ヤマレコ
■自然は友だち〜春夏秋冬〜22ページ目(2013年10〜12月)・・・・・・・・・・2007年9月19日より
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■武田尾〜大峰山〜中山最高峰〜中山寺
 2013年12月25日(水)
大峰山頂  昨日急遽計画してこのコースを歩いてみました。
 武田尾の周りと中山最高峰付近以外はほとんど初めての道なので、常に地図とガーミンGPSナビをにらみながらの歩行でした。 それでも塩瀬宝塚線(車道)を約500m下り過ぎ、約20分ロスしてしまいました。途中で気がついて良かったです。
 桜の園から大峰山までの登山道は少し急な坂もありましたが、周りは殆んど自然林で気持ちの良い道でした。 さらに今日は快晴に恵まれ、12月下旬にしては最高のハイキング日で満足しました。後半は少しバテましたが・・・。
 中山最高峰には2009年10月27日に行ったことがあります。 その時は清荒神から登り、山本駅へ下りました。 生瀬から武田尾まで廃線路を歩いたのは、15年以上も前になります。
 今日の歩行距離は約15kmで歩行時間は5時間半くらいかな? JR武田尾駅を出発して阪急中山観音駅まで6時間20分掛かりました。
 疲れました!今の私はこれが限界です。

<今日のコース>
10:02JR武田尾駅→大峰山(552.4m)→十万辻→中山最高峰(478m)→中山奥の院→中山寺→16:23阪急中山観音駅
 天候:晴れ 気温:6.9℃(12:00現在) 家出発8:45→帰宅17:25
<今日のハイキングの様子(ヤマレコ)>
■金剛登山406回目(今シーズン初の霧氷観賞)
 2013年12月22日(日)
ブナ林より葛城山  金剛山初心者のSHOちゃんからお誘いがあり、2人で登りました。
  「山とスキーのヨシミ」で6本爪アイゼンを購入したというので、その初装着となりました。 私は、今日は安直に4本爪のマジックアイゼンです。 SHOちゃんはアイゼン装着に手間取るかなと思っていたのですが、案外手早く付けていました。
 今日はふかふかの雪で、気持ち良く歩くことが出来ました。 アイスバーン状態の道の時は大変なのですが・・・。
 今シーズン初の霧氷を見ることが出来、2人とも大満足です。 特に、ブナ林からの景色には感動しました。 長年登っていますが、こんな葛城山を見たのは多分初めてです。 実際の目で見るのと写真で見るのとでは大きな違いがあります。
 下山すると河内長野駅前行きのバスが発車するところでした。 休日はバスの便が多く次のバスでも良かったのですが、運転手さんがわざわざ手招きしてくれたので、慌てて乗り込んだ次第です。 バスは行きも帰りも座ることが出来、楽でした。
  SHOちゃんは、今日で金剛登山3回目の判子を貰いました。 私は406回目でした。 SHOちゃんに雪道を歩くのは何年振り?と聞くと、 何年振りどころか何十年ぶりだ、と仰っていました。 なんでも、若い頃スキーに行って以来だとか。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停より
登り:馬の背(谷側)ルート  ◆転法輪寺、葛木神社、ブナ林に寄った後
下り:文珠中尾根ルート
 天候:曇り 頂上の気温:−3℃(11:54現在) 家出発8:35→帰宅15:30
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■生駒山(辻子谷コース〜生駒駅)
 2013年12月17日(火)
一等三角点  生駒山へは年に2〜3回登っています。 今年は1月15日以来、2度目です。
 良く利用するのは、石切駅から「辻子谷コース」で「生駒山上遊園地」へ登り、宝山寺を経由して生駒駅へ下りるルートです。 今日もそのルートにしました。 登りは約3.3km(約1時間30分)で、下りは約3.4km(約1時間)です。 丁度良い運動になります。
  高低差は約500mあるので、金剛山頂へロープウェイ前バス停から往復するのと運動量はほぼ同じです。時間もあまり変わりません。
 自宅からだと、電車の便が良いので4時間位で行って帰ることが出来るので便利な山なのです。
 今日は山上遊園地は休みでしたが、園内にある一等三角点を見つけることが出来たのは収穫でした。 「SL列車」という乗り物の敷地内にあるので、近づいて写真を撮ることは出来ません。ズームで撮影しました。(写真)
  生駒山上遊園地は平成25年12月1日〜平成26年3月14日までは、冬季休園となっています。 遊園地の中へは入れます。弁当を食べている人も3〜4人居られました。私は下山して、生駒駅付近で「そば定食」を食べて電車に乗りました。

<今日のコース>
(近鉄)石切駅→興法寺→生駒山上遊園地→宝山寺→生駒駅
 天候:曇り 気温7.7℃(12:25頃) 家出発10:10→帰宅14:40
<今日のハイキングの様子(ヤマレコ)>
■金剛登山405回目(雪です!)
 2013年12月14日(土)
頂上は雪  今シーズン初めて雪の金剛山へ登りました。
 金剛山の初冠雪は11月19日で、昨年より5日遅かったそうです。 それから少し気温の高い日が続き、最近また寒くなってきたので一昨日より雪が積もったようです。
 今日は頂上の積雪は約5cmで、残念ながら霧氷は見られませんでした。 頂上のデジタル温度計はマイナス3℃を表示しており、寒かったです。 立ちながらおにぎりを2個食べ、早々と下山しました。
 私はいつもは車で行くのですが、冬季はなるべく電車・バスで行くようにしています。 行きは良くても、帰りは突然の降雪でノーマルタイヤでは車が滑ることがありうるからです。
 電車・バスで行く場合は「金剛山ハイキングきっぷ」を購入するとお得です。 南海なんば駅からだと、通常、大人\2,070円のところが\1,670円で、約19%お得なのです。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停より
登り:寺谷ルート  下り:文珠中尾根ルート
 天候:曇り 頂上の気温:−3℃(11:57現在) 家出発9:10→帰宅14:50
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■六個山から箕面数学の森コース(阪急ハイキング)
 2013年12月11日(水)
六個山頂  初めて、日帰りハイキングツアーなるものに参加してみました。
  「2013年阪急ハイキング」ウィークデーシリーズで、 第8回(最終回)師走の箕面をのんびり散策「六個山から箕面数学の森コース」 (一般向き・約8km・参加費無料) というツアーです。
 集合時間は午前10時〜10時30分ということなのですが、9時50分頃には箕面駅前にはツアー参加者の長蛇の列です。300人くらい居たかな? 出発予定時間(10時)の5分前には出発しましたから、その後に参加した人もおられたでしょう。なので、500人位は参加されていたのではと想像・・。
 最初は府道9号線沿いに平坦な道を歩くのですが、先頭集団の皆さんは異常に速い! 先導者はスタッフの若いお兄さんです。 府道を右に曲がり、最初の緩い坂道に掛かった所で、先頭集団に遅れをとってしまいました。そのぐらい先頭集団は速いのです。
 西尾根口から六個山までは、高低差約200mのそこそこの登りです。しかも一人しか歩けないような幅の登山道なので、皆さん一列に連なって黙々と登って行きます。時々、元気な方が追い抜いて行きます。私も歩きながら写真を撮る、といった具合です。 一人歩きの時は、立ち止まって写真を撮りながら、といった歩行ですがそれが出来難い状態でした。前後の方の歩行が速いと、どうしてもその人につられて、私も実力以上の速度になってしまいます。 しかし、後半はマイペースで歩きました。
 今日は、全体的には曇りでしたが、桜広場で昼食休憩した正午頃、残念ながら小雨に遭ってしまいました。 桜広場に着いた時、先頭集団の方々は昼食を終えて先を進むところでした。先導者のスタッフのお兄さんが、「今、到着された人は40分ゆっくりと昼食休憩してください!」と仰って行かれました。
 無事、箕面駅前にゴールし、タマノイの黒酢ドリンクを頂きました。 歩行時間(休憩含まず)を計算してみると2時間25分。パンフレットに記されている歩行時間は2時間35分。私としては、まぁまぁの歩行時間でした。 ツアーに参加して思ったことは、地図を見なくても良いので分岐で立ち止まったり、道に迷ったりしなくて済むので安心して歩けるところです。
阪急ハイキングスタッフの皆様、ありがとうございました。 また、機会があれば参加したいと思います。
 天候:曇り 気温8.5℃(12:00頃) 家出発8:30→帰宅14:50
<今日のハイキングの様子(ヤマレコ)>
■摩耶山(JR元町駅〜掬星台〜王子公園駅)
 2013年12月7日(土)
天狗道  11月14日に新神戸駅からトエンティクロス道より摩耶山へ登ったのですが、今回は、JR元町駅から「大竜寺山門」経由で、六甲全山縦走路の中でも最も難関と言われている「天狗道」を通って摩耶山へ登ってみました。
 確かに「天狗道」は岩ばかりの急坂で難関でした。 しかも、JR元町駅からほとんど休憩無しで歩いたものですから、この岩の坂は脚に堪えました。 急にスローペースになり、大勢の人に追い抜かされるばかりです。
  摩耶山の掬星台に到着したのは、歩き始めて何と約4時間を費やしてしまいました。 しかし、前回場所が分からなかった「摩耶山三等三角点」を見つけ、行くことが出来たのは収穫でした。
  私は、金剛山に行くことが多いのですが、六甲山系もナカナカ楽しい歩きができるところです。 今後、六甲山系にハマってしまいそうです。
 写真は難関の岩道ばかりの天狗道で、若い男女のトレランのグループに追い抜かれているところです。

<今日のコース>
9:35JR元町駅→9:55諏訪山公園入口→10:59猩々池→11:13大竜寺山門→11:34市ヶ原→12:32学校林道分岐→13:21摩耶山三角点→13:29掬星台(昼食)13:58→14:09史蹟公園→14:22青谷道分岐→15:19青谷道入口→15:40阪急王子公園駅
 天候:晴れ 気温6.5℃(13:30頃) 家出発8:35→帰宅16:50
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山404回目(カタクリ尾根)
 2013年12月3日(火)
カタクリ尾根の最終部  約半月振りに、金剛山へ出掛けました。
 腰に少し違和感があったので、ショートコース登りにしました。何故、腰に違和感があるかというと、11月21日に地域の防災訓練があり、その時、放水用の可搬式ポンプの始動でスターターのヒモを引っ張る役目だったのですが、張り切り過ぎて腰を痛めたようなのです。何度引っ張ってもエンジンが掛からないのです。消防士の方に代わってもらったのですが、それでも中々掛かりません。最終的には掛かったのですが、どうも、機械の調子が悪かったようなのです。
 私のショートコースは、登り「寺谷」で下り「馬の背」ルートなのですが、余りにも単調過ぎるので、約3年振りに「カタクリ尾根」を登ってみました。 細尾谷から分かれて、最初の約10分の急登と、金剛山遊歩道に出る最後の約10分の急斜面登りが辛いところです。急斜面登りというのは、木の根っことかが無く階段状の坂では無いので、足首に相当負担が掛かります。
 あまり時間を掛けずに下山しようと思う人には、有効なルートかも知れません。
 国見城址の広場では小学生の皆さんが昼食中でした。 そういえば、10時少し前に登山口バス停付近にバスが4台位停車していました。 バスを降りてから千早本道で登ったのでしょう。耐寒訓練登山のようです。

<今日のコース>
百ヶ辻付近私営駐車場→伏見道→細尾谷→カタクリ尾根→金剛山遊歩道→山頂→馬の背(谷側)→駐車場
 天候:晴れ 頂上の気温:3℃(11:50現在) 家出発8:25→帰宅15:20
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■箕面滝(紅葉を求めて、ぶらり散歩)
 2013年11月21日(木)
みのお大滝  午前中は用事があったので、 思い立って、午後から箕面の紅葉を見に出掛けました。 平日にも拘わらず、沢山の人出で賑わっていました。
 阪急箕面駅に降り立ったのが午後2時前と遅かったので、もう帰途に着く人が多かったです。 紅葉は、情報によると「見ごろ」ということだったのですが、私としては全体には今一つという感じでした。 しかし、所々の紅葉には満足しました。
 往路は定番の「滝道」を行ったのですが、復路は「中千本散策路」を歩きました。 この道は昨年末の落石発生以来、通行止となっていたのですが落石防止工事が完了し、11月9日より通行可能となっています。
 自宅から、地下鉄、阪急電車を乗り継ぎ約1時間で行けるので、今年は3〜4回来ています。 特に、夏は涼しくて気持ち良い歩きが出来ます。 阪急箕面駅から、みのお大滝までは片道約2.8km(滝道)で歩行時間は40分〜50分です。 高低差もあまり無く、のんびりと歩くことが出来、程良い運動ができるので私は好きな場所です。
<お気に入りの一枚>
 天候:晴れ 気温10℃(14:50頃) 家出発12:45→帰宅17:00
<今日の散歩の様子(ヤマレコ)>
■菊水山・鍋蓋山・再度山(六甲山系)
 2013年11月18日(月)
菊水山  4日前の11月14日(木)に引き続き、六甲山系を歩きました。
いつも歩き始めの道が分からず苦労するので、昨日は時間を掛けて地図や登山本とにらめっこしました。 さらに、今日の道程が歩きながらでも直ぐに見れるよう、コピーを取ってポケットに入れて歩きました。
 神戸電鉄「鵯越駅」から出発すると、4〜5名のグループが前方を歩いておられたので、最初はその方々に付いて行きましたが、あまりにも速くて途中で見失ってしまいました。かなり歩き慣れた方々のようです。
  案の定、何度か地図や道標を確認しながら進みました。何度かは、立ち止まったり少し道を外す始末です。 山道に入ってからは、道標を頼りに進み、ほとんど迷うことはありませんでした。
 キツかったところが2ヶ所ありました。
・菊水山登山口から菊水山までの約35分の急登
・天王谷吊橋から鍋蓋山への約35分の急登
 ちょっと危険な箇所は、
・菊水山から天王谷吊橋に下りる岩混じりの超急坂道(城ヶ越)でした。
 再度公園の紅葉はとても素晴らしい眺めでした。今がちょうど見頃のようです。 車で来られたのか、平日にも拘わらず、家族連れやお年寄りなどで賑わっていました。 ここで昼食を摂り、トイレにも行き、折角なので修法ヶ原池を気持ち良く一周しました。
 下りは、少しエンジンをかけ歩きました。 諏訪山公園下に出た所で、元町駅に向けて南下する道が左右あり、思案した結果、右の道(西)を選びました。後で地図を確認すると、左の道(東)の方が距離的に若干短いことが分かりました。
 今日は自宅出発が7:30、帰宅が15:20、とまずまずの一日でした。
 天候:晴れ 気温10℃(12:30頃) 家出発7:30→帰宅15:20
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山403回目(2人登山)
 2013年11月16日(土)
千早本道・新道より  初心者のSHOちゃんを連れて金剛山へ行きました。一緒に登るのは今年7月10日(水)以来です。という訳で判子は2回目。
 あまり危険で難易度の高い道は未だ行けないので、登りは黒栂谷・セト経由で山頂へ、下りは千早本道、という安全な定番コースを計画しました。
 SHOちゃんは、登りはかなり速いです。まつまさ駐車場からセトまで約1時間、セトから山頂までは約35分でした。立ち休憩を入れてです。(10:13〜11:48)
 下りは遅いです。千早本道の丸木の階段が、自分の歩幅に合わないと文句を言いながら、1段を2歩使って下りて行くのです。実は脚が短い??。それでも5合目の東屋で10分位休憩して、約1時間10分で無事に「まつまさ駐車場」へ到着することが出来ました。
 国見城址の広場で昼食休憩の後、SHOちゃんが未だ行って無い、夫婦杉、福石、葛木神社、ブナ林、仁王杉、を案内し下山に掛かりました。ブナ林からの葛城山は、少し曇っていましたが、まあ、そこそこ見れたという感じです。
 山頂の食堂の前のモミジは既に散っていましたが、千早本道・新道の紅葉は、写真のようにまだまだ見頃で綺麗です。

<今日のコース>
まつまさ駐車場→黒栂谷道→セト→山頂広場(昼食)→葛木神社→ブナ林→千早本道(新道)→まつまさ駐車場
 天候:晴れ 頂上の気温:6℃(11:53現在) 家出発8:45→帰宅16:00
■摩耶山(新神戸駅前〜掬星台〜王子公園駅)
 2013年11月14日(木)
穂高湖  初めて摩耶山へ登ってみました。金剛山に飽きたのでは無く、気候の良い時期には出来るだけ色々な山へ行くことにしているのです。
 この六甲山系は全体に分岐が多く、分かり難い所が数多くありました。道標は完備されているのですが、初めて通る者にとっては難しいです。
 何度も立ち止まり地図を確認しました。結果、間違えた箇所も幾つかありました。登山道は、本当に良く整備されており歩き易かったです。神戸市もかなり力を入れているみたいです。上野道の途中では3〜4人の方が登山道の修理(整備)をされていました。
 3日前の岩湧山登山の疲れもあり、また、写真を撮りながら(約250枚)歩いたので、かなりスローペースになってしまいました。さらに、分岐の地図確認にも時間をとりました。
 新神戸駅前を出発してから、阪急王子公園駅までに掛かった所要時間は、何と7時間!疲れました!私の歩行時間は精々5時間位が限度なんです。
 道中、「トゥエンティクロス」という道を歩いたのですが、意味がわからず、後で調べてみると以下のような事が判りました。
【昔、外国人が布引の谷を流れる川を20回ほど渡りながら登山したことから、名付けられた道】
現在、実際には10回程度しか渡りません。
 写真は、途中、畔で昼食休憩した「穂高湖」です。紅葉が綺麗でした。
一つ残念なのは、摩耶山三等三角点(698.6m)に立ち寄れ無かった事です。
 天候:晴れ 家出発8:00→帰宅17:30
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■岩湧山(下山に難関が・・・)
 2013年11月11日(月)
岩湧山のススキ  天気予報は「曇り」だったので、もう遅いと思われるススキを見に岩湧山へ出掛けました。山頂に着いたら急に雲行きが怪しくなり、雨が降ってきたので、昼食も摂らずにそそくさと下山に掛かりました。ススキのほうは写真の如く見頃は過ぎていました。
 昨年10月15日には、滝畑ダムバス停から登り、紀見峠駅(南海電車)へ下りたのですが、今回は天見駅(南海電車)より「砥石谷ルート」で登り、下りは「とち谷ルート」で天見駅へ戻って来る、というコースを計画しました。
 登りの道は危険な所も無くまずまずで、約3時間で頂上まで行けました。ところが、下りの「とち谷ルート」で幾つかの難関が待ち受けておりました。
 一つは、「とち谷林道」に出る前の道が、黒い粘土質の土で、靴が埋まり、それも良く滑るのです。何回も滑り、一度は手を着いてしまいました。当然、両手は泥だらけです。尻持ちをつかなっかのが幸いです。
 もう一つは、台風の被害のようで、数本の倒木が林道を塞いでいる所が2箇所ありました。1箇所は苦労して山側を巻いてクリア。もう1箇所は倒木の隙間をくぐってクリア。それもザックを背負ってはくぐれ無いので、まずザックを通す、次に人間が通る、という手順で。
 また、この舗装されている林道が所々ヌメっていて良く滑るのです。一度思い切り尻持ちをついてしまいました。
 林道・流谷線に出てからは、約1時間10分で天見駅へ到着。林道・流谷線は広い車道ですが、ほとんど車は通っていません。この道沿いにはナンテンの赤い実が沢山見られます。
 あ〜残念なことに、昼食を摂ることが出来なかった!下山は時々傘を差しての歩行だったので、休憩する所が無かったのです。
 天候:曇りのち時々小雨 頂上の気温:7.4℃(12:00現在) 家出発8:05→帰宅16:10
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山402回目(紅葉)
 2013年11月8日(金)
捺印所前の紅葉  金剛山の紅葉を見に出掛けました。頂上付近の紅葉は、見ごろを少し過ぎているようです。その理由は、沢山の落ち葉があったからです。でも、かなり満足しました。一番良かったのは、キャンプ場付近の紅葉でした。ここは毎年では無いのですが、紅葉時期に訪れた時には、素晴らしい色どりを見せてくれます。
 今日はそのキャンプ場が目的で、「細尾根道」(別名:地蔵尾根道)を登りました。今年4月20日に登った時は、このルートのハイライトである「笹漕ぎの道」の笹が刈られていたのですが、今日はその笹も生えてきて笹漕ぎが出来ました。
 ブナ林から「葛城山」方面を眺める紅葉も楽しみにしていたのですが、生憎、私が行った時は曇り空で、残念ながらいい写真が撮れませんでした。<この写真>
 下山の寺谷で出会った女性の方に「頂上の紅葉の具合はどうですか?」と聞かれたので、「もう、ちょっと見ごろを過ぎているようですよ。」と答えると、「一週間前に登った時は、未だ見ごろでは無かったのに。」と仰ってました。その話から考えると、紅葉見ごろの時期は短いのだな、と思いました。
 写真は、今日一番良く撮れたものです。

<今日のコース>
百ヶ辻付近私営駐車場→細尾根道→地蔵祠→伏見峠→千早園地広場→ブナ林→葛木神社→転法輪寺→山頂広場(昼食)→寺谷→駐車場
 天候:晴れ 頂上の気温:9℃(11:38現在) 家出発7:55→帰宅15:05
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■六甲山系(芦屋川駅〜荒地山〜東お多福山)
 2013年10月27日(日)
岩梯子(私と家内)  山と渓谷社の「関西ハイキング2014」(2013年11月20日発行)の本に以下のコース(六甲山)が掲載されていたので、それを目指して私、家内、息子の3人で出掛けました。
■コースタイム:歩行計5時間
芦屋川駅(40分)鷹尾山(1時間)荒地山(1時間10分)東お多福山(1時間)六甲最高峰(1時間10分)有馬温泉駅
 以前、高座の滝からロックガーデンを経由して六甲最高峰へ登ったことはあるのですが、このコースは初めてです。
 難所の「岩梯子」は、3人で協力して何とかクリアしたのですが、「雨ヶ峠」で昼食を摂った後、「東お多福山」へ向かおうとした時、疲労の為か家内の身体に異変が起きたようで「どうにも歩けない」と言うのでエスケープ・ルートを考えました。
 何とか、「東お多福山」まで行って、そこから「東お多福山登山口」バス停へ下るルートです。
 「東お多福山」までは緩い登りだったので、家内も何とか歩けました。そこからは下りなので、快調に歩くことが出来ました。
 ところが、広い車道(現在、車は通行止め)に出た所で、うっかり間違ってバス停とは反対方向に歩いてしまいました。しかも上りです。600mくらい行った所ですれ違った方に聞くと、逆方向に歩いている事が分かり、引き返しました。38分のロスです。
 途中、荒地山を過ぎた所の分岐で思案していた時、70歳前後?の方に親切に道を教えて頂き、さらに途中までご一緒して頂きました。別れ際に、3個のお餅まで頂戴し本当に感謝です。
 その男性は、六甲山は道標の無い道が沢山有るので迷い易い、と仰ってました。一週間に2日程度六甲山を歩いているそうです。また、家族の方からは、高齢なのでなるべく休日に行くようにと言われているそうです。休日の場合は登山者が多いので、何かあった時に救援護してもらえるからでしょう。
 当初予定のルートは制覇出来ませんでしたが、初めての「岩梯子」登りと、未登頂の「東お多福山」へ行くことが出来たので満足です。家内はもう二度と行かない、と仰ってました。
 「岩梯子」登りは靴底の厚いガッチリした登山靴よりも、少し柔らかいランニングシューズ的な靴の方が岩に足を掛け易いと思います。手袋は必携です。
 天候:晴れ 家出発8:00→帰宅16:00
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山401回目(クサギの果実)
 2013年10月21日(月)
クサギの果実  一週間前、金剛登山400回を達成したので、ボードを確認しに登りました。確かにボードの「400回以上」の場所に名札が移動されていました。これです。一週間経ったのに未だ子分は居ません。
 登りは比較的楽な「細尾谷」を、下りはこれも楽な「馬の背」(尾根側)を。「細尾谷」は昨日、一昨日の雨で少し水量が普段より増していました。新しく購入したシリオ登山靴(P.F.302-GTX)で水の中をバシャバシャ歩いたのですが、何ら問題なし。GORE-TEXも良く効いています。履くのは、まだ3回目なのですが、とても気に入りました。
 下りの「馬の背」では写真のクサギの果実を見ました。実は、先週も見たのですが、その時はズームで撮り、少し鮮明ではなかったので今回は木を倒し曲げて撮ろうと試み掛けたのですが、木が高過ぎてどうにも無理でした。という訳で今回もズーム撮りです。

<今日のコース>
百ヶ辻付近私営駐車場より
登り:細尾谷ルート  下り:馬の背(尾根側)ルート
 天候:曇り 頂上の気温:13℃(11:34現在) 家出発8:20→帰宅15:30
■金剛登山400回目(もみじ祭り)
 2013年10月14日(月・祝)
国見城址の広場  連休最終日と金剛山「もみじ祭り」が重なったせいか、そこらの駐車場は満車です。仕方なく最も広いロープウェイ下府営駐車場に入れた訳ですが、私が入車した時にはもう数車分のスペースしか残っていませんでした。それも、またたく間に埋まってしまいました。ぎりぎりセーフ!普段は使用されて無いバス停横の府営駐車場も開放されていましたが、そこも満車のようでした。
 駐車場に着いたのが9時半過ぎ。寺谷とかを登ると11時弁当配布には早すぎるので、長距離コースに挑戦しました。「池の川谷林道」から「千早峠」、「久留野峠」、「伏見峠」を経て山頂に行く、というコースです。弁当の配布終了時刻午後1時には山頂に着けるよう、3時間くらいを予定していたのですが、久留野峠で時計を見ると11時43分。駐車場を出発してから既に2時間を費やしています。念の為、ここで「もみじ祭り」のハガキを見ると、弁当配布終了時刻は午後2時とありましたので、気が軽くなり安心して歩き出した次第です。葛木神社、転法輪寺にもお参りして、午後1時過ぎに「もみじ祭り」の弁当とお茶をゲット!通天閣の歌姫「叶れい子」さんの歌の途中で下山に掛かりました。
 「池の川谷林道」(五條林道とも言う)は、台風18号の影響で山崩れこそは無かったのですが、林道に大きな穴が開いたり、一部、道が寸断されて大きな石がむき出しになったりして、大水による大変な被害が見られました。ここは何度か通ったことがあるのですが、道の変わった様相に危うく道を間違いそうになる箇所もありました。
 今日で金剛登山400回目となりました。捺印所では、抽選会で当たった時のような鐘を鳴らして頂きました。その時、周りに誰も居なかったのが少し寂しい・・・。掲示板の名札の移動は今日中にはします、との事でしたが、もみじ祭りで今日は何だか忙しそう。次は500回目指して頑張ろう!!
<もみじ祭り、お弁当の写真>

<今日のコース>
ロープウェイ下府営駐車場→池の川谷林道→千早峠→久留野峠→伏見峠→千早園地の広場→一の鳥居→葛木神社→転法輪寺→山頂→馬の背(谷側)ルート→府営駐車場
 天候:晴れ 頂上の気温:17℃(13:01現在) 家出発8:10→帰宅16:50
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山399回目(香楠荘尾根)
 2013年10月12日(土)
ロープウェイ橋脚  9月22日にヤマレコを始めたので、ガーミンGPS(eTrex20J)を持って「香楠荘尾根」を登りました。それと、昨日、好日山荘なんば店で購入したシリオ登山靴P.F.302-GTX(¥16,800円)の初履きです。現在、登山靴を2足持っているのですが、一つはシリオ製で堅牢過ぎ、もう一つはテクニカ製で靴底が少し柔らかいので、その中間が欲しかったのです。丁度、現在、好日山荘では10%引きセールを開催しているので思い切りました。4足履かせてもらったのですが、このシリオが一番フィットしました。本当はグランドキング製GK67-03グリーン色(¥16,800円)が欲しかったのですが、どうにも若干靴幅が狭いので断念。今日、履いてみた感じはとても良かったです。満足しました。
 少し気候も良くなってきたので、一時のように大汗も掻きません。何とか着替えもせずに済みました。頂上でジッとしていると少し寒いくらいです。既に、ジャケットなるものを着ている人もいました。これから一気に寒さがやって来ることでしょう。着る物に気を付けなければ。
 写真は「香楠荘尾根」の途中にあるロープウェイの橋脚です。ここは立ち止まらずに速やかに通らなければ危険です。丁度ロープウェイのゴンドラが通過したので、見上げて撮りました。曇り空なので、画像が若干暗い。
 そうそう、捺印所の方に「リーチですネ」と言われました。次回で400回達成なのです!

<今日のコース>
百ヶ辻付近私営駐車場より
百ヶ辻→伏見道→香楠荘尾根→しゃくなげの道→金剛山遊歩道→山頂→文珠中尾根→伏見道→百ヶ辻
 天候:曇り時々晴れ 頂上の気温:14℃(11:26現在) 家出発8:05→帰宅15:00
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山398回目(松の木ルート)
 2013年10月8日(火)
松の木ルート  思い起こせば、昨年7月17日以来約1年3ヶ月振りの「松の木ルート」登りです。最近はロープウェイ下「百ヶ辻」からの登りが多かったので、久し振りに「まつまさ駐車場」に車を停めました。平日だったので、駐車率は50パーセントくらい。
 登山道は特に変わった様子も無かったのですが、足を置く所が斜面の坂が多かったので、少し踵(かかと)が痛み掛けました。というのも、最近はテクニカの片足約440gの軽量で軟らかい靴を履いていたのですが、今日はシリオの堅牢な片足約890gの靴に履き替えたのです。今年7月に蓬莱山へ登った時も斜面道で踵が痛くなったので、原因を考えてみると、どうも靴の紐をしっかり締めつけていなかったからだと思いました。今日はしっかり締めつけていたので、少しはマシだったのですが、それでも危うく踵をイワしてしまいそうでした。途中で一度紐を締め直したので、少しマシだったのかも知れません。足が老化したのかな〜。立派なシリオの登山靴なのに、履きこなしていないようです。もう一つ中間的な靴が欲しいのですが、家族からは反対されている現状です。
 下りの「千早本道」は台風18号の被害は余り無いようでしたが、最初の七曲りの坂道が崩れたようです。現在は補修されています。
 「千早本道」で私を追い抜かれた方は、左手にビニール袋を右手には割り箸を持って、ゴミを拾いながら下山されていました。頭が下がります。

<今日のコース>
まつまさ駐車場より
登り:松の木ルート  下り:千早本道
 天候:曇り 頂上の気温:18℃(11:38現在) 家出発8:10→帰宅15:00
<今日の登山の様子(ヤマレコ)>
■金剛登山397回目(隠れキャラ)
 2013年10月2日(水)
隠れキャラ  家内と一緒なので、家内の要望で又「寺谷」登りです。今日は陽が射さず曇り空だったので楽でした。でも、汗はビッショリ掻きました。頂上近くは少しガスっていて、湿度が高かったからです。
 「ザ・金剛登山」のキバラーさんの今年5月5日のブログを見てから、何度となく寺谷を登り「隠れキャラ」なるものを探したのですが見つけられずじまいでした。今日、やっと見つける事が出来ました。ふと顔を上げると木の下(中)にあったのです。思わず2枚写真を撮りました。私は、いつもこの木の右を回って登っていたので、見つから無かった訳です。見つけた時には、何だか嬉しい気分になってしまいました。背丈が10cm弱の小さなお地蔵さんです。お地蔵さんの前には幾銭かの賽銭も置かれていました。
 今日はいつもより早く家を出発し、頂上では食事もせず下山したので帰宅も早い時間でした。午後1時半に家に到着し、家で遅い昼食を食べた次第です。
 この時期、谷川の傍には、「シラネセンキュウ」(白根川弓)(セリ科)が数多く咲いています。白い比較的大きな花なので良く目立ちます。

<今日のコース>
百ヶ辻付近私営駐車場より
登り:寺谷ルート  下り:馬の背(尾根側)ルート
 天候:曇り 頂上の気温:16℃(10:31現在) 家出発7:30→帰宅13:30
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 自然は友だち〜春夏秋冬〜(by修丹)