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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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スポーツ障害・外傷 | バーナー症候群 | |||
【首】
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アメフトやラグビーなど激しい当たりの多いスポーツで見られ、頸部神経過伸展症候群、通称バーナー症候群と呼ばれています。頸部からの神経走行と逆の方向に首に衝撃が加わって神経が引き伸ばされ、火がついたような強烈な痛みをともないます。神経が走っている方向に衝撃が加わって起こることもあり、これは神経が骨の間に挟まってしまうのが原因とみられています。 首や肩、腕、背部などに強い放散痛(ほうさんつう)が見られ、しびれ感、また握力の低下などの神経障害がおこります。 一度受傷すると瘢痕(はんこん)による肥大化、癒着(ゆちゃく)などによって神経脊髄神経の通路が狭くなり、神経の圧迫や伸展されやすくなるため、競技復帰には注意が必要です。神経障害の経過回復をまず優先させるようにしましょう。
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