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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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TOP > スポーツ障害・外傷 > 手 > 舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折 / 手根管(しゅこんかん)症候群 |
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スポーツ障害・外傷 | 舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折 | |||||
【手】
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手関節の内側(母指側)にある舟状骨(しゅうじょうこつ)は腕を伸ばした状態で転倒したした場合などに見られます。舟状骨と隣接する橈骨(とうこつ:肘から手首にかけての骨、母指側)とが激しくぶつかることにより、舟状骨が二つに骨折してしまうのです。特に手の甲側を強制的に伸ばされた状態で起こります。転倒したときの他にコンタクト(衝突を伴う)スポーツや手をよく使う体操競技にもみられます。 手関節の母指側(解剖学的スナッフボックス)に痛みや圧痛があり、手関節の可動域制限がみられ、握力の低下や手関節の母指側に腫れがみられます。このような症状があればすぐに手関節と前腕部分を固定して医師の診察を受けるようにしましょう。 転位のない舟状骨骨折で3ヵ月、転位がある場合はもう少し時間がかかります。舟状骨は有鉤骨同様、血流の乏しい部位であり、早期診断、治療しなければ骨折した舟状骨の外側は壊死してしまうこともあります。筋力と可動域が健側(ケガをしていない側)の手関節と同じになるまでは、スポーツをする際にはしっかりとした固定器具などを装着することが望ましいです。
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