2017年 ワークショップ・授業・ライブ報告
インプロinカフェコモンズ第137回「妄想で遊ぶ」
ワークショップ報告 〜2017年12月24日〜
年内最後のワークショップは「インプロinカフェコモンズ」第137回でした。
今回のテーマは「妄想で遊ぶ」。
当日はクリスマスイブでしたが、クリスマスっぽいことはせずに、
「ホラ吹き近況報告」「ワンワード昔話+スライド」
「ペアチェンジストーリー」「妄想メジャーデビュー」
「妄想エイトカード」「妄想彫刻」などのプログラムで、
お互いの「妄想」「アイデア」を受け止め合い、活かし合って遊びました。
参加者は、初参加2名を含む11名の皆さん。
とても楽しい年忘れの一日となりました。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
「インプロinカフェコモンズ」2018年も、毎月開催します!
Team@show-waの即興夜話・第7夜
インプロライブ報告 〜2017年12月19日〜
昨年から高円寺「HACO」でのライブを続けている「Team@show-wa」、
新メンバー・うっちーを加えて4人での「即興夜話」を、
19日(火)に開催しました。
今回の演目は「しりとりシーン」「即興ソング」「うたものがたり」、
そしてロングフォーム「ピクチャーズ」の4つ。
昭和な男たちの「妄想」劇と、即興の歌を、
ご来場いただいた14名の皆さんにお届けしました。
来年も、春夏秋冬、季節ごとの開催を予定しています。
千葉県柏市立柏第五小学校・2年生インプロ授業
ワークショップ報告 〜2017年12月18日〜
柏第五小学校での、5年目のインプロ授業、
2日目は、2年生5クラスと、再会しました。
クラス替えをしなかった5つの学級は、それぞれ独特の雰囲気です。
初挑戦の「ゾンビゲーム」で互いに助け合い、
「好きなものなあに」で自分の好きなものを「声」や「口パク」で伝え合い、
「フィジカルシアター」で、様々な「もの」に変身して、
『場所』や『感情』を表現していきました。
他の4つの学年は、年明けに実施予定です。
「ちょけ・ラテ」第21回
ワークショップ報告 〜2017年12月16日〜
奈良の大学生たちと共に創るインプロの場『ちょけ・ラテ』、
今年度に入って、会場が確保できなかったり、人が集まらなかったり、
スタッフが抜けてしまったり、と思うように場作りが進まなかったのですが、
今回、初めて中心となって場作りをした3回生2人の熱意のおかげで、
10か月ぶりに開催することができました。
会場は、大和八木(橿原市)の「町屋ダイニング・はる」。
古民家を利用したパブリックスペースです。
この日のテーマは「ねがい」。参加者は9名。
インプロの時間に思いっきり、フィクションの「妄想」で遊び、
ふり返りの時間には、行く年来る年に思いを馳せて、
心の中の「ねがい」に耳を澄ませてみようという企画です。
静かな「木」の空間にふさわしい、とてもいい時間が流れました。
財団法人PENS・神戸Gリーダーインプロ研修(2017年度第3回)
ワークショップ報告 〜2017年12月14日〜
神戸Gリーダーの大学生たちとのインプロ研修、3回目のこの日は、
先月の京都G研修同様に、「good・loserになろう」をテーマとして、
勝ち負けのあるプログラムにチャレンジしていきました。
参加20名を無作為のくじ引きで4チームに分け、
「タケノコニョッキ・チーム対抗戦」「感情当て@A」での3回戦勝負です。
勝負に集中することで、やはり表現する際の「ためらい」が軽減されるようで、
これまで以上に積極的にチャレンジする姿をたくさん見ることができました。
本八幡インプロパーク・第3回
ワークショップ報告 〜2017年12月13日〜
千葉で始めた「遊び場」の3回目、
参加者は初来場2名を含む5名でした。
メニューの中からやりたいものを選んでいただいて、
2時間たっぷりインプロで遊びました。
次回は1/17、年明けも継続して開催していきます。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習(2017年度第7回)
授業報告 〜2017年12月13日〜
池の上小学校での今年度の取り組みも、後半戦に入っています。
10回シリーズの7回目を迎えた5年生「即興」は、
『逆紙芝居その2・連続ドラマ編』。
オリジナルストーリー「ヘポラの光」を8つのグループで分担して、
8枚の静止画(紙芝居)に表していきました。
正解のない即興表現へのチャレンジを、
「難しい」「恥ずかしい」と言っていた子どもたちも、
徐々に笑って楽しめるようになってきました。
6年生「即興」チーム24人は、
これまでただひたすらインプロで遊んできましたが、
今日初めて、2月の発表会に向けての話し合いをしました。
「観に来てくれる人たちに伝えたい『即興の良さ』は何なのか?」を、
出し合ってから、30分の発表会の「プログラム構成」を、
各自が「プロデューサー目線」で考えて意見交換しました。
授業の後半は、ひとりひとりが「プレイヤー」に戻って、
やってみたいプログラムを1つ選んでのチャレンジです。
発表会を意識したせいか、それぞれの表現が、
先月よりおとなしくまとまってしまった感がありました。
上手くやろうとせず思いっきりチャレンジを楽しめるような雰囲気作りを、
今まで以上に、心がけていきたいです。
千葉県柏市立柏第五小学校1年生インプロ授業
授業報告 〜2017年12月6・7日〜
柏第五小学校での、5年目のインプロ授業が始まりました。
まずは、初対面の1年生5クラスからスタートです。
学期末の短縮授業の時期の午前中に、2日間に分けて実施しました。
ニンジャに「変身」した子どもたちと、
「殿」「姫」との宝物(スライム人形)をめぐる戦い。
フィクションの世界で、思いっきりこころとからだを動かして遊びました。
次回は2年生との再会です。
京都市立養正小学校1・4年生インプロ授業(2017年度後期)
授業報告 〜2017年12月4日〜
養正小学校、インプロ7年目の最終回は1年生と4年生で、
それぞれ2コマずつの授業を実施しました。
インプロ2回目の1年生は、
「ゾンビゲーム」で互いに助け合い、
「好きなものなあに」や「あれなあに」で、
どんなアイデアが出ても受け止め合い、
ラストは「フィジカルシアター」で、
いろいろな場所にある様々なものに変身して、
その場所がどこなのか、担任の先生に当てていただきました。
和やかで楽しい雰囲気の中、21人は新たなチャレンジを楽しんでいました。
やんちゃで元気者揃いの4年生には、
「かっこよく負ける」「かっこいい悪役になる」という
チャレンジテーマを設定し、
「じゃんけんサークル」(じゃんけんで3連勝しないと円陣に加われない)、
「タケノコニョッキ」(班対抗のチーム戦)、
「椅子取りゲーム」(1脚だけ空いている椅子を私と奪い合う)
という「勝ち負けのある」3つのプログラムにチャレンジし、
ラストは「天使役」「悪魔役」に成って、
悩む主人公に囁きかけるドラマワークを実施しました。
エネルギー溢れる4年生と相対するのは、
ヘトヘトになるけれど、楽しい時間でした。
今年度の24コマ(各学年4コマずつ)のインプロ授業がすべて終了。
来年の継続を願いながら学校を後にしました。
財団法人PENS・京都Gリーダー/神戸Gリーダーインプロオプション研修第2回
ワークショップ報告 〜2017年12月2日〜
今年度の新企画、希望者対象のキャンプリーダーインプロオプション研修、
第2回目を、2日昼に京都(参加6名)、夜に神戸(参加7名)で実施しました。
オススメのアクティビティメニューを用意し、
やりたいことを選んでもらって、
ひとつひとつのプログラムをじっくりたっぷり味わっていきました。
ひとりひとりの果敢なチャレンジが、とても印象的でした。
インプロの奥深い面白さを感じてもらう機会になったと思います。
来年度もぜひ継続していきたいです。
本八幡インプロパーク・第2回
ワークショップ報告 〜2017年11月29日〜
先月から千葉県市川市で始めたインプロで遊ぶワークショップ、
「本八幡インプロパーク」、第2回目を29日(水)夜に開催しました。
初参加2名を含む6名で、皆さんのご希望メニューを伺いながら、
「パーティーエンダウメント」「伝言マイム」「即興昔話+スライド」等で、
2時間ゆるゆると遊びました。
毎月継続していきたいと考えています。
12月は13日(水)に開催します。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習
授業報告 〜2017年11月29日〜
池の上小学校総合学習も、今年度の後半戦に入りました。
クラスごとの「即興」授業6回目の5年生は「逆紙芝居」にチャレンジ、
原作のないオリジナルの話を、4人グループで、
自分たちが紙芝居の「絵」になって即興で表し、
さらにその「静止画」のままで、ひと言台詞を発していきました。
6年生即興グループ24人は、
『無作為のくじ引きで作った6人組』で
「チーム対抗タケノコニョッキ」「言葉合わせ+からだしりとり」、
『全員(円陣)』で「即興昔話+スライド」、
『やりたいフォーマットを各自ひとつずつ選んで』、
「即興の歌」「何やってるのから始まる連続シーン」
「天使と悪魔」「主役ゲーム」と、
次々に果敢にチャレンジしていきました。
どんなメンバーと組んでも、その場で起きたことを大切にして、
前に進んでいけるようになりました。
これから彼らが生み出す表現が益々楽しみです!
京都市立養正小学校2・5年生インプロ授業(2017年度後期)
授業報告 〜2017年11月27日〜
養正小学校、後期2日目は2・5年生とのインプロです。
個性派ぞろいの2年生は『ゾンビゲーム』の進化バージョンや、
『振り返りニンジャ』の進化形としての、
『魔法使いの鍵』を奪うプログラムにチャレンジしました。
「魔界には1人しか侵入できない」設定にしたので、
その役に成る為に、奪い合い、譲り合い、葛藤する子どもたち。
そこで様々なドラマが生まれました。
5年生は「タケノコニョッキ・チーム戦」で戦い、
「アンサーカード」でカードに書いてある台詞を相手に言わせる為に苦心し、
最後は半年前に実施した「宇宙人探し」に再チャレンジしました。
本気で心身を動かしチャレンジする授業ができるのは、
信頼して任せてくださる先生方と、
プログラム進行をサポートしてくれるスタッフたちのおかげです。
次週が今年度最終回の1・4年生、
ここでも全力のチャレンジを全力でサポートする時間にしていきたいです。
インプロinカフェコモンズ第136回「インプロパーティー2017」
ワークショップ報告 〜2017年11月26日〜
インプロinカフェコモンズ第136回
「インプロパーティー2017」を開催しました。
年に一度のスペシャルプログラム、今年で11回目の開催です。
2時間の「インプロワークショップ」
「チーム双龍居パフォーマンス」〜ロングフォーム『ピクチャーズ』〜
「インプロパーティー」〜食事+インプロセッション
の3部構成、
初参加4名を含む23名の皆さんと一緒に、
夜8時まで、たっぷりインプロを楽しみました。
今回は、ビアニスト・ヒコさん、トランペット奏者・こうさんが、
楽器持参で来てくださって、
様々な場面で「即興表現」×「即興演奏」のコラボレーションが実現!
音に包まれた、豊かで幸せな一日でした。
財団法人PENS・京都Gリーダーインプロ研修・2017年度第3回
ワークショップ報告 〜2017年11月24日〜
京都のキャンプリーダーたちとの、
今年度3回目のインプロ研修を実施しました。
今回は「good loserになろう」をテーマに、
敢えてチーム対抗で「勝ち負け」のあるものをやってみました。
くじ引きで無作為に4グループに分かれ、
『タケノコニョッキ・チーム戦』『チーム対抗の感情当てゲーム』で、
得点を競っていきました。
チームの為に、勝利の為に、という意識に集中したことで、
行動することへの「ためらい」や自分の表現への「自己検閲」が軽減され、
思いっきりチャレンジできたと感じたメンバーが多かったことが印象的でした。
「Give your partner a good time」というインプロマインドを表す感覚を、
勝ち負けのあるチーム戦だからこそ体感してもらえた、
貴重な時間になりました。
NPO法人「伊豆こどもミュージアム」インプロワークショップ第11回
ワークショップ報告 〜2017年11月23日〜
毎年11月に伊豆の子どもたちとインプロするようになって、
今年で11年目を迎えました。
来年3月に伊豆で開催される子どものまち『にじの子タウン』の、
実行委員に名乗りをあげた小学校5・6年生8人と、
10年前からご一緒しているスタッフ2名の計10人で、
第1回実行委員会のプレイベントとして、3時間インプロで遊びました。
積極的に伝えること、しっかり感じて受け取ることができるメンバーで、
活発なチャレンジが続き、とても楽しい時間でした。
この日の午後に行われた「にじの子タウン」に向けた話し合いも、
いい雰囲気で進んだとのこと。
3月31日・4月1日の本番に向けて良いスタートが切れて何よりです。
「にじの子タウン」には、インプロのブースも出店予定。
ぜひ伊豆の国市野外活動センターに、遊びにいらしてください。
京都市立養正小学校3・6年生インプロ授業(2017年度後期)
授業報告 〜2017年11月20日〜
養正小学校の子どもたちにとって今年2回目のインプロ授業が始まりました。
後期初日は、3年生(午前2コマ)と6年生(午後2コマ)。
3年生は「からだで伝える」即興中心のプログラムで、
『からだしりとり』『ワンタッチオブジェ』等にチャレンジ。
6年間の最終回(13回目)となった6年生は、
『全員タケノコニョッキ』『ブラインドウォーク』『自分探しの旅』の後、
リクエストの一番多かった
『こんにちは・さようなら』(宇宙人探しブラインドバージョン)で、
ラストを締めくくりました。これが最後と思うと、別れが淋しいです!
次週は2・5年生で授業を実施します。
NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会」2017年度第4回
ワークショップ報告 〜2017年11月19日〜
今年度4回目の即興型学習研究会は大阪市立港区民センターでの開催でした。
いつもは私が午前中のインプロワークショップを担当し、
午後、ゲストファシリテーターの方に、
特色あるワークショップをやっていただいているのですが、
今回はゲストのひこさんに、
午前中「即興ゲーム+α」と題したプログラムをやっていただき、
私が午後に「即興の音遊び」ワークショップを実施しました。
参加してくださったのは、大学生、大学院生、小学校教員、高校教員、
大学教員、児童英語教師、塾経営の方など、
バラエティに富んだ19人の皆さん。
「遊びまくって」「丁寧にリフレクションする」、
豊かな遊びと学びの場になりました。
財団法人PENS・神戸Gリーダーインプロオプション研修
ワークショップ報告 〜2017年11月18日〜
今年から正規のインプロ研修に加えて、
オプション研修を始めたGリーダーとの活動、
先月の京都に続いて神戸でも希望者対象のワークショップを開催しました。
参加者は卒業生を含む9名。
土曜日の夜に3時間たっぷり即興パフォーマンスゲームで遊びました。
次回は12/2(土)夜に開催予定です。
千葉県市川市立冨貴島小学校2年生インプロ授業・2017年度第3回
授業報告 〜2017年11月15日〜
冨貴島小学校2年生3クラス、今年度最後の授業に行ってきました。
子どもたちにとっては1年生から通算6回目のインプロです。
今日のチャレンジテーマは「ニンジャになろう」。
3つの「ニンジャ修行」に挑戦していきました。
(1)ニンジャサークル
「ニンジャウォーク」で、かっこよく(無言で)円陣をつくる。
(2)ニンジャじゃんけん
歩くだけの新米忍者→変身の術を身につけた忍者→手裏剣を使いこなす忍者
→修行完了という3段階の「出世じゃんけん」です。
3回連続勝たないと新米忍者に逆戻り!
(3)魔法使いの鍵
忍者たちが「盲目の魔法使い」の宝の倉庫の「鍵」を奪いに行きます。
魔法使いの世界に入って行けるのは忍者1人だけ。
2人以上侵入したら「掟破り」で退場です。
奪いに行く「役」を、奪い合い、譲り合うニンジャゲーム。
悔しくて泣く子も続出。本気でニンジャに成り切った最終回でした。
財団法人PENS・福岡Gリーダーインプロ研修
ワークショップ報告 〜2017年11月10日〜
昨年発足した福岡Gリーダーのもとに、一年ぶりに行ってきました。
天神の繁華街の中にある
「福岡市NPOボランティア交流センターあすみん」に集まったのは、
1期生・2期生・職員合わせて15人。
半分以上のメンバーが初めてのインプロでしたが、
キャンプリーダー同士の良好な関係性が窺えるとても和やかな雰囲気の中で、
2時間、様々なプログラムにチャレンジしていきました。
「タケノコニョッキ」「拍手回し」「妄想ごっこ」「ゾンビゲーム」
「アイアム・ア・ツリー」「何やってるの」「数字deドラマ」
どのプログラムにも、誰と組んでも、
積極的にチャレンジしていく姿が印象的でした。
千葉県野田市立柳沢小学校インプロ授業 5・6年生 2017年度第2回
授業報告 〜2017年11月8日〜
柳沢小学校でのインプロ、この日は5・6年生各2学級との、
今年2度目の授業です。
5年生は「失敗しよう」&「ものになってみよう」というチャレンジテーマで、
『タケノコニョッキ・チーム編』
『アジャジャオジャジャ(即興椅子取り合戦)』
『ものがしゃべる』『ものが怒る』などのプログラムを実施、
6年生は「暗闇体験」「心の中の天使と悪魔」というテーマで、
『ブラインドウォーク』『宇宙人探し・暗闇編』『天使と悪魔』に、
チャレンジしていきました。
インプロ2年目(授業4〜5回目)の高学年の子どもたち、
どのクラスも前向きに取り組み、
それぞれが思い思いのチャレンジを、楽しんでいました。
次回は1月、1・2年生の2回目です。
インプロ in カフェコモンズ・第135回
ワークショップ報告 〜2017年10月29日〜
インプロinカフェコモンズ第135回「架空の感情表現で遊ぶ」を開催しました。
参加者は初参加1名、3〜4年ぶりの方1名を含む12名の皆さんでした。
様々な「架空の」感情を設定し、
身体表現で表して、互いの感情を想像し合ったり、
「ジブリッシュ」(めちゃめちゃ言葉)や「数字」だけのやりとりで、
思いを伝えあったり、
「プレゼントゲーム」や「何やってるの」等のインプロゲームに、
感情を乗せて演じたりして遊びました。
声をいっぱい出して、心も身体もたっぷり動かして遊んだ時間、
心地よい疲れを共有した12名でした。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしていきます。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
財団法人PENS・京都Gリーダーインプロオプション研修
ワークショップ報告 〜2017年10月28日〜
年5回インプロ研修を実施しているキャンプリーダーたちに呼びかけて、
今年からオプション研修を始めました。
少人数で、もっと気軽に即興表現を楽しもうという企画です。
28日に京都・下京青少年センターで第1回目を開催しました。
午後2時間、5名の参加者で、
普段の大人数のGリーダー研修ではなかなか実施できない、
「即興ソング」や「主役ゲーム」等のインプロパフォーマンスプログラムを、
たっぷり楽しみました。
次回は12/2(土)開催予定です。
本八幡インプロパーク@千葉県市川市「空きスペース・空箱」第1回
ワークショップ報告 〜2017年10月25日〜
本八幡の文具店「ぷんぷく堂」さんが開いているレンタルスペース「空箱」で、
気軽にインプロを体験できる「遊び場」として、
新たなインプロワークショップを始めました。
初回のこの日には、
ここで新たにインプロワークショップが始まることを知った方が2名、
茨城から駆けつけてくださって、
千葉の小学校でインプロ授業を共につくっている先生方、
「津田沼iインプロパーク」で共にパフォーマンスをしている仲間と合わせて、
8人での船出となりました。
パフォーマンスを目的とするのではなく、
教育に活かすことを目的とするのでもなく、
仕事帰りの大人が「遊び場」として立ち寄れる、
そんな場を作っていきたいと考えています。
年内は11月29日(水)、12月13日(水)に開催します。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2017年度第5回
授業報告 〜2017年10月25日〜
10回シリーズの「総合学習」も、今回で中間点となりました。
5年生の「即興」は前回実施した『漫画の人』(静止画+台詞)の「物語編」。
様々な名作の一場面を、グループごとに披露しました。
みんなに見られる中で、
即興の「台詞」を言うことに苦労する子どもたちも多く見受けられました。
どんな言葉でもOKなのに、どうしても「上手に」やろうとしてしまう。
それよりも、「成り切ること」「演じること」を、もっと楽しんでほしい。
そのための授業の仕掛けが課題です。
6年生の「即興」グループ24名にも、
今月はくじ引きで6人や8人のユニットを作ってもらって、
「観る」⇔「観られる」の関係の中で、即興表現を見合いました。
即興15回目の6年生、戸惑いながらも果敢にチャレンジして、
楽しんでいる様子が、とても素敵でした。
次回以降(授業後半)、彼らの可能性をもっともっと引き出せるように、
プログラムを工夫していきたいです。
千葉県市川市立冨貴島小学校2年生インプロ授業 2017年度第2回
授業報告 〜2017年10月24日〜
市川市立冨貴島小学校の2年生とのインプロ授業、
3回シリーズの2回目を実施しました。
今回のテーマは、班でのグループ活動の中での、
『からだでつくる』と『失敗にチャレンジ』です。
「タケノコニョッキ」「ワンタッチ彫刻」「私は木です」「拍手サークル」と、
初挑戦のプログラムに、次々にチャレンジする2年生たち。
グループワークの様子にも、ひとりひとりの成長が伺えました。
次回(最終回)は、クラス全員、思いっきりフィクションの世界で、
遊んでみたいと思っています。
東京都府中市立白糸台小学校 2年3組インプロ授業
授業報告 〜2017年10月17日〜
2010年度からお世話になっている、府中市教研の児童文化部の研修に、
3年ぶりに呼んでいただきました。
これまでの10回は、いずれも教員研修だったのですが、
今回は市内の小学校で初めて授業を実施させていただくことができました。
白糸台小学校の2年3組での45分。
とても開放的で、積極的で、
しかもクラスとしてのまとまりのある子どもたちだったので、
様々なチャレンジに、とても楽しく取り組むことができました。
この日の様子は、2月の府中市教育研究会の全体会で、
児童文化部の取り組みのひとつとして、
紹介されることになっています。
千葉県野田市立柳沢小学校インプロ授業 3・4年生 2017年度第2回
授業報告 〜2017年10月16日〜
2年目を迎えた柳沢小学校全学級でのインプロ授業、
今年度の第2回目が始まりました。
まずは中学年(3・4年生)での実施です。
3年生には「自分ではない『役』になってみよう!」、
4年生には「失敗しよう!」というチャレンジテーマを設定して、
プログラムを組んでいきました。
テーマ設定によって、
個々の「チャレンジ」と「ふり返り」のポイントを絞ることができて、
子どもたちは取り組みやすかったようです。
身に付けるべき「スキル」を設定するのではなく、
「どんなチャレンジをしてもいい。何に気づいてもいい」という
インプロの良さを活かしながら、
チャレンジするテーマを設定することに意味があると感じています。
今回からは、昼休みに空き教室での「ミニライブ」も開催しました。
授業をサポートしてくれている
「インプロカンパニーPlatform」のじゅんきと私の2人による、
15分間のインプロショーです。今回は即興ソングを3曲披露しました。
今後も開催を続け、インプロを「観る」楽しさも伝えていきたいです。
千葉県船橋市立夏見台小学校インプロ授業・2017年度第2回
授業報告 〜2017年10月11日〜
夏見台小学校の6年生4クラスと「インプロクラブ」(昨年度設立)に、
授業に行ってきました。
前回「失敗」と「暗闇」をテーマに実施した6年生は、
今回「どんなアイデアもOK」にすることへのチャレンジをキーワードに、
プログラムをつくってみました。
「オリジナルポーズ」「イエスアンドイェーイ」「天使と悪魔」・・・
昨年度から通算すると4回目(そして最終回)となるインプロに、
どのクラスも今回も積極的に取り組み、
みんなで楽しい時間を創ることができました。
インプロクラブでは、後半のプログラムを、
「何やってるの?」というインプロゲームに絞って、
様々なルールを加えながら、
「自分ではないものに成り切る」ことに挑戦しました。
昨年度もクラブや授業でインプロを経験している子が多く、
未知のゾーンに次々にとび込んでいく様子がとても素敵でした。
「improll show-wa night」
イベント報告 〜2017年10月9日〜
インプロカンパニーPlatformのメンバーと共に、
毎月荻窪BUNGAでインプロライブを開催しています。
今月は開催日の第2月曜日が祝日だったので、
普段19時半開演のイベントを17時からに早め、
しかもPlatformのメンバーの大半が関西遠征中だったので、
逆にそれを「好機」と捉え、
年齢層の高い「昭和」なプレイヤーたちに声をかけて、
「improll show-wa night」を実施しました。
昭和歌謡をテーマにした「Team@show-wa」のロングフォーム、
戦後の昭和史を語りながら演じる「SAMDAY」の「チャット」、
たまたま名前を同じくする昭和なおじさん3人の「トリプルさとし」、
BUNGAに帰ってきた、
ノスタルジー溢れるひとり即興「メリーアンドリュー」、
パフォーマンスを支える諸藤佳子さんのアコーディオンの音色、
セッションタイムには、多くのお客様がステージに上がってくださり、
Platformの関東残留組が場作りを支えてくれて、
「ワクワクドキドキ」と「温かさ」に満ちた5時間となりました。
ドルフィンスポーツアカデミー・サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」
@東京・代々木公園 2017年度第2回
イベント報告 〜2017年10月1日〜
ドルフィンスポーツアカデミー主催の、
サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」。
今年度の第2回目を、10月1日に実施しました。
秋晴れの代々木公園に集まったのは、
年少・年中・年長の子どもたち10名と、スタッフ7名。
私が担当する、午前中の「即興表現遊び」の時間には、
フィクションの世界にいざなう仕掛けをいくつも用意して、
架空の物語の世界で、遊びました。
第1話・・木陰から「怪物」(スタッフが扮装して登場)が現れると、
子どもたちはその「怪物」の「嫌いな食べ物」に「変身」して怪物を追い払い、
最終目標である「しっぽ怪物」のしっぽを奪取しに行く。
第2話・・子どもたちは「ニンジャ」に成って、「殿様」の宝物を奪いに行く。
「ニンジャ」だとバレないように、
殿様が見ている時は「木」や「花」などに「変身」する。
大人も子どもも、本気で「変身」し、「扮装」し、
「成り切って」遊んでいた我々は、
日曜日の代々木公園では、かなり目立っていたと思われます(笑)。
フィクションを思いっきり楽しむことができたひと時でした。
次回は3月4日(日)に開催します。
詳細は、
http://dolphin-sa.jp/wp/をご覧ください。
財団法人PENS・Gリーダー研修 2017年度第2回
ワークショップ報告 〜2017年9月28日神戸・29日京都〜
PENSに集うキャンプリーダーの大学生たちとのインプロ研修、
今年度の第2回目を実施しました。
夏キャンプ、そして9月恒例の過酷な野外研修を乗り切ったメンバーに、
今年のねらいである「インプロそのものへのチャレンジ」をしてもらうために、
3人組で「何やってるの?」というインプロゲームに、
じっくり取り組んでいくプログラムを組みました。
日常ではありえない架空の設定を受け入れ、言葉と身体で表現し、
さらに、それを互いに「見合う」ところまでやってみました。
果敢なチャレンジと、それを見守る互いの眼差しが、
「エネルギーに満ちながらも、温かい」場を生み出すことができました。
次回は11月開催。どんな仕掛けをしようか思案中です。
千葉県船橋市立夏見台小学校・6年生
授業報告 〜2017年9月26日〜
夏見台小学校の6年生4クラスで、インプロ授業を実施しました。
5年生の時に、45分の授業を2回行った子どもたちで、
転入生以外は、今回が通算3回目のインプロとなりました。
今日のテーマは「失敗を遊ぶ」と「暗闇」。
「タケノコニョッキ」「アジャジャお願い」で、
誰もが失敗するプログラムを経験し、
「ブラインドウォーク」で視覚を閉ざした空間を体験していきました。
ここ1年間での成長を発揮しつつも、
変わらぬ積極性、明るさでチャレンジしてくれた6年生。
来月もう一度訪問します。プログラム作りがとても楽しみです。
インプロ in カフェコモンズ・第134回
ワークショップ報告 〜2017年9月24日〜
インプロinカフェコモンズ第134回「音で遊ぶ」を開催しました。
参加者は初参加6名を含む17名の皆さん、夜の懇親会参加は7名でした。
年2回開催の「即興の音遊び」
声を重ね、音を重ね、即興の「シーン」や「ウタ」をつくって遊びました。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
「即興型学習研究会」ワークショップ 2017年度第3回@東京
ワークショップ報告 〜2017年9月23日〜
NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
今回は、今年で3年目となる東京での開催です。
ゲストファシリテーターは、東北福祉大学の上條晴夫さん。
リフレクションの専門家である上條さんに、
今年の1月(大阪)の時と同様に、私のインプロワークショップと、
がめらさん(グラスルーツ代表)の即興型授業、
両方のリフレクションを担当していただきました。
参加者は、37名。
私のインプロワークは、
「スケールライン」「妄想彫刻」「ネームコール」「ミャンマーゲーム」
「イエスレッツ」「ノービコーズ」「解決社長」「イエスアンドイエ〜イ」
というラインナップ。
がめらさんは、小学校の英語の授業で実践している、
「モモタロウ」を題材にした即興型学習のワークショップを、
英語限定ではなく、
日本語やジブリッシュ(めちゃくちゃ言葉)でもOK、
というようにアレンジして、実施しました。
上條さんがファシリテートする「リフレクションタイム」、
参加者の皆さんから、
どの瞬間に、どんなことを感じていたのかが語られていきます。
「このワークショップにはこういう学びがあります」と、
まとめるのではなく、
どんな「学び」があってもいい。
「どんなことに気づいてもOK」の時間。
ひとりひとりの「学び」「気づき」を掘り下げることで、
今後の実践に繋がっていく可能性が拓かれていく。
そのことを実感し、再確認した、濃密な一日でした。
>>詳細ページ
千葉県船橋市「高根台つどいの家」・敬老会
パフォーマンス報告 〜2017年9月21日〜
「津田沼インプロパーク」で一緒にパフォーマンスしているメンバーが、
勤務先の福祉施設「高根台つどいの家」での敬老会に呼んでくれました。
入所者の方々、職員の皆さん、
そして敬老の日のお祝いに訪れた近くの保育園の年長さんたち、
合わせて50人以上の前で、約30分間、即興ソングを披露するために、
Platformの戸草内淳基くんと2人で、
秋晴れの朝、新京成の高根公団まで出かけてきました。
「即興ワンワード童謡」(タイトル『お肉』『お寿司』)
「キャラクターソング」
(『おいしい焼き鳥』と『硬い焼き鳥』が互いの思いを歌う)
「ものソング」(『自転車』と『積み木』が繰り広げる即興ミュージカル)
・・・ここで子どもたちが退場し、そのあとは「大人の時間」です。
「初恋の唄」と「皆さんへの応援ソング」を歌わせていただきました。
温かい雰囲気の中で、本気でつくった即興ソング。
素敵な経験になりました。心に沁みる時間でした。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2017年度第4回
授業報告 〜2017年9月20日〜
月1回の「総合学習」、今回は夏休みをはさんで2か月半ぶりの実施でした。
5年生の「即興」は、
『写真の人』(静止画作り)→『漫画の人』(静止画+台詞)
に、クラスごとにチャレンジ。
楽しそうに悪役を演じる姿が、とても印象的でした。
6年生の「即興を今年も続ける」グループは、
転入生が加わって24名になりました。
今月は、7月に各自が「次回やりたい」とリクエストした内容を、
できる限り実施できるように配慮しながら、
8つのプログラムにチャレンジしていきました。
「感情当て」「宇宙人探し」「アイアムゲーム」「ワンタッチオブジェ」等…
どんなプログラムも楽しむことができる6年生。
次回からは、ユニットを組んでのパフォーマンスを始めようと思っています。
福島県双葉郡富岡町・演劇キャンプin富岡
ワークショップ&パフォーマンス報告 〜2017年9月17・18・19日〜
昨年まで3年間、川内村で開催を続けてきた福島での「演劇キャンプ」、
今年は、海沿いの町、富岡(宿泊は楢葉町)で実施しました。
富岡町は、今年4月1日に、
北東部の帰還困難区域を除いて避難指示が解除されましたが、
東日本大震災当時1万6千人ほどの人口だった町には、
まだ二百数十人しか帰還していません。
初日は、そんな厳しい状況の町を参加者全員でバスに乗って、
地元の方のお話を伺いながら巡回させていただきました。
今年も、郡山市の「国際アート&デザイン大学校」声優科の学生たちが、
参加しています。
翌日からは「演技」「朗読」「即興劇」「ノンバーバル表現」
「アフレコ」「タップダンス」と、6つの講座に分かれ、
2日間で10時間、たっぷりとそれぞれの世界に浸り、
最終日、会場の一角にある、緑豊かな森の見えるウッドデッキで、
発表会を開きました。
今年の「即興劇」講座は「国際アート&デザイン大学校」の2年生7人と、
スタッフ1名、そして私の計9人。
7人のうち3人は、昨年に引き続いてのインプロです。
18日は、様々なインプロワークに次々にチャレンジし、
その中から学生たちがプログラムを選択して、ショーの構成を作り、
19日、リハーサルから本番へと臨みました。
「ステイタスシーン」「主役ゲーム」「解決社長」
「解決スーパーヒーロー」を選んだ学生たち。
観客の前でも臆することなくシーンに飛び込み、
即興で生まれる表現を楽しみ、
エネルギー溢れるパフォーマンスを展開しました。
2日間限定のユニット「ダーダーズ」と過ごした時間、
忘れられないものになりました。
千葉県市川市立冨貴島小学校・2年生インプロ授業
授業報告 〜2017年9月14日〜
市川市立冨貴島小学校でのインプロ授業も4年目となりました。
今年度は、2年生との3回シリーズです。
昨年度1年生の時に出会った3クラス(45分×3回経験済み)のみんなと
10か月ぶりに再会しました。
インプロを楽しみに待ってくれていた子どもたちは、エネルギー全開!
「ゾンビゲーム・2年生バージョン」で名前を呼んで助け合い、
班ごとに丁寧に「拍手」を回し、
ラストは「ヘンテコモモタロウ」のお話をつくって、
それを写真(身体表現による静止画)に表して遊びました。
次回は10月末。グルーブワークを中心に、
プログラムを組んでみたいと思っています。
世田谷楽しいコミュニケーショングルーブ
ワークショップ報告 〜2017年9月9日〜
世田谷区内で活動している「世田谷楽しいコミュニケーショングルーブ」の
イベント「こころウキウキ教室&ものつくり教室」に呼んでいただき、
29歳から89歳まで、と大変幅広い世代の方々に、
インプロワークショップを提供してきました。
会場は祖師ヶ谷大蔵駅近くの「笑恵館」。参加者は8名の皆さん。
1時間のインプロの後、イヤリング作りに取り組むプログラムです。
画家の方のアトリエだったという会場で、
椅子に座ったままできる言葉遊び、身体表現、劇遊びを楽しみました。
ゆったりと過ごした、とても温かい時間でした。
あそび屋ぷれぷれ@横浜
ワークショップ報告 〜2017年9月7日〜
あるワークショップの参加者同士として出会った方に、
「演じるのが大好きな私の仲間のところに来て!」
と誘っていただいて、
横浜みなとみらいまで出前ワークショップに行ってきました。
「あそび屋ぷれぷれ」に集う6名の女性たちとの、
2時間のインプロワークです。
どんなプログラムにも、思いっきりとび込んでくる皆さんとの時間は、
とても楽しいものでした。
いくつもの印象的なシーンが生まれました。
詳細は、
http://pleple1989.seesaa.net/article/453302526.htmlをご覧ください。
インプロ in カフェコモンズ・第133回
ワークショップ報告 〜2017年8月27日〜
インプロinカフェコモンズ第133回、
「子どもたちとの現場で実施している即興表現で遊ぶ」を開催しました。
参加者は初参加2名を含む16名の皆さん、夜の懇親会参加は9名でした。
この日は各地の小学生との現場で実施しているインプロの中から
メニューを選び、4時間ひたすら遊びまくりました。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」
ワークショップ報告 〜2017年8月25日〜
グラスルーツに集う児童英語教師の皆さんとの研究会を、
25日(金)10〜13時に実施しました。
今回も5月に引き続いて、大阪樟蔭女子大学の三野宮春子さんと
進行役2人態勢でのワークショップでした。
この日のテーマは「からだを動かすと、どうしてことばも出てくるの
〜身体表現と言語表現の互恵的活動」。
参加者は14名。即興体験・プログラム開発・意見交換と、
ギュッと充実した3時間でした。
>>詳細ページ
兵庫教育大学・研修講座
ワークショップ報告 〜2017年8月23日〜
兵庫県内の教員の方々対象の研修講座に2年ぶりに呼んでいただきました。
会場は、兵庫教育大学加東キャンパス、
人間発達教育専攻の宮元博章准教授の企画です。
タイトルは「インプロワークショップでこころと身体を解きほぐそう
〜共感的・応答的・創造的コミュニケーションの愉しみ〜」。
県内の小・中・高校・特別支援学校から、
計15名の先生方が参加してくださいました。
ゆったり4時間の講座だったので、皆さんに、
出会いのプログラムから、インプロパフォーマンス的なプログラムまで、
様々な内容にチャレンジしていただくことができました。
後半のインプロシーンでは、初対面の方同士にもかかわらず
思いっきり弾けて演じてらっしゃる姿があちこちで見られました。
先生方のそれぞれの現場実践に少しでも繋がるよう願っています。
新潟県国際交流協会「国際交流インストラクター キックオフセレモニー2017」
ワークショップ報告 〜2017年8月19日〜
「国際交流インストラクター」として、新潟県内の小・中・高校へ
国際理解教育ワークショップに出向くことが決まっている大学生72人を対象に、
「ワークショップで活用できるアイスブレイク等の手法や
グループワークにおける場作り等について」
というタイトルでのワークショップのオファーをいただき、
新潟市の朱鷺メッセ(中会議室)に行ってきました。
13年間継続し、これまでに、
1000人ものインストラクターを送り出しているというこの取り組み、
今年度も5大学から19チーム114人が参加していて、
その中の72人と出会いました。
その中のて、主催者である(公財)「新潟県国際交流協会」の方が、
昨年度の敬和学園大学(新発田市)でのインプロ授業に
参加してくださっていた縁で実現したものです。
大学生の皆さんがこの秋出かけていく、
それぞれの教室での出会いをイメージしながら、
「安心してインプロ(即興表現)できる場を作るために、
私が学校現場で実践しているプログラム」
にチャレンジしてもらい、
その体験を各授業グループでリフレクションしていきました。
授業作り(ワークショップ作り)に意欲的に取り組んでいる、
学生たちとの時間は、私にとっても大変刺激的でした。
大学生にとっても、県内の児童・生徒にとっても、
素晴らしい場になっているこの事業、
これからもぜひ継続的にお手伝いしていきたいと思っています。
船橋市立宮本小学校「有意義な夏休みにするための講座」
ワークショップ報告 〜2017年7月25日〜
今年も宮本小学校の夏休み講座に、
アシスタントのあっくんと2人で行ってきました。
3年〜6年の子どもたちが参加できるこの講座、
先生方や地域の皆さんが様々なプログラムを開講している
「子ども版夏休みカルチャースクール」です。
私は平成24年度から続けて呼んでいただいています。
その年は、初めて宮本小学校の1年生でインプロ授業をした年でもあります。
あの時の1年生が今年最上級生になり、この日の参加者31人のうち12人が、
その懐かしい6年生の、成長した姿でした。
上級生が率先して楽しんでくれるので、
90分の「台本のないげきあそび」講座はとてもいい雰囲気で進行し、
夏休みのひと時、思いっきり遊び切ることができました。
インプロ in カフェコモンズ・第132回
ワークショップ報告 〜2017年7月23日〜
インプロinカフェコモンズ第132回「察する・委ねる」を、
23日(日)に開催しました。
参加者は初参加9名を含む24名の皆さん。
大学の先生がご自分のゼミの学生さんを大勢誘ってきてくださったので、
参加人数が先月の3倍で、とても賑やかでした。
どんな人数でも、その人数の良さ、楽しさがあると改めて感じた回でした。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
「医療×インプロ スマイルコミュニケーション」リターンズ
ワークショップ報告 〜2017年7月22日〜
平成22年〜26年、関西で「医療×インプロ スマイルコミュニケーション」を
共に開催していた仲間たちが、久しぶりに集まりました。
会場は大阪市立東成区民センターです。
当時学生、あるいは就職したばかりだったメンバーも、
それぞれの医療や福祉、教育の現場で経験を積み、
父親、母親となったりもしています。
この日も大人9人に加え、赤ちゃんが2人一緒に参加していました。
インプロで遊びながら、ゆったり語り過ごした午後でした。
武蔵野学院大学「演劇表現論」&「プレゼンテーション」
授業報告 〜2017年4月6日から7月20日まで〜
武蔵野学院大学での11年目の授業、全15回が終了しました。
インプロに取り組んでいる「演劇表現論」は今年度は15人と人数が少なく、
しかも皆が遊び心いっぱいのメンバーだったので、
様々な即興表現に、ひるまず、和やかにチャレンジすることができて、
とても良い場となりました。
授業後のリフレクションのやり方を大幅に変えたこと
(授業者である私自身のリフレクションに対する構えが変わったこと)も、
学生たちの積極的なチャレンジに繋がったと感じています。
一方、もうひとコマの「プレゼンテーション」講座は、
60余人と、例年以上に履修者が多かったので、
昨年度実施したグループワーク
(身体表現を活かした、それぞれの「思い」の共有)が、
実現できなかったのですが、
プレゼンテーションのテーマを早めに絞り込み、
語り手⇔聴き手の関係性も丁寧につくれたので、
最終プレゼン(6週間必要でした)は、
今年も各自の将来への真剣な思いが語られ、
とても素敵な時間となりました。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2017年度 第2回/第3回
授業報告 〜2017年6月7日・7月5日〜
16年目の「即興・演劇」授業、
6月・7月と、5年生は例年通り、
クラスごとに「即興」表現へのチャレンジが続いています。
6年生は、6月から2クラスが3つの演劇グループに分かれました。
私の担当する「6年生になっても即興を続ける」グループは23名が参加。
即興グループとしては過去最多の人数です。
インプロネームを決めた子どもたちは、毎月90分、即興で遊び続け、
年度末にはインプロライブにチャレンジして卒業していきます。
今年のメンバーの即興表現もすごくしなやか。
どんなものが生まれてくるのかとても楽しみです。
京都市立養正小学校インプロ授業 2017年度 第3回
授業報告 〜2017年7月3日〜
養正小学校インプロ授業、
前期の最終日は初対面の1年生と、やんちゃ盛りの4年生でした。
1年生はエネルギー全開!のびのびと表現することを楽しんでいました。
「振り返りニンジャ」が面白かった!
4年生は、クラスのリーダー格の子のふるまいに皆が強い影響を受けていて、
なかなかスムーズには運びませんでした。
次回以降、先生方との更なる丁寧な打ち合わせと、
プログラムの工夫が必要です。
「即興型学習研究会」ワークショップ 2017年度第2回
ワークショップ報告 〜2017年7月1・2日〜
NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
毎年恒例の合宿ワークショップを、
新大阪ココプラザで開催しました。
今回のゲストファシリテーターは、
東京学芸大学の渡辺貴裕さん(たかさん)でした。
初日も2日目も、参加者のニーズに合わせてグルーブをつくり、
そのメンバーで即興型学習のプログラムを開発していったのですが、
多様なニーズをもつ皆さんが集まっているので、
なかなか皆さんの思いを活かすことができず、
進め方に苦慮しました。
事前の微細にわたる打ち合わせと、
現場でのより懐の深い対応力の必要性を痛感した2日間でした。
財団法人PENS・Gリーダー研修 2017年度第1回
ワークショップ報告 〜2017年6月23日神戸・30日京都〜
PENSに集うキャンプリーダーの大学生たちとのインプロ研修も、
10年目を迎えました。
今年は、例年以上に、
「インプロそのもの」にじっくり取り組んでもらおうと考え、
これまで開催してきたリーダー同士の交流を図るねらいの
「新入生歓迎インプロ」「神戸・京都合同インプロ」を取り止めました。
今年度初回も、新入生を歓迎しながら、
プログラムとしては「歓迎プログラム」ではなく、
インプロそのものに出会い、チャレンジしてもらって、
その体験を上期生と共にふり返るという流れで実施しました。
神戸・京都とも、新年度が良い形でスタートしたことが伝わってくる、
柔らかな空気感の中で、
「インプロそのもの」に集中して取り組むことができました。
次回は9月、夏キャンプを乗り切った後の、
リーダーたちとの再会が楽しみです。
野外教育事業所「ワンパク大学」キャンプリーダーインプロ研修
ワークショップ報告 〜2017年6月27日〜
久しぶりに「ワンパク大学」のキャンプリーダー研修に呼んでいただきました。
平成22年以来、7年ぶりなので、
参加してくれた15人のリーダーたちとは初対面です。
平日の夜、南長崎スポーツセンター会議室での3時間、
野外教育現場での子どもたちとの関わりを想定しながら、
様々なタイプの即興表現にチャレンジしてもらいました。
「また秋に」と言っていただきました。
ぜひ継続してお手伝いしていきたいです。
京都市立養正小学校インプロ授業 2017年度第2回
授業報告 〜2017年6月26日〜
養正小学校前期2日目は2年生と5年生、
それぞれ90分のインプロ授業でした。
2年生は「ゾンビゲーム」をバージョンアップさせて楽しんだ後、
みんなでオリジナルの「へんてこももたろう」のお話をつくり、
体で表現して遊びました。
海外からの転入生が加わった5年生は、
「数字」で感情表現したり、
眼を閉じて自分のパートナーの「掌」を当てたり、
みんなの中に紛れ込んでいる「宇宙人」を見つけたり、
と様々なチャレンジを楽しみました。
後期、みんながどんなふうに成長しているのか、
そこでどんな表現が生まれるのか、とても楽しみです。
インプロinカフェコモンズ・第131回
ワークショップ報告 〜2017年6月25日〜
インプロinカフェコモンズ第131回「成り切って遊ぶ〜即興のシーン作り」を、
25日(日)に開催しました。
参加者は8名の皆さんでした。
この日登場した「成り切り」キャラクターは、
9歳の遊び仲間同士、80歳の友人同士、社長、宇宙人、
天使、悪魔、スーパーヒーロー・・・
少人数でしたが、
その分、お互いがじっくりたっぷり関わり合いながら遊ぶことができ、
とても温かい場になりました。
千葉県野田市立柳沢小学校インプロ授業 2017年度 第1回
授業報告 〜2017年6月6日(3・5年)/13日(2・6年)/19日(1・4年)〜
2年目を迎えた柳沢小学校全学級でのインプロ授業、
今年度の第1回目を6月に実施しました。
今年からインプロカンパニーPlatformの戸草内淳基がスタッフに加わってくれて、
毎回一緒に授業をつくっていきました。
昨年度からの継続なので、子どもたちもインプロ授業を自然に受け止め、
積極的に取り組んでくれていて、
どの学年も楽しくチャレンジすることができました。
先生方との価値観の共有が不十分なことが課題として残りました。
インプロ授業は全員が同じ目標を目指しているのではないことを、
まだ伝え切れていないと感じる場面がありました。
次回に向けての打ち合わせで、この辺りを更に詰めていきたいです。
NPO法人ビーンズふくしま「即興劇(インプロ)で遊ぼう」
ワークショップ報告 〜2017年6月9日〜
「ビーンズふくしま」が取り組んでいる若者自立支援プログラムに、
今年もインプロを組み入れていただきました。
会場は、福島市の「子育て支援センター・みんなの家」の2階和室です。
もうお付き合いが6年目となる担当者の方から、
「今年のメンバーは冒険して大丈夫なエネルギーのあるメンバーなので、
これまで以上にいろいろなインプロにチャレンジしたい」と言われ、
ワクワクしながらプログラムをつくり、出かけていきました。
参加者はスタッフ含め14名。
毎回のイベントに参加するかどうかは、各自が自由に選べるのですが、
この日のプログラムには、スタッフの予想以上の人数が集まり、
皆でインプロを楽しみました。
この「ユースプレイス」の場と仲間を、
皆さんが本当に大切にしていることが伝わってくる素敵な時間でした。
インプロ体験会@溝の口
ワークショップ報告 〜2017年5月31日〜
NPO法人グラスルーツの「即興型学習研究会」で出会った、
神奈川の英語教師の方が、
溝の口(川崎市)でワークショップを企画してくださいました。
平日の朝9時に「てくのかわさき」の和室に集まってくださったのは、
8名の児童英語教師の皆さんです。
埼玉や東京から早起きして来てくださった方もいました。
インプロ初体験の方が6名。
3時間、たっぷりインプロに浸って遊びました。
このご縁を、今後に繋げていきたいです。
インプロ in カフェコモンズ・第130回
ワークショップ報告 〜2017年5月28日〜
130回目の「インプロinカフェコモンズ」を28日に開催しました。
今月のテーマは「伝え合う〜伝わらないことも楽しむ」。
言葉で、身体で、ジブリッシュ(めちゃくちゃ言葉)で、
アイデアを伝え合い、受け取り合って遊びました。
参加してくださったのは、初来場の方8名を含む19名の皆さんでした。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
即興カニ・クラブ「カニカップ争奪シアタースポーツ大会」
インプロライブ報告 〜2017年5月27日〜
私にとっての古巣「即興カニ・クラブ」の、
カニカップ争奪シアタースポーツ大会に、
2009年12月以来、久々に出演しました。
津田沼インプロパークのメンバーが、
一緒に出ようと声をかけてくれたのです。
2003年に「チーム男所帯」で、
初めて即興のステージに立った思い出深いイベント。
「チームMASS×MASS(マッサマッサ)」を名乗って、
7年半ぶり、16回目の出場でした。
お世話になったカニの皆さんや、初顔合わせの若いメンバーと、
夢中で競い合ってインプロに興じることができました。
楽しかった〜!!
カニの皆さん、ありがとうございます。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2017年度 第1回
授業報告 〜2017年5月24日〜
池の上小学校総合学習「即興・演劇」、16年目の船出です。
新5年生(1組・2組)は、クラスごとに「即興」授業。
4年生の終わりに一度「お試し」体験をしているので、
スムーズにスタートすることができました。
新6年生は、学年全員で体育館に集まって、
「即興」「サイドストーリー作り」「オリジナルストーリー作り」を、
プチ体験した後、
一年間所属するグループの希望調査をしました。
放課後、担任の先生方も交えての相談で、
23人平均の3つのチームが決まりました。
6月からの「即興」チーム、5年目の活動が待ち遠しいです。
「即興型学習研究会」ワークショップ 2017年度第1回@大阪
ワークショップ報告 〜2017年5月21日〜
NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
今年度も年5回の開催を予定しています。
初回のゲストファシリテーターは、
立命館大学の武田富美子さん(ふうみん)。
午前中は、私のインプロワークショップ、
午後は、昨年度に引き続き、ふうみんの「学びの即興劇」です。
今回のテーマは、「中学校教員の保護者対応」。
成績評価についての苦情を持ち込む母親に対して、
学年教員集団がどう対処するのかを、
4人グループごとに話し合って決め、
母親役のふうみん、息子(中学生)役の私と共に、
即興で劇じていきました。
頭で考えて話し合う時には起きない、実感を伴った感情の揺れを、
参加者全員が実感した、豊かな学びの時間でした。
ご家庭への出前ワークショップ@大阪府
ワークショップ報告 〜2017年5月20日〜
大阪のとあるご家庭に伺って、「リビングインプロ」を楽しみました。
昼間はご友人夫妻(奥様はもうすぐ臨月)と、
この家のご夫婦(奥様は赤ちゃんを抱いて)プラス私の5人で、
座ったままできる言葉のインプロを楽しみ、
赤ちゃんが眠りについた夜には、キッチンをステージに見立てて、
パフォーマンスインプロにチャレンジしました。
こんなふうに、日常の中でインプロを楽しめる家族が、
増えていったらいいですね!!
京都市立養正小学校インプロ授業 2017年度 第1回
授業報告 〜2017年5月19日〜
全学級で年2回のインプロを6年間続けてきた、京都市立養正小学校、
今年度も授業の継続が決まり、7年目の取り組みがスタートしました。
初回は3年生と6年生、それぞれ2コマ(90分)ずつの実施です。
今年度は、学校全体で取り組んでいる国語の活動とも連動できるように、
意識的に「言葉」のやりとりをしていく即興プログラムを取り入れました。
3年生は「リズムde言葉回し」、6年生は「アンサーカード」、
失敗だらけを楽しみながら、様々な経験を積んでいけるよう、
プログラムを工夫していきたいと思っています。
ドルフィンスポーツアカデミー・サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」
@東京・代々木公園 2017年度第1回
イベント報告 〜2017年5月14日〜
ドルフィンスポーツアカデミー主催の、
サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」。
野外活動の入口、プレスクールとして開催を続けているこのイベント、
今年度も年間3回実施予定です。
新緑の美しい、さわやかな空気の代々木公園に集まったのは、
年少さん(3歳)〜小学校2年生までの15名の子どもたち。
熟練のアウトドアスタッフと一緒に、午前中は即興表現遊び、
午後は、体をいっぱいに使って、
様々なレクリエーションゲームを楽しみました。
自然の中に出ていく前の、出会いのプログラム、
ひとりひとりの興味・関心、その時の感情に寄り添いながら、
ゆるやかにプログラムをつくっていきます。
子どもたちに寄り添う大切さ、楽しさ、難しさを、
改めて感じた一日でした。
次回は10月1日(日)に開催します。
詳細は、
http://dolphin-sa.jp/wp/をご覧ください。
Team@show-waの即興夜話・第6夜
インプロライブ報告 〜2017年5月9日〜
昨年、6年ぶりに活動を再開した、
今井敦さん、井川翔さんと、私の3人ユニット、
「Team@show-wa(チーム昭和)」、
東京・高円寺のJR高架下にある小さな劇場「HACO」で、
活動再開後、4回目となるインプロライブを開催しました。
ご来場いただいたのは、初来場9名、リピーターの方9名、
計18名の皆さんでした。
今回は、短めの「インプロゲーム」の時間は少なくして、
長めのシーン作りを中心にプログラムを組みました。
お客様がくださった数々のお題に助けられて、
様々な人間模様を描くことができました。
次回は、夏、8月頃の開催を予定しています。
NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2017年度第1回
ワークショップ報告 〜2017年5月3・4日〜
NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの、
「即興型学習研究会・英語部会」、新年度第1回目は、
ゴールデンウィーク真只中の大阪市内で、2日連続開催しました。
予想を遥かに超える大勢の皆さんが、集まってくださいました。
初日27名、2日目24名(うち連続参加19名)。
福岡、広島、岡山、徳島、岐阜、愛知、東京と、
関西以外からの参加も10名を数えました。
大阪樟蔭女子大学非常勤講師の三野宮春子さんを、
ゲストファシリテーターに迎え、
私のインプロワーク、三野宮さんのレクチャーとワーク、
そして2日間、時間のある限り、
即興型の英語学習プログラムの開発に没頭しました。
皆さんの「学びの場作り」への熱気と意欲が交錯し合って、
楽しく、熱く、刺激的な時間を過ごすことができました。
開発された多くのプログラムの、現場での実践報告が待ち遠しいです。
>>詳細ページ
インプロ in カフェコモンズ・第129回
ワークショップ報告 〜2017年4月30日〜
2017年度最初の「インプロinカフェコモンズ」を30日に開催しました。
4月のテーマは「言葉で遊ぶ〜即興のお話作り」。
言葉を重ね、アイデアを重ね、即興のストーリーを作って遊びました。
参加してくださったのは初来場の方2名を含む10名の皆さんでした。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
Wサトシの津田沼インプロパーク四丁目
パフォーマンスライブ報告 〜2017年4月23日〜
千葉・津田沼で継続開催している「Wサトシの津田沼インプロパーク」
4か月ぶりの第4回(四丁目)を、23日に開催しました。
会場の「歌う広場・T&S」に、集まってくださったのは、
19名の皆さん。約半数が、初めてインプロをご覧になる方々です。
出演者はこれまでのメンバー4人(Wサトシ・くろめぐ・ノリコ)に、
ゲストプレイヤーとして「あき」、
即興ミュージシャンとして「川添圭太」、
照明・音響担当として「piro」が加わり、7人での公演です。
ライブも4回目を迎え、
プレイヤー同士が安心して無茶できるようになってきました。
即興ソング、ショートゲーム、
お客様とのセッションタイム、ロングフォーム…と、
バラエティーに富んだ2時間のショーになりました。
さらに、即興ミュージシャンの川添圭太は、
実は本職はお笑い芸人「北のほまれ」。
なので、途中、キーボード奏者から芸人に変身、
スペシャルパフォーマンスも披露しました。
次回(五丁目)は9月に開催を予定しています。ぜひご来場ください。
>>詳細ページ
千葉県野田市立柳沢小学校・校内研修
ワークショップ報告 〜2017年4月19日〜
昨年度から始まった、野田市立柳沢小学校での全学級対象のインプロ、
授業開始の前に、職員の皆さんとのインプロ研修を実施しました。
まずはひとりの参加者として、インプロを思いっきり楽しんでいただき、
その後、リフレクションタイムをとって、
クラスの場作りに繋げていくためのヒントを探っていきました。
終了後、短時間でしたが、何人もの先生方と、前向きな話ができました。
前期の授業は6月、子どもたちとの再会が待ち遠しいです。
「あるといいながある横浜share's」
先生のためのインプロ×リフレクションワークショップ
ワークショップ報告 〜2017年3月30日〜
横浜で毎月1回、自主的な勉強会を開き続けているグループ、
「あるといいながある横浜share's」の皆さんが企画した、
「先生のためのインプロ×リフレクションワークショップ」に、
呼んでいただきました。
横浜の素敵な先生たちと、出会うことができました。
午前・午後、それぞれ50分間、
私がインプロのワークショップを進行し、
東北福祉大学の上條晴夫さんが、
60分間のリフレクションを担当するというプログラムです。
1月の「即興型学習研究会」@大阪でご一緒した、
リフレクションの専門家である上條さんに、声をかけていただいて、
再び、この学びの場に立つことができました。
年度末の多忙な時期にもかかわらず小学校教員、大学教員、児童英語教員、
会社員、インプロのパフォーマーなど、24名の多彩な顔ぶれが集まり、
このテーマへの関心度の高さが窺えました。
午前中は「失敗を楽しむ」、午後は「受け入れる」をテーマに、
ワークを進めました。
上條さんが実践している「協働的リフレクション」の手法で、
参加者の皆さんが、「心が一番ポジティブに動いた瞬間」を語り、
その同じ「瞬間」の思い(気づき)を重ね、深めていきます。
じっくり掘り下げなければ気づかなかった思いが語られていきます。
私自身、語るとつい「反省」を先に口にしてしまいました。
「今日」のことではなく「過去の経験」を語ってしまいました。
自らの「こだわり」を語るためには、
「今日」の「ポジティブ」な瞬間を掘り起こす。
それこそが、次の実践に繋がる。
改めて、リフレクションの重要性を心に刻んだ一日でした。
インプロ in カフェコモンズ・第128回
ワークショップ報告 〜2017年3月26日〜
3月の「インプロinカフェコモンズ」のテーマは、
年2回実施し続けている「音で遊ぶ」。
声を重ね、音を重ね、アイデアを重ねての、
即興の「リズム遊び」「身体表現」「歌作り」を、
初来場の方1名を含む10名で、思いっきり楽しむことができました。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
寝屋川市民たすけあいの会「Affect & Effect 2017」
パフォーマンス報告 〜2017年3月25日〜
2009年3月から8年間、「インプロinすだち」を企画して、
私をワークショップに呼んでくださっている、
『NPO法人・寝屋川市民たすけあいの会』の皆さんが、
昨年度から開催している、
「Affect & Effect〜それぞれの想いをかたちに」というイベントに、
インプロ仲間5人と一緒に参加してきました。
普段から「寝屋川市民たすけあいの会」のプログラムに参加している
利用者さんたちの、
オリジナル映像作品上映会&ファッションショーです。
寝屋川市民会館小ホールでのイベントの「オープニングアクト」として、
20分間、即興パフォーマンスを披露しました。
「何やってるの?」から始まる即興芝居を約10分、
そして、即興の歌を3曲。
表現を楽しむ様や、失敗にチャレンジする姿を冒頭にお見せすることで、
少しは場の雰囲気を作るお手伝いができたのではないかと思っています。
利用者の皆さんの表現する姿と、
決して表には出ず、
サポートに徹する「たすけあいの会」のスタッフの姿勢に、
心打たれた一日でした。
財団法人ポジティブアースネイチャーズスクール(PENS)・PENSフェスタ@大阪
イベント報告 〜2017年3月19日〜
研修にインプロを取り入れてくれている、
神戸・京都のキャンプリーダーたちが、
いつも野外活動に参加している会員の皆さんを、親子で招待する、
年に一度の感謝祭『PENSフェスタ』に、2年ぶりに参加しました。
今年の会場は、大阪・舞洲スポーツアイランドの広場。
目の前に大阪の港、海の向こうには神戸の街や淡路島が見える、
素敵な眺めの場所です。
3連休の中日、
すぐ近くでは、親子で参加できるマラソン大会も開催されていたので、
予想を遥かに超える多くの皆さんが、
フェスタの会場に足を運んでくださいました。
この「祭り」でインプロを実施するのは、今回で5回目。
「パラグライダー」「スライム」「クラフト」「珈琲焙煎」「野外力検定」等、
様々な体験プログラムの合間の昼休みに集まってくれた子どもたちと、
約30分間、「エア掌」「変身ごっこ」「振り返りニンジャ」などの
インプロを楽しみました。
たくさんの笑顔に出会えた、春の一日でした。
財団法人PENS・Gリーダー研修 2016年度 第5回
ワークショップ報告 〜2017年3月9日神戸・10日京都〜
財団法人PENSのキャンプリーダー(Gリーダー)インプロ研修、
今年度最終回のテーマは、恒例となった「卒業生を送る」。
神戸12名、京都8名の卒G生たちとの最後の即興空間です。
共に過ごしてきた時間に想いを馳せ、
「言葉のシャワー」など、ひとつひとつのプログラムに、
感謝の気持ちをこめて進めていきました。
旅立ちの春をみんなで祝う、あたたかい時間でした。
ドルフィンスポーツアカデミー・サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」
@東京・代々木公園 2016年度第3回
イベント報告 〜2017年3月5日〜
ドルフィンスポーツアカデミー主催の、幼児対象一日アウトドアプログラム、
サンデーキッズスクール「原っぱで遊ぼう」。
今年度の第3回目を、代々木公園で開催しました。
この日は、インフルエンザの大流行の影響でキャンセルが相次ぎ、
参加者は7名(年少6名・年中1名)にまで減ってしまったのですが、
どんな条件も、楽しみに変えるアウトドアスタッフ5名と一緒に、
春の公園を満喫しました。
午前中はいつものように私がプログラムを担当しての「即興表現遊び」。
4歳・5歳の子どもたちの、
自由闊達な「変身」や「演技」にただただ感心!
子どもたちは「フィクションの世界を楽しんでいる」のではなく、
「フィクションと現実の境なんか気にせず楽しんでいる」ことを、
改めて実感しました。
次年度も年3回開催します。
詳細は、
http://dolphin-sa.jp/wp/junior_camp/をご覧ください。
千葉県野田市立柳沢小学校 2016度第7日
授業報告 〜2017年3月3日〜
今年度から全学級でのインプロ授業を2回ずつ実施した柳沢小学校に、
6年生の卒業前にもう一度、というリクエストをいただいて、
卒業式練習も始まっている年度末の学校に、行ってきました。
2校時・2年生、4校時・6年生、5校時・4年生、
学年ごとに、2クラス合同@図工室でのインプロタイムです。
各学年、これまでの経験をふまえて、
さらに新たなプログラムにチャレンジしていきました。
次年度も継続実施の方向で、というお話をいただきました。
学級づくりに生かせるように、年度初めから始動予定です。
千葉県柏市立柏第五小学校インプロ授業・2016年度4日目〜7日目
授業報告 〜2017年2月1・6・20・28日〜
全学級でインプロを実施して3年目となる、柏第五小学校に、
2月は4日間足を運びました。
4日目は、3年生5クラス。
「ネームコール」「ゾンビゲーム」で互いを認め合い、助け合った後は、
2人組の「ナイフとフォーク」「写真の人」、
全員で場所を表す「フィジカルシアター」と、
身体表現へのチャレンジを楽しみました。
5日目は、1年生5クラスのうちの4クラスと初対面。
「バナナ変身」「あいうえお変身」で、即興の静止画つくりを経験し、
「振り返りニンジャ」で、ニンジャに変身して、
クラス全員で「殿様の宝奪取」に挑戦しました。
6日目は、2年生6クラスのうち4クラスと、1年生の1クラスの授業です。
2年生は、初挑戦の「ゾンビゲーム」、
数字で怒ったり、赦したりの「数字de感情表現」、
ラストは『口パク』で好きな果物を伝え合う「好きなものなあに」。
どのプログラムも、エネルギー全開で楽しんでいました。
最終日(7日目)は、2年生2クラス、特別支援学級での授業、
PTAインプロ体験ワークショップと、盛りだくさん。
今年は、インフルエンザが猛威をふるっていたので、
学級閉鎖も多かったのですが、
その隙間を縫って、何とか全学級、インプロ授業を実施することが出来ました。
インプロでチャレンジしたことを、どう来年度に繋げられるか、
しっかりふり返り、4年目のプランを立てていきたいと思います。
インプロ in カフェコモンズ・第127回
ワークショップ報告 〜2017年2月26日〜
2月の「インプロinカフェコモンズ」は、初めて設定した、
「思いっきりイエスアンド+No″も遊ぶ」というテーマで、
様々な提案をしていくインプロゲームを次々に実施して遊びまくりました。
参加者は、初来場の方1名を含む12名でした。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
「ちょけ・ラテ」第20回
ワークショップ報告 〜2017年2月25日〜
奈良の大学生たちと共に創るインプロの場『ちょけ・ラテ』、
今回からスタッフが世代交代し、現2回生が中心となりました。
2009年5月のスタートから、もう8世代目です。
今回も奈良県広陵町の畿央大学のキャンパス内(今日は和室)で、
インプロワークショップを開催しました。
今回、スタッフが設定したテーマは、
新年度に思いを馳せて『スタート』でした。
参加者は11名。初参加の1回生が5名というフレッシュな顔ぶれです。
初めて場作りをした4人のスタッフや、初めてインプロで遊んだメンバーが、
この日の経験を新年度にどう繋げてくれるのかが楽しみです。
彼らの時間(9年目の「ちょけ・ラテ」)に丁寧に寄り添っていきたいです。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度第9〜12回
授業報告 〜2017年2月8・15・21・22日〜
池の上小学校総合学習「即興(5年生)・演劇(6年生)」、
15年目も、フィナーレを迎えました。
5年生は15日の、即興の物語作り(「みんなでめちゃくちゃ物語」)で、
今年度の「即興」の授業を終え、
21日・22日は、6年生の発表を観に来てくれました。
8日・15日の昼休みには、来年度に向けて、4年生に1クラスずつ、
即興表現を体験してもらうこともできました。
6年生の「演劇」授業は、
8日は各グループで発表会に向けての準備を進めたのですが、
15日の試演会が、
インフルエンザによる学年閉鎖のため中止になってしまい、
急遽、発表会前日の21日に日程を振り替えて実施しました。
私が担当している「即興グループ・やきいも」の18人にとっては、
5・6年生全員が観客として見てくれているこの「試演会」が、
大変貴重な経験となりました。
自分たちだけで楽しんでいる時とは違い、
100人近い人に見られながら「即興」で表現することで感じる
「緊張感」「怖さ」を味わったメンバーは、
その経験を生かして、22日、たくさんの下級生や、保護者の前で、
堂々と30分間、即興パフォーマンスを演じ切りました。
終演後、自分たちのチャレンジを振り返る清々しい顔が忘れられません。
新潟県新発田市・敬和学園大学
ワークショップ報告 〜2017年2月16日〜
昨年度に引き続き、今年も新潟県新発田市の敬和学園大学の先生方が、
インプロの授業を企画してくださいました。
英語教育、国語教育、日本語教育に関わる先生方の共同研究のお手伝いです。
年度末の特別授業として、午後の3限、4限の2コマで実施しました。
学生だけでなく、大学の職員、県の交流協会の方など36名の皆さんが参加。
たっぷりインプロに興じ、
ふり返りも、しっかり時間をとって共有することが出来ました。
学生に寄り添う日々に、インプロを活かしている先生方との語らいは、
美味しいお酒とともに、夜遅くまで続きました。
NPO法人グラスルーツ「即興型学習研究会・英語部会」2016年度第4回
ワークショップ報告 〜2017年2月12日〜
NPO法人グラスルーツに集う英語教師の皆さんとの、
「即興型学習研究会・英語部会」、
今年度の最終回を大阪市立港区民センター(弁天町)で開催しました。
いつもは平日の午前中に実施している英語部会ですが、
この日は日曜日の一日ワークです。
午前中の私のプログラムの参加者は、11名。
即興型学習に興味をもって、
熊本から来てくださった方との出会いもありました。
「失敗だらけの即興型ゲーム」「即興の言葉遊び」「ジブリッシュ」等、
約70分、インプロに興じ、その後30分、体験を振り返って、
午後の即興型授業プログラム作りに繋げていきました。
次回の英語部会は5月3・4日、ゴールデンウィークに2日連続開催です。
>>詳細ページ
奈良県広陵町・畿央大学4回生有志
ワークショップ報告 〜2017年2月10日〜
「ちょけ・ラテ」でインプロを経験し、
この春、教職に就く畿央大学の4回生が、
「卒業を目前に控えた同級生たちにインプロを紹介したい」と、
ワークショップを企画してくれました。
呼びかけに応え、
春休みのキャンパスに集まってくれた4回生は、17人。
全員が教育学科で、春から教育や保育の現場に巣立っていくメンバーです。
まずはたっぷり即興空間に浸って、遊んだもらった後、
子どもたちの現場での実践について、考える時間をとりました。
この日の経験が、
4月に子どもたちと向き合った時の「笑顔」に繋がりますように!
インプロ in カフェコモンズ・第126回
ワークショップ報告 〜2017年1月29日〜
今年最初の「インプロinカフェコモンズ」を29日に開催しました。
テーマは「察する・委ねる〜言葉に頼らない即興表現で遊ぶ」
初参加4名を含む15人で、
言葉を使わない身体表現を中心に、たっぷり4時間、遊びまくりました。
ワークショップの詳しい内容や、参加者の皆さんのふり返りは、
インプロinカフェコモンズのブログにアップしています。
http://inprocommons.blog2.fc2.com/を、ぜひご覧ください。
>>詳細ページ
劇団「神戸ドラマ倶楽部」インプロワークショップ第2回
ワークショップ報告 〜2017年1月28日〜
明石のインプロライブ「るらるらら」で知り合った、
「神戸ドラマ倶楽部」の皆さんに、
今年もワークショップに呼んでいただきました。
精力的に公演を続けているアマチュア劇団の方々です。
土曜日の午後、町劇Akashi bbに集まってくださったのは全部で10名。
3時間半たっぷり、即興パフォーマンスワークを楽しみました。
この日のメンバーで、即興パフォーマンスライブを開きたい!
そんなことを思った楽しい時間でした。
愛知県あま市立伊福小学校4年生
ドリームマップ授業報告 〜2017年1月26日〜
愛知県あま市では市内のすべての小学校でキャリア教育の一環として、
将来の自分の夢を語る「ドリームマップ」の授業を実施しています。
その中のひとつ、伊福小学校で、
「ドリームマップ」と「インプロ」を融合させたオリジナル授業が始まって、
今年で4年目になりました。
朝、ドリームマップ作成の為のワークブックや、
将来の夢に繋がる写真や資料を持った
4年生2クラスが体育館に集まってきます。
1校時は、まず、学年みんなで、思いっきりインプロで遊び、
2校時は、4人組に分かれて、
それぞれの「夢(将来やりたい仕事)」について伝え合いながら、
一人ひとりの夢が叶った瞬間を、身体表現(静止画)で表していきました。
1人が主役(夢が叶った人)、
あとの3人は、その夢が叶った人がその時傍らに居てほしい脇役になって、
一枚の「写真」をつくっていくのです。
私の出番はここまで。(あとは「ドリマ先生」と進行役を交代)
子どもたちは3〜4校時にドリームマップ、5校時にスピーチシートを作成し、
6校時にはクラスごとに場所を移し、ひとりずつ、夢を発表しました。
1〜2校時に、インプロを活かした身体表現で夢を形にしたことが、
ドリームマップ作りに実感と楽しさをもたらしている。
そう評価してくださっている伊福小学校。
来年もぜひと言っていただきました。
「即興型学習」のひとつの形として、継続していきたいです。
千葉県白井市立池の上小学校5・6年生総合学習 2016年度 第8回
授業報告 〜2017年1月25日〜
池の上小学校総合学習「即興・演劇」、15年目もいよいよ大詰めです。
ラスト3回となった5年生の「即興」授業は、
「みんなでめちゃくちゃ物語」へのチャレンジが始まりました。
3〜4人のグループで、自分たちだけの、
即興オリジナルストーリーをつくり出していきます。
どこまでハチャメチャになれるのか。
同時に、どこまで互いのアイデアを大事にできるのか。
一年間の集大成です。
6年「演劇」の授業は発表会を入れてあと4回。
私の担当する即興グループは、
この日、発表会でのプログラム構成を話し合い、
4つの演目が決まりました。
「即興の楽しさを観に来てくれる人たちに伝える」と張り切る18人、
お客様の前でどこまで弾けられるのか、
お互いを感じ合いながら、どこまで自由になれるのか、
まだまだ底知れぬパワーが潜んでいる予感がするので、とても楽しみです。
千葉県柏市立柏第五小学校インプロ授業・2016年度初日〜3日目
授業報告 〜2017年1月13・19・23日〜
全学級でインプロを実施して3年目となる、柏第五小学校での、
今年度の授業が始まりました。
トップバッターは、卒業を2か月後に控えた6年生。
「悪役になってみる」ことをテーマに、
「宇宙人探し」「天使と悪魔」にチャレンジ。
フィクションの世界をクラス全員で楽しみました。
2日目は、5年生4クラスです。
メインプログラムは「数字de感情表現」
2人組で「5歳同士」または「15歳同士」になって、
「喧嘩」→「仲直り」までのドラマを、
「数字しか喋れない生き物」になって、演じていきました。
年に一度の授業でも、確実に経験が積み重なってきていて、
インプロを楽しめるようになっている5年生たちでした。
3日目は、4年生4クラスでの授業です。
ひと言も喋らずにつくったグループ(4人組)での「ワンタッチ彫刻」
2人組での「鏡遊び」にチャレンジしました。
相手をよく見て、受けとめて、遊べる4年生。
3年間での成長を感じた時間でした。
千葉県船橋市立夏見台小学校3年生インプロ授業・第2回
授業報告 〜2017年1月17日〜
今年度、年間を通して、
担任の先生がインプロを実施し続けている学級があります。
そのクラスの子どもたちに、
次のようなアンケートを、依頼しました。
『インプロを一年間楽しんできたみなさんへ。
日本じゅうのインプロの時間を、もっと楽しいものにするために、
みなさんが今、インプロについて考えていること、
思っていることを教えてください』
そのアンケートをもとに、クラスにお邪魔して、
33人の子どもたち一人一人に、
インプロについての思いを語ってもらいました。
クラスのみんなと過ごしてきた時間を、笑顔で話してくれる子どもたち。
「ひとりひとりを大切にしようとする場」に、
インプロがあることの素晴らしさを、改めて感じました。
次の時間には、3年生4クラスが体育館に集まって、
学年全員でのインプロ授業を実施しました。
他のクラスも、10月に一度出会っている子どもたちなので、
45分間、次々と新しい経験にチャレンジして、
楽しい時間を過ごすことができました。
「即興型学習研究会」ワークショップ 2016年度第5回@大阪
ワークショップ報告 〜2017年1月15日〜
NPO法人グラスルーツ主催の「即興型学習研究会」、
今年度の最終回(第5回)を、新大阪・ココプラザで開催しました。
ゲストファシリテーターは、東北福祉大学の上條晴夫さん。
リフレクションの専門家である上條さんに、
私のインプロワークショップと、
がめらさん(グラスルーツ代表)の即興型授業の、
両方のリフレクションを担当していただきました。
参加者は、32名と定員いっぱいの大盛況でした。
午前中、私のインプロワークに与えられたテーマは「ヒリヒリ」
ひとつひとつのワークについての細かい説明や、
学校現場での実践紹介をするのではなく、
この日の参加者が、インプロに没頭することで、
楽しんだり、あるいは困ったりするような時間、
という意味での「ヒリヒリ」です。
私はメインプログラムに「ステイタス」を設定した
即興のシーン作りを選択し、
皆さんにチャレンジしていただきました。
円陣になって語るリフレクションタイム。
上條さんが、ひとりひとりが語る話を、
深く掘り下げる質問を次々に繰り出していきます。
同じ体験をした者同士が、心が動いた瞬間を語り合う。
『ああ、自分と同じだなあ』(でも、表す言葉は違うなあ)
『へぇ、そういうふうに感じる人もいるんだなぁ』
気づきが折り重なっていく豊かな時間を、
午前は、ファシリテーターとして、
午後は、参加者として体験することができました。
「ふり返り」の時間を、見直していくことで、学びも遊びも深くなる。
そう感じた一日でした。
>>詳細ページ
「チーム双龍居」インプロパフォーマンスライブ・第1回
インプロライブ報告 〜2017年1月8日〜
大阪・高槻で毎月開催しているワークショップ、
「インプロinカフェコモンズ」の参加者で結成されたパフォーマンスチーム
「チーム双龍居」の、初の単独ライブを、
1月8日(日)に開催しました。
2014年に始動した「チーム双龍居」は、
ロングフォームインプロに取り組むチームとして稽古を重ね、
これまでは「インプロinカフェコモンズ」で
年に1回行われる「インプロパーティー」で、
30分程度のパフォーマンスを披露してきました。
(2014年「ドミノスケッチ」/2015年「リトルタウン」)
今回は初めて、インプロパーク主催の、別日程でのイベントとして、
90分のライブにチャレンジしました。
出演メンバーは「チーム双龍居」の6人
(かおりん・かぜのすけ・くり・タカピー・がんちゃん・すぅ)
+ゲストプレイヤーのひこさんの計7名。
会場は、ホームグラウンドの「カフェコモンズ」です。
新春の日曜日の午後に集まってくださった観客の皆さんは、
全部で18名。
ワークショップも未体験の方々に、パフォーマンスを観ていただいて、
インプロに興味を持っていただこうと、お誘いした方々です。
出演者たちは、6つの演目(それぞれ10〜15分程度)に、
メンバー同士で積み重ねてきた時間を活かして、
思いっきりチャレンジすることができました。
2017年も、「チーム双龍居」として、
パフォーマンスへの挑戦を続けていく予定です。