(2002年1月〜4月)
Sorry,Japanese Only.



4月

4月28日(日)
 天気も良いし、どこかへ出かけよう。
 そうだ。キリンビール工場のレストラン「ビアポート仙台」で、軽くビールを飲みながら昼食を食べよう。
 バスに乗って行ってきました。
 落ち着いた大人の雰囲気が漂うレストランで、ゆっくりビールが楽しめるかと期待して行ったのに、とてもがっかりしました。
 店員は、いかにもバイトだし、メニューは、そのへんの居酒屋とたいして変わらず。しかも価格が高め。客層も、ただの酔っぱらい。昼から堂々と飲んで酔っぱらってるだけ。オリジナルビールは、あまりの冷たさに味がわからず。なにも、そこまで意地になって冷やさなくても良いのに。
 席も悪かった。相席だったのだが、その男女が、なにやらワケありの様子。女性は、ビールをガンガン飲んで、妙にハイ。奇声を発してはしゃぎまくり。男性は、ちょっと困惑顔。しばらくしたら、女性が黙ってうつむいて泣きそうになって。気まずい空気が漂う。こりゃ、しまいには、この女、暴れるか?おもしろそうだのぉ。
 帰りのバス時刻の関係で、結末を見ずに、店を出たワケですけども。少々、惜しい気がしました。おいおい。
 あっしが想像するに、男女は同級生、または、先輩後輩の間柄だね。んで、男性は妻子あり、または近々結婚予定の恋人がいるんだな。女性は、実は彼を好きなのだ。彼は、それに気づいている。もしくは、過去につきあってたのかも、この男女。未練だねぇ〜。女は、婚約者から男を奪いかえせるか?
 はい!
 はい、峰クン。
 予定通り、婚約者と結婚しても、この女性と結婚しても、どっちに転んでも、ドロドロだと思います。
 お互い、つきあう相手を間違えたようだね。
 気をつけよう。煮えきらない男と不幸に酔う女。
 以上。
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 売店で、「ラガービールのラベルが印刷されたバスタオル」と、「ビールグラス(小)6個セット」を買って帰りました。


4月23日(火)
 宮城県立美術館でシャガール展を見てきました。
 超有名な画家なので、平日でも混雑していました。普段、絵画なんて見に来ない人も来るから、絵の見方を知らない人が多くて困ります。人が見ている前を、割り込んで絵に近づいてきたり、堂々と横切るのは、やめてもらいたいです!
 あいかわらず笑うのは、絵を入り口から1枚1枚順序良く、列をつくって並んで見ている人達。空いている絵から見ても良いんだよ。私が空いている箇所の絵を見ようとすると、隣の絵を見ている人から、ちゃんと列に並んで見てよ!と言わんばかりに、にらまれます。あのな〜。大きな荷物は、ロッカーに入れてから鑑賞しましょうよ。
 シャガールの絵には、必ずではありませんが、「バイオリン」、「花」、「鳥」、「月」、「牛」が、ちりばめられていますね。幸福や愛情のモチーフだったり、幼い頃の記憶だったり、宗教観だったり。初期の作品から見ていくと、後期の作品まで、1本の糸でつながっているのだなーと感じました。
「インスピレーション」というタイトルのシャガールの絵葉書を買って帰りました。


4月22日(月)
「織り句 さつき」
サビついた
鍔(つば)に手をかけ
斬る仕事
***
 ちゃんと刀の手入れしろよ。と、つっこみたくなりますね。サビついたままの刀を使っているのは、手入れをするヒマもないほど、人を斬っているからでしょうか。


4月21日(日)
「織り句 さつき」
さしだされ
つがれた冷酒を
きゅっと飲む
***
 無言で盃を差し出されたので、冷酒を注ぎました。その酒を美味しそうに飲み干す姿です。一杯飲んで、言葉も交わさず去って行きました。そんな仲の二人です。


「織り句 さつき」
桟橋で
積もる雪 待ち
きしむ番傘
***
 桟橋で、帰らぬ覚悟で出かけた人を待っています。帰ってくるのを待っています。降る雪が、番傘をきしませるほど積もるまで、いつまでもいつまでも待ち続けます。


4月20日(土)
 バイト先の会社の引越。じろさんの勤務先に、じわじわ近づいていきます。
 疲れはてて、ヘロヘロ。色々と、言いたいことがあるが、ここでは沈黙。
 通勤時間は、今までより数分短くなりそうです。あいかわらず徒歩通勤だけどな。


4月19日(金)
 NHKの夜10時〜のニュースに、時々、鴨志田記者が登場します。
 鴨志田記者が、ザビエル山田の描くマンガに似ていて、笑ってしまう私です。深刻なニュースなのに、ごめんなさい。


4月18日(木)
 仙台では、知名度の全くない「オリエンタル マースカレー」。
 コンビニで、カップうどん(生タイプ)が売られるようになりました。作ってるのは「寿がきや食品」だけどね。
 私は、美味いと思います。コンビニからなくならないと良いなー。
 そうそう、白石うーめんのカップタイプ(どんぶり形)も、製造は北海道なんだよね。どういうつながりなんでしょうね?ナゾです。



4月12日(金)
 動物病院へ行く。
 猫の体重測定と血液検査。体重は、5.92kg。2か月前と変わらない体重。目標の5.0kgに、なかなか近づけない。増えないだけでも良しとしよう。
 血液検査の結果、異常なし。でも、ダイエットは、続行。
血液検査結果報告書←見たい人は、クリックしてください)


4月11日(木)
 一階の窓に網戸をつける。
 この家に引越してきたときから、ベランダ側に網戸がなかったので、C業者に頼んでつけてもらった。
 以前からとっておいた新聞折り込みチラシのA業者に電話をしたら、大家の許可が必要とのことで断られてしまった。網戸の代金は、最初から自分で支払う(大家に請求しない)つもりだった。次にB業者に電話をしたら、担当者から電話させるとのこと。いくら待っても電話がこない。AとBのチラシを見て、気づけよ、オレ。チラシの色や本店支店や電話番号は違えど、レイアウトや書かれている内容は一緒やないかい。そうなのだ。同じ(系列)会社だったんですね、これが!電話くるワケないよ。
「あー、そこの家、大家の許可ないからダメだよ。電話するなよ」と、情報が回ったんだろうね。きっと。
 うーむ。たぶん、他の業者に電話しても、「大家の許可」と言われるのだろうから、大家の許可を取るしかあるまい。ほれ、私、大家が苦手なんで。「ずーっと網戸なしですごしたのに、なぜ、今頃、網戸がいる?」とか追求されそうで、イヤなんだよね。網戸の代金位なら、自分で払おう。大家ともめるのイヤだから。
 網戸をつける本当の理由は、猫がいるので、窓をあけられないから。
 猫に外の景色を見せたい。土の、花の、季節の、風の匂いを嗅がせたい。自分も外の景色が見たいしさ。
 てなワケで、大家に網戸の許可の電話をしました。
 あっさり…でした。
「網戸、良いよ」
 自由にして良いそうです。
 A業者に「網戸1枚2万円」と言われたけど、代金は、自分で支払う旨を伝えたから許可したのだと思うけど。
 そしたら、「2万円?高い!網戸1枚1万円以下のはずだ。これだから若い人は、すぐに騙されるんだ」と、ため息まじりで言われました。90歳以上のばぁちゃんに言われちゃいましたよ。
 もし、よろしければ安い業者を…と、お願いしてC業者を紹介してもらいました。9450円で網戸をつけてもらいました。C業者に教えてもらったのですが、最初から網戸用のレールがあったからこの値段でできたのであって、2万円というのは、網戸用のレールがない場合の改造(?)費用込みの価格のようです。ま、どっちにしても、安くできたので、良かったっす。
 代金を支払う時に、「大家に請求しなくて良いの?」と聞かれたのですが、「大家にも自分で支払うって言ったから」と、お金を渡したら、「大家さん、「網戸代金は、こっちで払うから請求書回して」って言わなかったんだね。あの大家さん、キツイからな〜」と、苦笑いしてました。
 大家は、C業者のお得意様のようです。大家自宅の庭や借家周辺の草刈りからハウスクリーニングまで、どんな仕事で代行してくれるようです。「大家に請求できるのは、どんどん請求するからね」と、チラシと名刺を置いていきました。
 シロアリ駆除もするんだ…。今年も出るのかな?シロアリ。


4月6日(土)
 東京へ行ってきました。
 仙台6:36発の新幹線に乗ろうと思って出かけたけど、6:04分発の新幹線に乗れてしまった。
 9:30、東京の病院に余裕で到着。さて、今日も1番で診てもらえるかな、と、病院のドアに手をかけると、カギがかかっていて開かない。しかたない、開くまで待つとする。
 9:40頃、白髪の御婦人がやってきた。たしか、g先生の患者さんで、S県N市から来ている人だ。彼女は、今日は、他に2人連れてきたようだ。彼らは彼女の付き添いではないようだぞ。患者を連れてきたのかな。病院のドアが開いていないとわかった白髪の御婦人は、ドアを軽く叩き「開けなさい!開けろー!ここの看護婦、いっつも遅いのよ!」と、文句を言い始めた。この時点で、イヤな予感が。
 そうです。病院のカギが外され、ドアが開いた瞬間、彼女は、私より早く受付に診察券を出したのです。それも素早く。靴を脱ぎ、スリッパを取り、スリッパを履くのに、数秒です。あまりの早さにびっくりしました。さっきまで、ヨタヨタと歩いていたのに、あの機敏さは、一体…。モタモタしていた私が悪いのかもしれないけど、私がドアの一番前で待っていたのを見ていて知ってるなら、どうでしょう?私なら、こういう行動はとらないですね。年寄りって、バスの空席を見つけて座るのが早いよね。非力だと思ったら大間違いで、ヒジを使って人をかき分ける力は、強いですよね。もう空席しか目に入らなくなるんだろうね。歳を取るって、そういうこと?
 私は、2番目に診察券を出しました。老女を押しのけ、「ワシの方が先じゃ!」と、靴も脱がずに診察券を出すのは、自分に許せないもんね。私が一番に待っていたのを、走って出勤してきた看護婦さん(?受付嬢?)が目撃してくれただけでも、良いです。たぶん、ね、この老女は、看護婦さん(?受付嬢?)の間でも、評判悪いと思うよ。待合室での他の患者との会話を聞いていても、心豊かな女性に感じません。
 イヤな予感は、大当たりで、老女が連れてきた2人は新患だったのですが、老女と一緒に来たということで、私より先に診てもらうことになったようで、g先生に呼ばれ、2人一緒に診察室に入って行きました。私は、1番に来たのに、4番目に診てもらうことになるとは、とほほほ。
 ま、こういう日もあるさ。老女に1番を譲ったのさ。それに、たまたま早い新幹線に乗れたから1番に着いたけど、予定通りの新幹線に乗っていたら、老女より遅く着いていたハズだったのだ。こんなことで、イライラしても仕方がない。私が歳を取っても、こういう年寄りにならないようにしよう。こういう歳の取り方はしないようにしよう。それで良いんではないだろうか。と、自分を納得させる。
 g先生に「あなたが後になって、ごめんなさい」と謝られました。g先生が悪いのではないのですが、先生に謝られて、心があったかくなりました。g先生、あなたは、なんだかとっても素晴らしい人です。
 今日の予定が総崩れ。帰宅時間の関係で、音羽1丁目の「ビッグ寿司」も、上野桜木2丁目の「愛玉子」にもパス。次回の楽しみにしときましょう。本郷4丁目の「名月堂」で、お気に入りの甘食だけは買う。
 そうそう、京王新宿店で日本酒を買いました。宅配にしてもらった。私が日本酒を買っていたら、知らない女性に声をかけられました。「そのお酒、美味しいの?どこの置いてありました?」とな。彼女は宮城県の「浦霞 春闌」を買おうとしていたのですが、私が買った酒と同じものと交換してしまいました。それで、良かったのかどうか?
 大丸東京店で、いつもの「鯖寿司」と「なだ万厨房の春彩菜弁当(はるさいさいべんとう)\2500(税別)」を買う。今日みたいな日は、もう帰ろう。早く帰って、自宅でのんびりしよう。弁当をつまみに日本酒を飲もう。
 駅のキオスクで「東京たまご:ごまたまご」と「江戸むらさきプリッツ」を買う。
 18:34、仙台駅着。ここから、すぐにタクシーに乗らず、某金券ショップへ。
 実は、F氏からの情報で、東京行きの切符は、金券ショップで入手したのです。「土日きっぷスペシャル(大人)」が、東京では、16,000円で発売されています。が、仙台では発売されていません。この切符が、仙台の某金券ショップで18,000円で売られています。それじゃー、金券ショップで買う意味がないって?ふふふ、ここからです。この切符を、土曜日営業時間内に返却すれば、4,000円で買い取ってくれるんだな。日曜日午前中なら3,000円で。16時までなら2,000円で。そうです、18,000円で購入しても4,000円戻ってくれば、14,000円で東京往復できるのさ。たぶん、その返却された切符は、明日の日曜日に良い値で販売するんだろうけど。いくらで販売するのか知らないけど、良い商売してるよね。

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 江戸むらさき味プリッツは、たしかに、「江戸むらさき」の味がしました。でも、ひょっとしたら、「ごはんですよ」の味かもしれません。普通のプリッツに江戸むらさきを塗って食べれば、この味にあるのでしょうか?いいえ、ならないと思います。
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 そうそう、地下鉄で見かけた親子のハナシをします。
 エレベーターから出てきた親子。母親が子供(女児・3〜4歳かな?)を叱っています。
「非常ボタンを押しちゃダメでしょ。パパに謝りなさい!」と、母親が、父親に謝るよう促しています。でも、子供は、謝りません。「あのボタンを押すと、おまわりさんが来るんだよ。おまわりさんが来たら、どうするの?」
「こわい」
「はやくパパに謝りなさい。ほら。謝ってしまえば、すぐ終わるんだから、謝りなさい」
「・・・・・・」
「謝らないなら、置いていくからね」
「謝らないから、パパから、ゴチンだぞ!」と、怒ったパパが、子供の頭をゲンコツで叩きました。
「ぎゃーーーーーーーーーー!」
 この様子を見ていて、変だなーと感じる点がたくさんありますね。
  1. 興味本位で非常ボタンを押そうとしたことを、なぜ父親に謝らなければならないのでしょうか。子供心に「?」と感じたから、子供は、決して謝らなかったんだと思います。
  2. おまわりさんは怖い人なの?そうなの?おまわりさんが怖いと教えるのは、間違ってないかい?現代の警察は信用できないかもしれないけど。おまわりさんは、みんなを守ってくれる良い人なんじゃないの?怖いおまわりさんが来るから、悪いことをしないようにと教えるのは、違うと思うなー。同じような使い方として、子供に、「悪いことすると、お医者さんに注射してもらうよ」、「あの人が怒って(にらんで)いるから、やめなさい」。と言うのは、どうかと思うぞ。職業で、その人を判断させるように教え込むのは、良くないと思う。たとえば、政治家はズルイとか、教師は信用できないっていうのは、その子が大人になって自分で感じさせたほうか良いと思う。
  3. 口先だけで謝ってしまえば、この場は、まるく収ると教えるのは、おかしいと思います。
  4. 非常ボタンを押そうとして、父親に謝らないからと、父親が子供を叩くのは、おかしいな。叩かれる理由が理解できません。
  5. 子供を脅迫してはいけません。「○○しないから、置いていく」とか、「○○しないから、連れて行かない」と言っちゃだめっすよ。言いたくなる気持、わかりますけどね。私も言われたし。
 この場合、「このボタンは、非常時に押す大事なボタンなのよ」と、子供に説明すべきではないでしょうか。たったそれだけでOKなのではないでしょうか。子供を叩くこともなく、それで納得でしょう。
 ま、所詮、他人のガキだからさ!


4月5日(金)
 朝日新聞朝刊の声の欄を読んで、馬木健一さんが、亡くなったのを知る。
 3月31日と4月1日の天声人語にも、馬木さんのことが書かれてあったようです。
 その日、新聞を読んでいなかったので、新聞の山から探し出し、読んでみた。本当に亡くなったのか、信じられませんでした。エイプリルフールなんじゃないの?まだ53歳。でも、こんなブラックな嘘を、天声人語で書くわけないよね?
 馬木さんは、日本に1人しかいない「耳かき職人」です。もう、過去形ですね。日本に1人しかいなかった「耳かき職人」でした。号泣しました。マジで泣きました。
 1997年に読んだ本「東京名物/著:早川光」で、どうしてもほしいもの。それは「馬木の耳かき」でした。2000年7月22日に東京へ行った際、巣鴨の「とげぬき地蔵」境内の馬木さんの露店を訪ね、買ってきました。スス竹製の耳かき1本2980円。日本一高い耳かきだ。知人達に、この耳かきを自慢すると、皆一様に、あきれた顔をする。「耳かきは、どれも同じ」、「耳かきは買うものじゃない。オマケとしてもらうもの」、「指や綿棒で充分」などなど。試しに、馬木の耳かきを使わせても、「…で、他の耳かきと、どこが違うの?」と、マヌケた感想しか返ってきませんでした。枕の時も同じ反応でしたね。「そんな(価格が)高い枕、買うやつなんかいるのか」、「座布団を折ったもので充分」、「枕なんか、なくても良いもの」とな。
 そんな意見は、無視して。この耳かきを使った人にしかわからない快感があるのだ。かゆいところに手が届く、ではないが、耳かきが気持ち良くて、大量の耳カスが取れる。耳かきの先の部分のカーブが絶妙で痛くないのだ。この耳かき、もう1本ほしいな、と思っていました。もう売ってないんですね。買えないんですね。
 手元にある馬木の耳かき。一生、大切にします。


「織り句 ひなた」
一枝と
流れる帯と
手折る(たおる)指
***
 織り句を投稿している掲示板に、ある人から「この句の意味がわからない。説明してほしい」と書き込みがあった。私の句を読んだ人それぞれが、自由にイメージしてほしかったので、詳しい説明はしなかった。
 掲示板には、「着物姿(芸者)の後ろ姿です」とだけ説明したが(正確に書くなら、「辰巳(たつみ)芸妓」です)、それでも、その人は、この句の風情がわからないようだった。ま、そういう人もいるものです。その人に対して、掲示板で、しつこく説明するのもイヤだったので無視しときました。んで、ここで解説してみようと思います。
 他の人もわからない句だったのかな、と思い、知人達に尋ねてみました。
「竹久夢二の絵のようだね」、「わかるよ」と感想が返ってきたので、安心しました。
  • 「流れる帯」:流れるように結ばれた帯。ここで、後ろ姿であり女性だとわかりますね。銀座結びや片結び(この字で良いのかな?)のような結び方がイメージできます。
  • 「手折る指」:手折るとは、手で折るという意味です。手折る枝…と書きたいところですが、「枝」にすると、視点が、人物ではなく枝に向いてしまいます。私が表現したいのは、枝の様子ではありません。手折ろうとしている(後ろ)姿であり、枝にふれようとしている女性のしなやかな指の美しさです。それを表現したくて、「枝を手折ろうとして、のばしている指」→「手折る指」と作りました。
  • 「一枝と」:手折ろうとしているのだから、ぶっとい枝でありません。女性の指で折れる位の細い枝です。今の季節なら、桜でも梅でも桃でも良いです。読み手の自由に思い描く枝であってほしいです。
 読む人の視線が、枝から帯へ。帯から指へと移ります。視線が動くと、句に動きが感じられるようになりませんか?点と点を結んで線になりませんか?一点一点、近づいて見ていたとしても、最後には、この句のイメージする全体が目の前に大きく広がってくると思います。細い枝を折ろうとしている女性の後姿です。
 私は、句を作るとき、風情や趣や色(色彩や色気や艶)や匂いや風を表現したいと思っています。ただ単に、その情景を、そのまま句にしたのでは、背景のない落書きのようではつまらないでしょ?だからなに?という句は、作りたくないのです。せっかくの、たった17文字(音字)しか使えない制限された中で、私は、1枚の絵のようでもあり、そこから始まる物語のようなものが感じられる句を作っていきたいです。
 他の人が作る句は、その人の自由です。私と同じのような句を作れと押しつけたりしませんよ。風刺の利いた句を作る人もいれば、ほのぼのした句を作る人もいます。楽しく作るのが一番です。
 これからは、ここで、句に説明つけた方が良いのかなー?


4月4日(木)
「織り句 ひなた」
ひばり鳴く
菜の花畑に
旅心
***
 暖かくなると、小旅行に出かけたくなりますよね。春の遅い東北では、南に旅をしたくなります。菜の花畑でひばりは鳴いていないと思いますが、そんな旅心をくすぐる風景を句にしてみました。


4月3日(水)
「織り句 ひなた」
ひだまりで
仲良く昼寝の
タマとミケ
***
 タマとミケは、猫だと思ったでしょう?実は、タマゾウとミケヨという名の老夫婦が、縁側で仲良く昼寝をしてるんですね。2人で倒れるように寝ているので、心中か?と、一瞬、ドキリとさせられる風景です。うそです。



3月

3月31日(日)
 白石市に花見に行く。
 ←益岡公園の桜の写真です
 普通列車に乗って、白石まで行ってきました。雨にならないまでも、曇っていて肌寒い一日でした。晴れて気温が上がれば、桜の花が、もう少し咲いたかもしれません。満開じゃなかったけど、混雑してなくて良かったです。のんびり散策できました。

 白石に着いてから、ガイドブックを持ってこなかったことに気づく。ポケットには、丸秀酒店までの略図のみ。ま、なんとかなるさ!と、歩いていると、腹が減ってきたので、「白石うーめん」の店に入る。
 とても美味しいうーめんで、歯ごたえも良く、のびにくく、ふにゃふにゃにならない麺。ダシが利いたつゆも美味しかったなー。偶然にも、そこは「手掬り麺」で有名な店のようでした。「いち藤」という店です。自宅に帰ってから、ガイドブックをめくってみたら、「スープは化学調味料を一切使わず…」と、書いてありました。また食べたいです。
 やはり、本場のうーめんは、ちがうな〜と感激しました。が、次に入った店のうーめんは(白石で、うーめんを2杯食ったっつーことですね。はははは)、不味かったです。一口食べた瞬間に、「自宅で食べる麺と同じだ」と、がっかりさせられました。機械麺を使っていると思われます。すぐ、のびて切れるし…。
 目的地の1つである「丸秀酒店」で酒を買う。丸秀酒店さんとは、去年の「宮城の地酒を楽しむ会」で知り合いました。「大吟醸アイス」を試食販売していた方で、アイス屋さんかと思っていたら、(専門は)酒屋さんだったんですね。白石のお店にうかがって強く感じたのは、ちゃんと(日本酒を)勉強している人だなー。日本酒に対する姿勢に好感が持てました。流行りだから売っているのではなく(日本酒にも、流行りのようなものが、あるんですよ。ほら、雑誌なんかで特集されるとさ。Dンチュウとか。あの手の雑誌です)、美味しいから売っている・薦める。そういう店です。強引ではなく、さりげない、お酒の説明も良かったです。お店には、通い徳利もあって、日本酒の量り売りもしています。お客さんの要望(食事のメニューなど)に合う日本酒を選んでくれたり。私も通い徳利を買って、通いたくなる店でした。店内で「大吟醸アイス」を食べ(ちょっと寒くなりましたが…)、「大吟醸大福」と「大吟醸温麺」と「豆腐の味噌漬」を買いました。日本酒3本は、宅配してもらうことに。
 白石城まで歩いてみました。売店で、うーめんを見つけました。なんと、3種類あります。「手掬り温麺」「手延べ温麺」「(普通の)温麺」。
「手掬り温麺」は、太さがバラバラで、少し平たいような気がします。機械が造っているように見えません。
「普通の温麺」は、たぶん機械麺だと思います。
「手延べ温麺」は、普通の温麺より細いです。
 一体、どう違うんでしょう?
 仙台から白石までの小旅行は、時間的にも、体力的にも、ちょうど良い感じです。また、白石に行きたいです。
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丸秀酒店のHPは、↓こちらです。サーバー不調のため、ホームページが表示されないかもしれません。
URL http://www.marushu.net/


3月30日(土)
 TV番組「オールスター感謝祭」を見る。
 毎回、必ず、それも最後まで見ているワケではないが、出場者の「倉田てつを」さんが気になって、1〜2時間見てしまう。どうやっても見つけられないのだ。動く「倉田てつを」さん。
 今日も探せませんでした。とほほほ。
 この番組も、マンネリムードが漂ってましたね。


3月28日(木)
 仕事で、他人の敷地に入って、建物や土地を測量する仕事もしています。
 今日は、車庫を測りに行く社員のお供をしました。その家には、子供が留守番していました。子供には「両親には、連絡して来てるから」と安心させ、測量しました。無事、測量を終えて事務所に帰ってきたのですが、なんと、その土地建物の居住者(所有者でもある)から苦情の電話がきたのです。ものすごく怒ってます。
「誰の許可を得て来た?」
「何しに来た?」
「何を測った?」
「不法侵入だ」
「犯罪だ」
「おめぇが逆の立場だったら、どう思う?」
「ふざけんなよ」
 こちらがなにをしゃべっても(説明しても)、十数分間↑これしか言わないのです。客、かなり怒ってます。一方的に怒ってまして、だんだん口調が脅しになってきました。仕事を離れて言わせてもらえば、出るところに出ても、OKなんですけどね。訴えたかったら、どうぞ、訴えてちょうだい!さぁ、どうぞ!ほれ、訴えてみぃ!
 融資先の銀行の担当者に問い合わせたところ、担当者が、客に「測量に行くからね」と伝えていなかったそうで。こちらは銀行が「客に事前に説明するから、測量お願いね」という言葉を信じて測量に行ったのに。そういう事情であれば、ま、客も怒るのは、当然ですね。怒り方のレベルが低いですけど。
 んで、謝りに行くことになり、銀行の担当者と一緒に、客の勤務先へ行ったのですが(もちろん社員が。所長が出張中で留守だったもんで)、銀行側が、客に連絡しなかったミスの説明を一切しなかったのには、驚きました。結局、こちらが悪者になってしまったワケです。
 客1人を逃したくないばかりに、謝らない銀行。こんな銀行、潰れてしまえ!と心の中で思ったのでした。
 やっぱさ、怒ったもん勝ちよね。
 私も、「おんどれ!火、つけるたるぞ、われぇ!」ぐらい言ってみたいもんです。


3月24日(日)
 先日購入したエアコンが部屋に取り付けられる。
 思ったよりコンパクトな感じがするが、普通、こんなもん(大きさ)なのかもしれない。生まれて初めて買ったもんで、浮かれ気味。梅雨も盛夏も安心だ!
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 隣の夫婦、またもやケンカする。
 昼頃、夫婦喧嘩の声が聞こえてきた。聞き耳たててるワケじゃないのよ。窓を閉め切っていても、聞こえるんだよ。
「ちゃんと、話してよ!」
 泣き声で叫ぶ奥さん。
「おめぇは、黙ってろ!」
 怒鳴る旦那。
 バシッバシッと叩くような音が。
 旦那が奥さんを平手打ちしてるのでしょうか。奥さんが旦那を平手打ちか?
 まさか、旦那ボンテージ姿でムチ振り回してるのか。違うよな。
 原因がどちらにあるのか、あたしゃ知りません。ストレスの解消の仕方が間違ってるような気もします。泣き叫ぶ(隣の夫婦の)子供の声が聞こえると、胸のあたりが、締め付けられる感じがして。聞いていたくないから、急いでCDをかけて、音楽を流したりしてます。
 最近は、隣から旦那の声が聞こえるだけで、イヤな気分になります。


3月18日(月)
「織り句 わかれ」
和歌を読み
下弦(かげん)の月と
冷酒 干す
***
 侍が一人、和歌を口ずさんでいます。手入れのいきとどかない庭を眺めながら、月を友に酒を飲んでいます。欠けた月が、彼の満たされない心を映しているかのようです。


3月17日(日)
 生まれて初めて、エアコン購入。自宅設置は24日(日)です。
 夏は、暑いんじゃ!と、うちわで過ごしてきたのですが、もう、歳だし、暑さと闘うのをやめようと思いました。冷房は、大嫌いなので、ほどほどに使う予定です。今年の夏、どんと来い!であります。
 夏、暑さ(汗を流す)を体験しないと、冬、風邪をひきやすくなるそうですよ。夏、発散の季節なのに、身体にこもった熱を外に出さずにいると、冬、体調を崩すんですね。日本人の身体は、四季に適応した身体に、そういうふうにできているのです。
 てなワケで、除湿機能を有効に活用したいと思います。蒸し暑い梅雨も、ノープロブレムだ。これで、外に出せない猫も快適に過ごせると思います。
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 エアコン購入後、昼食に、某デパートの食べ放題バイキングに行く。
 以前は、大人1200円だったのに、最近値下げして1000円になりました。時間制限もないし、味もまぁまぁだし、メニューはバラエティだし、結構気に入っています。客層も、老若男女で、見ていて楽しいです。
 いろんなホテルのバイキングに行ったこともありますが、メニューがつまらなし、味はイマイチで、えー?これでこの値段は、高いんじゃない?が、多いですね。一番町アーケードに面しているホテルの昼のバイキングは最低でした。冷凍ピザ、冷凍ケーキ、冷凍焼き鳥、ゆでたウインナー、などなど、客をバカにしているとしか思えない手抜きメニューでした。二度と行かない。ぷんすかぷん。
 さて、某デパートのバイキングですが、さまざまな人間(?)がいて、おもしろいですよ。
 白髪の御婦人が一人で食事していました。高級品を身につけているわけでもなく、服は地味なのですが清潔感があり、立ち居振舞いが上品で、彼女のまわりの空気の色だけが澄んで見えました。
 夫婦でしょうか。席に案内されるなり、二人は、コートも脱がずに料理に突進して行き、山盛りの皿を何枚何枚も運び、テーブルいっぱいに並べたところで安心したのか、食べ始めました。
 家族でしょうか。母親と子供二人。子供は、男女、中学生にみえます。子供は、席に座ったまま動きません。母親は、せっせと料理を乗せた皿を運びます。親ツバメがヒナにエサを与えている姿に似ています。皿に料理がなくなれば、また母親が料理を運びます。母親の必死な形相が印象的です。家族で食事を楽しんでいるように見えませんでした。
 バイキングの料理が並んでいるテーブルに、皿を持って、走って取りに行く人もいます。料理は、なくなれば、次々と補充されるので、あわてて取りに行かなくても大丈夫なのに。
 汁物の鍋の中の、底に沈んている少ない具を、お玉を傾けて、すくいとってる人もいました。なんとしてでも、具がほしかったんだね。
 バイキングは、右端から順序良く全ての料理を取るのがルールだと思っている人もいるみたいです。私が食べたい料理だけを取ろうとしたら、「あんた、(私の右に)並んでないわよ。途中で割り込むの?」という目つきでにらまれました。
 サラダバーのドレッシングが切れていたら、店員に「ドレッシングないわよ」と、不機嫌そうに注意する人。ドレッシングが運ばれるまで、ずっとサラダを乗せた皿を持ったまま「まだ来ない、まだ来ない」と怒ってました。どうして、そんなささいなことで、怒るんでしょうね。
 家族がまだ食事中なのに、自分は食べ終わったからと、たばこを吸い始める父親がいます。こういう人って、たぶん多いんじゃないかな。他人同士(会社の同僚とか)で食事に行っても、他の人を待たずに、断りナシにたばこを吸う人を見かけますが、はっきり言って、軽蔑します。たばこ吸う人のなにがイヤだって、こういう自己中心的な部分がイヤですよね。「吸っても良いですか?」ぐらい聞け!「ダメです!」って、言うと思うけど、私。みんなが食べ終わるまで待つ思いやりもないのかね?
 アイスクリームコーナーにスプーンがないので(ほしい人は、店員に頼まないといけないのだ)、コーヒーカップに、アイスをサーバーで取って入れて、その上に熱いコーヒーを入れたら、他の客にびっくりされちゃったよ。自由にアレンジして食べても良いのにね。
 バイキングって、自分の食べたい料理を食べられる量だけ取って食べるものだと思うんだけど、残す人が多くてびっくりします。
 日本は、豊かな国なのでしょうか。心も豊かな国なのでしょうか。
 バイキングは、人間(日本人)観察に最高です。その人の品性や育ち方(育て方)や家族環境まで読めそうです。結婚する前に、相手をバイキングに誘うのは、良い案だと思うぞ。
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↓宮城県人のみわかる話題
「HMV」にCDを見に行きました。
「あんべ光俊」のCDを、インディーズコーナーで見つけ、笑いました。あんべ光俊は、インディーズだったのか。知らなかったぞ。がはははは。


3月16日(土)
「織り句 わかれ」
忘れない
かなしい記事に
鎮魂歌(レクイエム)
***
 戦争やテロ事件、虐待、暴力など、かなしい記事を読むたびに心が痛くなります。最初、「記事」という言葉を「事件」で作ったのですが、言葉が重くなりすぎるような気がしたので、「記事」としてみました。


3月15日(金)
「織り句 わかれ」
別れぎわ
隠した涙に
レスキュー隊
***
 かわいい句を作ってみました。今日の別れがさみしくて。明るく「バイバイ」と手を振ってみても、涙がこぼれてしまいました。急いで涙をふいたのに、そんな彼女の姿に彼が気づき、かけよって「明日も会えるよ」と抱きしめる。そんな2人の句を作ってみました。


3月14日(木)
 日本では、ホワイトデーだそうだ。
 バレンタインデーでは、女性から、全ての男性にチョコを。ホワイトデーには、男性から女性に、お返しをやるのだそうだ。菓子会社の陰謀とも知らずに。かわいそうに。浮かれる姿が、滑稽である。
 バカどもらが!
 もう、そういう良くない習慣、やめようよ。


3月8日(金)
「織り句 うすい」
歌返す
すだれに衣(きぬ)の
色にじむ
***
 その昔、女性は男性と、御簾(みす)や几帳(きちょう)なしで顔を合わせることはしませんでした。清原肥後守(きよはらのひごのかみ)の末娘の椰(なぎ)(少納言)は、すだれの向こう側の藤原実方(ふじわらのさねかた)からの歌を返し、求愛を受け入れました。そんな様子を句にしてみました。


3月7日(木)
「織り句 うすい」
うまい酒
澄ませば 三味線
一期一会
***
 柳橋の船宿の二階で、昼間から酒を飲んでいます。耳を澄ませば、辰巳芸妓の弾く三味線が聞こえてきます。時間も酒も三味線の音も風も流れて消えていくもの。全てが出合うこの一瞬は、もう二度とありません。全てが一期一会だと感じた句です。


3月6日(水)
 風呂場の排水溝の蓋を購入。
 先日、DIY店に行って探したけど、見つからなかったので(バス時間の関係で、30分で買物を済ませないといけないのだ)、今回は、店員に尋ねてみた。が、うまく説明できない。
「風呂場の排水講の蓋を探している。浴槽の蓋ではなく。水が流れる部分の蓋で、よく髪の毛などが詰まったり。髪の毛が流れないようにする紙のようなシートではなくて」と、ここまで説明したら、店員が女性だったこともあって、理解してくれました。風呂掃除している人ならわかると思う。
「あー、釣りがねみたいなのがついてるやつですね」と、店員がわかってくれた。
「そうそう!それです」
「少々お待ち下さい」
と、電話で売り場担当者に問い合わせてくれた。が、その担当者が、風呂場を掃除したことない人なのか、全く理解してくれないのだ。5分位、一生懸命に説明してくれてたよ。相手は、「釣りがね状」が、わからなかったみたい。「自転車のベルみたいな形」とか説明してて、苦労されてました。
「ガス・水道」売り場にあることがわかり、買ってこれました。
「ワントラップ皿」という名前でした。はははは。「ワントラップ皿」と言われて、「あー、あれね」と、わかる人、いるかぁー?いねぇーよ!
 なぜ、この蓋を買いに行ったかというと、蓋が、こわれてしまったんです。釣りがね部分(正式には「防臭ワン」というようです)が取れてしまったんです。ま、こんなもんなくても良いだろう。と、蓋だけ使っていたんだけど、この釣りがね状がないと、どうなるか。クサイんです。下水の臭いがして。だから「防臭ワン」というんだね。うんうん。
 買った「ワントラップ皿」は、釣りがね状部分が、プラスチックでした。だから、売り場担当者は「釣りがね状」が、通じなかったんだね。


「織り句 うすい」
海砂を
すくい こぼれる
命かな
***
 ある人から、石川啄木のようだと指摘されましたが、啄木のような自分の感情をストレートにぶつける句ではありません。全く意味も違います。困ったものです。ここだけのハナシ、言い掛かりをつけられたようで、気分悪かったです。ま、受け取り方は、自由ですけどね。
 砂をすくうと、指の間から落ちていきます。海砂は、はかないものでもありますが、砂浜はウミガメの卵を大切に守る場所・生命の誕生の場でもあります。広い海は、黙って全てを受け入れす。生と死の対比。私は、この句に「死」ではなく「生」をこめて作りました。


3月5日(火)
某デパートで催されている「京都物産店」で「マールブランシュ」の「モンブランケーキ(450円(税別))」を買ってきました。
 でかい!高い(価格)!という感動(驚き)は、ありましたが、食べてみて、さほど感動はありませんでした。不味くは、なかったんだけどね。
 栗を贅沢に使いたい気持ちは、わかるけど、栗の渋みというかエグ味が、舌に残り、とても気になります。 甘さを抑えているのですが、でかいので、食いあきる。甘味を抑えりゃ良いってもんじゃないです。
 半分の大きさにして、もう少し甘味を強くして、チョコスポンジの割合を多くすると良いと思いました。価格も税込で400円以内に。

 はっきり言わせてもらうと、 これは、私の中では、「モンブラン」では、ありません。「モンブラン」とは、違う食べ物ですな。
「栗を使ったケーキ」=(イコール)「モンブランケーキ」じゃないなんです。
「モンブランケーキ」は、 スイスのモンブラン峰の美しさを表現してほしいっす。
 うまく言えないけど、私の「モンブランケーキ」へのこだわりです。
(↑写真は、ん十年愛用しているNoritakeの皿に乗せた「マールブランシュ」の「モンブランケーキ」です)
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 3月2日付の朝日新聞宮城県内版を読んで、気になることがあったので、仙台支局にFAXする。
 実は、毎週土曜日に連載されている、東日本放送アナウンサーのエッセイ「イーハトーブ紀行」が、私のHPの「こんな酒を飲みました」の文章の雰囲気や表現が似ているのだ。あれ?この文章、どこかで読んだことあるぞ?あ!この表現は!と、驚く箇所もあり。
 今回の内容は、筆者が、酒蔵を訪ね、その蔵の酒を飲んだ感想が書かれてありました。日本酒を利かせていただいて、当HP酒担当者と同じような気持ちになる人もいるのだな〜と、うれしく思う一方で、なんとなくスッキリしない部分もありました。
 著作権がどうのとか、いいがかりの抗議文ではなく、偶然、似た文章になったのかもしれないし、とにかく新聞社にお知らせしたワケです。
 返事…、こないと思うに一票!


3月4日(月)
←約5年間、トイレで愛用している温水洗浄器が調子悪し。
 正式名称は「ナショナル 温水式 衛生洗浄器 シャワクリーン 品番VI-210S」。
 たぶん、名称だけ読むと、「?」であろう。電話で、在庫の問い合わせをした家電量販店の店員にも「(形の)想像できません」と言われてしまったよ。

 温水便座ではなく、ノズルを使って自分の具合の良い部分を好みの角度で好みの水圧で洗浄(シャワー)できるのだ。この洗浄器の特徴は、和式トイレでも洋式トイレでも使えるってことです。あ、私んちは、洋式水洗ですけどね。
 携帯用ではなく、トイレに設置して(工事不要)、容器(タンク)に水を入れ、電源を入れると保温になり、温水になるんです。
 タンクのパッキンの関係なのか、タンクから水が漏るようになってしまいました。夜、寝る前にタンクに入れて、朝、見ると、トイレが水浸し…。タンクがカラ。どういう具合なのか、水が漏れない日もある。
 修理に出したくても、これを修理に出している間、どうすればいいのじゃ?これなしでは、生きていけない身体になってしまったので、とても困ってます。
 こうなりゃ、もう1台、同じ物を買おう!
「お客様相談センター」に電話をしたところ、もう製造してないとのこと。がっくりきました。
 新しく、温水便座を買うしかないのかも…。
 いや、まてよ。タンクを動かすから、漏れるんじゃないか?タンクを動かさなければ良いんじゃないか?水が漏れない時もあるのだから、そういう時を狙って、タンクを動かさずに、水を補給すれば良いのでは。というワケで、毎日、タンクを動かすことなく、フタをあけ、水を注ぎ入れることになりました。
 大正解!
 水漏れしなくなりました。が、うっかり動かせば、また水漏れするんだから、直ったと喜んでは、いけないのです。前向きに、温水便座購入を検討せねば…。
 インドで買った、「トイレ用バケツ(計量カップ状。持ち手付)」が活躍することになりました。これでタンクに水を入れるのさ。ふふふ。ひょんなことで、インド人が遊びに来たら、喜んでこのバケツを使って洗うんだろうな。たぶん、インド人が、我が家を訪ねることは、ないであろうがのぉ。



3月2日(土)
 両親と一緒に、車で、仙台駅前朝市に行ってきました。
 毎度、まるで別人のように、朝市の人ごみを、スイスイ機敏に歩き回る母に、またもや驚きました。行く度に驚きます。金の計算(暗算・消費税込)が早く、おつりを間違える店員に、にこやかに教育的指導(?)の場面も…。
 国内産ハマグリもほしかったのですが、今回の朝市の目的は、「メロウド(コウナゴの大きくなったやつ)」です。魚図鑑には「イカナゴ」で載っています。ハマチなどの養殖魚の餌になる魚です。春告魚で、今しか食べられない魚です。これが水揚げされると、春がやってきたなーと感じます。高級魚じゃないし、雑魚だし、痛みやすいので、敬遠する店が多いそうです。ま、見た目も良くないし(すぐに、内臓メロメロ出るし)。やはり、メロウドを扱っている店がなく、あきらめて帰ろうとしたら、やっと1店舗!
 七輪(備長炭)で焼いて食べました。正確に言うなら、焼きながら食べました。焼けた順序に、その場で、もしゃもしゃ…です。今年も、春を堪能できました。
 青森で捕れた「ワカサギ」も見つけたので買ってきました。ちょっと高価(価格は、スーパーの約2倍)ですが、本物は、うっとりするくらい美しいです。スーパーなどで売られてている安いワカサギの本当の名前は「チカ」という魚です。ワカサギじゃないんですよ。味も香りも、全然違います!油で揚げて食べました。
 そうそう、あと、イヌフグリが咲くと、春を感じます。私の大好きな花です。


「織り句 うすい」
薄紅(うすくれない)
すうっと一筋
粋な春


3月1日(金)
「織り句 うすい」
うとうとと
睡魔が襲う
一日中
***
 一日中、眠いってことですね。



2月

2月24日(日)
 毎年、この時期に某デパート前で行われる「宮城の純米酒初蔵出し」に、今年は久し振りに行ってみた。
 宮城県の純米酒の新酒の一部が試飲でき、気に入った酒を2本購入してきました。


2月23日(土)
 約7か月ぶりに、美容院で髪の毛を切ってもらう。
 ボサボサになって、どうしようもない状態になってました。こんなに長い期間、美容院に行かなかったのは、初めてかな?いやー、スッキリしました。ウルフカットっぽくしてもらいました。
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 久し振りに、M越の地下で「かるかん」を見つける。もちろん買ったぞ!しばらく、M越で売らなくなって、悲しかったぁ。
「かるかん」とは、キャットフードでは、ありません。米粉・山芋・砂糖のみが原料のお菓子です。「軽羹」と書きます。私、これ大好きなんです。餡入りもありますが、私は餡が入っていないほうが好きです。本来の「かるかん」の味が楽しめて。餡が入ると、かるかんが餡に負けてしまうんだよなー。
 小布施堂の「栗羊羹」も買ってきました。ここの栗羊羹が、今まで食べてきた中で、一番美味いと思います。もっと美味い栗羊羹があれば、ぜひ食べてみたいです。


2月20日(水)
 私、好きで鍼治療に毎週行ってるわけじゃないんです。行かないですむなら、そうしたいです。できれば、漢方薬のみにしたいです。今年は、鍼治療を、月1度に減らしたいです。いや、減らします!ガーンとね、言っちゃうよ、鍼灸の先生に。


「織り句 うめみ」
ウクレレの
メジャーコードで
ミニライヴ
***
 ライヴは楽しいです。見るより(自分がステージに)出るほうが、ずっと楽しいですよ。


2月16日(土)
「織り句 うめみ」
美しき
めくるめくワナ
身にからむ
***
 誘惑の多い時代です。美しいものには、トゲがあります。美しいワナほど、身にからんだら、ほどけませんよ。気をつけましょうね。


2月9日(土)
 東京へ行ってきました。
 東京の病院で、去年11月からの「めまい」、12月からの「唇内側の熱」を診てもらう。生活に支障があるめまいではないのですが、顔を強く振ると、軽いめまいがします。この「少し」のめまいが取れず、気になるんですね。なんとかして取りたいめまいです。唇内側の熱っぽさは、午後になると強くなり、歯ぐきまで赤くなります。鍼灸治療を続けてうけてたのですが、あまり改善されなかったんですね(見当違いの治療だったのでは?と疑いの目)。突然、「好きな食べ物は、なんですか?」と先生に聞かれ、「野菜の煮物。じゃがいも、人参、玉葱…、煮た野菜が好きです」と答えた私です。あとで、一番好きなのは、「豆腐」だよな〜と思ったけど、正確に言うなら、私が好きなのは「美味しい豆腐」であって、「豆腐」じゃないんだよね。豆腐なら、なんでも好きってワケじゃないし(不味い豆腐は、たくさん売られているからねー)。んで、「煮物」と答えたわけです。めまいは、年齢のせいではないとのことで、安心しました。「辛いものは、控えるように」と言われて、漢方薬を3種類処方されました。しばらく、キムチ(←化学調味料無添加が好き)は禁止です。
 新宿に11時に戻ってこれたので、早めの昼食。毎度おなじみの「クリームチーズバーガー」と「エスプレッソ」。クリームチーズの厚さが、とうとう5mmになってました。新宿で、じろさんおすすめのラーメンを食べる日は、くるでしょうか?
 昼食後、京王百貨店で日本酒3本(うち1本は、父へのお土産)を購入。「梅ちりめんプリントのシャツ」と「ドラゴンの刺繍入りシャツ」を購入。予定していた本郷四丁目の「明月堂」へ向かう。
 目的は、「明月堂」の「甘食(あましょく)」である!。焼きたて(14時頃)を食べたかったが、少し早く着いてしまった。焼きたてではなかったけど、ちゃんと買えました。2個で140円(税別)。美味いです!素朴で懐かしい味。これほど美味い甘食を食べたのは初めてです。「東京名物」(著者/早川光)によると、「マーガリン、砂糖、卵は、ミキサー使わず、すり鉢とすりこぎでこね混ぜ、水を入れてさらにこね、粉を加えて今度はへらで混ぜる」そうです。空気の量が一定で、しっとりしすぎない「適度な、ぼそぼそ感」が、とても良いです。また食べたいです。「つぶあんぱん」(1個100円(税別))も買って食べましたが、美味かったです。あんぱんって、あんの上が空洞になってるものが多くて、見た目は大きくても、騙されたみたいでがっかりさせられるけど、明月堂のあんぱんは、空洞もなく、パンの真中にあんこが、きちんと詰まっていて、うれしかったなぁ。
 永田町にある「国会グッズ販売所」へ向かう。前日に電話をして、営業しているかどうか確認したかったのですが、104で「そういう名で登録なし」で言われまして、まず、行ってみるしかないや。行きました。休みでした。がーん。店の正しい名称は「新美堂(しんみどう)」のようです。(たぶん)衆議院第二別館内1階の(観光団体)バスの待合所の一角にある店でした。衆議院第二別館内の衆栄会の方にお聞きしたところ、ウィークディなら開いているようです。両親へのお土産に「歴代首相似顔絵入り夫婦茶碗」がほしかったのに。残念でした。でも、衆栄会から「国会議事堂の写真のテレカ」を買えたので、ま、いいか。母へのお土産だ。
 自由民主党会館でなら、湯のみ茶碗が買えるかも…と思って行ってみましたが、「本日休館日」の看板が。とぼとぼと、永田町駅まで戻ったのでした。
 首相官邸も見てくれば良かったなー。
 営団丸の内線「赤坂見附駅」と半蔵門線・有楽町線「永田町駅」が繋がっていたのを初めて知りました。赤坂見附駅から地下を歩いていたら、いつのまにか永田町駅に。びっくりしました。
 本日の観光予定は全て終了しました。
 東京駅へ向かう。大丸では、そそられる日本酒がなかったので、今回は、パス。今回も「なだ万厨房」で弁当を買う。前回、買えなかった「藤:3000円(税別)」弁当だよん。夕飯にいただきましたが、ボリュームがありすぎです。次回からは、2000円の弁当で充分みたいです。
 駅のキオスクで「ごまたまご」(どう見ても、かもめのたまごの黒ごま版)を買う。
「プリッツ・江戸むらさき味」は、次回、購入したい一品です。
 予定とおり18時40分、仙台駅着。おつかれさまでした。
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甘食の写真←見たい人は、クリックしてください)
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 次回、東京に行ったら、上野桜木二丁目の「愛玉子(オーギョ−チー)」と、上野桜木一丁目の「藤屋」の豆腐を食べる予定です。
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「新美堂」
03-3580-6108 東京都千代田区永田町1丁目7−1
インターネットタウンページ(http://itp.ne.jp/servlet/jp.ne.itp.sear.SCMSVTop)で検索したところ、見つかりました。が、表示された地図を見ると、私が行った場所と微妙に違います。


2月6日(水)
 映画「ウォーターボーイズ」と「チアーズ!」を見る。2本で1000円でした。
 「ウォーターボーイズ」は、男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する話です。この映画が話題になる数年前、TV(自分ではNHKだと思っている)の特集で、男子高校生のシンクロの番組を見ていました。毎年、文化祭でシンクロを披露する水泳部の活動を紹介するものでした。プールサイドでダンスあり、ダイナミックなジャンプあり。3年生にとっては、高校最後になるシンクロ。青春だな〜。いつかオリンピック競技になるに違いない!と感動したものです。そしたら去年、(たぶんこの高校がモデルと思われる)映画が話題になり、ぜひ見てみたいと思ってたところ、「フォーラム」で上映することになり、さっそく見に行ったわけでして。邦画って、陰気な雰囲気がしない?好きじゃないんだよね、そういう邦画って。湿度がありすぎて。そう感じるのは、私だけ?でも、この映画は、明るく爽やかで良かったぁ。竹中直人氏と榎本明氏が良い場面で登場してくれて盛り上がったし。面白かったです。
「チアーズ!」は、アメリカンスクールのチアリーディングチームが連続優勝を目指す話。アメリカらしい能天気なストーリーでした。わざとらしい見え見えのストーリー展開の割には、感動の薄い映画でした。
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 映画を見終わって帰宅。猫のトイレを見てびっくり!猫用トイレの砂に混ぜている「おしっこチェッカー」がアルカリ性である青色に変色しているではないですか!腎臓病かもしれない!来週、血液検査で病院に連れて行く予定だったのが、一週間早まったと思えば良いのだ。あとで、「あの時、病院へ連れて行けば…」と後悔したくない。あわてて病院へ連れて行く。
 体重、前回と変化なしで、5.9kg。
 血液検査の結果、異常なし。(アルカリ性反応は)一時的なものと思われるので大丈夫とのこと。肝臓病も良くなり、一安心。でも、ダイエットは、続行。
血液検査結果報告書←見たい人は、クリックしてください)
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 我が家の猫は、アライグマだと思っていたら、ダイエットして、猫だとわかるようになりました。顔が三角形になってきましたよ。


2月5日(火)
 毎年、楽しみにしている内ケ崎酒造店の酒蔵開放。内ケ崎酒造店に今年の日時の確認の電話をしたところ、今年は、不幸があったため中止とのこと。生まれたての新酒を味わえなくて残念ですが、きっと、今年も美味しい酒であることを期待し、酒販店で購入して利きたいと思います。来年の酒蔵開放を楽しみに待つとします。


2月4日(月)
 こるちが主催(?)する「織り句」に参加する。
 お題を織り込み、5・7・5を作る。頭を使い、良い刺激になりそうです。私は、風呂に入りながら、句を考えています。
「活字中毒者協会」に、書きこんます。↓こちらです。
http://www80.tcup.com/8032/koruchi.html


「織り句 いわし」
いい女
笑いかたにも
しとやかさ


2月3日(日)
 遠藤賢司&PANTA「最終指令ワッショイ!」を見に行く。
 感想は、「ライヴ報告書*2002」に書きました。
 興味がある人は、↑こちらをクリック、プリーズ。


2月2日(土)
 5本指の靴下、なかなか普及せず。仙台にも靴下専門の店がありますが、5本指の靴下を置いていません。
 去年、珍しく5本指の靴下を置いてある店(開店したばかり)を見つけました。5本指冬用(ウール)コーナーがあって、つま先を見なければ、5本指だとわからないくらい色も柄が良かった。でも、私がほしいのは綿素材(できればハイソックス。しかも、いきなり派手模様のやつ)だったので、残念ですが、買わずに帰りました。やっと仙台でも5本指靴下に明るい光が…と、うれしくなったのになー。
 そろそろ春物が出る頃だと思い、また、その店に行ってみたところ、5本指靴下がなくなっていました(あるのは、絹のみ。色が地味。これは、どこの店も同じさ。店内の目立たない場所に、ひっそりと置かれてあるのさ)。店員に尋ねたところ、「冬用は、売りきれた」「春物の入荷は未定」とのこと。
 あきらかに、ウソついてますね。
 あれほどたくさんあった5本指靴下が、売り切れるワケ、絶対にないです。5本指靴下がそんなに売れるハズないもん。きっと、売れないから返品したのでしょう。
 5本指靴下は、売れねぇんだよ。んなもんの春物を入荷するつもりはない!という態度バレバレだぞ。
 はぁ〜。どこに行けば、買えるのでしょう?
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 5本指靴下って、はくの面倒くさそう…と、よく言われますが、慣れれば、すんなりはけます。逆に聞きたいです。あなたは、歯を磨くの面倒くさいと感じる?風呂に入るの面倒くさいと感じる?ごはん食べるのも面倒くさく感じる?
 5本指靴下をはくのに、時間かかりそう…と、よく言われますが、一足はくのに、10分も20分もかかるワケでもないでしょ。一足はくのに、1日24時間のうちの数秒多くかかるだけだよ。
 朝、ただでさえ時間ないのに、はくのに、イライラしそう…と、よく言われますが、靴下はくだけで、イライラするその精神状態のほうが、ヤバいんじゃないの?(笑)
 ま、ようするに、5本指靴下って、かっこわるいからイヤ。ってことなんですよね。
 5本指靴下のイメージ悪いもんなー。「5本指靴下=水虫」だもんなー。


2月1日(金)
 去年、某会社を(経営難のため全員)リストラされた知人の就職が決まった。よかったね!おめでとう!
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 脱毛症の相談メールの返事を送りました。長文になったので、3通に分けて送りました。
  1. 私の脱毛症を心配した友達が、そのまた友達の薬屋さんに問い合わせたメールの無断転載。友達が感じた疑問に答えてもらっているQ&A式。
  2. 私が実践して効果があったと思われたもの。
  3. 間違いなく治るには。
 メールには、書きませんでしたが、効果の感じられない治療や漢方薬を飲んで、無駄にお金を使うより、確実に治る方法を選択したほうが、結果的に、お金がかからないし、早く治ると思います。絶望感や恐怖心をあおらないように気をつけてメールを書いたつもりです。でも、ここを読まれてしまえば、同じか?
 1日もはやく、脱毛症の悲しさと不安と恐怖から解放され、発毛されることを祈っています。



1月

1月30日(水)
 某デパートの「博多物産展」に行く。目的は、「柿渋を塗った酒袋で作ったバッグ」である。
 良さそうなのがあったら、購入しようと思っていたが、見て、がっくりきた。値段も高いということもあったが(それは、覚悟して行ったんだけどもさ)、デザインが、ダサイのだ。センスなさすぎ!
 なんで民芸調にするかな?裏地にカスリ模様の生地を使ったり、パッチワークにしたり。あまりのダサさに、愕然としちゃたよ。言っちゃワリーけど、みのもんたの昼の番組を見てるような娘さんなら買うだろうけど。なんで、普通のデザインにしない?もっとシンプルなデザインにしたほうが売れると思うなー。せっかくの酒袋が、もったいない…。


1月29日(火)
「靴下が(店内から)見つかった」と、「やる気のない自然食品の店:Hルシーハット」より電話あり。
「31日に取りに行くから、おめぇがいなくても、店員だれもがわかるようにしとけ!」という内容を、とても丁寧な言葉で伝えておきました。
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 全く知らない人からメールがきました。
(もちろん)ウィルスチェックをしてから読んだところ(ごめんよ)、「脱毛症で悩んでいる」人からでした。インターネット検索をして、私のHPを見つけたのだそうです。びっくりしました。
 初めて「脱毛症の相談」メールをいただき、長年の激しい脱毛症に悩まされた経験者としては、どのように返事を書いたら良いものか、少々悩みます。


1月28日(月)
 あいかわらず、やる気のない店である。>自然食品の店:Hルシーハット
 行くたび、ほしいものが数点、店に在庫がないのである。店長の配偶者らしき人も、「あれ?ない?」と、あっけらかんと答えるもんね。たぶん、きちんと商品管理をしていないんだろうね。客から指摘されたら、取り寄せりゃいいさ、くらいに思っているのかな。
 去年12月に、愛用している5本指の靴下(絹)10足の取り寄せをお願いしたのに、入荷の電話がなくて。「入荷したら電話ちょうだいね」と言っておいたのに。この言い方が良くないのかもね。と反省したりする。電話連絡しなくても文句言ってこない客だから、適当にあしらっておこう、と思わせるんだな。やる気のない店には、「必ず電話よこせよ!このボケ!」くらい言えばよかったんだ。
 今日、店の近くまで行く用事があったから、ついでに店に寄ってみた。あいかわらず、やる気の感じられない返事が。「あれ?入荷したと思うけど。どこにあるかな?」。たはぁー。店長(と、私がずっと思っていた人)が、これだよ。
 んで、配偶者に電話して確認してるんだけど、「どこかにある?その辺にある?その辺ってどこ?探してみろ?」という、やりとりが。「○○君が、(取寄せを)やったんだよね。どこに仕舞ったのかな?」と、狭い店内を探し始めた。探して見つかるのか?見つける気もねぇくせに。バカみたい。もちろん、見つかるワケないと思ったから、帰ってきたよ。
 見つかったら、電話くると思う?ワシは、電話こないと思うなー。
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 過去のハナシですが、私は、いつも「「かかとナシ」の靴下を」と言って、取り寄せてもらってるんだけど、「かかとアリ」を取り寄せたらしく、私に、「どうしますか?」って、平気で聞いてきたんだよ。やっぱ、やる気ねぇよな、この店。
 どうしますか?って、私は「かかとナシ」を注文したんです。あんたが間違えて違うのを取り寄せたんだろ?
「いらねぇーよ!!」
 断りました。当然です。あらためて「かかとナシ」を取り寄せてもらいました。当然です。


1月22日(火)
 探していた本が見つかる。
 江戸川乱歩/春陽堂/「パノラマ島奇談」です。去年、何軒も本屋をまわって探したのに見つからなくて、あきらめていたら、今日、すんなり見つかりました。ふっ。そういうもんさ。


1月21日(月)
 1月なのに、台風のような大荒れの天気。はい、予想とおり、雨漏りしました。
 でかける前に、雨漏りしても良いように、畳の上にバスタオルを敷き、その上に新聞紙を広げておいて正解でした。新聞紙に数滴落ちた後がありました。帰宅後、風雨が激しくなり、雨漏りも激しくなりました。たたんだフェイスタオルを入れた洗面器を用意し、ぽたぽた落ちる雨漏りを入れました。洗面器だけだと、落ちてきた水滴がはねて、まわりを濡らすからです。
 天井の雨漏りのシミが、どんどん大きくなっていきましたが、前回のような激しい雨漏りじゃなくて、良かったです。


1月19日(土)
 ゆうパックのお届け通知葉書が届く。
 17日に送った古着が、東京貨物ターミナル駅に届いたようだ。21日必着だったので、間に合ってよかった(その後、確認したら、しめきりは22日のようでした)。
 無事に、アフガニスタンに届きますように。


1月18日(金)
 動物病院へ行く。
 猫の体重は、5.9kg。約1か月で約300gの減量できました。目標体重まで、あと900g減量です。まだまだダイエットは続きます。飼い主もダイエット(体脂肪率を減らす)が必要とのウワサが…。とほほ。
 本日は、体重測定と診察だけ。来月に、血液検査です。


1月17日(木)
 古着を送る。
 先日、朝日新聞朝刊の記事「アフガンへ古着を送る活動」を読み、セーター2枚、マフラー2枚、靴下(新品)2足、毛糸の帽子を送った(靴下以外、全て、14日にクリーニングに出し、16日に受け取ったもの)。もちろん、古着と言っても、まだまだ着れる服だったり、新品同様だったり。
 船でアフガニスタンへ。1か月後には、アフガンの誰かが着てくれることを、もしも子供が着てくれるとしたら、送ったセーターやマフラーで元気に走りまわってくれることを想像しながら(服が着くころは春みたいだけど)。よろこんでくれるのを夢見ながら。
 送料として1000円を振り込みました(ホントは、500円で良かったみたいだけど)。
*****
Assalam Alaikum
アッサラーム アライクム
あなたの上に平安がありますように
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1月15日(火)
 映画「ピストルオペラ」を見る。鈴木清順監督の映画を初めて見ました。
 ごめんなさい。よくわからない映画でした。なにが言いたいのか、さっぱりわかりませんでした。私のセンスが、まだまだ、鈴木監督のレベルに達していないって、ことでしょうね。理解できない内容だったけど、画面から目が離せない不思議な映画でした。鮮やかな色づかいのせいでしょうか。でも、ものすごく目が疲れました。
「ピストルオペラ」のHPは、↓こちらです。
http://www.shochiku.co.jp/pistolopera/


1月14日(月)
 昼飯は、パスタとワイン。満腹。けだるい午後。ちょっくら横になろうかと思ったら、隣の家の夫婦のケンカが始まった。
 眠気、ぶっとぶ。
 毎度、激しいケンカ。何度か耳にしてるけど、そのたびに、ドキドキする私。夫婦喧嘩が始まると、子供(隣の夫婦の子供だ。2歳未満?)が、大声で泣くんだよね。旦那さんが「おめぇーは、・・・!」と怒鳴ると、奥さんも負けずに「私は、・・・!」と叫ぶ。
「ふざけんなよ!・・・、・・・!」
「ちゃんと、・・・、・・・!」(泣き声の時もある)
「うぎゃー!うぎゃー!」
 しばらく言い争いがあって(20分位かな?)、バシッ!バシッ!ゴン!ゴン!何かが、ぶつかる音がして、その後、静寂が。
 怖いです。静寂が。
 配偶者を、「おめぇ」や「てめぇ」などと、決して、言っては、ならないです。
 夫婦喧嘩をするな、とは言いませんが、子供の前では、絶対に、やってはいけないことです。配偶者に対して、怒鳴ったり、たとえば暴力をふるう姿を子供に見せるということは、自分の子供に対して、「怒鳴ったり暴力をふるえば、相手がおとなしくなったり、自分の言うことをきくものだ。暴力で相手をコントロールできるのだ」と教えることになるのです。子供が大人になった時、その子供は、親に対しても、他人に対しても、恋人に対しても、配偶者に対しても、そういう行動をとってしまうでしょう。
 大声を出して相手を威嚇したり、暴力で相手を傷つける。私は、そういう人間を軽蔑します。
 ドキドキしたまま、約30分後。
「オレの、・・・、言ってみろ!」
「だから、・・・、でしょ!」
「うぎゃー!うぎゃー!」
 こういう時って、隣人として、どうすりゃ良いんでしょ?
 どこかに通報した方が良いんでしょうか?
 相談室のようなところに言ったところで、隣人のことですから、ちと困ってます。 
 止めに入った方が良いんでしょうか?私が、彼らと、う〜〜〜んと歳が離れていたら(う〜〜〜んと年上っつーことですね)、(「あれあれ?ケンカ?」って)止めに入れるんだけどなー。
 数日後には、夫婦で仲良く子供をあやす声が聞こえると(あー、2人とも生きてた。ほっとするくらい激しいケンカです。なんで、私が隣の夫婦の生存確認して安心しなきゃならないんだか。まったく、もぉ)、この夫婦にとって、ケンカが一種のストレス解消なんだなー。うっかり、ケンカを止めに入ったら、「今から、(ケンカが)盛り上がってきて、いいところなに、なぜ止めに入った?」と、逆に、こっちが怒鳴られそうです。
 自分の感情のまま、怒鳴ったり、叫んだりできる人間って、あるイミで、うらやましいです。私には、できないです。ま、一応、大人ですから。


1月12日(土)
 鳥肌実「廃人演説」を見に行く。
 感想は、「ライヴ報告書*2002」に書きました。
 興味がある人は、↑こちらをクリック、プリーズ。


1月5日(土)
 夜、近所へ焼肉を食べに行く。ま、軽い新年会みたいなもんさね。
 帰宅後、猫が怒って、米袋をかじって破くわ、猫のトイレの砂の袋をかじって破くわ、部屋を走りまわって大暴れでした。
 オレがダイエットしとるっちゅーのに、肉なんか食いやがって!と、ご立腹のご様子。実は、12月29日の忘年会(魚料理専門店)から帰宅した時も、同じように大暴れでした。


1月3日(木)
「ノートン・インターネット・セキュリティ2002(以下、NIS2002)」をインストしたら、自分のHPのアクセスカウンタが正常に表示されないでやんの!「888888」と表示されるんだよね。
 通信途中で、NIS2002を無効にしても、カウンタは「888888」のまま変わらず。
 通信断にして、NIS2002を無効にしてから、ふたたびアクセスすると、カウンタが正常に表示される。でも、これって、NIS2002をインストした意味がないじゃん。
 どうすりゃいいんじゃい。


1月2日(水)
 11時頃、初売りに出かける。
 7〜8時開店の店が多いから、そろそろ人並みが退ける頃だろうと思って出かけてみれば、すごい人。福袋をかかえた人が多いこと!なんだ、なんだ?世の中不況だと思っていたけど、違うのか?みな、金持ちだったのか?貧乏なのは、ワシだけだったのか?あ、貧乏でも、不幸ではないよ、私。
 私は、パソコン用ソフトを2本買いました。
「ノートン・インターネット・セキュリティ2002」と「ホームページ・スクラップブックEX」


1月1日(火)
 穏やかな元旦を迎える。
 猫は、正月も休日も関係なし。6時半に起床。私を7時に起こす。規則正しい生活である。
 近所の神社に元朝参り。おみくじは中吉であった。ほどほどの吉で満足です。
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 あいかわらず、「ガキだけの写真」の年賀状が届く。ガキがいる人は、ほとんどこのパターンで送ってくるな。アホか?中には、賀状いっぱいにガキの顔9つも載ってるから、なんて子だくさんなんだ(避妊方法を知らないんだな)と驚く(あきれる)と、ガキは3人で、違う写真を3枚づつ載せやがってたワケです。
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いいかげんにしろ!!!!!!!!!!
ガキの写真(の年賀状)、送ってよこすな!!!!!!!!!!
不愉快だ!!!!!!!!!!
どんなブサイクであろうとも、自分の子供がかわいいと思うのは、親だけだ!!
そんなことも、わからんのか??????????
ガキの写真の年賀状を作って楽しいのは、送り主である、おめぇだけだ!!!
見たくもないガキの写真の年賀状は、迷惑だ!!!!!!!!!!
この親バカらめがっ!!!!!!!!!!
恥ずかしいと思わんのか??????????

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 ぜいぜい。
 ここまで書いても、ガキの写真入り年賀状を送ってくる勇気あるバカ親がいたら、来年、このHPで、また報告します!表彰してやってもイイぜ!
 なお、家族の集合写真は、許されます。



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みねがとおります