午後2時から上棟式をするということで、1時半頃から、地主さんや大工さん達が集まってくださった。 地主さんに餅を用意していただき、大工さんと建具屋さんにお供え物をいただき、家の内部に祭壇をしつらえる。 (と言っても南向きに捨張板の上にのせてもらっただけだが) 神様の名前を見本通りに板に書き、三本柱にだんだら(御幣という) を付けた神様を祭り、お餅の他に、御神酒、塩、山の幸、海の幸を供える。 |
近所の方が集まり出す。いよいよ上棟式だ。(じょうとうしき、むねあげしき、たてまえとも言うらしい) 神主さんは呼ばず、大工さんが祝詞を奏上して下さった。施主(つまりわたしだ)は二礼二拍手一礼をしてここまでのお礼とこれからのお願いをした。 その後は待望(?)の餅まき。先ず、大きなお餅(一升餅?)を屋根の四隅から放り投げる。良く心得た人が下で待ち受ける。 それからは2つの大きな樽に入った餅(全てビニール袋入り)をそれ〜っと投げる。(結局、場所の確保が出来ないというのと、危ないと言うので屋根からは投げず、祭壇前の地面から投げることになった。) 二臼分搗いていただいたのだが、あっという間に餅はなくなり、どうするの?と聞きたくなるくらい大量の餅を集めたおばさんもいて、皆さんニコニコ顔で帰っていただけたようだ。 隠れ家(別荘)とはいえ、これからお世話になる人達だ。よろしくお願いいたしますね。 |
家型の板に墨で書いた文字は 奉鎮祭 手置帆負神 屋船句々廻馳神 屋船豊愛姫神 彦狭知命 そして、施主の氏名。 裏には 奉上棟 平成15年5月3日 上棟祭 上棟祭のあと、三本柱の神様と、 神様の名前を書いた板は家の中心高くに打ち付けた。 |
つみきハウスからもらった図面では妻壁を張る前に、3cm×9cmの「胴縁」を図のように打ち付けるようになっている。 しかし、来ていた胴縁の数は8本。ひょっとして足らない?(GW中は連絡がつかず、後で問い合わせたところ、案の定足らなかったらしい。残りの32本を後で送ってもらう) |
取り敢えず、8本の胴縁を使ってやれるところまでやろうということにした。 窓枠も組んで取り付ける。(本当は胴縁を打ち付けてから、窓枠をはめないといけなかったらしい) 窓枠が重い(窓はペアガラスでもっと重い)ので、補強のため、余った垂木を縦に入れてみる。 今回はここまで。次回は胴縁を受け取りに来ないといけないなぁ。 |
天気が不安定で晴れ間が望めないかもしれないので、姉夫婦の協力を仰がず、今回は胴縁の残りを受け取り、屋根を張るための準備などをする為に夫だけで行ってもらった。 胴縁は16時頃到着し、(午前中着の指定をしなかったのが悔やまれる)ウッドガードを塗ってもらい、屋根もどのように進めるかおおよその見当も付けてきてもらえた。 おとーさん、大工さんになれるよ? |
天候が思わしくなく、屋根にかかれないので、胴縁の続きを打ち付けていく。 サイズを測り、丸鋸で切って梯子で上がり、束柱や、すでに打ってある胴縁に打ち付けていく。大分格好が付いてきた。 ここに妻壁(捨張板)を張れば雨風も大分しのげる。夏中に終わるかなぁ。 |
夏休みが終わって帰った夫に代わり、姉夫婦が来てくれた。 胴縁の東側も終わり、後はロフト部の上げ下げ窓を入れたら妻壁が張れる。この窓、分解して窓枠だけ 上げることが出来ない(上での組立が困難な為)。男性一人でも持ち上げるのが大変な窓をどうやって入れましょう・・・? 週末、夫が来てくれるのを待つ。 |
重たい上げ下げ窓も男性二人の力で無事上がり、「妻壁」(捨張板と同じ物)を胴縁に真鍮釘で打ち付けて行く。 凸凹の溝にはまるように叩き込みながら、きっちりと張る。継ぎ目はコーキングを施し、雨が漏らないように気を付ける。 妻壁からひょこんと覗く「梁挟み」は、上部を雨水が流れるようにカット。こういう仕事は梁を乗せる前にやるべきだろう。 (つみきハウスさん、あとでメールで、ではなく、施行マニュアルに載せておいてくださいね〜) |
10月25、26日は姉夫婦とふくが来てくれて、妻壁の東側半分まで張ってくれた。 10月31日〜11月2日までは夫だけで屋根作業を終えてから、妻壁をガードラックで塗ってくれた。 これで妻壁の外側は1/4強が終わったことになる。 断熱材(グラスウール?)を入れて、内壁を張れるのはいつのことやら。でも、ここまで何とかなった(何とかした)んだから何とかなるよね〜。うん♪ 次は来春。家族が増えて賑やかになってるんだろうなぁ。(*^_^*) |
平成16年(2004年)の作業開始。 (正確には先週姉夫婦が来てくれてるが) 家族も増えて(2003.12.6 第三子誕生) さぁって、頑張るぞ〜! もう少し、ガンバロウ |
妻壁外側完成!(写真は西側。東側も完成) |
妻壁を内側から見たところ。 断熱材を入れて、内側も壁を張っていけば壁は完成だ。 でも、マニュアルを見ると、内壁より先にロフトの床を張るらしい。 が、桁や梁は長年放置していたせいで(^^;)黒カビと汚れがひどい。 オービタルサンダーでカビと汚れを取って、塗料を塗ってからでないと床は張れない。 ということで、内壁は吹き抜け側(南側のロフトのない部分)から始めることにした。 |
西側の壁、南の角から内壁を張っていく。 壁材は天井材と同じ捨張板。 グラスウールは15坪分買ったので足りるはず。100mm厚の断熱材を胴縁と胴縁の間に詰め込んでいく。 下がっていかないようにタッカーで胴縁に留める。大きさが合わないのでカッターでカット。ビニールから出すとチクチクするけど、 胴縁をまたいでは入れられないので仕方ない。くれぐれも、グラスウールの付いた軍手で顔をこすらないように! 今回はグラスウールの入れてあるところまで内壁を張ってお終い。 おお、GW中に結構進んだではないか。これなら夏には中でお泊まり出来るかな♪ |
今回は姉夫婦+ふくだけの作業だ。強風吹き荒れる悪天候で、取り敢えず内壁を進めてくれた。 屋根は45度の傾斜のハズだが、一枚一枚確認しないと合わない(なぁ〜ぜ?)。上部は母屋もあるし、加工が大変だ。 大体の形を取り、合わせて、一度ではまず合わないので(^^;)ちょこっとずつ削り、はめていく。 地道な作業の繰り返し〜。 今更どうしようもないのだが、つみきを積むときに荷締め機でぎゅうぎゅう締めながら何としてでもはめ込み、 (どうしてもはまらない所は削ったりしてた…)しっかり”箱”を作っておくんだった。そうすれば、 その上の屋根は寸法通りになり、傾斜も45度ピッタリで、これほどの苦労はしなくてすんだ?? でも、時間がかかりすぎて木材が反ってたりしているので、結局、ピッタリにはならないんだろうな。 教訓、家作りは一気に進めるべし。(言うてもなぁ。。) |
梅雨だね〜。 雑草に負けず、紫陽花が綺麗に咲いていた。 |
妻壁の続き→ やはり今回で西側を終わらせることは出来なかった。地道な作業(お父さん頑張れ〜) |
西側完成。 写真では伝えきれない苦労が。。。うるうる(*_*) お疲れ様です! |
つみきハウス建築に付き物、それは加工〜。 と言いたくなるくらい色々細かい作業が必要だ。 多分、素人だからプロはやらない余計な仕事をしていたり、もっと簡単な方法があるのに気づかなかったりしてるのだろうが、 母屋の形状に合わせて壁を張るには捨張板を加工しないと無理とか、胴縁が引っ込んでいるので壁が打てないので薄い木を前もって打ち付けておくとか、試行錯誤の連続だ。 思えば3年前、つみきブロックがどうしてもはまらなくて加工したり(本当はこれをしたから上で狂ってきたみだいだが・汗)、 ボルト穴がなかったり、座彫りしてなくてノミで彫ったりといろいろやったなぁ。たまに何のトラブルもなくスムーズに進むと、おかしいんじゃないかって怪しんだり。。。 イケナイ。懐かしがっている場合じゃない。まだ出来上がってないんだった。がんばろう! |
妻内壁東側に突入! こちら側はロフト床を張り終えているので、真ん中から始める。何となく進みが早いような♪ 内壁が終わったら、土台を磨いて(土足で歩き回っているのですごく汚い)、鋼の束を25本買ったので束を立て直して(今の束は間に合わせにそこいらに落ちていた石の上に古い材木をのせて、コンクリボンドで留めている状態)、 水道屋さんに上下水の確保をしてもらってから床を張り、仕切壁を作り、風呂壁と風呂天井を張り、ガラスを入れて、ドアを付け、タイル屋さんに風呂場のタイルを貼ってもらい、ロフトへの階段を付け、電気工事をして、照明を付け、バスタブを入れ、流し台を入れ、 内装をして、そしたら出来上がり、かな? ・・・・・道は遠い。でも諦めないぞ〜。 |
東側の妻壁も完成 これで周りの壁は全部終わり。後は仕切壁だ。 外側の妻壁とつみきブロックの境目にヒモを打つ、という作業が残っているが、切り口が揃ってないので、どうしようかなぁ、というところで止まっている。 妻もオレンジ色に塗ってしまえば(今はウッドガードのクリア色)がたがたでも気にならないかなぁ。 |
冬が来る前に妻壁の外側を塗ってしまいたい。捨張板(妻壁材)をウッドガードで塗ったきりのものもあり、1cmの薄さでは持たないかも、と頑張って塗る。 本当は、破風板も塗ってしまいたかったが、梯子をうまくかけられないので断念。手の届くところだけ塗った。南北の鼻隠しは塗れたが、破風板も鼻隠しもカビがひどい。本当は、ちゃんとカビ取りをしてから塗った方が良いんだけど、ま、塗らないよりましかな。 |