのですが、福寿草は全く姿を現していません。香楠荘の前の「満作」(まんさく)が少し咲き始めていました。
 下りは計画通り「細尾根」を行きました。ダイトレ途中の「お地蔵さん」の所からは、幅40cmくらいの雪の踏み跡の道が付いており、何人かの人が歩いているようで安心しました。普段なら、腰の辺りまで笹が茂っている箇所があるのですが、今日は雪で笹が埋もれています。左の写真は、ロープウェイの第一支柱の所にたまたまゴンドラが通ったので撮りました。支柱の下は速やかに通らないと危険です。
 最終の百ヶ辻まであと10分位の所、本来は直進するのですが、駐車場を直接目指して左に行きました。最初は少し広い道?です。山の斜面に沿って、どんどん行くと谷川に降ります。その谷川を下って行くと「府営駐車場」に直接たどり着きました。もちろん、予め駐車場から谷川を見て、ここに下りる事が出来たらいいのだが・・・と考えていました。倒木が邪魔していたりして、なかなかの難道でした。百ヶ辻に下りて、駐車場まで戻るのに急な石段があり、それが結構キツイので、初めてこの谷川コースを下ったのですが、逆に時間と労力がかかってしまいました。実は、「ザ・金剛登山」(2011.02.05)のブログを見て、挑戦しました。

<今日のコース>
府営駐車場→寺谷ルート→山頂→金剛山遊歩道→伏見峠→お地蔵さん→細尾根ルート(最後、谷川コース)→府営駐車場

 天候:晴れ 頂上の気温:3℃(11:40現在) 出発8:35→帰宅16:25
■金剛登山277回目(二の滝)
 2011年2月1日(火)
凍結した「二の滝」
 「ツツジ尾谷ルート」を行き、凍結した「二の滝」を見ました。凍結したところは初めて見ましたが、素晴らしい光景でした。登山道を少し外れて、滝の下まで行けるので氷に触ることも出来ます。このルートは、冬以外に何回か通ったことがあるのですが、少し危険な個所もあります。雪の踏み跡通りに進んで行けば、迷うことはありませんでしたが、やはり少し下りの所などはアイゼンがうまく刺さらず苦労しました。また、道が完全にアイスバーンになっていて、滑りやすいところもあります。私が今持っているのは4本爪の軽アイゼンなので、靴の中央部しか爪が無く、滑り易いのです。現在、「ロッジ」のネットショップで、靴に取り付け易い6本爪タイプ(モンベル)を注文しているところです。次回の登山には間に合うかも。写真を撮りまくりながら上って、登山口から頂上まで約1時間50分を要しました。
 頂上の気温はマイナス2度。大阪地方は、今日からしばらく気温が上がるようです。残念ながら「樹氷」は全く見られませんでした。下りは比較的楽な「馬の背」を。
 今日も安全に電車・バスで行きましたが、車でも十分行けた道路状況でした。

<今日のコース>
登山口バス停→ツツジ尾谷ルート→山頂→馬の背→ロープウェイ前バス停

 天候:くもり 頂上の気温:−2℃(12:20現在) 出発8:45→帰宅15:05
<冬のツツジ尾谷ルート>
■金剛登山276回目(細尾谷)
 2011年1月25日(火)
細尾谷入口のツララ  天気予報では「晴れ」だったので車で行く予定にしていたのですが、朝8時頃、大阪は雨が降ってきたので、電車・バスで行くことに急遽変更。案の定、河内長野に着くとみぞれが降ってき、バスで金剛山近くになるに連れ雪に変わり、道路は見る見る白くなってきました。金剛山頂は視界も悪く、時々小雪が降る、といった状態でした。しかし、下山後バスに乗ると天気は良くなり道路も雪無しの状態。以前、こんな話を聞いたことがあります。「朝は天気が良く車で行ったのだが、その後、雪がどんどん降り、下山後車で帰ろうとするとノーマルタイヤでは走れない状態であり、止むを得ず車を駐車場に置き、バスで帰った。」という話です。山の天気は変わりやすいので、こんな日は電車・バスで行くほうが安全です。私の車はノーマルタイヤですし、チェーンなどは持っておりません。
 今日は、今年初めて「細尾谷」を上りました。歩く人は少ないらしく、雪の踏み跡もまばらです。普通は歩き難い「ゴロゴロ石」の上を歩くのですが、今は雪が積もり、石は見えません。上の方の水場では、普段であればパイプの先から水が出ているのですが、パイプの先の水が凍り、直径20cmくらいの氷の塊になっていました。ここから通常は左に上って行くのですが、雪の上に歩いた足跡が有りません。エッと思い、良く見ると直進方向(谷沿い)に足跡があるではありませんか。初めてその方向へ上って行きました。雪が深く、以前通った方の足跡どおりに進みましたが、時々よろけて、足が雪の中にズボッと入ります。こういう時スパッツが必要なんだ、と思った次第です。水場から金剛山遊歩道へ到達するまでは約10分でした。
 下りに通った「馬の背ルート」は良く利用されているようで、踏み跡で固められた雪道は、しっかりしていました。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停→細尾谷→金剛山遊歩道→山頂→馬の背(尾根側)→ロープウェイ前バス停
 天候:くもり時々小雪 頂上の気温:−3℃(12:10現在) 出発8:45→帰宅15:05
■金剛登山275回目(今日も素晴らしい樹氷)
 2011年1月18日(火)
ブナ林より葛城山を  先週に引き続き、素晴らしい樹氷でした。この気候だと、当分この素晴らしい樹氷の景色が続くようです。気温がなかなか下がらないので、雪も溶けません。
 今日は、雪道では初めて「タカハタ谷ルート」を上りました。入口には「工事の為立入禁止」の看板が道の真ん中にあり。今時、工事など無しと思い、進みました。案の定、何の工事もありませんでした。この寒い雪の中、何で工事なんでしょう。(この看板については、金剛山ホームページの掲示板でも最近議論されていました。)
 さすがに、この雪道時に「タカハタルート」を行く人は少ないようです。そこそこ道は踏みしめてあるのですが、その足跡は少ないです。写真を撮りながら、約1時間40分で頂上にたどり着きました。今日はデジタル一眼カメラでの写真撮影です。
 頂上の国見城址の広場で昼食を摂った後、先週に引き続き「ブナ林」に行き、写真を撮りまくりました。左の写真は、その一つです。葛城山が見事に綺麗です。その後は金剛山山頂道路で「千早園地の広場」へ行き、伏見道を下りました。「千早園地の広場」では、小学生以下の子供連れの家族が、楽しく雪遊びをしている風景が見られ、ほんのり家族の暖かさを感じた次第です。

<今日のコース>
登山口バス停→タカハタ谷ルート→山頂→ブナ林→金剛山山頂道路→千早園地の広場→伏見道→ロープウェイ前バス停

 天候:晴れ 頂上の気温:−3℃(12:20現在) 出発8:45→帰宅16:05
<冬のタカハタ谷ルート>
■金剛登山274回目(素晴らしい樹氷)
 2011年1月11日(火)
国見城址からの樹氷  今日は快晴で、素晴らしい樹氷を見る事ができました。
電車中の計画では、伏見道を上り、金剛山頂道路を行き、「ブナ林」の所で樹氷と葛城山を眺め、葛木神社と転法輪寺にお参りし、セト経由で登山口バス停に下り、13:50のバスに乗る、という計画だったのですが、ルートはその通り行ったのですが、あまりの美しい樹氷に写真を撮りまくったので、下りるのが遅れ14:50のバスになってしまいました。
 連休明けの火曜日のせいか、今日はバスも空いていました。行きも帰りもゆっくり座れました。残念なことは、こんな良い景色なのに一眼レフカメラを持って行かなかったことです。何を思ったのか普通のデジカメしか持って行かなかったのです。次回は持参しようと思います。少し重いので持って行くのが億劫になるのです。
 バスに乗る前に「まつまさ」で「うの花」(おから)(¥350円)二つと「厚揚げ」(¥200円)二つを買いました。「厚揚げ」は少し切ってそのままフライパンで温めて食べると最高です。「うの花」はとても美味しく出来あがっています。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停→伏見道→金剛山頂道路→ブナ林→葛木神社→転法輪寺→山頂→セト→登山口バス停

 天候:快晴 頂上の気温:−4℃(12:50現在) 出発8:45→帰宅16:05
■金剛登山273回目(千早本道)
 2011年1月4日(火)
千早本道(五合目)  昨日は車で行って、駐車待ちでエライ目に遭ったので、電車・バスで出掛けました。昨日程の車は無かったものの、「登山口バス停」を少し上がったトイレの前の駐車場は満車。最近はあまり行かない「千早本道」を上りました。階段ばかりで単調なのと、雪で歩きにくいのとで、1時間30分を要してしまいました。5〜6年前、絶好調の時は50分ちょっとで上った事もありましたが、最近は脚力が衰えています。上に行くにつれて階段は雪でスロープになっていました。
 頂上付近の積雪は、昨日同様20cmくらいでした。気温は12時10分現在、マイナス2度。風も無く良い天気でしたが、じっとしていると上ってきた時かいた汗で冷たくなってくるので、今日は下着のシャツを替えました。体温が下がってくると、最近は指先が白くなり冷たくなってくるのです。着替えをしたお陰で、今日は快調に下ることが出来ました。
 河内長野駅9:57発のバスは超満員でしたが、運良く二人共座れました。また、帰りはロープウェイ前バス停からだったので、これも二人共余裕で座れました。

<今日のコース>
登山口バス停→千早本道→山頂→文殊東尾根→ロープウェイ前バス停
 天候:晴れ 頂上の気温:−2℃(12:10現在) 出発8:45→帰宅15:05
■金剛登山272回目(2011年初登山)
 2011年1月3日(月)
山頂の食堂の前  車で行ったのが間違いでした。金剛山のホームページを見て、山頂は30cmくらい雪が積もっているのは分かっていたのですが、道は大丈夫だろうと、車で行ったところロープウェイ下の府営駐車場には長蛇の列が。道の両端には雪が積もっており、Uターンも出来ず、並ぶしかありませんでした。約30台、約1時間30分待ってやっと入場できました。正月三が日で雪が積もっている、という条件が重なって人が多かったのでしょう。昨年の1月3日はここまで人が多くはなかったのですが。子供連れでロープウェイで登る人も多かったようです。山の上ではソリ滑りが出来るので子供たちがとても喜んでいました。雪だるまも沢山作られていました。
 約1カ月ぶりの金剛登山とアイゼンを付けての雪道なので、上りの「寺谷」は1時間20分掛りました。山頂には約2mくらいの大きなカマクラが出来ていました。積雪は20〜30cm位だったでしょうか。天気も良く、視界も良く、国見城址の広場からの景色は久し振りにくっきりと見えました。PLの塔も。下りは「馬の背」を。

<今日のコース>
ロープウェイ下府営駐車場→寺谷→山頂→馬の背→ロープウェイ下府営駐車場
・ 
 天候:晴れ 頂上の気温:−1℃(14:40現在) 出発10:15→帰宅17:50
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 自然は友だち〜春夏秋冬〜(by修丹)