2016年 ワークショップ・ライブ報告

    

Team@show-waの即興夜話・第5回

インプロライブ報告  〜2016年12月27日〜

   今年1月に、6年ぶりに活動を再開した、
   今井敦さん、井川翔さんと、私の3人ユニット
   「Team@show-wa(チーム昭和)」、
   東京・高円寺のJR高架下にある小さな劇場「HACO」で、
   年の瀬の27日(火)夜、今年3回目のインプロライブを行いました。
   ご来場いただいたのは、初来場7名、リピーターの方7名、
   計14名の皆さんでした。 
   今回は、「ワンヴォイス」「一文字ソング」「解決社長」「台詞泥棒」
   「ルーマーズ」「パーティーエンダウメント」「コンビネーションタッグ」
   「主役ゲーム」「フリーでのロングフォーム(お伽話)」「即興ソング」
   というラインナップでした。
   場に慣れたのか、小さな劇場のスペースが、前2回よりも広く感じられ、
   これまでよりは、余計な力を抜いて、シーンに集中することができました。
   来年も、年4回(季節に一度)、開催していく予定です。
        

インプロ in カフェコモンズ・第125回

ワークショップ報告  〜2016年12月25日〜

   今年最後の「インプロinカフェコモンズ」を25日(日)に開催しました。
   参加してくださったのは、12名の皆さん。
   「想いを共有して」をテーマに、
   それぞれの『妄想』を伝え合い、表現し合いました。
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップします。 
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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千葉県船橋市立夏見台小学校・5年生インプロ授業第2回

授業報告  〜2016年12月16日〜

   11月に出会った夏見台小学校5年生4クラスとの、
   2回目の授業に行ってきました。
   今回のテーマは「助け合う」「ダメと言わない」チャレンジ。
   『ゾンビゲーム』『宇宙人探し』で、
   ゾンビや宇宙人から身を守るために助け合い、
   どんな表現に対してもダメと言わない『インプロしりとり』に、
   男女混合のグループで取り組んでいきました。
   ゾンビや宇宙人のいる空間を楽しんだ子どもたちも、
   「なんでも有りのしりとり」には、
   どのクラスも戸惑いながらのチャレンジでしたが、
   この日の体験が、「ルールに縛られる」のではなく、
   「自分たちでルールを生み出していいんだ」と考えて、
   クラスで、互いを認め合いながら活動するための
   「ヒント」になることを願っています。
           

千葉県野田市立柳沢小学校

2016度第5・6日(後期第2・3日目) 授業報告 〜2016年12月13・14日〜

   今年度から全学級でのインプロを実施している柳沢小学校、
   13日に1・2年生、14日に5・6年生の2回目の授業を実施しました。
   それぞれ前回の経験を活かして、新たなチャレンジに取り組んでいきました。
   1年生は、1人での「変身」→2人での「変身(ナイフとフォーク)」
   /「ゾンビ」初挑戦/「振り返りニンジャ」ヴァージョン2(小道具使用)
   2年生は、「ゾンビ」続編/「数字de感情表現」/「フィジカルシアター」
   5年生は、「ゾンビ」高学年ヴァージョン/「即興椅子取り合戦」等、
   6年生は、『暗闇』と『悪役』の体験をテーマにしての、
   「ブラインドウォーク」「宇宙人探し」「天使と悪魔」。
   どの学年も「答えの決まっていない」「自分で決めるしかない」インプロに、
   積極的にとび込んで、表現することができました。
   来年度の授業の継続に向けて、しっかり相談していきたいと思っています。

財団法人PENS・Gリーダー研修 2016年度 第4回

ワークショップ報告 〜2016年12月8日神戸・9日京都〜

   今年度4回目のキャンプリーダーインプロ研修は、
   昨年度に続いての実施となった、即興パフォーマーたちをゲストに迎えて、
   リーダーたちに、インプロのパフォーマンスを観てもらおうという企画でした。
   神戸には『ひこりんす』、京都には『インプロ・トイ・ボックス』、
   両日とも、私もパフォーマーとして加わって、即興芝居を作り上げる瞬間を、
   大学生たちに披露しました。
   神戸では、各々仕事をもつ社会人が、本気で演じることを楽しんでいる姿、
   京都では、舞台に生きる「プロ」がインプロのショーを創っていく姿を、
   体感してもらうことができました。
   今後の彼らの活動に、どう繋がるのか、
   次回のインプロ研修が、とても楽しみです。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第7回

授業報告  〜2016年12月7日〜

   池の上小学校総合学習、年内最後の授業に行ってきました。
   5年生の「即興」は前回から実施している『逆紙芝居』、
   今回は「連続ドラマ編・へんてこ桃太郎」へのチャレンジです。
   「桃太郎」の原作にはない「へんてこ」なお話を聞いて、
   4人組がリレー形式で、即興の静止画+ひと言台詞で表現していきました。
   これまで、クラスみんなの前での表現をためらっていた子どもたちも、
   正解のないインプロに慣れ、だいぶ気楽に遊べるようになってきました。
   6年生の「演劇」は、
   そろそろ2月の発表会を見据えての準備が本格化してきました。
   私が担当している「即興」チーム18人は、
   今日はまず「発表を観てくれる人にどんなことを伝えたいか」を、
   それぞれの言葉で表し、それをすべて発表し合って想いを共有したあと、
   メンバーが「もっとやり続けたい」プログラムとして選んだ、
   7つのフォーマットを、もう一度すべて試してみました。
   「からだしりとり」「即興の歌」「何やってるの」「ワンタッチオブジェ」
   「みんなでめちゃくちゃ物語」「主役ゲーム」「天使と悪魔」
   というラインナップです。
   和気藹々と、なんでもしなやかに楽しむことのできる18人が凄い!!
   次回(1月)、この中から発表会本番のプログラムを決める予定です。

           

東金市立東中学校 特別支援学級

授業報告  〜2016年12月6日〜

   ワークショップで共に学んでいる中学校の先生から、
   生徒さんたちへの出前授業のご依頼をいただき、
   千葉県東金市立東中学校へ行ってきました。
   特別支援学級2クラス合同での50分間の授業、
   参加メンバーは、中1〜中3の生徒7名、先生方5名と、
   この取り組みに興味を持って駆けつけてくださった大学の先生1名
   という顔ぶれでした。
   開始直後は緊張気味だった生徒たちですが、 
   プログラムが進むにつれて次第に笑顔に変わり、
   「妄想ごっこ」「宇宙人探し」「即興椅子取り合戦」
   「天使と悪魔」と続いたチャレンジを楽しんでいました。
   そこにいる子どもたちに、真剣に寄り添う大人がいる場は、
   インプロとの相性が抜群にいいことを、改めて感じた一日でした。

     

Wサトシの津田沼インプロパーク三丁目

パフォーマンスライブ報告  〜2016年12月4日〜

   千葉で今年スタートした「Wサトシの津田沼インプロパーク」
   初夏(6月)・初秋(9月)に続いて、
   初冬のこの日、第3回目を開催しました。
   津田沼「歌う広場T&S」に集まってくださったのは、
   リピーターの方、初来場の方、約半々での27名の皆さん。
   「津田沼インプロパーク」メンバー4人(Wサトシ・くろめぐ・ノリコ)の、
   インプロパフォーマンス(90分)と、
   会場参加型のセッションタイム(30分)で、
   日曜の午後のひと時を、楽しんでいただきました。
   次回(四丁目)は春、4月23日(日)に開催します。      

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千葉県野田市立柳沢小学校

2016度第4日(後期初日) 授業報告  〜2016年12月1日〜

   今年度から全学級でのインプロを実施している柳沢小学校、
   後期の授業が始まりました。
   6月以来の再会となった3・4年生各2クラス、
   それぞれ、2回目のインプロです。
   3年生は、前回実施した「ゾンビゲーム」の続編を楽しんだあと、
   言葉を使わない身体表現に
   2人組(「ナイフとフォーク」)や4人組(「ワンタッチ彫刻」)で、
   チャレンジしていきました。
   4年生は「妄想ごっこ」でそれぞれの妄想を伝え合い、
   後半は、地球人になりすましている宇宙人役の子を見破る
   「宇宙人探し」に挑戦しました。
   どのクラスも「2度目」の安心感とワクワク感の中、
   和気藹々と即興表現にチャレンジすることができました。
   来年度も、ぜひ継続していきたいです。

            

京都市立養正小学校

2016度第6回(後期第3日) 授業報告 〜2016年11月28日〜

   養正小学校でのインプロ授業、今年度最終回は、
   1年生・6年生との今年2回目のインプロでした。
   半年前と比べると、随分落ち着いてきた1年生とは、
   「ゾンビゲーム」「写真の人」「フィジカルシアター」で
   思いっきり遊びました。
   卒業を控えた6年生とは、もう長い付き合いです。
   ちょうど彼らが1年生に入学した年に、
   この学校でのインプロ授業が始まりました。
   今回でなんと13回目(45分の授業×24コマ目)です。
   ひとコマ目には、これまでの6年間に体験したプログラムの中から、
   もう一度やりたいという希望が多かったものを実施し、
   (「ゾンビゲーム」「振り返りニンジャ」「魔法使いの鍵」他)
   ラスト1コマは、新たなチャレンジで遊びました。
   「何やってるの?」「アジャジャオジャジャ」
   「椅子取りゲーム」「トラストフォール」)
   年2〜3回だけど、6年間ずっと時間を共にできた幸せ。
   いつも楽しみにしてくれていた子どもたちと、
   子どもたちを見守り、育んできた素晴らしい先生方に、
   感謝の気持ちで一杯です。

        

インプロ in カフェコモンズ・第124回

ワークショップ報告  〜2016年11月27日〜

   11月の「インプロinカフェコモンズ」は、
   年に一度の「インプロパーティー」でした。
   ワークショップをいつもより90分早く切り上げ、
   その後は(いつもの懇親会とは違って)全員参加で、
   飲んだり食べたり語ったり、即興パフォーマンスを観たり、参加したり、
   そんな「インプロパーティー」を3時間、楽しみました。
   この日の参加者は、初来場2名を含む24名の皆さん。
   東京や名古屋からも足を運んでくださった方が2名ずついらっしゃいました。
   ワークショップ、及びパーティーの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップします。 
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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NPO法人「伊豆こどもミュージアム」(旧・天城こどもネットワーク)第10回

ワークショップ報告  〜2016年11月23日〜

   2007年から、毎年11月に「伊豆子どもミュージアム」の皆さんと
   年1回のインプロワークショップを続けてきて、今年で10年目を迎えました。
   今回の会場は、伊豆の国市野外活動センター(旧大仁東小学校)です。
   3月にこの場所で開催される「にじの子タウン」(子どものまち)の実行委員の
   小・中学生6名(うち2名が初インプロ)と、
   「伊豆こどもミュージアム」のスタッフ3名
   (10年間ずっとご一緒している方々です)が集まって、
   3時間、様々なインプロで、たっぷり遊びました。
   「にじの子タウン」の運営には、インプロマインドが欠かせない、
   と考えてくださる皆さんとの、いつもの場作りが、
   10年の時を経て、
   伊豆の山の秋景色に溶け込むことができたように感じられる、
   幸せな時間でした。

           

インプロ in すだち 第16回 @大阪・寝屋川市

ワークショップ報告  〜2016年11月20日〜

   2009年3月から継続開催している
   「寝屋川市民たすけあいの会」主催のワークショップ、
   「インプロinすだち」、
   昨年度は諸事情で開催できなかったので、2年ぶりの実施となりました。
   いつもは「すだち」の2階和室で行なっているワークショップなのですが、
   今回は、提携して活動している他の福祉団体さんにも声をかけ、
   そこから職員1名、大学生スタッフ5名が足を運んでくれて、
   総勢20名(うち初インプロ7名)という大所帯となったので、
   「寝屋川市民たすけあいの会」の利用者さんたちが、普段平日に活動している
   「ぼちぼちはうす」のスペースをお借りしました。
   今回は、3時間半、余計なことは考えずに、
   ひたすらインプロして遊ぼう、という趣旨でプログラムを組んでいきました。
   終了後は「すだち」に移動して、たすけあいの会の方の手作りの料理で懇親会。
   様々な繋がりの温かい人の輪、賑やかな話の輪が夜更けまで続きました。
   その様子を見ながら「これがしたかった(こんな場がつくりたかった)」
   と微笑む主催者の方の言葉が、私にとっても何よりの喜びでした。

           

インプロライブ「♪るらるらら」第31回 & 即興パフォーマンスワークショップ第13回

     

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年11月19日〜

   2か月ぶりに、明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   パフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   今回の参加者は4名。
   少ない良さを活かして、ゆったりたっぷり、
   即興パフォーマンスを楽しみました。
   年内の開催は今日がラストでした。
   来年の開催日は決まり次第、HPにアップします。      

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京都市立養正小学校

2016度第5回(後期第2日目) 授業報告〜2016年11月18日〜

   京都市立養正小学校、今回は3年生、5年生との今年2回目のインプロでした。
   やんちゃ盛りの3年生は、小さな揉め事を繰り返しながら、
   「ワンタッチ彫刻」「ダイヤモンドダンス」「即興の歌作り」等を
   賑やかに楽しみ、
   すっかり高学年らしくなってきた5年生は、
   「数字deドラマ」「即興椅子取り合戦」「宇宙人探し」等の
   架空の世界を、しなやかに楽しみました。
   次回は今年度最終日、1・6年生の授業です。

    

千葉県市川市立冨貴島小学校・1年生インプロ授業第3回

授業報告  〜2016年11月17日〜

   冨貴島小学校1年生3クラスとのインプロ授業、
   今年度の最終回(3回目)に行ってきました。
   これまでは、クラス全員で取り組むプログラムが多かったのですが、
   今回の授業の前半は2人組での身体表現にチャレンジしてみました。
   「ナイフとフォーク」「写真の人」「サポート彫刻」等、
   子どもたちは、静止画で表現したキャラクターに成り切って、
   相手役との感情や台詞のやりとりを、生き生きと楽しんでいました。
   後半は「数字de感情表現」で私を相手に感情をぶつけ、
   最後は、お店屋さんの品物に成り切る「フィジカルシアター」で、
   担任の先生に何のお店なのかを当てていただいて、フィナーレとなりました。
   また来年度、授業が継続するよう願っています。

     

「即興型学習研究会」ワークショップ 2016年度第4回@大阪

ワークショップ報告  〜2016年11月13日〜

   3年目に入った、NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
   今年度の第4回は、大阪市立住之江会館・和室で開催しました。
   ゲストファシリテーターは、武庫川女子大学の井谷信彦さん。
   参加者は、18名の皆さんでした。
   午前中は、いつものように私のインプロワークを約2時間実施し、
   午後は、井谷信彦さんのワークショップです。
   『ほんで即興型って何の役に立つの?』と題して、
   「即興型のプログラムを体験するグループ」
   「それをファシリテーター目線で観ていて、
    どう声かけをするかを考えるグループ」
   という2つの立場を交互に体験しなから、
   じっくりと即興型学習の意義について、考えていきました。
   「何の役に立つのか」についての結論は出していません。
   即興型学習の良さ(あるいは目的)を安易に言語化してしまうことは、
   即興表現の良さそのものを失う危険があります。
   一方、やはり、わかりやすく言語化することで、
   世の中の多くの人に即興型学習を伝えていきたい、とも思うのです。
   そのためには、今回の井谷さんのワークショップのような、
   深く、丁寧な考察を繰り返していくことが大事なのだと、
   改めて痛感する一日でした。       

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千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第6回

授業報告  〜2016年11月9日〜

   白井市立池の上小学校総合学習、今年度6回目の授業に行ってきました。
   5年生の「即興」授業は、
   架空の物語のワンシーンを静止画で表す
   『逆紙芝居』にチャレンジしていきました。
   今年の5年生は、即興表現には、ためらわずに飛び込むわりには、
   グループごとの「発表」には抵抗を感じる子が多いので、
   「即興の時間の『発表』は、完成度を求めているわけでも、
   『正解』が決まっているわけでもなく、
   『どんな表現もOK』の気楽な『見せ合いっこ』であること」
   を改めて伝えてから実施しました。
   それによって気が楽になった子も多かったのですが、
   『どんな表現もOK』と言われて余計にどうして良いかわからなくてなって、
   即興表現を楽しめていない子も、少なからずいました。
   これまで『指示を守って、ひとつの答えを目指す』ことを頑張ってきた、
   子どもたちの「困惑」「混乱」を、しっかりと受け止め、
   焦らずにゆっくりと、新たな学びに繋げていきたいです。

   6年生「即興」グループ18人は、
   5校時には、今月もまた未体験のインプロにチャレンジしたあと、
   6校時に「今まで取り組んだものの中でもっとやってみたいものは何なのか」
   についてアンケートを取り、
   さらにその中で希望の多かった
   「『何やってるの?』から始まるシーン作り」に再チャレンジしました。
   来月以降は、2月の発表会に向けてのプログラム構成を考えながら、
   引き続き思いっきり、インプロを楽しんでいこうと思います。

            

京都市立養正小学校

2016度第4回(後期第1日目) 授業報告〜2016年11月7日〜

   6年間、継続している、京都市立養正小学校インプロ授業、
   後期初日は、今年度2回目となる2・4年生の授業に行ってきました。
   元気いっぱい、パワー炸裂の2年生には、
   ラストに「魔法使いの鍵」というプログラムを用意しました。
   円陣の中央に座っている魔法使いの椅子の下にある、
   「宝物の部屋の鍵」を奪いに行くのですが、
   円陣には「結界」が張られていて、1人しか侵入できないというルールです。
   意欲旺盛な子ばかりなので、同時に大勢が侵入してしまって、
   仕切り直しになることの繰り返し。
   でも、時間切れ直前、それまで侵入せずに機を窺っていた少年が、
   見事、鍵を奪い取りました。そこまでの約30分間が、
   とてもドラマティックで面白かったです。

   午後は、2年生に負けじと元気印ながら、
   ちょっと高学年モードも加味されてきた4年生、
   ひとりずつの「妄想」の表現や、男女混合のグループ作りには、
   ためらう瞬間も垣間見られましたが、
   「椅子取りゲーム」「タケノコニョッキ」など、
   夢中になり始めると、すごいエネルギーを発揮して楽しんでいました。
   次回は、3・5年生との今年2回目のインプロです。

「ちょけ・ラテ」第19回

     

ワークショップ報告  〜2016年11月6日〜

   2016年に入って4回目の開催となった、
   奈良の大学生たちと共に創る場『ちょけ・ラテ』、
   今回は、いつも開催している畿央大学のキャンパスが、
   入試で使用できないということで、
   大和八木(橿原市)の古い町並みの中にある
   『町屋ダイニング・はる』をお借りしての開催となりました。
   今回、スタッフが設定したテーマは『small step』。
   参加者は13名。うち一人は愛らしい赤ちゃんでした。
   2009年の『ちょけ・ラテ』創始期、
   一緒に場作りをしたスタッフが家族連れで遊びに来てくれたのです。
   天井の高い、落ち着く「木」の空間に椅子を円陣に並べ、
   座ったままでできるプログラムを中心に、
   4時間、ゆったりと即興表現にチャレンジしていきました。
   「一筆描き似顔絵」「インプロしりとり」「ワンワードモノローグ」
   「シェアードストーリー〜『田吾作』の物語〜」
   「ナンバーズ」「エイトカード」・・・
   来春卒業の学生、
   これから『ちょけ・ラテ』の場作りに関わって行こうとしている2・3回生、
   現場で奮闘する卒業生、
   それぞれの本気の想いが、気楽な即興の遊び場で交錯する、
   とっても豊かな時間となりました。

    

千葉県船橋市立夏見台小学校・5年生インプロ授業

授業報告  〜2016年11月1日〜

   先月、初めて3年生の授業に伺った夏見台小学校、
   この日は、5年生4クラスと出会うことができました。
   「キャリア教育」に繋がる活動を!というオファーを頂いたので、
   それぞれの「即興表現」を、互いに受けとめ合い、認め合い、
   それぞれの違いやズレも楽しんでいけるようなプログラムを中心に、
   各クラス、45分ずつのインプロ初体験にチャレンジしていきました。
   発想豊かで明るい子どもたち、最後はそれぞれの『妄想』を披露し合って、
   1回目の授業を終えました。
   男女交じっての活動を必要以上に意識してしまっている学年のようなので、
   次回(12月)は、敢えて『無言での(男女混合の)グループ作り』を、
   授業に取り入れてみようと思っています。

        

インプロ in カフェコモンズ・第123回

ワークショップ報告  〜2016年10月30日〜

   「インプロinカフェコモンズ」第123回「成り切って遊ぶ〜大人の劇遊び」を、
   10月30日(日)に開催しました。
   参加してくださったのは、初参加3名を含む13名の皆さんでした。
   この日、成り切って遊んだものを列挙してみると・・・ 
   「変身してみたい動物」「日用品」「宇宙人」「ウインクキラー」
   「ステイタスの高い人・低い人」「同じプロダクションに所属する歌手たち」
   「社長と社員」「観光協会の人」「同窓会出席者」・・・
   フィクションの世界で遊びまくった参加者の皆さんは、
   終了後には、初対面同士でも会場のあちこちで話に花が咲いていました。
   一緒に思いっきり遊ぶって素敵なことだと改めて感じた一日でした。
   ワークショップの様子は、インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップします。 
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2016年度第3回

ワークショップ報告  〜2016年10月28日〜

   NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの
   「即興型学習研究会・英語部会」、
   発足2年目の英語部会のメンバーは、
   今年度から私とのワークショップの合間に自分たちで「勉強会」を開き、
   即興型の授業プログラムの開発を進めています。
   この日は最初の1時間、プログラム開発は一旦忘れて、
   みんなでインプロに興じた後、
   その「勉強会」でつくった様々な即興型の授業プログラムを、
   ひとつひとつ試し、改善を加えていきました。 
   ハロウィーンパーティーでのプログラムや、
   音声(発音)を意識した授業など、
   いくつもの場面での「即興型学習プログラム」が出来上がってきました。
   今後のそれぞれの現場での実践が楽しみです。      

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千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第5回

授業報告  〜2016年10月26日〜

   池の上小学校5・6年生総合学習、今年度の第5回目の授業に行ってきました。
   5年生の「即興」授業は、今までは全員一斉に取り組んでいた身体表現を、
   今回初めて、4人組のグループごとに、みんなの前で披露してもらいました。
   クラスのみんなに見られることへの抵抗感の強い子が予想以上に多かったので、
   「正しく表現」するのではなく、
   どんな表現でもOKなんだということを伝えながら、
   人前での表現の経験を積み重ねていきたいです。

   一方、6年生即興グループ18人は、今回も皆、とっても前向きで、
   初めてのインプロゲームに、臆せず次々にチャレンジしていきました。
   18人で即興芝居をつくるところまで来た6年生、
   もっともっといろんなことができそうです。
   あと6回の授業がものすごく楽しみです。

    

千葉県市川市立冨貴島小学校・1年生インプロ授業第2回&職員研修

授業&ワークショップ報告  〜2016年10月25日〜

   冨貴島小学校1年生3クラスとのインプロ授業、第2回目を実施しました。
   前回『振り返りニンジャ』を楽しんだ1年生、
   今回のメインプログラムは名前を呼んで助け合う『ゾンビゲーム』です。
   さらに『好きなものなあに?』では、歩き回りながら、
   互いの「好きな果物」を音声なしの口パクで伝え合うことにチャレンジ、
   びっくりするくらいの集中力で、
   音の無い世界でのコミュニケーションを楽しんでいました。
   3回目は11月17日に実施します。

   放課後は昨年に引き続き、職員のインプロ研修を実施、
   15人の方々が参加してくださいました。
   45分という限られた時間だったので、
   説明しながらではなく、次々と即興表現にチャレンジしていきました。
   多くの先生方に、インプロを楽しんでいただくことができ、
   実り多い時間になりました。

財団法人PENS・福岡Gリーダー研修 2016年度 第1回

ワークショップ報告 〜2016年10月21日〜

   今年度から福岡でもGリーダー(キャンプリーダー)の活動が始動しました。
   神戸Gリーダーの立ち上げにも携わったスタッフが福岡に移って、
   子どもたちとのアウトドア活動、リーダーたちとの研修に取り組んでいます。
   福岡Gリーダーとの初めてのインプロ研修、
   参加者は15名、うち13名が初対面、初インプロでした。
   夏キャンプや、野外研修を経てきたメンバーは、
   なかなかいいチームになっていて、
   初チャレンジの即興表現にも柔軟に取り組んでいました。
   福岡メンバーとも、ぜひ継続的にインプロ研修を実施していきたいです。

ドルフィンスポーツアカデミー・サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」
@東京・代々木公園 2016年度第2回

イベント報告  〜2016年10月16日〜

   ドルフィンスポーツアカデミー主催の、
   幼児対象の一日アウトドアプログラムも今年で9年目を迎えました。
   5月に続いて今年度2回目のサンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」を、
   秋晴れの代々木公園で開催しました。
   この日の参加者は、年少〜小学校2年生までの20名、
   ドルフィンスポーツアカデミーのアウトドアスタッフ10名と一緒に、
   公園の原っぱで半日過ごします。
   午前中は「ネームコール」「変身ごっこ」
   「振り返りニンジャ」などのプログラムを私が担当、
   午後のドルフィンスタッフによるレクリエーションも「ゾンビゲーム」
   「お題のものに変身したらお菓子がもらえるハロウィーンゲーム」など、
   インプロのエッセンスをふんだんに取り入れて実施しました。
   次回は3月5日に開催予定です。
   詳細は、http://dolphin-sa.jp/wp/junior_camp/をご覧ください。

財団法人PENS・Gリーダー研修 2016年度 第3回

ワークショップ報告 〜2016年10月13日神戸・14日京都〜

   今年度3回目のキャンプリーダーインプロ研修、
   前回は神戸Gリーダー、京都Gリーダー合同で行いましたが、
   今回はそれぞれのいつもの研修場所で、
   『答えが決まっていないことへのチャレンジ』
   『失敗だらけのチャレンジを支え合いながら一緒に「未知」のものを創る』
   をテーマに、実施しました。
   参加者は神戸Gが30人、京都Gが64人。
   「ミャンマーゲーム」「椅子取りゲーム」「ワンタッチオブジェ」
   「ブラインドウォーク」「ステイタスゲーム」と、
   失敗だらけの即興表現にチャレンジしていきました。
   キャンプリーダーの大学生たちは、
   各自が日々の活動で向き合っている課題を見つめながら、
   インプロに取り組んでいました。
   次回は12月、インプロのパフォーマーたちに来てもらって、
   即興芝居をリーダーたちに披露する予定です。

    

千葉県船橋市立夏見台小学校・3年生インプロ授業/インプロクラブ

授業報告  〜2016年10月12日〜

   昨年秋に初めて東京で開催した「即興型学習研究会」に参加して、
   早速小学校でのインプロ実践を始めた方が、
   担任している3年生4クラスの授業と、今年度立ち上げた、
   全国でも珍しい「インプロクラブ」の活動に呼んでくださいました。
   夏見台小学校の視聴覚室に次々と現れる3年生は、
   どのクラスもエネルギーに溢れています。
   「エア掌」「きつねとたぬき」「ゾンビゲーム」
   「ワンタッチ彫刻」等のプログラムに、
   元気いっぱいに取り組みました。

   6校時の「インプロクラブ」に集うのは4〜6年生22人。
   春からインプロに親しんでいる子どもたちは、
   「宇宙人探し」「天使と悪魔」「ワンタッチオブジェ」等の即興表現を、
   遊び心たっぷりに楽しんでいました。
   来月はこの学校の5年生4クラスと「キャリア教育」の授業で出会います。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第4回

授業報告  〜2016年9月28日〜

   池の上小学校5・6年生総合学習、今年度の第4回目の授業に行ってきました。
   7月上旬以来、3カ月近く間が空いての実施となりました。
   宿泊学習を経験した5年生は、ちょっぴり落ち着いた雰囲気で、
   初挑戦の「漫画の人」にグループで取り組んでいきました。
   これまで「即興表現」に消極的だったメンバーも、表情が柔らかくなり、
   授業を楽しんでいる様子が見られ、ひと安心でした。

   6年生「即興」グループ18名(1名欠席)は、今日も元気いっぱい。
   初体験の、失敗だらけのプログラムに次々にチャレンジしていきました。
   来月は、いよいよ、即興のシーン作りを試してみようと思っています。

       

インプロ in カフェコモンズ・第122回

ワークショップ報告  〜2016年9月25日〜

   「インプロinカフェコモンズ」第122回を、9月25日に開催しました。
   今月のテーマは、年2回開催を続けている「音で遊ぶ」。
   声を重ね、音を重ね、即興のウタをつくって遊ぶワークショップです。
   参加してくださったのは、いつもより少なめの10名の皆さん。 
   少人数ならではの、ゆったりした時間の流れの中で、
   「即興の音遊び」をたっぷり楽しみました。
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。 
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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インプロライブ「♪るらるらら」第30回 & 即興パフォーマンスワークショップ第12回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年9月24日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   今月もパフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   夕方4〜6時のワークショップには6名の皆さんが参加、
   ロングフォーム(長い即興芝居)のフォーマットの一つ、
   「ピクチャーズ」にチャレンジし、夜のライブで披露しました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で8名。
   「NGワード」「CMソング作り」など、
   2時間半のセッションを楽しみました。
   次回は、11月19日(土)に開催します。      

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「即興型学習研究会」ワークショップ 2016年度第3回@東京

ワークショップ報告  〜2016年9月22日〜

   3年目に入った、NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
   今年度の第3回目を、東京・江戸川区の小岩区民館で開催しました。
   関東では、昨年11月に続き、2度目の実施となりました。
   ゲストファシリテーターは、東京学芸大学教職大学院の渡辺貴裕さんです。
   約3分の1が、昨年度に引き続いて参加してくださった皆さんで、
   そこに初めての方、関西や東北からの遠来の参加者も加わって総勢38名。
   午前中は私の即興ワークショップ、午後は渡辺貴裕さんのドラマワークを体験。
   その後は小・中・高校、それぞれの現場の話を、
   小グループに分かれて語り合いました。 
   参加メンバーの「熱」が、そこここでぶつかり合う、
   活気溢れる一日となりました。       

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福島県双葉郡川内村・演劇キャンプin川内 第3回

ワークショップ報告  〜2016年9月17・18・19日〜

   2014年に始まった「演劇キャンプin川内」、
   3年目の今回も講師として呼んでいただき、
   緑豊かな川内村・いわなの郷に3日間行ってきました。
   今年も、郡山市の「国際アート&デザイン専門学校」声優科の
   学生たちと一緒でした。
   初日の夜には、川内村にゆかりの詩人・草野心平の詩を題材にして、
   翌日に講座(朗読・ノンバーバル・インプロ)を担当する講師3名が、
   それぞれの切り口でワークショップを行うことになり、
   参加者は、3つのグループに分かれて、
   草野心平・作「おれも眠ろう」の詩を読み進めていきました。
   私のグループ(12名参加)では、1時間ちょっとの時間の中で、
   まず、詩を「静止画」で表しながら「おれ」のキャラクターを明確にし、
   その「おれ」を主人公に、即興の物語を紡ぎ、
   最後は、その主人公の「歌」を即興で創る、
   そんなふうに作品の世界を楽しんでいきました。

   翌日の一日講座(インプロ)に参加してくれたのは、専門学校生8名と、
   千葉から車で駆けつけてくれた一般参加の方1名の、計9名。
   学生たちは、インプロ初体験でしたが、
   皆、臆せずに即興芝居にとび込んでいけるメンバーだったので、
   コトバでの表現、身体表現、即興の歌、ステイタスゲーム、
   パフォーマンスゲーム、ロングフォームなど、
   様々なインプロに次々とチャレンジしていき、
   この日の夜の、他グループとの交流会では、
   『取調室』『恋人は有名人』というパフォーマンスゲームを、
   いきいきと披露することができました。
   演じる楽しさを知っている、素敵な学生たちとの、幸せな時間でした。

    

千葉県市川市立冨貴島小学校・1年生インプロ授業 第1回

授業報告  〜2016年9月16日〜

   一昨年度1年生、昨年度2年生と、
   2年間インプロ授業を実施させていただいた、市川市立冨貴島小学校で、
   今年は新たな1年生に、
   インプロ授業「なかよしのまほう」を実施する運びとなりました。
   1年生は30〜31人の3クラス。
   担任の先生は、3人のうちお一人が初めてのインプロでした。
   最初から、どのクラスも反応がよく、
   フィクションの世界にどんどんとび込んで来ます。
   にぎやかに、でも暴走することもなく、
   初めての即興表現をとても楽しんでいました。
   来月以降の継続も決まりました。2回目が待ち遠しいです。
   今回、目一杯楽しんだ「振り返りニンジャ」、
   実施しないと怒るんだろうなあ。

「ちょけ・ラテ」第18回

     

ワークショップ報告  〜2016年9月11日〜

   2009年に産声を上げた『ちょけ・ラテ』、
   インプロワークショップを企画・運営する学生グループとして、
   代々受け継がれてきました。 
   今年度で8年目、第18回目を迎えました。 
   会場は、畿央大学(奈良県北葛城郡広陵町)和室。
   参加者は初参加13名を含む25名(学生18名・社会人7名)でした。
   今回の運営スタッフ3人が、丁寧に、真剣に、参加を呼びかけ、
   それに応じて集まってくれた学生たちとのインプロの場を、
   ちょけ・ラテOBの社会人メンバーがサポートする。
   とても柔らかな、温かな遊び場を作ることができました。
   「声をかけたい仲間がまだたくさんいるので、すぐに次回を!」との声。
   11月6日(日)に第19回、開催決定です。

財団法人PENS・Gリーダー研修 2016年度 第2回(京都・神戸合同)

ワークショップ報告 〜2016年9月10日〜

   PENS(ポジティブアースネイチャーズスクール)に集う
   キャンプリーダーの大学生とのインプロ研修、
   今年度の2回目は、京都・神戸合同研修として、
   それぞれの活動場所の中間地点、大阪府高槻市で実施しました。
   この日、「クロスパル高槻」のイベントホールに集まったのは、
   京都Gリーダー41名、神戸Gリーダー11名、PENS職員5名の計57名。
   10名組での「お手玉回し」、全員での「宇宙人探し」「ブラインドウォーク」、
   3人組での「トラストフォール」「アジャジャお願い」など、
   言葉を使わないプログラムを中心にして、
   2時間、即興表現を通しての交流を図っていきました。
   今年度加入したメンバーも、だいぶ慣れてきて、
   積極的にインプロにチャレンジできる場ができあがってきました。
   次回はまた京都、神戸、別々の開催です。
   学生たちの活動に、いつもとは違う視点から刺激を当てられるよう、
   準備していきたいです。

     

Wサトシの津田沼インプロパーク二丁目

パフォーマンスライブ報告  〜2016年9月4日〜

   今年6月にスタートした「Wサトシの津田沼インプロパーク」
   第2回目を、9月4日(日)14〜16時に開催しました。
   津田沼の駅近くにある「歌う広場T&S」での継続が決まった、
   千葉県内唯一(たぶん)のインプロの場です。
   今回も20名を超えるお客様が来てくださって、
   出演者4人(Wサトシ・くろめぐ・ノリコ)のインプロパフォーマンスに加え、
   会場参加型のセッションタイムを、皆さんで楽しむことができました。
   次回(三丁目)は、12月4日(日)に開催します。      

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インプロ in カフェコモンズ・第121回

ワークショップ報告  〜2016年8月28日〜

   「インプロinカフェコモンズ」第121回を、8月28日に開催しました。
   今月のワークのテーマは、ここ数年、夏に開催している
   「子どもたちと楽しんでいる即興で大人が遊ぶ」。
   小学校のインプロ授業で実施しているプログラムで、
   大人が遊んでみようという時間です。
   参加してくださったのは、初参加1名を含む19名の皆さんでした。 
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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インプロライブ「♪るらるらら」第29回 & 即興パフォーマンスワークショップ第11回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年8月27日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   今月もパフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   夕方4〜6時のワークショップには6名の皆さんが参加、
   今月は「モノローグ」を取り入れた、
   パフォーマンスプログラムにチャレンジしました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で9名。
   三重、京都、大阪、神戸、姫路など各地から集まってくださった皆さんと、
   2時間半の「参加型インプロライブ」を楽しみました。
   次回は、9月24日(土)に開催します。      

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NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2016年度第2回

ワークショップ報告  〜2016年8月26日〜

   NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの
   「即興型学習研究会・英語部会」、
   会場を千里丘(摂津市)に移しての第2回目を開催しました。
   参加者は9名の英語教師の皆さん。
   今回は私が「ドラマ・イン・エデュケーション・ワークショップ」で学んだ、
   ドラマ教育の考え方や、新しいエクササイズを紹介しながら、
   英語の現場での「即興型学習プログラム」について検討していきました。
   次回開催(10月28日)までの間に、
   参加者の皆さん同士での「勉強会」も開催することになりました。
   具体的な授業プログラム集の作成を目指して、研究会はまた一歩前進です。       

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Team@show-waの即興夜話・第4回

インプロライブ報告  〜2016年8月24日〜

   今井敦さん、井川翔さんと、私の3人ユニット「Team@show-wa(チーム昭和)」、
   東京・高円寺のJR高架下にある小さな劇場「HACO」で、
   5月に続いて、今年2回目のインプロライブを行いました。
   ご来場いただいたのは、様々なご縁で来てくださった11名の皆さんでした。
   今回は、ロングフォームだけでなく、
   いくつかの短いショートゲームにもチャレンジ。
   「一文字ソング」「二文字ソング」「ワンヴォイス」
   「ワンワード」「パーティーエンダウメント」
   「最初と最後」「シェアードストーリー(怖い話)」
   「ピクチャーズ&マドリガル」「即興ソング」
   というラインナップ、あっという間の90分でした。
   余計な力が入っていた前回に比べると、
   上手くやろうとする邪念を棄てて、肩の力を抜いて取り組めましたが、
   様々な面での力不足を感じたステージでした。
   「HACO」でのライブ、継続していきます!

     

福島県郡山市「インプロワークショップ&ライブ@福島コトひらく」

ワークショップ報告  〜2016年7月31日〜

   2011年度〜2014年度に、郡山で開催した
   「インプロinぴーなっつ」の会場だった「SNCぴーなっつ」は、
   この2年の間に、3階建てのコ・ワーキングスペース、
   「福島コトひらく」として生まれ変わっていました。
   今回、その3階の部屋をお借りしてインプロイベントを実施しました。
   「インプロinぴーなっつ」で一緒に遊んだメンバーと共に結成した、
   パフォーマンスチーム「Asyas」のメンバーと、
   2014年8月にミューカルがくと館でライブを開催して以来の、
   久々の、郡山でのインプロです。
   この日集まってくれたのは、全部で16名でした。
   「インプロinぴーなっつ」メンバーが5人。
   そして、前回のライブに参加してくれた、
   東京や仙台のインプロ仲間に連絡したら、その時の6名全員が駆けつけてくれて、
   今回初めてお会いした5人と合わせて、にぎやかな顔ぶれとなりました。
   夕方のワークショップ(1時間半)では、みんなでゆったりインプロを楽しみ、
   夜のライブ(1時間半)では、ステージをしつらえて、
   即興パフォーマンスや、参加型のセッションを実施しました。
   「また集まろう!」そんな声を掛けあって、
   郡山からそれぞれの街へ戻っていきました。

     

北海道札幌市「即興型学習研究会in札幌」

ワークショップ報告  〜2016年7月30日〜

   29日に引き続き、2日連続「札幌市産業振興センター」セミナールームで、
   ワークショップを実施しました。29日の主催者の方々と、
   「即興型学習研究会」(NPO法人グラスルーツ)の札幌メンバーとの、
   コラボ企画として、会場を確保していただいたのです。
   30日(土)の参加者は、札幌の英語教室で教えている方々9名と、
   稚内から足を運んでくださった、小学校の先生1名でした。
   昨日のメンバーとは異なり、今回初めて出会った10人だったので、
   午前中は、即興型学習に取り組む前提として、様々なインプロを体験し、
   午後は、それぞれの子どもたちとの現場の、それぞれの課題を見据えながら、
   具体的なプログラムの開発を進めていきました。
   「もっとじっくりインプロしたい」「即興パフォーマンスもやりたい」
   「稚内にも来て!」など、嬉しい声をたくさんいただきました。
   北の大地を再訪する機会は、すぐまたやってきそうな予感がしています。

     

北海道札幌市「自己表現力を高める即興演劇研究会」

ワークショップ報告  〜2016年7月29日〜

   昨年8月に札幌で開催した、
   「インプロで学びの場をつくろう!」に集ったメンバーが、
   今年もワークショップを企画してくださいました。
   札幌、函館、厚岸など道内各地の教員の方々に、
   関西の「即興型学習研究会」のメンバー2人が加わった
   12名(初参加は3名)で、
   朝9時半から夕方5時近くまで、丸一日、即興表現に浸りながら、
   学びの場づくりについて、考えていきました。  
   様々な教育実践を積み重ねてきている皆さんがインプロに出会ったことで、
   児童・生徒との現場で起きる新たな試みがとても楽しみです。

    

千葉県船橋市立宮本小学校「有意義な夏休みにするための講座」

ワークショップ報告  〜2016年7月25日〜

   5年目を迎えた船橋市立宮本小学校の「有意義な夏休みにするための講座」に、
   今年も呼んでいただきました。
   夏休み期間中の学校で地域の方や教員の特技を活かした30以上の講座が、
   4日間にわたって、実施されています。
   「台本のないげきあそび」に集まってくれたのは、
   希望者の中から抽選された、3〜6年生31人+先生方5人。
   5年生の8人は1〜3年生の時にインプロ授業を経験しているメンバーです。
   名前を呼び合いながらの「ゾンビゲーム」、
   紛れ込んでいる「宇宙人」を探す「主人公探し」、
   4人組での「ワンタッチ彫刻」、全員での「ワンタッチオブジェ」、
   円陣になっての「キーパー・オブ・ザ・キィ」「カウントアップ」と、
   90分、たっぷり遊びまくりました。 
   終了後、「来年度もぜひ」と声をかけていただきました。
   1年生で出会った子どもたちが最上級生となる来夏、今から楽しみです。

        

インプロ in カフェコモンズ・第120回

ワークショップ報告  〜2016年7月24日〜

   毎月開催している「インプロinカフェコモンズ」、
   今回で丸10年となりました。
   120回目のテーマは、年2回実施し続けている「察する・委ねる」。
   言葉に頼らない即興表現で遊ぶワークショップです。
   参加してくださったのは、初参加8名を含む24名の皆さんでした。 
   大学の先生が、ご自分のゼミ生に声をかけて、
   3年生5人と一緒に参加してくださったり、
   ネット検索して来てくれた方がいたり、
   常連さんが、ミュージカル仲間を誘ってくれたりで、
   10周年にふさわしい、(何も記念日らしいことはしなかったのですが)
   とても多彩な顔ぶれとなりました。
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
     

インプロライブ「♪るらるらら」第28回 & 即興パフォーマンスワークショップ第10回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年7月23日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   今月もパフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   夕方4〜6時のワークショップには7名、夜のライブには8名の皆さんが参加、
   今月のチャレンジは、
   「シェアードストーリー」で生まれた即興の物語を題材に、
   シーンを演じたり、歌を創ったりするシリーズと、
   演者が入れ替わるたびに、場所や感情を設定する「フリーズタッグ」。
   この2つを中心に、4時間半、たっぷり遊びました。
   8月は27日(土)開催です。
   ぜひ一緒に即興パフォーマンスで遊びましょう!      

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千葉県野田市立柳沢小学校

2016度第2日・第3日 授業報告  〜2016年7月8・15日〜

   今年度から始まった、千葉県野田市立柳沢小学校でのインプロ授業、
   2日目に1・2年生、3日目に5・6年生と出会いました。
   これで、全校の子どもたちに1回ずつ、
   インプロを体験してもらうことができました。
   どのクラスも、前向きな明るいエネルギーに溢れていて、
   様々なチャレンジを実施することができました。
   担任の先生方との事前の打ち合わせを参考にプログラムを組んだのですが、
   まだまだ改善点がたくさんありました。
   一番の反省点は、
   「クラス全員のチームワーク作り」を意識したプログラムを行った時に、
   私自身が、うまくできていない状況に「ダメ出し」してしまっていたこと。
   45分限定だからといって、焦ってしまっている自分にも気づきました。
   後期に向けての大きな課題です。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第3回

授業報告  〜2016年7月6日〜

   池の上小学校5・6年生総合学習、今年度の第3回目の授業に行ってきました。
   先週に引き続き、2週連続の実施です。
   5年生は、「リーダーまねまね(模倣遊び)」「ナイフとフォーク」
   「写真の人」と、身体表現系の即興に取り組みました。
   課題だった「静かな表現」や「やんわり断る表現」は、
   次回以降に行う予定です。
   多くの子が即興表現を楽しんでいる中で、
   「全部つまんない」と感じている子が数名いるので、
   彼らとも、じっくり向き合っていきたいです。

   6年生「即興」グループ18名は、今日もしなやかに表現を楽しんでいました。
   初めて挑戦するプログラムが大半だったのですが、
   臆することなく、チャレンジしていくことができます。
   このメンバーと、これからどんな時間を創っていこうか、
   その可能性の広さに、ワクワクが止まりません!

     

「即興型学習研究会」ワークショップ 2016年度第2回@大阪

ワークショップ報告  〜2016年7月2・3日〜

   3年目に入った、NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
   昨年6月に引き続き1泊2日の合宿を実施しました。
   会場は、大阪市立長居ユースホステル(多目的室)、
   ゲストファシリテーターは、
   「即興演劇集団フリーフライツ」座長の伽羅さんです。
   参加してくださったのは福岡、埼玉、群馬、岐阜など遠来の方を含む20名。
   2日間、じっくり即興型学習を学び合いました。
   初日は「即興型で出会う」オープニングワークショップを私が担当、
   昼食後、即興型学習事業部の藤原由香里さんによる、
   それぞれの参加者の思いを伝え合うワークを経て、
   伽羅さんのワーク(自分の身体を感じながらの即興表現)に、
   3時間じっくり取り組みました。
   2日目はそれぞれの現場を想定した小グループでの「即興型プログラム開発」。
   「小学校2年生の国語の物語文」「英語教室での身体表現を取り入れた授業」
   「小学校の様々な学年での、国語(言語事項)の授業を即興型で」、
   という3つのグループに分かれて授業プログラムを考え、披露し合い、
   意見交換を進めていきました。
   英語グループからは、
   これまで深めてきた実践をもとに、様々なアイデアが生まれ、
   国語に関しても、最新の教科書が(学習指導要領の改訂に伴って)、
   即興型に繋がる教材の宝庫であることを再確認しながら、
   多くのプログラム案が誕生しました。
   今後の実践を経て、さらに吟味を加え、
   積極的に世に出していこうという思いを新たにした2日間でした。      

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京都市立養正小学校

2016度第3回 授業報告  〜2016年7月1日〜

   京都市立養正小学校インプロ授業、
   前期3日目は初めて出会う1年生29人と、
   インプロ6年目(12回目)の6年生18人との時間でした。
   1年生は、なかなか落ち着いて授業に取り組めない子が
   複数居ると聞いていましたが、
   先生方と、授業スタッフ4名にサポートしてもらって、
   全員で楽しく過ごすことができました。
   授業後半は「振り返りニンジャ」に夢中!
   時間いっぱいまで繰り返しチャレンジしました。
   6年生は「声出しじゃんけん」「聖徳太子ゲーム」で、
   思いっきり声を出して遊んだ後、
   3人組で「シックスワードストーリー」(6つの短い台詞だけでつくる劇)に
   チャレンジし、披露し合いました。
   次回がいよいよ彼ら6年生との最後のインプロ、
   どんな時間にするのか、リクエストをもとにプランを練っていこうと思います。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第2回

授業報告  〜2016年6月29日〜

   池の上小学校5・6年生総合学習、今年度の第2回目の授業に行ってきました。
   クラスごとに実施の5年生「即興」は、
   生活班での「リーダーまねまね(模倣遊び)」「なんでもしりとり」と、
   全員で提案し合う「動く・止まる」「そうしよう」で遊びました。
   ものすごい勢いで表現を続ける子が多い中で、
   そのテンションに引いてしまっている子もいるので、
   「静かな表現」や「やんわり断る表現」をどう取り入れていくかが課題です。
   6年生は今日から、
   「オリジナルストーリー作り」「サイドストーリー作り」「即興」の
   3グループに分かれての活動が始まりました。
   私が担当する「即興」グループは18人。 
   「インプロネーム」を名乗り、早速、様々な即興表現にチャレンジです。
   互いのアイデアを受け止め合っていける子どもたちなので、
   面白い「身体表現の形」や「即興のストーリー」が次々に生まれていきました。
   このメンバーでの今年一年の時間が、とても楽しみです。

           

京都市立養正小学校

2016度第2回 授業報告  〜2016年6月27日〜

   京都市立養正小学校でのインプロ授業6年目、
   今年度の2日目は、2年生と5年生です。
   ものすごいエネルギーの2年生27人は表現もびっくりするほど多彩!
   身体表現にも、言葉の表現にも、溢れる元気で取り組んでいました。
   5年生25人は、以前からとてもノリのいい子どもたちで、
   これまでに即興で踊ったり、歌ったりと、様々な経験を積んできています。
   今日も賑やかに即興を楽しんでいましたが「怒る」プログラムだけは、
   ほとんどの子がのって来ませんでした。
   次回、設定を工夫して、フィクションの中での感情表現に再トライしてみたいです。

        

インプロ in カフェコモンズ・第119回

ワークショップ報告  〜2016年6月26日〜

   「インプロinカフェコモンズ」第119回を、6月26日に開催しました。
   今月のワークのテーマは、「落書きと即興〜描くインプロ」。
   「描く」ことと「演じる」ことを融合させたプログラムでたっぷり遊びました。
   参加してくださったのは、初参加2名を含む10名の皆さんでした。 
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。 
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。

財団法人PENS・神戸Gリーダー研修 2016年度 第1回

ワークショップ報告 〜2016年6月24日〜

   PENS(ポジティブアースネイチャーズスクール)に集う
   キャンプリーダーの大学生とのインプロ研修、
   6月3日の京都に続いて、神戸Gリーダーの研修に行ってきました。
   今年で4年目に入った神戸でのインプロ、
   新加入の5期生13人のうち7人が参加し、
   初めてのインプロに取り組みました。
   2人が同時にしゃべる「ワンヴォイス」、何でもアリの「インプロしりとり」、
   身体表現(静止画)で「好きなもの」や「感情」を表すプログラム等にチャレンジ、
   14人の上期生(先輩たち)の、さりげないサポートもあって、
   誰もが自己表現を楽しむことができる、とても良い時間になりました。
   次回は9月、京都Gリーダーとの合同研修です。
   9月末には今年度から活動が本格化した福岡Gリーダーのインプロ研修も、
   新たに始まります。

           

千葉県野田市立柳沢小学校

2016度第1日 授業報告  〜2016年6月22日〜

   千葉県野田市立柳沢小学校でのインプロ授業がスタートしました。
   京都市立養正小学校、柏市立柏第五小学校に続いて、
   3校目となる「全学級でのインプロ授業実施校」です。
   初日は、3年生2クラス、4年生2クラスの子どもたちと出会いました。
   どのクラスも、とても明るい目で迎えてくれたのが印象的でした。
   「答えが決まっていないから間違いはない」けれど、
   「失敗だらけ」の即興表現に、
   臆さずエネルギーをぶつけてくる3・4年生、
   もっといろいろなチャレンジの場が設定できそう!
   彼らとの、後期の再会がとても楽しみです。

     

Wサトシの津田沼インプロパーク一丁目

パフォーマンスライブ報告  〜2016年6月19日〜

   「千葉県内にインプロを楽しむ場を創りたい」
   そんな願いを持った千葉・津田沼在住の「クラモトサトシ」と、 
   千葉に25年住み県内で21年働いた元千葉県民の「すずきさとし」が、
   津田沼の駅近くにある「歌う広場T&S」で、
   新しいインプロの場を開くことになりました。
   サトシのインプロ仲間、
   くろめぐ(from東京)、ノリコ(from千葉)の2人も加わって、
   4人でオープンに向けて稽古を重ね、
   この日の第1回目(一丁目)を迎えました。
   集まってくださったお客様は、満員御礼の25人。
   日曜の午後のひと時(2時間)、
   ほとんどの皆さんが初体験の「インプロ」空間に誘なうことができました。
   お店の方も気に入ってくださって、継続開催決定!次回は9月4日です。      

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東京都葛飾区小学校教育研究会・児童文化部

ワークショップ報告  〜2016年6月15日〜

   東京都葛飾区の小学校の先生方の研修に行ってきました。
   会場は、西小菅小学校。
   葛飾区小学校教育研究会・児童文化部のメンバー20人に、
   90分間、様々な「教室で実施できる即興表現ゲーム」を
   体験してもらうことができました。
   皆さんの明日からの教室で誰もが笑顔になれる時間が増えますように!

     

ご家庭への出前ワークショップ@東京都新宿区 

ワークショップ報告  〜2015年6月12日〜

   ドルフィンスポーツアカデミーのサンデーキッズスクール参加者の
   誕生パーティーに、出前ワークショップを届けてきました。
   新宿村スタジオに集まった、16人の子どもたち
   (幼稚園児13人、小学生3人)と、約1時間のプログラムです。 
   サンデーキッズスクールの時と同様、私が「即興表現ゲーム」を担当し、
   ドルフィンスポーツアカデミーのスタッフ・しじみが、
   「レクリエーションゲーム」を進めていきました。
   日曜日の夕方で、遊ぶエネルギー爆発の子どもたちでしたが、
   「ゾンビゲーム」や「数字de感情表現」では、プログラムに集中して、
   フィクションの世界を楽しんでいました。
   ラストは、主役(誕生日を迎えた2人)の、
   「好きな食べ物」の歌をつくりました。
   「おめでとう」の思いを込めて、
   「エビフライ」と「麻婆豆腐」の歌で締めくくりました。

    

NPO法人ビーンズふくしま「ユースプレイスinふくしま」@福島市

ワークショップ報告  〜2016年6月7日〜

   NPO法人「ビーンズふくしま」が企画・運営する
   「若者自立支援プログラム」のお手伝いに、今年も行ってきました。
   福島市内で場作りを続けている「ユースプレイスinふくしま」の、
   選択プログラムのひとつとして、
   「インプロで遊ぼう!」を7日(火)午後に実施しました。
   この日「ビーンズふくしま」が営む「みんなの家」の2階和室に集まったのは、
   利用者さん5名、スタッフ3名の計8名。
   5名のうち3名は、インプロ初体験でしたが、
   皆さん、とてもいい笑顔で2時間、即興表現を楽しんでいました。
   ずっとインプロを企画し続けているスタッフの方が、
   「今までで一番、安心して一緒にインプロを楽しむことができました」と、
   おっしゃっていました。
   また来年、皆さんとの再会が楽しみです。

     

インプロライブ「♪るらるらら」第27回 & 即興パフォーマンスワークショップ第9回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年6月4日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』での、
   パフォーマンスワークショップと、インプロライブ「るらるらら」を、
   今月は、月末ではなく、月初めの4日(土)に実施しました。
   夕方4〜6時のワークショップには初参加4名を含む9名の皆さんが参加、 
   「即興ソング」と、「2人で演じる即興シーン」にチャレンジしました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で13名。
   「アイアムゲーム」を活用しての「妄想トリップ」や、
   ワークショップメンバーによるパフォーマンスへの挑戦、
   様々なつくり方での「即興ソング」など、
   今月も、にぎやかにインプロパフォーマンスを楽しみました。      

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財団法人PENS・京都Gリーダー研修 2016年度 第1回

ワークショップ報告 〜2016年6月3日〜

   PENS(ポジティブアースネイチャーズスクール)に集う
   キャンプリーダーの大学生とのインプロ研修、
   9年目がスタートしました。
   この春、11名のリーダーを送り出した「京都Gリーダー」には、
   過去最高と思われる44名の19期生(新メンバー)が加入しました。
   そのうちの39名と、上期生38名が参加し、
   スタッフを含めると84名でのインプロワークとなりました。
   前半は『インプロを体感する』ためにいろいろな即興表現プログラムで遊び、
   後半は、19期生歓迎プログラムとして、
   39人ひとりひとりの「好きなもの」を身体表現しながら、
   全員のキャンプネームを呼ぶ「ネームコール」などを実施しました。
   大所帯となった京都チーム、
   全員が存在感を発揮できるような場作りのお手伝いを、
   インプロを通してやっていきたいと思っています。

    

千葉県野田市立柳沢小学校・校内研修会

ワークショップ報告  〜2016年6月1日〜

   今年度、野田市立柳沢小学校でも、「特別非常勤講師」として、
   全学級でインプロ授業を担当することになりました。
   この日は、それに先立って職員の皆さんとのインプロ研修を実施しました。
   「きつねとたぬき」「インプロしりとり」「ネームコール」「写真の人」等、
   子どもたちとの授業で実施するメニューを中心に、
   45分間、即興表現を体験してもらうことができました。
   6月22日の3・4年生から授業開始。新たな出会いがとても楽しみです。

           

京都市立養正小学校

2016度第1回 授業報告  〜2016年5月30日〜

   京都市立養正小学校でのインプロ授業、6年目がスタートしました。
   校長先生、教頭先生を始め、担任の先生方にも異動はなく、
   皆さんがインプロ経験者。
   1年生で出会った子どもたちが、ついに最高学年になりました。
   どんな時間がつくれるのか、とてもワクワクしています。 
   初回は、3年生・4年生との、それぞれ90分間の授業に、
   昨年からのスタッフ3名と、
   初参加の大学生ボランティア1名で行ってきました。
   言葉の表現にも、身体表現にも、
   のびのびと取り組むことのできる様子が素晴らしい!
   後期は、もっと大胆な挑戦ができるようなプログラムを考えてみたいです。

         

インプロ in カフェコモンズ・第118回

ワークショップ報告  〜2016年5月29日〜

   「インプロinカフェコモンズ」第118回を、5月29日に開催しました。
   今月のワークのテーマは、
   「ジブリッシュで遊ぶ〜めちゃくちゃ言葉で感情表現」。
   参加してくださったのは、初参加4名を含む16名の皆さんでした。 
   「意味のない言葉」に感情を乗せて、様々な即興表現ゲームを楽しみました。
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
     

インプロライブ「♪るらるらら」第26回 & 即興パフォーマンスワークショップ第8回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年5月28日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   今月もパフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   夕方4〜6時のワークショップには5名の皆さんが参加、
   今月は「プレイブック」「スペースジャンプ」等にチャレンジし、
   ライブでも披露しました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で7名。
   少人数の良さを活かして、
   みんなでじっくりたっぷりパフォーマンスに取り組みました。
   最後は、ピアノが弾ける方がいたので即興ミュージシャンになってもらって、
   7人全員で、大いに歌いました。楽しかった〜!      

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NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2016年度第1回

ワークショップ報告  〜2016年5月27日〜

   NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの
   「即興型学習研究会・英語部会」、
   今年度は、会場を千里丘(摂津市)に移して、始動しました。
   8名の参加者で、英語のレッスン場面での具体的な「導入文型」を想定した、
   即興型学習プログラム作りを進めていきました。
   この日のポイントは
   「英会話・英作文に登場する『もの』や『人』を自らの身体表現でつくる」。
   会話(文作り)を、単なる知的理解ではなく、
   身体感覚を伴った深い理解の中で進めていくことを目指して、
   授業計画を検討してました。
   皆さんから、次々と浮かんだアイデアが、
   早速明日からの教室で実践されていきます。
   次回の報告が待ち遠しいです。 

     

七味唐辛子・10周年記念ライブ

イベント報告  〜2016年5月20・21・22日〜

   鹿児島のインプログループ「七味唐辛子」の
   インプロライブ『CONTACT』に出演してきました。
   今年で結成10年目、『CONTACT』も20回目を迎えた「七味唐辛子」、
   今回は参加した21人のメンバー(七味唐辛子8人+ボランティアスタッフ、
   モザイクスfrom飯塚5人、関西インプロ5人、インプロ福岡1人、愛知1人+私)
   が、週末に3つのチームに分かれ、
   大隅半島(県東側)、薩摩半島(県西側)、奄美大島〜徳之島の各地を、
   インプロライブをしながら2〜3日巡り歩き、
   最終日に鹿児島市内のホールに集結して、
   ショーを開催するという画期的な試みでした。
   七味のメンバーが、この10年、
   人との繋がりを大切に活動し続けてきたからこそ実現した、
   素晴らしい時間でした。

   私も8か所のライブに参加してきました。
   「鹿児島中央駅階段下でのゲリラライブ」
   「インプロを観たいと招いてくださったご家族が住む家の庭先」
   「営業中の寝具店の店内」
   「開催中の『砂の祭典』会場でのゲリラライブ」
   「ドルフィンポートの大道芸人さんの演技スペースをお借りして」
   「七味唐辛子のメンバーがいつもお世話になっている奄美料理の店」
   「市民ミュージカルの稽古場」
   そして最終日の「鹿児島市民文化センター・小ホール」です。
   楽しくて楽しくて、ハードスケジュールなのに全く疲れを感じませんでした。
   たくさんの温かい出会い、ドキドキの中、生まれる即興のシーンと歌、
   そして観てくださった方の笑顔と、演者たちの笑顔!
   あの場に居られて、本当に幸せな3日間でした。

   私にとっては小学校退職からの10年間をふり返る貴重な時間でもありました。
   実は私が初めてインプロワークショップの進行役を務めたのは、
   2006年2月の鹿児島だったのです。
   場所は今回もお邪魔した奄美料理のお店でした。
   あれから10年、七味唐辛子のメンバーと一緒に、
   お店にお礼に伺えたことは、何よりの喜びでした。
   インプロが、子どもたちから人生の大先輩まで世代を超えて人と人を繋ぐ、
   その様々な形を目撃し、参加し、体感してきました。
   その繋がりは「目の前に居る人と本気で今を生きること」から生まれると
   改めて実感しました。

    

Team@show-waの即興夜話・第3回

インプロライブ報告  〜2016年5月17日〜

   今井敦さん、井川翔さんと、私の3人ユニット、
   「Team@show-wa(チーム昭和)」、が今年1月に活動を再開し、
   東京・高円寺のJR高架下にある「HACO」で、
   6年ぶりにインプロライブを行いました。
   即興ソングや、ロングフォームインプロでの90分間、
   22名の皆さんにご来場いただきました。
   初めての会場で、演者としても、おもてなしの面でも、
   課題がいくつも見つかった夜でした。
   次回は、8月24日(火)に開催します。 

ドルフィンスポーツアカデミー・サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」
@東京・代々木公園 2016年度第1回

イベント報告  〜2016年5月15日〜

   2006年からお手伝いさせていただいている、 
   野外活動団体「ドルフィンスポーツアカデミー」が、企画・運営する
   サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」。
   今年度も、年3回の開催を予定しています。
   初夏の晴天の下、大勢の人で賑わう代々木公園の広場に集まったのは、
   幼稚園年少〜小学校2年生までの32名の子どもたちと、
   11人のキャンプリーダーたち。
   午前中は、「変身ごっこ」「振り返りニンジャ」等の、
   即興表現ゲーム(ここが私の担当です)、
   午後は、キャンプレクリエーションゲームを思いっきり楽しみました。
   次回は10月16日に実施します。
   詳細は、http://dolphin-sa.jp/wp/junior_camp/をご覧ください。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第1回

授業報告  〜2016年5月11日〜

   池の上小学校での「即興・演劇」(5・6年生の総合学習)、
   15年目の授業がスタートしました。 
   5年生2クラスは、今年も河合博行さん(ひろさん)が進行を担当、
   UZMさん、あっくん、私の3人がサポート役です。
   子どもたちは、4年生の2月にお試しワークショップを経験しているので、
   転入生以外は、2回目の即興体験。
   「リーダーまねまね」「なんでもしりとり」「そうしよう」と、
   元気いっぱいのチャレンジでしたが、
   経験したことがない「答えの決まってない即興表現」への戸惑いや、
   ハイテンション過ぎる雰囲気への抵抗感のある子どもたちも見受けられたので、
   次回以降、より丁寧に、プログラムを検討していきたいです。

   6年生は来月から例年通り
   「即興」「オリジナルストーリー」「サイドストーリー」の
   3つのグループに分かれて活動するのですが、
   今月は学年(2クラス)全員が体育館に集まって、
   3つのジャンルのワークを、みんなで楽しみました。
   静止画作りも、即興で物語を紡ぐことも、積極的に楽しめる6年生、
   来月からの授業(私は今年度も「即興」チームを担当)が、とても楽しみです。

    

「即興型学習研究会」ワークショップ 2016年度第1回@京都

ワークショップ報告  〜2016年5月8日〜

   3年目に入った、NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
   今年度の第1回目を、京都・伏見いきいき市民活動センターで開催しました。
   ゲストファシリテーターは「身体でイメージを形にするワークショップ」主宰の、
   松田裕樹さん(通称・まっちゃん/まつぞう)です。
   参加してくださったのは、26名の皆さん。
   宮城、福岡、徳島など、遠方から足を運んでくださった方も多く、
   また教員だけではなく、大学院の学生さん、舞台の役者さん、
   スポーツの指導に携わる方など、多彩・多様なメンバーが集う場となりました。
   午前中の私のワークショップは、
   皆さんに、お互い、ゆっくり出会っていくと同時に、
   「年度初めに即興型の場を開く」ための
   、様々なアプローチを体験していただきました。
   午後からはまっちゃんのファシリテーションによる「イメージシアター」です。
   「即興型学習に興味のある人達」のコミュニティヴァージョンでの、
   イメージシアターを、4つのグループに分かれ展開しました。
   それぞれのグループが、
   「教育の現場の現状と課題」
   「即興型学習実践においての課題」
   「即興型学習によって、実現させたい学びの場」
   を静止画で表し、披露し合い、
   その静止画を見ながら、想像し合い、共感し合い、語り合っていきました。
   イメージシアター後は、小グループで語り、全員でワークショップをふり返り、
   場を移して懇親会、という流れだったのですが、
   どの場面でも、温かい空気感の中での熱い語らいが、
   時を惜しむように続いていきました。
   「即興型学習研究会」、次回は、7月2〜3日、大阪での合宿です。      

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インプロ in カフェコモンズ・第117回

ワークショップ報告  〜2016年4月24日〜

   インプロinカフェコモンズ第117回を開催しました。
   今月のワークのテーマは、「言葉で遊ぶ〜即興のお話作り」。
   参加してくださったのは、初参加1名を含む14名の皆さんでした。
   「言葉」で出会い(『オノマトペアイスブレイク』『言葉回し』等)
   「言葉」を重ねて遊び(『連想』『しりとり』『ワンワード』等)
   後半は、いろいろな遊び方で即興のストーリーを作って楽しみました。
   (『三題噺』『スピットファイヤー』
    『二日酔いの話』『ワンワードストーリー』
    『シェアードストーリー』『サウンドストーリー』等) 
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしました。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。      

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インプロライブ「♪るらるらら」第25回 & 即興パフォーマンスワークショップ第7回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年4月23日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』で、
   今月もパフォーマンスワークショップと、
   インプロライブ「るらるらら」を開催しました。  
   夕方4〜6時のワークショップには6名の皆さんが参加、
   今月は「ストーリー作りを急がずに、じっくりストーリーの種を蒔いていく」
   をテーマに、「主役ゲーム」「リトルタウン」にチャレンジし、
   夜のライブで披露しました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で13名。
   この日、誕生日を迎えた小学生が、バースディの夜の過ごし方として、
   インプロライブを選んでくれたり、
   「久々に即興で歌いたい!」と仕事を調整して来てくださった方がいたりと、
   今月も賑やかな、温かな場になりました。      

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インプロ in カフェコモンズ・第116回

ワークショップ報告  〜2016年3月27日〜

   インプロinカフェコモンズ第116回を開催しました。
   今月のワークのテーマは、半年に一度開催の「音で遊ぶ」。
   参加してくださったのは、小学生1名を含む13名の皆さんでした。
   今回の「音遊び」には、初めての試みとして、
   10数種類の楽器を用意しました。
   ボンゴ、パーランクー(沖縄の楽器)、タンバリン、
   カスタネット、トライアングル等の打楽器、
   マラカス、鈴、カリンバ、チアホーン、
   アコースティックギター、クラシックギター、
   ソプラノリコーダー、アルトリコーダー等を使っての、
   即興セッションをプログラムに取り入れてみたのです。
   その他にも、声を重ねての「即興ソング」作り、
   思いを込めての「言葉のシャワー」など、
   いろいろな「音遊び」を、半日たっぷり楽しむことができました。
   ワークショップの様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしていきます。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/をご覧ください。      

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インプロライブ「♪るらるらら」第24回 & 即興パフォーマンスワークショップ第6回

ワークショップ&パフォーマンスライブ報告  〜2016年3月26日〜

   明石の海沿いにある小さな劇場『町劇Akashi bb』でのインプロイベントは、
   「劇団そらしーど」の公演のためにお休みをいただいていたので、
   「即興パフォーマンスワークショップ」は4か月ぶり、
   「インプロライブ・るらるらら」は3か月ぶりの開催となりました。 
   夕方4〜6時のワークショップの参加者は初参加2名を含む8名の皆さん。
   「ドミノ」「ルーマーズ」「スペースジャンプ」の、
   3つのプログラムを中心に、チャレンジしていきました。
   夜7時からのライブの参加者は、全部で10名。
   第2部ではワークショップメンバーが、
   「スペースジャンプ」と「ルーマーズ」を披露しました。
   来月以降は、毎月休まず、即興パフォーマンスを楽しむ場として、
   開催を続けていく予定です。      

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「ちょけ・ラテ」第17回

     

ワークショップ報告  〜2016年3月20日〜

   2009年に産声を上げた『ちょけ・ラテ』、
   インプロワークショップを企画・運営する学生グループとして、
   代々受け継がれてきました。 
   今回は、その7&8世代目の2人が中心となっての場作りでした。
   声かけに応じて、畿央大学の多目的室に集まった参加者は30名。
   大学生20名と社会人10名。
   その半数が初めてインプロを経験するメンバーでした。
   「ぽかぽかキャンドル」という今回のタイトル通りに、
   とてもあったかい交流の場になりました。
   場作りの醍醐味と難しさの両方を味わった初スタッフの2人が、
   次回はどんな企画をつくっていくのか、彼らの変貌がとても楽しみです。

    

「即興型学習研究会」ワークショップ 東京・番外編

ワークショップ報告  〜2016年3月19日〜

   昨年11月に東京・江戸川区葛西で開催した
   「即興型学習研究会」の参加メンバーが、
   関東での研究会の継続のために運営スタッフとして名乗りを上げてくれて、
   今回、そのスタッフの企画で、
   「すぅさんインプロで遊ぼう」というワークショップが、
   東京・銀座で実現しました。
   銀座の会場も、11月の参加者の一人が、
   ご自分のオフィスのセミナールームを、
   この日のために貸してくださったものです。
   参加者は全部で19名。この日は「即興型」の授業作りは意識せずに、
   3時間、たっぷりいろいろなインプロで遊びました。
   東京での「即興型学習研究会」は、次回9月22日に開催予定です。

財団法人PENS・神戸/京都Gリーダー研修 2015年度 第5回

ワークショップ報告 〜2016年3月10日@神戸/11日@京都〜

   PENS(ポジティブアースネイチャーズスクール)に集う
   キャンプリーダーの大学生とのインプロ研修、
   今年度の最終回は、「卒業生を送るインプロ」です。
   この春、神戸では7名、京都では11名のリーダーたちが卒業を迎えました。
   今回の「卒業インプロ」に参加したのは、神戸5名、京都9名。
   発足して4年目の神戸Gリーダーは、今回が初めての卒業生でした。
   両日とも、ワークショップ前半は、
   『インプロの感覚を忘れないでほしい』というメッセージをこめて、
   「きつねとたぬき」「インプロしりとり」「成り切り自己紹介」
   「イエスレッツ」「写真の人」などの即興プログラムで、にぎやかに遊び、
   後半は、卒G生1名+在G生3名程度のグループでの「想い出写真」作りと、
   全員での「言葉のシャワー」のプレゼントで、卒業生を送り出しました。
   それぞれの道へと進むリーダーたちの、前途に幸多かれと願うばかりです。

     

千葉県白井市立池の上小学校6年生総合学習 2015年度 第11回

授業・発表会報告  〜2016年3月1日〜

   池の上小学校総合学習14年目の発表会が、
   3月1日の昼休みに行われました。
   この一年間、3つのグループに分かれて活動してきた
   6年生2クラスの子どもたちが、
   それぞれの普段の活動場所で同時進行でパフォーマンスを披露します。
   音楽室では『浦島太郎』を題材にしたオリジナルサイドストーリーの上演、
   英語ルームでは『ファンタジーホラー』な創作劇、
   私が担当してきた、
   『即興』チーム(「みんなで楽しいインプロワールド」)の11人は、
   算数少人数学習室で、30分の即興パフォーマンスを開催しました。
   保護者の皆さん、先生方、さらに、1年生から5年生まで、
   予想をはるかに上回るたくさんの下級生(約80人)が観に来てくれて、
   さすがに11人は、緊張の面持ちでしたが、
   先週の試演会の経験を生かして、
   何も決まっていないところに勇気をもってとび込んでいき、
   ここまで2年間楽しんできた「即興」の良さを、
   観客の皆さんに十二分に伝えることができました。
   5校時は各グループで発表会をふり返り、
   即興チームはその後またインプロゲームで遊びました。
   6校時は、全員が音楽室に集合して、
   子どもたちは合奏、私たち授業スタッフは即興パフォーマンスを披露、
   卒業式直前の、最後の総合学習の授業を終えました。
   来年度も継続が決定!15年目に突入です!!

     

インプロ in カフェコモンズ・第115回

ワークショップ報告  〜2016年2月28日〜

   インプロinカフェコモンズ第115回「失敗を遊ぶ」を開催しました。
   参加してくださったのは、初参加の方2名を含む16名でした。
   初めて「失敗を遊ぶ」をテーマにプログラムをつくってみましたが、
   実施してみたら「いつもと同じ」場でした。
   いつも「失敗を遊んでいる」ことに気づきました。
   でも、いつも以上に、余計なことを考えずに遊べる楽しい場になりました。
   当日の様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしていきます。
   ぜひご覧になってください。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/をご覧ください。      

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千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2015年度 第10回

授業報告  〜2016年2月24日〜

   池の上小学校総合学習、5年生の「即興」授業は今回が最終回でした。
   先月まではクラスごとに実施していましたが、
   この日は2クラスが音楽室に集まり、
   「みんめちゃ」(みんなでめちゃくちゃ物語)vol.3にチャレンジしました。
   「サシミール(主人公)はとっても困っていた・・・」から始まり、
   何で困っているのかを明らかにしたうえでハッピーエンドで終わる物語を、
   4〜5人のグループで、即興で作ります。
   できた話にタイトルをつけ、印象的な場面を一枚の「写真」(静止画)で表し、
   さらに静止したまま、一言ずつ台詞を言うところまでを、
   各クラス6グループずつ、計12グループが披露し合って、
   今年度の授業を終えました。
   どんな展開にも、笑顔でとび込んで次に進んで行ける5年生、
   来年度がとても楽しみです。

   6年生も、この日は音楽室に全員が集まり、
   互いの発表を見合う「試演会」を行いました。
   5年生も、観客として、3チームの発表を見守ってくれました。
   私が担当している即興チーム
   『みんなで楽しいインプロワールド』の11人にとっては、
   初めての大勢の前での即興パフォーマンスでした。
   さすがに緊張が高まっている子が多かったですが、
   「ワンヴォイス」「天使と悪魔」「みんめちゃ」
   「ワンワードソング(即興の歌)」に精一杯チャレンジすることができました。
   それぞれの課題、目標も明確になったので、
   3月1日の発表会に、いいエネルギーで向かっていけそうです。

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度7日目(PTA・特別支援学級)

インプロワークショップ&授業報告 〜2016年2月23日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ最終日、
   午前中はPTA集会での90分ワークショップでした。 
   参加してくださったのは各学年の保護者の皆さん(全員お母様)11名と、
   校長先生、教頭先生、
   そしてずっとこの授業を支えてくださった教務の先生の計14名でした。
   子どもたちとの授業の様子を紹介しながら、
   90分、様々な即興表現で思いっきり遊ぶことができました。

   午後は、特別支援学級3クラス合同でのインプロ授業です。 
   子どもたちは12名、
   「ゾンビゲーム」「変身ごっこ」などのプログラムをにぎやかに楽しみ、
   30学級、900余人との2年目の授業が終了しました。

   ひとりの男の子が、授業途中で教室を出て行ってしまいました。
   彼の気持ちの変化、様子の変化に、私は気づくことができませんでした。
   気づいていたら、プログラムを止めて、
   彼に向き合うことができていたかもしれません。
   私の「進め方」「立ち位置」
   「今、誰に目を向けるべきなのかの判断」を見直して、
   来年度に向かっていきたいと思います。

栃木県那須郡那須町「那須町&なすの未来クラブ出会い応援事業」自分度UPセミナー

ワークショップ報告 〜2016年2月20日〜

   那須町教員委員会生涯学習課の方が、テレビ番組で「インプロ」を知り、
   このホームページを見てくださって、
   町の婚活イベントに呼んでいただきました。
   午後の鍋パーティーを前にリラックスできるように、と、
   女性は「アロマ」の講座を受講し、 
   男性がインプロをするという、斬新な企画です。
   土曜日の朝9時半〜11時の90分間、
   7名の参加者の皆さん+役場のスタッフ1名に、
   インプロワークショップを提供してきました。
   ゆっくり出会い、失敗を遊び、
   最後はちょっぴり「即興劇っぽいシーン」をつくって遊びました。
   皆さん、とても穏やかで優しい方々だったので、
   緊張がほぐれるのも早く、笑顔で即興表現を楽しんでいました。
   鍋を囲んだ午後がいい時間になることを願って、那須の町を後にしました。

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度6日目(5年生)

インプロ授業報告 〜2016年2月15日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業も、残すところあと2日となりました。
   今日は5年生5クラスです。
   昨年度のインプロの時間に、「ゾンビゲーム」「インプロしりとり」
   「数字de感情表現」などを経験しているので、
   今回は「もの」に成り切って、喋ったり、怒ったりしてみる。
   そんなプログラムを実施しました。
   「掃除当番をしている時の静止画」
   →「掃除用具に成り切る静止画」
   →「2人組で部屋の中を歩き回り、部屋にある『もの』になって一言」
   →「一番怒っていそうな『もの』を選び出し、
    その『もの』の怒りの感情を言葉にする」
   あり得ないフィクションの世界へのチャレンジを、
   どのクラスも楽しむことができました。
   場(学級)の仲間や先生への信頼が感じられる、
   とても素敵なエネルギーを持った5年生でした。

    

「即興型学習研究会」ワークショップ 第5回@大阪

ワークショップ報告  〜2016年2月14日〜

   毎回ゲストファシリテーターをお招きして、様々な学びを体験し続けてきた研究会も、
   今年度、最終回となりました。
   この日のゲストは、和歌山在住の表現教育実践家・岩橋由莉さん。
   由莉さんは、コミュニケーションアーツと名付けた独自のワークショップを
   各地で展開している方で、
   『ドラマと学びの場』という本を、
   武田富美子さんのもとで共に創った仲間の一人です。
   いつものように午前中のワークショップは、私が担当。
   「即興」で出会い、「即興」を遊び、
   千葉県柏市での授業プログラムを紹介しながら、
   「即興型の授業実践に向けて」の提案をしていきました。
   午後からは、「聴く」ことをテーマにした由莉さんのワーク。
   相手が表現していること・伝えようとしていることを
   「聴く」(「感じ取る」)ことの難しさと面白さを
   じっくり味わった2時間でした。
   その後は、参加者(13名)の興味・関心に応じての「語り場」。
   最後は由莉さんを囲んで、
   今日起きたことをいろんな角度からふり返る時間となりました。
   「即興型学習研究会」は、2016年度も、継続開催していきます。      

>>詳細ページ

 

兵庫県神戸市・劇団「神戸ドラマ倶楽部」

ワークショップ報告 〜2016年2月12日〜

   兵庫県明石市の「町劇Akashi」でのワークショップ&インプロライブに、
   参加してくださった神戸の劇団の方が、
   ぜひ劇団の稽古日にみんなでインプロしたいと、
   ワークショップを企画してくださいました。 
   三宮の青少年会館レクホールに集まった参加者は、全部で10名。
   「神戸ドラマ倶楽部」の劇団員に加え、
   次回公演に出演する客演の方、タップダンサーの方、
   60歳から演劇を始めたとおっしゃる79歳の方、10代の受験生と、
   幅広い世代が集まって、2時間、即興表現を楽しみました。
   後半には「天使と悪魔」「主役ゲーム」「ルーマーズ」と、
   全員での長めの即興シーン作りにチャレンジ。
   この日限りの即興の物語を紡ぐ、楽しい時間を過ごすことができました。

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2015年度 第9回

授業報告  〜2016年2月10日〜

   池の上小学校総合学習「即興・演劇」授業も、大詰めが近づいてきました。
   5年生の即興の授業は、
   前回から「みんなでめちゃくちゃ物語〜略称・みんめちゃ」。
   今月はその「上級編」として、創った物語を短い動画に表していきます。
   物語のスタートは、
   「人体探検隊はピロミンさんの体の中に入っていった。そこには・・」
   それぞれのグループで、この日限りのオリジナルストーリー&動画作りに
   チャレンジしました。
   午後の6年生「即興」チームは3月の発表会で実施する5つのプログラムを、
   ひとつひとつ、試していきました。
   より自由に楽しむために、進め方(遊び方)を調整していきます。 
   次回の試演会(観客は5・6年生)が、
   人前で即興を思いっきり楽しめるかどうかの試金石となりそうです。

     

インプロ in カフェコモンズ・第114回

ワークショップ報告  〜2016年1月31日〜

   新年第1回目の「インプロinカフェコモンズ」
   〜察する・委ねる〜を開催しました。
   参加してくださったのは、初参加3名を含む19名の皆さん。 
   言葉に頼らず伝え合う(伝わらないことだらけ)
   体の動きを、相手のアイデアに委ね合う(いつもの自分とは違う動きも)
   そんなプログラムで、半日、遊びまくりました。
   年を越えても、この遊び場が続くことに、本当に感謝しています。
   当日の様子は、
   インプロinカフェコモンズのブログに詳しくアップしています。
   http://inprocommons.blog2.fc2.com/をご覧ください。      

>>インプロinカフェコモンズ・詳細ページ

    

NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2015年度第3回

ワークショップ報告  〜2016年1月29日〜

   NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの、
   「即興型学習研究会・英語部会」、今年度の第3回(最終回)を、
   新大阪の「市民交流センターひがしよどがわ」で開催しました。
   参加者は7名と、いつもより少なめでしたが、
   皆さん、この2年間、共に学んできた方たちだったので、 
   即興プログラムを色々試しながら、
   今年度のここまでのそれぞれの実践をふり返り、
   英語教育の現場での「即興型学習」について深く語り合うことができました。
   来年度は、さらに具体的な授業プログラムの開発に進んでいきます。
   どんなプログラムが生まれるのか、とても楽しみです。 

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度5日目(1年生)

インプロ授業報告 〜2016年1月26日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業、今日は初対面の1年生5クラスです。
   「調子に乗りやすい」「話を聞けない」傾向があると伺っていたのですが、
   クラスとしての集中度は高く、にぎやかだけれど、場は崩れません。
   「負けジャンケン」「エア掌」「変身ごっこ」「振り返りニンジャ」と、
   初めてのチャレンジに、元気いっぱいに取り組みました。
   静かにさせてから指示を出すと、その元気エネルギーを削いでしまうと感じ、
   場も崩れていなかったので、子どもたちの大声の中にとび込み続けた私は、
   翌日、声が出なくなってしまいましたが、2年生・1年生との10時間、
   とても楽しい2日間でした。彼らとの来年度が待ち遠しいです。

   

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度4日目(2年生)

インプロ授業報告 〜2016年1月25日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業、
   3週目(4日目)は2年生5クラスです。
   昨年度のことをはっきり覚えてくれている子もいれば、
   「この人誰?」という子もいましたが(笑)
   始まってしまえば、転入生も含めて、
   皆一気に即興ワールドにとび込んでくれました。
   ひとりひとり自分の「呼ばれたい名前」を自分で呼ぶ
   「ネームコール」にチャレンジ、
   その後は、初体験の「ゾンビゲーム」や「振り返りニンジャ」を、
   夢中で楽しみました。
   エネルギー全開で5クラスと遊んだ私はよれよれです。
   明日は1年生!大丈夫か?? 

     

インプロ ひらく きょういく 第5回

ワークショップ報告  〜2016年1月24日〜

  「(こどものじゆう+そうぞう力+そうぞう性)×インプロ」
   というテーマになって3回目となる「インプロ ひらく きょういく」を、
   新大阪の「市民交流センターひがしよどがわ」4階和室で開催しました。 
   幅広い世代、職種の方々、計33名が参加してくださって、
   即興表現を楽しみながら、教育について考えていきました。
   大学の教員の方が、ゼミ生7名を誘ってきてくださっていたり、
   教員ではない、
   普段即興パフォーマンスを楽しんでいる社会人の方が来てくれたり、
   本当に多士済々で、多様なエネルギーが織り成す楽しい場になりました。
   「即興表現を遊びながら出会う」第1部、
   「短時間でたとえ机・椅子があっても実施できるインプロ」で遊ぶ第2部、
   「スペースと時間をつくって身体表現やフィクションの世界を楽しむ」第3部、
   「即興型の教科学習」を提案する第4部。
   ちょっと盛りだくさん過ぎるかなとも思っていたのですが、
   参加者の皆さんの積極的なチャレンジのおかげで、
   半日ワークとは思えないボリュームを、
   無理なく楽しみ、学ぶことができました。
   ワークのねらいを、しっかり絞り込むことの大切さにも、
   改めて気づいた一日でした。

          

愛知県あま市立伊福小学校4年生

ドリームマップ授業報告  〜2016年1月22日〜

   愛知県あま市の全小学校で実施している「ドリームマップ」授業に、
   今年も呼んでいただきました。
   昨年度は日程が合わずお手伝いできなかったので、2年ぶりの参加です。 
   外部講師としてこのプログラムを担当しているグループが、
   一日かけて、将来の夢を思い描く「ドリームマップ」授業の前半に、
   インプロを取り入れる特別(変則)ヴァージョンを、
   年1回企画してくれています。
   通常子どもたちは、教室で6時間着席してこの授業に取り組むのですが、
   この日は、体育館で実施、最初の2時間が私の持ち場です。
   2年前から変則ヴァージョンを受け入れてくださって
   「楽しみにしていました」と言って下さる教務主任の先生に見守られて、
   1時間目は、身体表現中心のインプロで思いっきり遊び、
   2時間目には4人組で、
   自分の「成りたい職業」と「夢が叶った時の姿」を伝え合い、
   その状況を4人で代わる代わる主役を務めながら、
   「静止画」に表していきました。
   3〜5時間目は、本来の活動に戻って「マップ」を作成し、
   6時間目に、ひとりずつ発表です。
   私を呼んでくださっているこのチームの素敵なところは、
   「大きな夢を持て」
   「その(一つの)夢に向かって突き進め」と強制しないこと。
   夢は小さくてもいい、途中で変わってもいい、
   大事なことは、日々、自分が行動すること。
   そんなメッセージが子どもたちに伝わっていることを願いながら、
   年に一度の町を後にしました。

             

こども教育宝仙大学「上村ゼミ」ゲストティーチャー

授業報告  〜2016年1月21日〜

   東京・中野坂上の「こども教育宝仙大学」の上村先生のゼミに、 
   今年も、ゲストティーチャーとして行ってきました。 
   幼児教育専門の4年制大学に学ぶ学生たちです。
   卒業直前の最後のゼミに集まった14名の4年生とは、
   3年生の時(7月)に一度一緒にインプロしているのですが、
   現場での実習を経たこともあってか、皆とても大人びていてびっくり!
   「卒業前に、思いっきり遊んで終わりたい」
   「職場で活用できるものも経験させたい」という、
   上村先生(インプロ仲間で、ドラマワークを共に学んだ仲間でもあります)
   の願いを受けて、
   150分間、様々な即興表現プログラムを楽しみました。
   ふり返りが、とても深くなっていたことも印象的でした。
   春からのそれぞれの進路が充実したものでありますように!!

     

千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2015年度 第8回

授業報告  〜2016年1月20日〜

   池の上小学校総合学習「即興・演劇」授業も、ラスト3回となりました。
   5年生の即興の授業は「みんなでめちゃくちゃ物語〜略称・みんめちゃ」に挑戦。
   4〜5人組で、言葉を繋いで、即興の物語を紡いでいきます。
   スタートは全グループ「ゼナとルポは仲良く暮らしていました」なのですが、
   そこからは、各グループが、それぞれの展開を楽しんでいました。
   今年の5年生は、例年以上に、
   「何でもあり」を楽しめる自由闊達さがあるようです。
   この日は、昼休みに体育館で、来年度の総合学習で出会う予定の、
   4年生2クラスとも30分間、即興表現を楽しみました。
   エネルギー爆発の明るい子どもたちで、
   4月からがまた、とても楽しみになってきました。 

   午後の6年生「即興」チームは、
   3月の発表会に向けて、プログラム構成をつくり、
   6校時には、実際にそのプログラムにチャレンジしていきました。
   下級生や、保護者の方が見に来る発表会でも、
   思い切り即興を楽しめるかどうかがポイントなので、
   そのために、どうサポートしていくのか、私も正念場です。

     

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度3日目(4年生)

インプロ授業報告 〜2016年1月19日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業、3日目は4年生4クラスです。
   昨年度は、集中して取り組めない状況の子どもたちがかなりいたのですが、
   皆、見違えるくらい落ち着いていました。
   一年間での子どもたちの成長の大きさに、本当に驚かされました。
   全員の『呼ばれたい名前』を呼び合い、
   その名前を使って「ゾンビゲーム」を楽しんだ後、
   この日のメインプログラムは「インプロしりとり」
   普段遊んでいる「NGワード」を言うと終了する「しりとり」とは違って、
   隣の人が何を言っても、ダメ出しも、質問もせずに、
   次につなげていく「しりとり」に、
   戸惑いながらも、チャレンジしていきました。
   この日も、なかなか登校できずにいた子が参加して、
   クラスのみんなと一緒に笑顔で楽しむことができたのが何よりでした。
   次週は、低学年(1日5クラス!!)での実施です。 

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度2日目(6年生)

インプロ授業報告 〜2016年1月18日〜

   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業、今年度の2日目は、
   担任の先生と共に同じメンバーで2年目を迎えた、
   6年生4クラスとの再会でした。
   「スケールライン」で『今』を感じ、
   「ネームコール」で全員の名前を呼び合い、
   「ゾンビゲーム・高学年ヴァージョン」で互いをゾンビから守り合い、
   「ビビディビビディバ」で『失敗』を遊び、
   「イエスアンドサークル」でどんなアイデアも受け入れ合う。
   45分間、シンプルな即興表現プログラムを組んだのですが、
   どのクラスもリラックスして、和やかに、安心して表現し合うことができる、
   (でも、それぞれのクラスの個性はかなり濃い)
   素敵な6年生でした。もっとたくさんの時間一緒にインプロしたかった!!
   卒業までの時間が、より濃く、楽しいものであることを願っています。

千葉県柏市立柏第五小学校・2015年度初日(3年生)

インプロ授業報告 〜2016年1月12日〜

   昨年度から、千葉県教育委員会の特別非常勤講師として、
   勤務させていただいている、
   柏市立柏第五小学校でのインプロ授業が始まりました。
   今年度も全校児童925名全員と、7日間で出会います。
   初日となった12日は、3年生4クラスで、
   45分間ずつのインプロを実施しました。
   2年生の時に45分間×2回の経験がある子どもたち、
   多くの子が、この日を楽しみにしてくれていたようで、
   明るい笑顔で迎えてくれました。
   「呼ばれたい名前」を自ら名乗り、声に出して行く時には、
   緊張気味の様子も見受けられましたが、
   全員でその「呼ばれたい名前」を呼び合い、
   席替えしたばかりの新しい班の仲間との身体表現や、
   クラス全員での感情表現に、積極的にチャレンジして楽しむことができました。
   終了後、担任の先生から嬉しい話もお聞きしました。
   「年明け、登校を渋っていた子が、
   『インプロがあるなら行く』と潜っていた炬燵から出てきた」
   というのです。同じ学校で継続したからこその話に、
   次週への意欲を高めて学校を後にしました。

「ちょけ・ラテ」第16回

     

ワークショップ報告  〜2016年1月10日〜

   2009年に産声を上げた、インプロワークショップを企画・運営する
   学生グループ『ちょけ・ラテ』。 
   代々畿央大学の後輩が受け継いで、
   今年度は6世代目・7世代目の2人がスタッフです。
   その2人が声をかけた学生たち16人に、
   これまでに参加経験があるOBも加わって、
   総勢25名で、第16回目の「ちょけ・ラテ」を開催しました。
   畿央大学内に新しくできた食堂を、日曜日にお借りしての実施です。
   半数以上の13人が初めてのインプロというフレッシュな顔ぶれでしたが、
   『ちょけ・ラテ』らしいあったかい空気感の中で、
   たっぷり即興表現に興じることができ、
   一緒に遊んだ者同士の話の環が、そこここに広がっていきました。
   教育を志すもの、医療現場に出ていくもの、
   すでに教育・保育の現場で奮闘しているもの、
   それぞれの「想い」を、インプロで遊んだからこそ、気軽に語り合える。
   「開催してよかった」というスタッフ2人の笑顔が印象的でした。
   大学1回生が、8世代目スタッフに名乗りを上げてくれました。
   次回、3月20日開催予定の「場」も、とても楽しみです。

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