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 労働大学出版センター  

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書籍のご紹介  BOOKS

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  • 単行本
労働組合運動表紙 社会変革の歩みとはたらく者がめざす社会表紙 基礎からまなぶ「社会保障入門」
★2023年1月発行
労働組合運動
役割と21世紀の課題


発行・編集 ネットワーク労働大学

 ネットワーク労働大学が行う「通信教育講座」のテキストの全面改訂版として発行された本書。旧版の発行から30年、バブル経済の崩壊、金融危機、リーマンショックなどを経て、労働運動をめぐる情勢は激変しました。莫大な富が積み上がる一方で、労働者の貧困化、労働運動の後退が進みました。この間の変化を追い、今日の実態と課題を具体的に浮き彫りにすることで、みなさんとこれからの運動を考えていきます。

A5判 72ページ
定価 900円(税込)
送料 180円/冊
2023年1月20日発行
★2021年9月発行
社会変革の歩みと
はたらく者がめざす社会


発行・編集 ネットワーク労働大学

 本書は、ネットワーク労働大学が行っている通信教育講座の『政治・社会主義』講座テキストの全面改訂版です。
 まず、第1〜3章で唯物史観を学びます。そして、各章ごとに世界のこれまでの発展と現状を考えます。ここでは、これまでの歴史において人々の暮らしや、労働条件の改善に大きな役割を果たしたさまざまな思想一運動、その経済的・政治的背景を紹介しています、さらに日本の歴史をふリ返り、世界の現状を解明し、日本の政治状況をどのように変革していくべきかを考える素材を提供します。

A5判 103ページ
定価 1100円(税込)
送料 250円/冊
2021年8月31日発行
★2021年6月発行
基礎からまなぶ
社会保証入門

鹿倉泰祐 著
(NPO東京福祉・まちづくりネット代表)

 憲法25条には、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とあります。このもとで定められた社会保障制度は、このような社会をつくります、という政治のメッセージでもあります。しかし、毎年のようにその仕組みが変わり、しかも、その内容が難解でとっつきにくい、そんな声も少なくなくありません。
 制度の見直しは合理的なのか、効率的で公平なのか、私たちの暮らしに役立つのか、とても大事な問題です。本書では、皆さんもよく知っているTVドラマや映画、小説、漫画を糸口に、いっしょに社会保障について考えます。

A5判 86ページ
定価 1000円(税込)
送料 180円/冊
2021年6月1日発行
基礎からまなぶ 労働組合入門 基礎からまなぶ 賃金論入門 目からウロコの『賃金論』
基礎からまなぶ
労働組合入門

 ご好評いただいた『基礎からまなぶ 労働組合入門』をリニューアル! 法改正や最新データに対応、内容を大幅にブラッシュアップさせました。労働組合役員の方だけでなく、はじめて学習される方にもわかりやすく、学習会に最適です。

A5判 128ページ
定価 1000円(税込)
送料 215円/冊
2024年4月26日発行
基礎からまなぶ
賃金論入門

監修 労働大学調査研究所

 「いまの情勢に見あった賃金論がほしい」「働くものの立場の賃金論を知りたい」「初めて学ぶ人も理解できる賃金論はないか」・・・。
  あります! この本です。基礎理論篇、個別課題篇、実践篇、用語解説などを、コンパクトにまとめました。

A5判 112ページ
定価 800円+税
送料 215円/冊
2019年3月1日発行
目からウロコの『賃金論』

菅原修一 著(関東労働大学講師)

 『まなぶ』07年6月号〜09年3月号まで連載された「目からウロコの賃金論」が1冊の本になりました。 民間・公務員ともに問題になっている解雇をめぐる攻防については新たに1章を起こし詳述しています。 また、連載未収録分も盛り込み、読み応えある内容となっています。

A5判 128ページ
定価 858円+税
送料 215円/冊
2014年7月1日発行
「古典への招待」 そうだ! マルクスを読もう  社会主義への道(改定新版)
「古典への招待」
そうだ! マルクスを読もう

小島恒久 著(九州大学名誉教授)

 マルクス・エンゲルス・レーニンなどが書いた「古典」というと、なにか近寄りがたい印象をもつ方もいるのでは。なかには歴史的な経過を知らないと敬遠される人も。そうした人にも対応した古典を学習するための手引のような入門書です。
 装丁を新たに前著「古典への招待」を改訂しました。発行にあたっては、1節(現代に生きる古典)を書き下ろしていただきました。

A5判 136ページ
定価 1,000円+税
送料 215円/冊
2013年4月20日発行
 社会主義への道(改定新版)

山川 均 著

 労大新書bQとして発行以来、読み続けられてきたベストセラー。このたびB5サイズにリニューアルしました。
 「(この本は)第2次世界大戦後の変化した世界情勢と日本の歴史的諸条件の下で、我々はどのような社会主義への道をもっているかを示している。
 最大の特徴は、科学的に考えるということがどういうことであるかを、つまり社会主義の考え方を教えていることである」(「序文」より)

B5判 100ページ
定価 1,000円+税
送料 215円/冊
1963年7月20日発行
2014年5月20日新版発行

  • 労大ブックレット
労大ブックレット20 労大ブックレット19 労大ブックレット18 憲法を変えたらどうなるこの社会
労大ブックレット20
『戦争のない社会をつくる』
 〜格差と貧困がもたらす分断


労働大学出版センター 編

 現在の世界、日本の社会をどのように考えればいいのでしょう。変わらないのでしょうか、変えられないのでしょうか。それを超えて先に進むに必要なことは何でしょうか。
本書は、現在もつづくウクライナでの戦争を糸口に、私たち働くものが平和を創りだす主体であることを確認したい、そんな思いでつくられました。

A5判 72ページ
定価:902円(税込)
送料:180円/冊
2023年6月20日発行
労大ブックレット19
自己責任と自助でこわされる
賃金・労働・社会


山田厚著(全国労働安全衛生研究会)

 今日、さまざまな場面で自己責任が求められます。今度の首相も「自助」「共助」の次に「公助」がくると唱えます。そこに、がんばることさえできない人はいません。
 私たちはどうでしょう。この賃金ではくらせない! 忙しくて休めない! と文句を言いつつも、「みんな我慢している」と受け入れてきたのでは。
 賃上げや働き方の見直しが政治や企業の側から求められる今日、自己責任論をベースに賃金、労働時間、社会保障の分野で改悪がすすんでいます。本書では、そのことがもたらす現実から、だれもが安心してくらせるようになるには何が必要なのかを考えてみました。

B5判 64ページ
定価 800円+税
送料 215円/冊
2020年10月5日発行
労大ブックレット18
憲法を変えたらどうなる この社会

労働大学出版センター 編

 菅新首相は「安部前首相の改憲路線を引き継ぐ」と明言しました。自民党が執着する改憲とは何かをあきらかにする1冊です。

第1章 すすむ憲法無視の政治・社会
   … 横田昌三(自治創造研究会)
第2章 作られた危機というか、
    政権があおっている危機
Q&A いまさら聞けない!
   自衛隊が軍隊になって、
    なにが変わるの?
   … 半田 滋(東京新聞論説委員)
第3章 国民投票の危うさ
   … 杉浦ひとみ(弁護士)
第4章 緊急事態条項がねらうもの
   … 海渡双葉(弁護士)

A5判 48ページ
定価 545円+税
送料 140円/冊
2019年11月1日発行
労大ブックレット17 はたらくものの力で政治を変えよう 労大ブックレット15 だれもが健康ではたらきつづけるために
労大ブックレット17
はたらくものの力で政治を変えよう
−2019参議院選挙 焦点と課題

労働大学出版センター 編

 安倍一強の下、嘘も、改ざんも、ねつ造も、すべてが自己保身のための「忖度」の手段と化したかのような今日、自民党のめざす「美しい国・日本」は、戦後、私たちとともにあった憲法の理念を否定するものです。もうすぐ参議院選挙。権力をこれ以上腐敗させないためにも、働く者の代表を国会へ送らなければなりません。今回の参院選を働く者の力で政治を変えていく一歩にしましょう。

A5判 48ページ
定価 463円+税
送料 140円/冊
2019年5月1日発行
労大ブックレット15
だれもが健康で
  はたらきつづけるために


山田 厚 著(全国労働安全衛生研究会)

 私たち労働者の心身の健康と安全にとって、たいへんな事態になってきました。高齢者も若者も、女性も男性も、それに身も心も、いままでになく過酷な状態が強いられてきているからです。本書では、こうした事態を「新しい労働時間制度」「「女性の活躍」政策」「いよいよ危ない中高年労働」「本来のメンタルヘルスのために」という4つの課題から考えます。

B5判 68ページ
定価 800円+税
送料 215円/冊
2016年7月4日発行

  • 女性としごと
女性としごと55 女性としごと54 働き方改革を女性の手で 女性としごと53 輝く女性の実情
女性としごと 55
女性差別撤廃から半世紀を超えて

『女性としごと』編集部

 お待たせしました! 3年ぶり待望の55号です。今回は、女性差別撤廃条約の批准から35年を経過した今日の課題を考えます。
安倍政権が掲げた「働き方改革」は、"輝く女性”と謳いつつ女性労働力をより有効に活用して日本経済の浮揚をはかるものですが、同時に、相変らずの男性中心の社会からの転換が迫られていることの反映でもあります。その下でいま、なにが進んでいるのでしょうか。女性は「活躍」できているのでしょうか。日本社会は変わったのでしょうか。一緒に考えてみませんか。

B5判 64ページ
定価 1000円(税込)
送料 215円/冊
2021年4月1日発行
女性としごと 54
働き方改革を女性の手で
 −はたらく女性の課題

『女性としごと』編集部

 働く女性を応援する『女性としごと』。今回は私たちの望む「働き方改革」について考えます。
 女性は毎日が多忙です。それでも踏ん張る孤独な女性たち。それぞれの実態と提言、ルポ、職場訪問、インタビューなど満載です。

B5判 72ページ
定価 800円+税
送料 215円/冊
2018年2月1日発行
女性としごと 53
“輝く女性”の実情
−どう考える「均等」と「均衡」

『女性としごと』編集部

 働く女性を応援する『女性としごと』53。今回は政治がとなえる“輝く女性”について、その現実から考えてみました。
 前半では、「1億総活躍」をとなえる政府や「生産性向上」が大前提の企業側の思惑・ねらいを考えてみます。
 後半では、実際に働いている人たちの実態・思いを集めてみました。

B5判 64ページ
定価 700円+税
送料 215円/冊
2016年1月25日発行

  • 現代シリーズ
現代シリーズ22 核廃絶をめざす 現代シリーズ21 はたらく人のための労働法(下) 現代シリーズ20 はたらく人のための労働法(上)
現代シリーズNo.22
核廃絶をめざす
 ―原水禁運動の歴史と課題―


金子哲夫 著
(原水爆禁止日本国民会議・共同議長)

 「核と人類は共存できない」――。この基本理念が生まれる背景には、多くの先人たちのたゆまぬ努力と運動があります。再び「核」の使用が取りざたされる今日、そうした過去の歴史に学び、なにをすべきか、なにができるのかを考えることが求められています。
 原水禁運動の主役は、一人ひとりの労働者・市民です。「核も戦争もない平和な21世紀」をつくるための運動の一助となることを願っています。

A5判 92ページ
定価 1210円(税込)
送料 215円/冊
2023年3月1日発行
現代シリーズNo.21
はたらく人のための労働法(下)

宮里邦雄 著(弁護士)

 元・日本労働弁護団会長の宮里邦雄弁護士が書き下ろした労働法読本の下巻。パート労働や派遣労働、女性労働、パワハラ、ストレスチェック、定年後再雇用など、最新の法改定にあわせた決定版。法の解説とともに、それをどう活かすかを明らかにしています。

B6判 192ページ
定価 1500円+税
送料 215円/冊
2015年11月6日発行
現代シリーズNo.20
はたらく人のための労働法(上)

宮里邦雄 著(弁護士)

 『まなぶ』に連載していた「働く人のための労働法」に大幅加筆し、2冊(上下巻)にまとめました。
 上巻は「なぜ労働法を学ぶのか」という問いかけに始まり、労働法の考え方を明らかにし、労働基準法を中心に解説します。労働契約、賃金、労働時間、人事、解雇など、体系的に労働法を学ぼうとする労働者の必読書。

B6判 176ページ
定価 1400円+税
送料 215円/冊
2014年11月17日発行

  • 労大新書
労大新書104 この社会を変える 労大新書103 新版 経済学入門 労大新書102 これから10年の賃金闘争
労大新書104
『 この社会を変える 』
 〜社会主義という考え

伊藤 修 著(埼玉大学名誉教授)

 限りない利益の追求を迫られて、人々を苦しめることをせざるをえない。そうしないとみずからも競争に負けて破滅してしまう──。そんな社会のしくみ、原理原則こそが問題だと考える筆者が、そんな社会を変えていくために、社会を支える圧倒的多数の人たちに社会主義の考えを知ってもらいたい、と書かれた1冊です。

新書版 204ページ
定価 990円(税込)
送料 215円A5判
2023年7月10日発行
※『経済学入門』(労大新書6)の新版として発行しました。
労大新書103
『新版 経済学入門』

川村訓史著(関東労大講師)

 お待たせしました。『新版 経済学入門』を発行しました。この本は、月刊誌『まなぶ』に連載した「はたらくものの経済学」をもとに執筆されたもので、ベストセラー『経済学入門』(小島恒久著)のエッセンスを引き継ぐ内容で、はたらく人たちの学習運動に長く利用いただけるものとなっています。マルクスの『資本論』の入門書としても最適です。

新書判 204ページ
定価 1210円(税込)
送料 215円/冊
2022年5月20日発行
※在庫切れ!
労大新書102
これから10年の賃金闘争
 ー仕事と賃金の関係を探る 

平地一郎 著(佐賀大学教授)

 「格差社会」を生み出す一番の要因は、雇用形態による賃金水準のちがいです。低賃金の非正規労働者が増えることで、終身雇用を中心としたこれまでの正規労働者の賃金は、相対的に恵まれているように見え、成果主義賃金への移行を後押しています。経営者側の主張する「総額人件費の抑制」が推し進められる中で、私たち働くもの全体の生活の向上につながるような賃金形態とはどんなものなのだろうか。

新書判 210ページ
定価 800円+税
送料 180円/冊
2007年10月5日発行
労大新書64 唯物史観 労大新書43 労働者の世界観  労大新書6 経済学入門
労大新書64
 唯物史観

川口武彦 著(元九州大学教授)

 この現代の資本主義社会で毎日を生き抜き、自分の足で立って、この社会で働いているのが労働者であるならば、この社会の本質をつかむ足場をもっているのは、実はその労働者なのでしょうか。理論と実践との関係は、このことを私たちに教えています。唯物史観から学ぶものも実はそれなのです。

新書判 180ページ
定価 781円+税
送料 180円/冊
1978年2月20日発行
労大新書43
 労働者の世界観

向坂逸郎 著(労働大学学監)

 「世界観」とは、ものごとに対する見方・考え方のことです。「会社あっての労働者」「労働者あっての会社」という正反対の見方・考え方が働く人たちの意識の中に存在します。
 本書は、感情論や理想論でなく、働くものの立場から、科学的に社会の本質を解明し、労働者としての「世界観」を教えてくれます。

新書判 204ページ
定価 781円+税
送料 180円/冊
1973年4月1日発行
 ※在庫切れ!
労大新書6
 経済学入門 

小島恒久 著(九州大学名誉教授)

 資本主義社会では、人々の生活よりも経済活動が優先されます。生活するために働いているはずが、いつのまにか仕事のための生活にすりかえられてしまっています。
 資本主義社会の矛盾がどこから生まれてくるのか? この社会の本質を学ぶのに最適な本です。

新書判 196ページ
定価 820円+税
送料 180円/冊
1963年6月10日発行
※ 2022年5月に”経済学入門”にかわる新刊『新版 経済学入門』(労大新書103)を発行しましたので、ご活用ください。

  • ユニオンノート
ユニオンノート20 働き方改革のすすめ方 ユニオンノート19 なくせ!長時間労働とこころの病 ユニオンノート18 続・日本の賃金
ユニオンノート20
働き方改革のすすめ方
−コロナウイルス禍が迫る職場の改革

監修 労働大学調査研究所

 2019年4月から「働き方改革」関連法が施行され、長時間労働の規制や同一労働同一賃金の実現など、いま、職場における具体的な解決が求められています。そうした中、降ってわいたように新型コロナウイルス感染症問題が広がりました。その対策として、在宅勤務やテレワークといった働き方の変更が求められたり、休業要請の下での非正規労働者やフリーランスの雇用問題も顕在化しています。労働組合での取り組みを強め、はたらく側の視点で職場や働き方を変えていくしかありません。本書では、これら一連の問題を整理し、取り組みの課題を明らかにしました。

B5判 64ページ
定価 800円+税
送料 180円/冊
2020年7月13日発行
ユニオンノート19
なくせ!長時間労働とこころの病
ー職場からの「働き方改革」

監修 労働大学調査研究所

 働き方改革関連法が成立しました。これをどう見ればよいでしょうか?
 そもそも職場では現行の労働法すら守られていないという声もあります。長時間労働をなくしていくためには、職場の取り組みがもっとも重要です。労働組合は何をするべきか、さまざまな角度から追求します。

B5判 72ページ
定価 800円+税
送料 215円/冊
2018年7月10日発行
ユニオンノート18
続・日本の賃金
−格差と貧困の構造分析と闘いの課題

監修 労働大学調査研究所

 私たちが生活していくために必要なのが賃金。その引き上げは昔もいまも労働運動の主要な課題です。しかし、時代の変化とともに、闘いのありようも変化せざるを得なくなっています。そこで期待されるのが労働組合の社会的役割。この冊子では、@賃金をめぐる現状の分析、A労使での捉え方の違い、B具体的な引き上げ・改善の取り組みという側面から日本の賃金をみていきます。職場・地域での学習や討議の素材としてお使いください。

B5判 64ページ
定価 600円+税
送料 215円/冊
2017年11月1日発行

  • 労大ハンドブック
労大ハンドブック『春闘 2024』表紙 労大ハンドブック『2023 春闘』表紙 労大ハンドブック 春闘2022
労大ハンドブック
 春闘 2024

 コロナ禍が落ち着き、人手不足にくわえて物価高がすすむ中で行われた昨春闘は、大手企業で満額回答が相次ぎ、中小企業にも賃上げの流れが及びました。30年ぶりの高水準を達成した連合は、この流れを加速させることで、景気回復への好循環を期待します。しかし、私たちの懐具合はどうでしょう。あそに行けばお肉が○○〇円だった、ここだとガソリンが●円安いよ……。1円でも安い商品を求めてスマホを検索する日々に終わりはありません。せっかく勝ち取った賃上げが、物価の上昇に追いつかないのです。「賃金も物価も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換をはかる」ことは、待ったなしです。

A5判・48ページ
定価:600円(税込)
送料:140円/冊
2023年12月15日発行
労大ハンドブック
 春闘 2023

 2023春闘が始まりました。税・社会保険料の負担が増すとともに現在も食料品や燃料など、生活に欠かせないものの値段があがりつづけています。この間、持てるもの(大企業や株主など)の利益だけが大事にされ、いまや国際的にも見劣りするようになった私たちの賃金。継続的に引き上げていくことが景気回復、生活維持にとって必要不可欠となっています。
 本書では、競争と「改革」で歪んだ社会を変えていくためにも賃金引上げは重要ということを考えます。

A5判・48ページ
定価:600円(税込)
送料:140円/冊
2022年12月9日発行
労大ハンドブック 
 春闘 2022

 コロナ禍という未曽有の危機を前に、懸命な努力がつづく中で、ようやく明かりがさしこんでいます。今年度末にはコロナ前のGDP水準をほぼ回復し、22年度には超えることが見込まれます。その一方で働く人たちの家計は長期にわたり低迷し、いまも我慢がつづきます。「改革」を掲げる政権とそれを支える財界の下で、労働と生活が壊されてきたのです。
 本書では、労働でなりたつ社会で主人公は誰なのか、競争と改革でゆがんだ社会を変えていくためには何が必要なのかを考えます。

A5判 48ページ
定価 600円(税込)
送料 140円/冊
2021年12月1日発行

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