2003年07月前半の日々の雑記



雑感/七月です/2003.07.01


■ガンプラ
 400円の一番安いフリーダムを買ってみる。上戸綾が宣伝してるガンダムマーカーなんかも買っちゃって色塗ったりしたんだが、足、胴体、頭と作った時点でショックなことが。それらをつなぎ合わせるパーツが無い……うーむ、不良品に当たってしまったらしい。ゼッテー俺がなくしたとかじゃない。スゴイ整頓しながら造ってたんだもん。あー、でも造ってるうちにもう一レベル高いヤツが欲しくなってたからイイや。HGとか言うヤツを買おう。フリーダムカッコいいよね。携帯の待ち受けもフリーダムガンダムにしてみた今日この頃。

■続、白クマさんの議論講座入門編
 壱瑪ッチが1日の日記で続きを書いてます。あー、そういう展開になることままあるよなって感じ。
 壱瑪ッチの完結編を読んだ後でいろいろネガティブ君のダメな所が分かってくる。ネガティブ君はいろいろ痛いんだが、一番痛いのは大して考えてもいない自分の主観的な意見が誰にでも当てはまる普遍的なモノだと勘違いして否定にかかってる所かなぁ。お互い違ってるとこもある。まずはそこから始まる。そのことが分かっただけでもネガティブ君にとっては今回プラスだった。そのスタート地点を共有してこそ相対的でない「確か」なモノを探す努力っていうのは美しいんだと思う。でも現実って個人でも国家でも文化でもまだまだスタート地点にすら立ってない全否定が溢れている。それって基本的なエンパシー(他者に自分を投影するような想像力?)が欠落してるからだと思うんだけどね。でもともすれば否定されてしまうような現実だから、今はそんな力に負けないように心を強くしなければならない。心を武装しなければならない。まあ何が言いたいかっていうと和月先生の『武装錬金』は面白いだろってことなんだけどね。

■あと
 壱瑪ッチは「いちめ」ッチと読みます。帰省先でh村君が「イバイッチ」イバイッチって読んでたから、一応。そんな格闘家みたいな名前じゃないから。とりあえず日本人だし。


雑感/明日朝早く関東に戻ろうと思います/2003.07.02


■暁の車/挿入歌/ガンダムSEED
 歌詞をよく聴いてるウチにこれも離別の歌だと分かってきた。しかも死別の可能性が高い。最終回は死別者を回想しつつこれで。ニコルの出番です。

■淡々と過ごす
 帰省の目的であった進路関係の資料は昨日のウチに手に入れていたんで今日はダラダラと過ごす。夏用のTシャツを購入。今週の555でタッくんが着てたようなわりかしワイルドなものを買ってみる。HGフリーダムは売ってない。発売してると思ったんだけどなー。

■Uターンします
 はっさく酎をくれたh村くん、業物のデータベースを見せてくれて刺激をくれたiズミッチ。やる気が補充できました。明日からは上に着ている重い道着を脱ぎ去って本気だそうと思います。


雑感/自部屋に戻る/2003.07.03


■バキ/板垣恵介/チャンピオン
 久しぶりに楽しい展開になってきた。多数のグラップラーの中で一レベル秀でたキャラ達が集合するんじゃないだろうか。ジャック、オリバあたりも絡めて最終章に持っていって欲しい。
 ガードポジションに打撃系がどうやって立ち向かうかっていうのは、ここまで引っ張るための演出だったわけね。板垣先生にしては展開をしっかりと練ってある感じで素晴らしいです。どうするのかなぁ。寝技に付き合うしかないと思うけどなぁ。陸奥九十九みたいにグラウンドで打撃戦をやるとか?

『機動戦士ガンダムSEED@すれ違う翼』/後藤リウ/角川スニーカー文庫
 基本的にアニメに忠実に書かれている。ちょっとトールの扱いに愛を感じるくらいか。忘れてるような細部設定も文章によって補足できるんで良かった。
 気になるのはアークエンジェルに来た時点でのラクスの心理描写に、戦争については中々実感として把握できていなかった…みたいな下りがあるんだよな。そうなるとラクスが裏で色々終戦へ向けての活動を開始したのはアークエンジェルから帰ってきた後ってことになるんだろうか?それだと結構忙しいよな。キラがカガリと地球で色々やってる間に結構時間あったってことなのだろうか。僕の感覚だと追悼慰霊団の代表として登場した最初辺りから、ラクスの頭の中ではかなり具体的な終戦プランが動き始めていたって感じの方がしっくり来るんだけどなぁ。
 ラクスの「何と戦わねばならないのか…戦争は難しいですわね」の下りに「後の大きな流れの中で彼(アスラン)は、再びこの言葉の意味を噛みしめることになる」なんて一文が添えてあるのが良かった。最近の展開を知っているだけに燃える。
 今後は小説ならではのオリジナリティーをもっと出していって欲しいかな。ガンダム小説って終盤がかなり原作と変わるって聞いてるんでそっちの方向で。∀なんてディアナ様MS乗って出撃するらしいし。

■つっぱり桃太郎
 ヤンジャンでやってる画太郎のやつ面白いYO!見開き二連発にかなり笑った。笑わせる上にかすかに燃え要素入ってるんだよな。少しボーボボなんかと通じるものがあるかな。最近この手のがツボかも、自分。

■ブラックジャックによろしく
 現時点では自分でも延命を望むと思うし、家族にも延命して欲しいと思うな。特に自分の場合その僅かに伸びた時間でも、ラップトップとワープロソフトさえあれば死ぬ前に何かを残せる気がする。今こうしている一分一秒がいかに貴重かということを省みさせてくれたいいエピソードだった。

■帰ってきた
 早朝3時半に出てきたんで午前中には帰ってこれた。一日得した気分。明日は大学のクラス単位での卒業記念野球に参加する予定。ナイター借りて本格的にやるらしい。進路とか全然決まってないくせに卒業記念とかやっちゃう心意気が好きだ。ちょっとバッティングセンターでもいって練習してこようかな。


雑感/野球してました/2003.07.04


■野球です
 四打数一安打。数字はイマイチだが自分的に思ったより打てた。ボールが見える。結構動体視力イイのかもしれん自分。あとはバットの扱いに慣れれば。なんとなくバットは人を殴るものというイメージが強いんですよね。背中から出すイメージです。梅澤先生の新連載まだですかね。

■第14話「ゆめとげんじつ」/宇宙のステルヴィア(stellvia)感想
 個人的に町田さんが救われたのが今回のメイン。もっと劇的に復活するかと思ったけど、淡々と孤独な描写を繰り返した上で弥生の言葉に救われる今回のような展開もあり。ケイティでの復活はそれはそれでカッコよく描かれるんだろうし。やっぱりビッグ4に感情移入して観てしまう。こういう人はマイナーか?
 音山君は思考をコンピュータと直結する新システムの被験体に。あー、スッゲー悲劇の星が見える。音山君ほど頭良ければそれがどれほど危険なことか分かるだろうに。段々と新エンディングヨロシクの鬱な展開になっていきそうな予感。

■ジョジョの
 最終巻が出てましたが特にラストについての解説はありませんでした。表紙裏のコメントにそういたった流れみたいなものを読みとれますが、結局どう解釈すればいいのかは読者まかせですね。まあそれが普通なんですが。飛呂彦の写真が若すぎてそれどころじゃなかったんですけどね。


更新情報/2003.07.05


3クール目を終えて/SEED感想を更新。

第39話「アスラン」/SEED感想を更新。


更新情報/2003.07.06


第23話「偽りの友情」/555感想を更新。

■第22話「助けて!炎の記憶」/明日のナージャ感想
 ホロリ・゚・(ノД`)・゚・イイ話だった。ケンノスケはイイ奴だなぁ。

■第21話「すれ違う母娘・ふたつの誕生日」/明日のナージャ感想
 ナージャママはナージャが死んだと思ってるわけね。それにしてもナージャママの結婚エピソードは凄すぎる。西欧の昔の貴族ってこんなんアリなの。く、初対面でダンスがポイントか。そしてその時踊った曲が永遠の想い出となる。現代に生きる僕も是非応用したい。初対面でMoonWalk。想い出の曲は「Beat it」。微妙に現代じゃないとか言うな。

■都内に行ってきたんだけど
 帰りのバス、隣に『異常性愛の精神学』とか言う本を食らいつくように読み込んでる女性が座っていた。何なんだこのオーラは。そして隣で普通に『ガンダムSEEDA』を読む俺。距離は近くても心は分かたれていると思いました。


更新情報/2003.07.07


WJ32号/WJ感想を更新。
 武装錬金に惚れ始める。あ、あとごっちゃんも。


雑感/明るいニュース無いねェ/2003.07.08


懲らしめるつもりだった−沖縄・中2殺害事件−
 過激なことを書いてらっしゃる方(07/07のTOPICS)も……でもテキストの内容には共感したりもする。『君主論』じゃないけれど、人間を扱う場合とけだものを扱う場合では方法を変えなきゃならないのかも知れない。
 ただ、これ以上殴れば自分は法によって裁かれる……そういった想像力を持たせることも一つの抑止だけど、それ以上に基本的なこととして、これ以上殴れば相手は死んでしまうという限度を推し量る想像力、もう一歩手前の自分が殴れば相手は痛いという殴る相手の痛みを想像する想像力、そういったものを子供のウチに身につけさせることが大事なのではないかと思う。
 となるとやはり解決の鍵を握るのは教育なんだよなぁ。僕の感覚だとそんな気合い入れて教えなくても自然と身に付くようなモンなんだが、どうやら最近はちょっと気合い入れて教えてやんなきゃならない子供が増えてるらしい。どういうことなんだろうコレは。


雑感/夜行性です/2003.07.09


■20代はイケイケ!/宇多田ヒカル/DVD
 ネットイベントのDVD版、歌も収録。取りあえず宇多田キーボード打つの速っ!僕も人より速い方だと思ってたんだけど、普通に負けてる。以前HEYHEYHEYでやってたテトリスの積み上げスピードを観たときも敗北感を味わった自分。謎の速さを宿している女性です。
 曲目は「colors」「少年時代(カバー)」「Simple and Clean」。「Simple and Clean」を映像で観れたのが一番嬉しかったでしょうか。Simpleで分かりやすい英歌詞に聞き取りやすい発音。タイトル通りの印象を受ける曲目です。

■二週間に一回やってくる多忙日が
 またやって参りました。ゼミ発表及び論文提出。なんで毎回毎回二つ重なるんですかね?明日あたりまた睡眠時間3時間とかなんだろうなぁ。


雑感/眠いです/2003.07.10


■バキ/板垣恵介/チャンピオン
 あれでガードポジション攻略したことになるんだろうか。そりゃパンチがとんでもなければパンチでも倒せると思うけど、普通あそこからキャッチされちゃうんだよね。同等の実力の場合はやはり立ち技だけの人の方が不利っていう事実はそのまんまだと思う。漫画なりにその辺りを面白く攻略してくれるんだと思ったんだが、なんか普通の印象。
 バキは少年漫画ヨロシクの負傷している主人公をやりたいんだと思う。で、復活シーンを劇的に描くという。バキが強くなり過ぎたんでいろいろ設定を制約して盛り上げていかないとダメなんだろうなぁ。

■第15話「わかりません」/宇宙のステルヴィア(stellvia)感想
 ウルティマ襲ってるのはやはり外宇宙の敵なんだろうか。そう見せておいてやっぱり共通の敵を無くした人類の内紛のような伏線も入ってる。うーん、どっちだろう。次週はその謎の敵と初の戦闘の模様。全然戦闘の雰囲気を感じさせないで描いてきた登場人物達がどのような戦いを見せるのか楽しみ。

■ニュータイプを
 買ってしまった。表紙のアスラン・カガリに燃えて衝動買い。先の方のサブタイチェックしちゃったり、涼平デザインデカールがついてきちゃったりしたけど、今日は忙しいからコメントはまた今度。かなり本気で活動した甲斐あってけっこう論文は進んだんだけどね。


雑感/まだ暇にならない/2003.07.11


あくまでも個人的なエロゲ雑感(07.09〜11のDiary)(カイコウさん)
 TOPICとして「当然説明されなければなれない事項をまったく説明していないエヴァ、Kanon、最終兵器彼女はダメだ」ということなんだけれど、うーむ、やっぱりアニメに綿密に説明された世界観を求める人っているんだなぁと思った。
 前にこの辺りでも書いたんだけど、アニメの(多分エロゲも)面白さって「なんとなく動いたり喋ったりしてる絵をみてるだけで楽しい」っていう点が第一だと思う。物語の深みや綿密な世界観の魅力とかはその次に来るんじゃないかと。その点物語や世界観がまず第一にくる活字媒体の文学なんかと比べると、アニメって最初から媒体的にある意味軽薄な位置に位置づいてるんだよね
 そんな軽薄な(絵、音、キャラ重視?)中にピコっと深みが入ってる点が面白いと思うわけで、僕なんかエヴァは単純にエヴァが動いたりアスカが喋ったりしてるのを観てるだけでも楽しかったし、そんな中に心の補完だとかロンギヌスの槍だとか深みがピコっと入ってるもんだから楽しさ倍増って感じだった。でもそういうのはあくまでピコっとなんだよね、アニメだから。そこがピコっとじゃ満足できなくて綿密な説明を要求してしまう人は、いい意味でアニメを卒業する時期に来てるんじゃないかと思う。エヴァにピコっと入ってるような深みに綿密な説明を求めるんなら、エヴァなんか観てないで宗教学の硬質な本を読んだほうが絶対満足できると思うから。
 こういう人はガンダムSEEDとか嫌いなんだろうなぁなんて思ってちょっと過去ログ読んでみたら、案の定スッゲー敵視してるし(笑)。
 何にせよアニメなんか観るときは気楽に楽しみたいと僕は思っているのでした。

『A・O・N』2巻/道元宗紀/コミック
 夢というか、目的に対する覚悟をアオンが、というか道元先生が語る場面がやはり好き。「世界がまだ何一つ成し遂げていないお前に何を期待している?答えは"何"もだ!」と主人公が言い切るあたり「信じれば夢は叶う」的なギャルゲー漫画とは対局の位置にあります。
 逆説的に「それでもやりたいことをやれ」というメッセージなんですが、巻末にある道元先生が漫画家になるまでの苦労話が生々しく、またもはや再起の道が険しい現在の道元先生に思いを馳せるに、それでもやる気になれる少年(メイン読者層)というのは相当の強者でしょうか。打ち切り決まってたからということもあるんでしょうが、娯楽というより人生の指南書になってる部分がある作品です。
 それでも僕は好きだった。10週打ち切りは無いだろうと思う。絵も女の子なんか結構可愛いのに。今でもジャンプ読んでるとコレを外して変わりに「A・O・N」が入ってればなぁと思うことがあります。

■第13話「Isolated pawn (アイソレイテッド・ポーン)」/ラストエグザイル(LAST EXILE)感想
 「軍隊の訓練を甘くみていたのかも知れない」というタチアナの吐露から察するに、タチアナが時折見せるエリート指向の危うさは、自分でも精一杯気を張って(無理して)エリートたらんとするギリギリの心理からきてるワケね。そんなタチアナの心の支えがアリスティアだったんだけど、現在喧嘩中のもんだから今回ちょっとプッツンしちゃったと。そんな心理状態でクラウスの頼りになるっぷりを見せ付けられたら惚れるよなぁ。
 しかし最後の方の展開は分からん。あの物体とか泣きじゃくる少女とかいったいなんなんだ。半分終わったけどどんどん奇怪な要素が入ってくるなぁ。

■第14話「Etude Lavie (エテュード・ラヴィ)」/ラストエグザイル(LAST EXILE)感想
 普通に捜索の任に着いてるディーオが熱すぎる。アリスティアとペアってどういう組み合わせだよそれ。
 過去話は始終ノスタルジーを感じさせる独特のオブラートに包まれていて心地よかった。殊勝にも親の意志を掲げながら生活基盤をゼロから作りあげていく二人には泣ける。幸せ勝ち取ってくれよ。


更新情報/2003.07.12


第40話「暁の宇宙(そら)へ」/SEED感想を更新。

カイコウさんの07.12のDiary
 リファを辿ってくれたのか昨日の雑感に丁寧にもコメントを返して頂いたので、簡単に返事を…
>>何でアニメの話になってるのか理解できないです。
 「業界全体手抜きだろ、もっと頑張ってくれよ」というメインの趣旨が理解できないワケではないです。趣旨全般に対する言及というよりは、「欠落」が多いモノの例として最近のアニメをあげている部分にだけ限定して言及させて頂いたものです、昨日の文章は。特にエヴァの話は7/10の「エヴァの残した功罪」という項目に対する部分的な言及ですね。部分言及は紛らわしかったかもしれません。
>>あれ、意見は対立して無いじゃないですか。
 対立しようとは特に思ってませんでした。「欠落が多いモノが増えている」というのは同じ考えなんで。ただ付け加えとして、媒体的な特性を考慮すればそういうモノにも広い心で接することができて楽しさが見つけられるのでは…という話でしょうか、僕の昨日の文章は。逆に言えば媒体的な特性も考慮できず、本気で「欠落」が多い「薄い」モノにのめり込んでそれが全てだと思ってる人は、ちょっと頭を使って活字のものでも読んでみては?という若干の皮肉も入っていたことを白状しておきます。


更新情報/2003.07.13


第24話「闇への扉」/555感想を更新。

■すごい切実に
 生茶パンダが欲しくて最近生茶ばかり飲んでるんだけど、コレが当たらないんだよ。ホントに当たることあるのか?ちょっと僕の近辺に住んでてこのサイト観てる方は協力してくれないでしょうか。当たったら買い取りますよ、生茶パンダ。でもまだ期間あるから自力で当てたいとは思うけどさ。

■第23話「恐怖!地中海の幽霊船」/明日のナージャ感想
 脚本の人が向こう側に行ってしまってたんじゃないかと思えるほどのアホ展開で燃えた。喋るようになったリタはホント微笑ましいねェ。声はおジャ魔女のハナちゃんと同じ人じゃないかな?違うかな?
 本日登場のナージャフラメンコヴァージョンの衣装がもうCMで商品展開されてるのに商業主義のたくましさを感じました。それに加えて「ナージャオババレッスン」というキャッチフレーズで始まるナージャミシンのCMにも笑いました。


更新情報/2003.07.14


WJ33号/WJ感想を更新。
 ごっちゃんと武装錬金がいい感じ。


雑感/一段落ついたから今日から普通に暮らしたい/2003.07.15


■キメラ4巻買ってきた
 まとめて読んだ方が面白いなコレは。現在発売と同時に買ってるタイトルは『ONE PIECE』『ヒカルの碁』『20世紀少年』『キメラ』の4タイトル。『バキ』は最近保留してるんだよねー、もうちょっと話進んでから古本で揃えようかなんて思ってたり。コレ+多分『武装錬金』も出たら揃えるわ。ヒカ碁が次巻で最終巻だから入れ替わりで丁度イイ感じ。実は『GUN BLAZE WEST』も持ってるし、和月作品は揃えちゃおうと思う。読み切りで掲載された『るろうに』の後日談はどっかで単行本に掲載されないんだろうか?弥彦が素手で刀折るヤツ結構面白かった。

『機動戦士ガンダムSEEDA砂漠の虎』/後藤リウ/角川スニーカー文庫
 キラとカガリがヤンチャな頃のストーリー。フレイ、サイも含めみんなちょっとクルってた頃です。この頃の本編は誰にも感情移入できなくて一番観るのがつらかった頃なんだが、小説で文章化してくれるとまだ心情描写にフォローがあって落ち着いて読める。とにかく皆一時的に自分を見失ってる状態だってことがそこはかとなく文章でフォローされてるんで。
 最近の展開を観た後だとこの頃の描写も必要だったんじゃないかと笑ってられるけど、放映当時は先にどんな希望があるかも見い出せず、視聴者は苛立ちだけが募ってたんじゃないかなぁ。2クール前半は自分を見失ってるキラサイドを描写しつつも、視聴者が感情移入できる対象としてアスランサイドも描いた方が良かったんじゃないだろうか。アスランただの回想王になってたし。
 ラクスの出番もほとんど無いので小説としてもタメの巻。キラ復活までが描かれると思われる3巻目に期待。

■第15話「Fairy chess (フェアリー・チェス)」/ラストエグザイル(LAST EXILE)感想
 タチアナの変化が微笑ましい回でした。プライド全開だった人が男に惚れるとこうもしとやかになるもんでしょうか。気を引こうと演じてるんじゃなくて素で性格変わってるし。
 グランドストリームにデルフィーネがいたっていうのはどういうことなんだろう。ただ飛んでただけ?それともグランドストリーム−ギルド−エグザイルは何か重大な関係があるんだろうか。
 すっかり仲間ノリのディーオが相変わらずウケました。



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