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 労働大学出版センター  

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〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3-10-15 富士ビル503

働くものの月刊学習誌 『まなぶ』労働大学出版センター

 『まなぶ』は、1960年の創刊以来、働くものの月刊学習誌として労働組合青年部、女性部をはじめとした労働者の学習活動のなかで育てられました。誌面は、社会の主人公である労働者が学習活動を通じて、この社会のさまざまなできごとから、その矛盾、発展について広く考えあうことをテーマに編集されています。
 なんで賃金が上がらないの、なんで憲法を変えようとするの、なんで格差や貧困が広がるの……と感じているあなた、いっしょに考えていきませんか。

◆新刊 『まなぶ』12月号(797)         2022年12月1日発行



まなぶ2022年12月号表紙
今月のどころ
 特集 『賃金、労働および生活』

 賃金は働くことで得られるもの。それを決めるのは雇ってくれた経営者。それが高いか低いかは、自分の能力次第──この社会の常識だ。では、どうして賃金が必要なのだろう。夢や自己実現のためにがんばる=働くという人もいるだろうが、多くは「生活していくため」だ。なんにしても先立つものは必要なのだ。
 2023春闘を前に、物価高とコロナ不況の影響が社会を襲う。賃上げをして消費を高めて景気回復という声が、政治家や識者などから昨年以上にきかれるものの、先は見通せない。この間も、賃金は上がらないし、人も増えない中で耐えてきた私たち。これからも生きていくために(食うために)働きつづけるしかないのだろうか。私たちの生活や労働は、もはや限界だ。

 賃金って、なんだろう…… 足立康次(労働大学講師)
 小規模福祉事業所で働き、生活できる賃金とは
           …… 小野寺聖一(福祉事業所職員)
 いかに自身を磨き、高く売るか… これが近道?
           …… 井上尚志(居宅介護支援事業所職員)
 賃金は安いし自由な時間もない。でも、がんばれる理由
           …… 若生英希(バス運転士)
 二刀流以上でも終わらない業務。がんばっても変わらない賃金
           …… 舘洞康範(教員)
 長時間労働の対価さえ受け取れない公務職場
           …… 國友尚未(自治体職員)
 エッセンシャルワーカーの賃金と労働
           …… 新井栄三(労働政策研究・研修機構)

〇日本のうしお/世界のうしお
  物価上昇下の23春闘 「新しい資本主義」の効果は?
            …… 北村 巌(金融ジャーナリスト)
  共和党圧勝のはずが どうなるアメリカの外交政策
            …… 高橋和夫(国際問題評論家)
〇第2特集
  学校現場は、教育とどう向き合っていくのか
            …… 阿部智紀(山形県教組)
〇まなぶ講座
 憲法
 これをどれだけ活かせるかが問題 K 
      憲法改正をめぐる問題 …… 北川鑑一(弁護士)
 誌上学習会
    『イギリスにおける労働者階級の状態』B 序章(その2)
〇職場の法律相談
  Q:退職勧奨は、どこまで許されるのですか?
              回答:海渡雄一(弁護士)

     定価 500円(税込)
     送料 75円
※今年の表紙のデザインは、韓国在住のデザイナー、金永植(キムヨンシク)さんの作品です。

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◆既刊

まなぶ2022年11月号表紙

好評発売中!
2022年 11月号 (796)


【特集】憲法がもたらしてくれる選択
 参議院選挙を終え、国会での改憲勢力が、改憲発議に必要な「3分の2」を衆参ともに確保した。「アベ政治」からの転換をかかげたかに見えた岸田首相は、日本の競争力を高めることがすべてのように、その継承をあきらかにし、自民党の結党以来の党是でもある「改憲」へと駒を進める。
 その先には、国を愛する人々にあふれる「美しい」世界が待ち受けているのだろうか。







 Q&A「新しい資本主義」がめざす国づくり …… 横田昌三(自治創造研究会)
  安倍・菅政権との違いはあるの/改憲勢力が3分の2に。どんな動きに警戒が必要
   /世論調査でも改憲「容認」が過半数超え/自民党の国づくり、国民づくり
 憲法の下で生きる、とは  …… 斉藤小百合(恵泉女学園大学)
  「国民」とは/「宗教」なんていらない?/個人商法保護はなぜ大切なの
   /「教育の自由」「学問の自 由」/格差・貧困はだれのせい?/個人の尊厳と「選択」
 日本国憲法の下で自由に学ぶ …… 松田敏子(ちば菜の花会)
  社会教育の場でのめざめ/大学に社会人入学して/卒業後も学びつづける
   /男女共同参画社会の実現をめざす

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年増刊号表紙

好評発売中!
2022年 増刊号 (795)


【特集】日本って、どんな国?
 この間、3. 11からの「復興」への期待に乗り、「自信と誇りのもてる美しい国」へとつきすすんできた日本、「成長と配分の好循環」は生まれなかった。代わって登場した「新しい資本主義」は、ますます混迷をみせる。
 そのもとで暮らしと労働を支える私たち。おかしい、どこか変だと思っても、変わること・変えることに自信がもてない。「正しい」ことだからといって、デモや集会、選挙にも消極的だ。しかし、この社会には対立があり、力関係が存在する。原子力ムラ、モリカケ・桜、文書改ざん、2020東京五輪をめぐる問題を見るまでもなく。
 では、日々の暮らしや仕事において無関心、無抵抗であろうか。そんな私たちが生きる社会をふり返ってみた。



 敵基地攻撃能力保有」は憲法改正なき自衛隊の軍隊化 …… 半田 滋(東京新聞論説委員)
 日本の経済・社会の現況と脱出策          …… 山家悠紀夫(暮らしと経済研究室)
 統一教会 なぜ被害者になるのか          …… 山口 広(弁護士)
 侮辱罪の厳罰化が問う わたしたちのリテラシー   …… 中川 亮(弁護士)
 逆走する日本の原子力と偽りの現実=@      …… 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
 学校教育現場から見る日本の社会          …… 中條克俊(中央大学)
 「学問の自由」を手放さないために         …… 河かおる(県立滋賀大学)
 日本の伝統? 集団主義とお・も・て・な・し    …… 冨田 環(編集者/在オーストラリア)
 正当な争議行為が罪とされる現代ニッポン      …… 土屋トカチ(映画監督)
 変容する原発事故被災地──福島県浜通りのいま   …… 吉田千亜(フリーライター)
 国家主義に支配されるスポーツ界          …… 谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)
 非正規公務員が支える公共             …… 瀬山紀子(はむねっと)
 道路事業の変遷から見る日本の姿          …… 上岡直見(環境経済研究所)
 貧農切り捨ての経済成長 記録映画が見せる日本の姿 …… 大野和興(農業記者)
 「水俣」は、いまどうなっているのか        …… 実川悠太(水俣フォーラム)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年10月号表紙


2022年 10月号 (794)


【特集】コミュニケーションって、大事ですけど。。。
 職場にはさまざまな難題が横たわる。コミュニケーション(意思疎通)もその一つ。年長者からすれば、これまでの「常識」が通じない。若い人からすれば。。。
 劇的に進む市場経済の下で「自由」の領域はかつてなく広がり、あらゆる経験が相対化される。歯止めのない競争の下、必死に働く私たち。さらなるコミュニケーション能力が求められる。いったいだれのためのものかわからず、なにかうまい手はないものかと思案する日々。。。







  パワハラですよと声をあげられる職場に  …… 金子雅臣(職場のハラスメント研究所)
  無理なつきあいは嫌。けど交流はしたい  …… 直木恒己(鉄道従事員)
  人新世のコミュニケーション       …… 保科充孝(山形県教組)
  執行委員会、意味あるの? という声   …… 高橋恭子(病院労組)
  関心のない仲間にどう話しかけるのか   …… 福田英樹(郵便局員)
  ていねいな対話は、だれのため?     …… 末田晴子(市役所職員)
  日本型スポーツ指導とコミュニケーション …… 佐伯年詩雄(筑波大学名誉教授)
  『上司の「いじり」が許せない』を読んで …… 夏川 絢(会社員)
  中国の若者のコミュニケーション事情   …… 吉田陽介(北京理工大学)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年9月号表紙


2022年 9月号 (793)


【特集】働き方は変わったの?
 日本人は昔から“働きすぎ”と言われてきた。農業が中心だった時代は夜明けから日暮れまで家族総出で働いたという。戦争中は「欲しがりません」と「月月火水木金金」。高度成長をへて、家電製品の普及による家事負担の軽減や業務の機械化で、かつてのようには働かなくてよくなった、はずであった。現実は「働きバチ」でウサギ小屋に住んでいた。
 そして今日、高度に発達した科学技術のもとで、メンタル不全、自死、過労死が社会問題となる。さすがに、政府も財界も「働き方を変えよう」と旗をふる。そして働く側の変革が求められる。そうなのだろうか。





 働く人たちの労働時間              …… 新井栄三(ビジネス・レーバー・トレンド編集長)
 労働の自由をとりもどすために          …… 佐々木隆治(立教大学)
 自分の働き方と向き合うとき           …… 押部香織(福島県教組)
 どんな小さなことでも疑問をもとう        …… 濱川ゆき(保育教諭) 
 人が足りない 保育士の声を届けたい       …… 山澤 岳(保育士)
 官主導の「働き方改革」では、労働者に未来はない …… 北川鑑一(弁護士)
 残業文化が根づく中国 残業希望の若者も     …… 吉田陽介(北京理工大学)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年8月号表紙


2022年 8月号 (792)


【特集】平和って、どんなこと
 平和って、自明なことなのだろうか。ウクライナでは現実に戦争がつづいている。
平和憲法の下、「戦争で他国民を一人も殺さず、自国民も戦争で一人も死ななかった」と誇る私たち。現実には戦後も自衛のためとして、世界各地で殺りくがくり返されてきた。国連を中心とした国際社会の調停も、冷戦後も機能不全におちいったままだ。そんな現実からいま、日本の安全保障のあり様が議論される。
 平和を守り、広げていくために、いま、なにが求められるのか。







 ナガサキから平和な世界の建設を訴える …… 小宮伸二(長崎地区労組会議)
 平和について学ぶこと 伝えること   …… 下地史彦( 語りつぐ沖縄 平和の会)
 “脅威"をもてあそぶ戦争政策を見抜く  …… 谷山博史(JVC顧問)
 黙っていては差別を温存するだけ    …… 石橋 学(神奈川新聞)
 強大化する違憲の自衛隊        …… 大槻重信(平和運動研究会)
 戦争のできる国づくりの最終段階    …… 海渡雄一(弁護士)
 自分自身の言葉で語ろう        …… 斉藤小百合(恵泉女学園大学)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年7月号表紙


2022年 7月号 (791)


【特集】いまこそ 核のない平和な世界を
 核兵器の恐ろしさは、いまや世界中で語られる。戦後はIAEA(国際原子力機関)やNPT(核不拡散条約)の下で話し合われ、管理されてきた。核大国米ロでの核軍縮も進められてきた・・・はず。しかしいま、ロシアの「核の恫喝」を前に、その存在の大きさ、そのむずかしさに気づく。核保有国はいまや米・英・ロ・仏・中の5大国だけにとどまらない。インド・パキスタン・イスラエル、そして北朝鮮。イランの動きもある。自国の経済発展と独立を守るために、核兵器を保有することがなぜ許されないのか、どうして核保有国の言いなりにならなければならないのか、という疑問でもある。
 平和のための原子力(Atoms for Peace)から70年が近づく。世界にはいまだ1万3千発の核兵器が残る。福島原発事故から10年後の21年には443が運転中であり、59基が建設中である。この間も世界中に広がる核被害、そして現実に起きた戦争。「核の冬」は近づいている。だからこそ、核のない世界をめざさなければならない。そのための課題を考えてみよう。


 ウクライナの軍事侵攻で核意識は変わるのか …… 伴 英幸(原子力資料情報室)
 核の脅威から逃れる道は核廃絶しかない   …… 金子哲夫(広島県原水禁)
 イランの核開発の心象風景         …… 高橋和夫(国際問題評論家)
 戦争という現実 平和をどう築くのか    …… 湯浅 剛(上智大学)
 中国の脅威と平和を希求する日本の現状   …… 河辺一郎(愛知大学)
 コロナ禍に突きつけられた反戦平和の課題  …… 近藤和樹(平和友好祭)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年6月号表紙


2022年 6月号 (790)


【特集】押さえておきたい 参議院選挙の課題
 ポスト・コロナへとシフトがすすむ中で迎える夏の参議院選挙。首相交代で不満をそらしたことが功を奏したのか、与党優勢の声が聞こえる。対する野党は前回のようには闘えない。不和も聞こえてくる。連合の組合員調査では、2016年に旧民進党支持が39%だったものが、19年には立憲民主党と国民民主党の支持を合わせても34.9%に低下している。一方、自民党支持は17.3%から20.8%に増加した。自民党支持が5割を超える労働組合もあるそうだ。「反対ばかりで実行性がない」といった野党批判は昔からあるが、「新しい資本主義」をかかげざるを得なかった与党・自民党を積極的に支持しているわけでもない。むしろ投票しない労働者が増えている。選挙で日々のくらしや労働は変わらない、と後回しにしているのだろうか。労働組合も頭が痛いところだ。
 まずは、いま、なにが課題になっているのか、知ることから始めてみよう。


 「新しい資本主義」に期待していいの?     …… 足立康次(労働大学講師)
 日本が直面する環境とエネルギーの課題     …… 飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
 憲法を守るために、どうすべきか        …… 杉浦ひとみ(弁護士) 
 「新しい資本主義」は、働き方を変えてくれるの …… 中野麻美(弁護士・派遣ネット)
 口先だけの「全世代型社会保障」        …… 鹿倉泰祐(まちづくりネット)
 「脅威」を「改憲」に向かわせる選択をするのか …… 河辺一郎(愛知大学)
 軍事大国をめざす岸田政権           …… 大槻重信(平和運動研究会)
 “改革"がつくりだした持続不可能な教育現場   …… 櫻田憂子(秋田県教組)
 コミュニティを取り戻すための財政に      …… 森 裕之(立命館大学)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年5月号表紙

好評発売中!
2022年 5月号 (789)


【特集】いらないもの 不要なこと
 ふだん、なにか変だよね、ムダなんじゃないの? と思うことはないだろうか。戦争や原発・核兵器はもちろん、長時間労働や通勤時間、レジ袋やペットボトルといった使い捨て商品から、24時間電力を消費し、労働力までも使い倒すチェーン店やファミレスはどうか。いやいや、それでも雇用の場だよとの声も。 そもそもムダってなんだろう。いっしょに考えていこう。







 ゆがんだ“効率化”は、ムダの典型    …… 伊藤 修(埼玉大学)
 科学の発展とムダ           …… 池内 了(総合研究大学院大学)
 巨額の防衛費こそ、ムダである     …… 野中章弘(ジャーナリスト)
 日本の金融業界はムダな存在になるかも …… 北村 巌(金融ジャーナリスト)
 デジタル化は避けられないのか     …… 藤田研一(ITエンジニア)
 戸籍って、必要ですか?        …… 斉藤小百合(恵泉女学園大学)
 知ってますか? “障害者欠格条項”   …… 瀬山紀子・臼井久実子(障害者欠格条項をなくす会)
 クラスター爆弾も対人地雷もいらない! …… 清水俊弘(地雷廃絶日本キャンペーン)
 小さい百姓には農協は大事です     …… 大野和興(農業記者)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年4月号表紙


2022年 4月号 (788)


【特集】労働組合って、どんなとこ
 あっという間に4月を迎えた。去年のいま頃は、なにをしていたのだろう? 職場で、社会で、新しい環境で、少しは成長できるのだろうか……。
 そんな感慨にふけっている場合ではない。ウクライナでは戦争が起きている。中国のロシア寄りの姿勢が報じられ、北朝鮮は故・金日成主席の生誕110年に合わせて「ミサイル発射や核実験をするかもしれない」と伝えられる。日本では軍事力の強化がすすみそうだ。
 物価高もすすみそうだ。消費が落ちれば賃金どころか雇用もあやうい。「働き方改革!」って言っていたことがなつかしい? コロナ感染も収まったわけではない。春を迎えても、次々と難問が押し寄せる。労働者として社会に一歩踏み出してはみたものの、どんな未来を展望すればいいのだろう……。  
 一人で悩んでもしかたない。職場には、応援してくれる仲間がいる。働くものを支えてくれる労働組合がある。まずはどんなところなのか、先輩たちに聞いてみよう。

 太郎と花子の "労働組合の話"         …… 原 均(元『月刊労働組合』編集部)
 労働組合の二つの役割           …… 豊島栄三郎(労働大学講師)
 まずは仲間と学習し、交流することです   …… 五十嵐友樹(自治労本部前青年部長)
 ひとりの100歩より100人の一歩    …… 千葉聡美(日教組本部前青年部長)
 人とのつながりを財産に          …… 新田康博(広島電鉄労組青年女性委員会)
 安心して働ける職場には元気な仲間がいる  …… 若生英希(宮城交通労組青年女性部)
 私が労働組合に参加する理由        …… 志田凪華(JP労組支部役員)
 政治と深く結びついたオーストラリア    …… 松亮太(ジャーナリスト)
  "だれかのために" を合言葉に        …… 並木麻衣(日本国際ボランティアセンター)
 プロとしてのプライドと労働者としての本音 …… 田辺一球(スポーツコミュニケーションズ・ウエスト)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年3月号表紙


2022年 3月号 (787)


【特集】地方議会で見える労働・くらし
 新しい憲法の下、それまでの天皇中心から基本的人権の尊重、主権在民、平和主義を基調とする社会へと変わった日本。民主主義の下、「地方自治」がかかげられ、長くその発展が期待された。現実はどうか。不十分とはいえ福祉や教育の充実がはかられたものの、国(中央)への財源(権力)の集中はすすみ、その配分をもとめる地方という構図が強化された。
 そしていま、地方分権の名のもとに、自治体合併など地方の効率化が上からすすめられ、競争のないところに未来はこないと、生き残りをかけた競争が煽られる。はたしてこれが地方を救うのだろうか。その現状に向き合い、変えていこうとする努力から学びたい。



 自治体議会の役割と課題         …… 横田昌三(自治創造研究会)
 職能代表としての地方議員の可能性    …… 辻 陽(近畿大学法学部) 
 コロナ困りごと相談会に取り組んで    …… 榊原登志子(東京都・調布市議会議員)
 コロナ感染症 市議会はどう対峙したのか …… 牧田正樹(新潟県・上越市議会議員)
 子どもの貧困をなくすために       …… 阿部浩子(東京都・港区議会議員)
 「車いすの視点」から広がる可能性    …… 村上 博(熊本県・熊本市議会議員)
 「海洋放出は安全」を学校でPRさせるな …… 豊巻直子(岩手県・久慈市議会議員)
 見えない貧困に立ち向かう        …… 金崎昌之(埼玉県・秩父市議会議員)
 学校統廃合に待った!          …… 岡野 勉(埼玉県・毛呂山町議会議員)
 職場、労働条件の改善を進めたい     …… 篠原重寿(香川県・観音寺市議会議員)
 自民王国 "富山" で、できること      …… 東 篤(富山県・富山市議会議員)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年2月号表紙


2022年 2月号 (786)


【特集】いま、なにがおきているの
 新しい資本主義ってなに? 物価があがっているって! アジアでの軍事的緊張は和らげられるの? 肝心の雇用・労働問題はどうなるの? ……。期待された「令和」という時代(?)になっても、平和な暮らしと労働をめぐる話題は尽きない。
 そして今年も春闘がはじまる。しかし、あいかわらず、どこか遠くの世界の話しのようだ。マイホーム主義、生活保守と批判されて久しいが、暮らしと平和を脅かす事態は待ってはいない。少しだけでいい、私たちが生きる社会でなにが起きているのか、考えてみよう。





 岸田政権で、憲法はどうなる?            …… 斉藤小百合(恵泉女学園大学)
 「新しい資本主義」で日本経済はどう変わる      …… 北村 巌(金融ジャーナリスト)
 虚構の新冷戦にだまされてはならない         …… 湯浅一郎(ピースデポ)
 電気代も上昇? 〜日本のエネルギーと私たちの電気  …… 吉田明子(FoE Japan)
 「労働」と「雇用」の未来を展望する         …… 中野麻実(派遣労働ネットワーク)
 使用者優位を変えられるか 〜欧米の労働運動にまなぶ …… 浦田 誠(ITF東京事務所)
 国の政策と農の現場 〜分断とすれ違い        …… 大野和興(農業記者)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2022年1月号表紙


2022年 1月号 (785)


     レーニン
【特集】『国家と革命』からまなぶ
 この本をご存じですか。初めて見たという人はいまや若い方だけはないようです。「革命」という言葉がふつうに流れる今日、その印象はどんなものなのでしょうか。
 私たちが働き暮らしていくためには、国家はなくてはならないもののように思えます。身近では、お役所であり、病院であり、水道局や消防署、警察、裁判所(これは少し遠い?)であったりします。同時に、思うようにならないと不満の矛先にもなります。そして、自分たちの代表として国家を担う人たちを選ぶことさえ敬遠されます。そんないま、格差と貧困がかつてなく広がり、無視できなくなった政府は、「新しい資本主義」なるものを推し進めようとしています。
 マルクスは、国家は「階級支配の機関であり、一つの階級による他の階級の抑圧の機関であり、階級の衝突を緩和しつつ、この抑圧を合法化し強固なものにする『秩序』をつくりだす」と述べています。そしてレーニンは、その機構をいかに変えていくのかについて、この本で述べています。時代や情勢の違いを超えていま、どんなことが見えるでしょうか。

 『国家と革命』から学ぶこと            …… 川村訓史(関東労大講師)
 和解しがたく敵対する階級への分裂が生みだした国家 …… 浪江福治(埼玉労大)
 対立を自覚し、その仕組みを変えよう        …… 田中誠一(労大茨城)
 労働者の解放のために発見された政治形態      …… 横山松栄(東京ネットワーク23)
 「国家の廃止」についてのエンゲルスの深堀り    …… 飯沼秀雄(千葉県労大)
 経済と人々の発展を通じて国家は眠りこむ      …… 田中秀樹(関東学習交流会)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2021年12月号表紙


2021年 12月号 (784)


【特集】人の評価と賃金がつながると、どうなるの?
 先の衆院選挙で過半数を維持した岸田政権の下、看護師、介護福祉士、保育士を対象とした賃上げが経済対策に盛り込まれ、年度内にも引き上げる見通しだ。「政府調達」で、従業員の賃金を引き上げた企業から優先的に物品やサービスを買う案も新たに加わった。安倍元首相の時に「官製春闘」と呼ばれたものの再来だろうか。こうなると賃金は政策で決まることになる。
 ちょっと待て。経済成長が前提だ──。首相はそう言うだろう。企業の業績が回復しないと……。どこまでもこのくり返しのようだ。
 賃金が上がりそうにないならば、どう考えるだろう。どんなにがんばっても赤字脱却・業績回復が前提だとすれば、まわりの働き度が気になる。「公正な評価」を求める背景でもあろう。同時に、労働者が意欲をもって働いてくれないと業績回復も経済成長もない。紆余曲折をへて登場したのが人事評価制度。モチベーションを維持・向上させるツールとなったのだろうか。賃金と人の評価がつながると、どんなことなるのか。考えてみたい。

 広がるテレワーク 労働組合の出番です。    …… 新井栄三(ビジネスレーバートレンド編集長)
 「コストカット」を提案する青年と話したいこと …… 玉川 渉(JR社員)
 「評価で決まる」現実を素直に受け入れる青年  …… 新井悠人(バス運転手)
 「学力検査・調査」 評価ってなんだろう?   …… 大竹結子(教員)
 証券会社の人事評価              …… 北村 巌(金融ジャーナリスト)
  "映画愛" の世界でまかりとおるハラスメント   …… 土屋トカチ(映画監督)
 仲間が求める「評価」とどう向き合うか     …… 真下亮祐(市役所職員)
 公正な評価に見合う賃金を求める韓国の若者   …… 韓 興鉄(翻訳家)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年11月号表紙


2021年 11月号 (783)


【特集】地球温暖化とは
 日本でもようやく政権の目玉施策の一つとなった地球温暖化対策。どこか政治的な思わくもただようが、立ち止まってはいられない。高温、豪雨・災害……温暖化対策は待ったなしだ。SNSやメディアでもさまざまな意見が飛びかう。
 でも、正直、なにが本当なのかよくわからない。私たちの暮らし、労働の中で、どんな問題があるのか、学んでみよう。








 Q1  球温暖化と気候変動
 Q2 どんな業種にどんな影響を与えるの) … 谷村暢子(原子力資料情報室)
 Q3 省エネ、再エネは、温室効果ガス削減に有効なの
 Q4 日本政府は、どうに動いているの
 Q5 再生可能エネルギーは、自然破壊なの … 松久保肇(原子力資料情報室)
 Q6 近年になって世界的な問題となったの)
 Q7 温暖化はフェイクって、どんな人たちが言っているの
 Q8 世界では先進的な取り組みが行われているの
 Q9 経済をまわさないと環境も雇用も守れないの … 明日香壽川(東北大学)
 Q10 温暖化対策は、自然エネルギーへの転換だけなの … 伴 英幸(原子力資料情報室)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年増刊号表紙


2021年 増刊号 (782)


【特集】改革の40年
 『戦争を知らない子供たち』という曲を覚えているだろう(いや、知らない?)。 
 最初に歌われたのはたしか、1970年の大阪万博のとき、50年も前の話しだ。当時、日本でもベトナム反戦運動が盛り上がっていた。「反戦歌」として歌われたものの、「戦争にも行ってないくせに生意気なことを言うな!」「そんなあまい歌を歌ってる場合じゃないだろう!」「戦死者を屈辱(ママ)するな!」などなど、「戦争を知る元子供たち」から批判が寄せられた。
 戦争を「行革」に置きかえるとどうだろう。
 中曽根行革(土光臨調)から40年が過ぎ、当時の行革を知る労働者の多くが60歳を超えた。この間も、「改革」を旗印に行革合理化が推し進められてきた。そこには「行革を知らない子供たち」からの期待も寄せられた。そして今度も、大阪万博当時の「元子供たち」のように語るのだろうか。
 平和憲法の下で反戦運動とともに盛り上がった労働運動。直接戦争を経験することはなかったものの、日本がかかわる戦争はいまもつづく。そしていまも、「改革」という名の合理化はつづく。40年をへた今日、私たちの課題を考えてみたい。

 行政改革の背景を考える           …… 日野洋一(労働大学講師)
 自己責任論を浸透させた「地方行革」     …… 大泉敏男(連合山形元会長)
 行政改革と政府関係法人労働者のたたかい   …… 豊島栄三郎(政労連元委員長)
 奪われるな学校教育             …… 西澤 清(日教組元副委員長)
 "改革"で疲弊する自治体現業職場       …… 市川正人(関東労大講師)
 公務労働をディーセントワークに       …… 染 裕之(東京清掃労組)
 反行革のたたいから合理化を考える      …… 山本英二(自治労新潟県職労)
 人間らしく働きつづけることにこだわった40年 …… 重黒木康恵(自治労前女性部長)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

まなぶ2021年10月号表紙


2021年 10月号 (781)


【特集】人権が守られない社会
 今年5月の憲法記念日。NHKの世論調査で憲法改正の必要があるかを聞いたところ、「あると思う」が33%、「ないと思う」が20%だった。また、戦争の放棄を定めた憲法9条を改正する必要があるかを聞いたところ、「あると思う」が28%、「ないと思う」が32%だった。
 例年のように「改正」がテーマとなる憲法。でも、話題にしなければならないことはそれだけなのか。たとえば、職場や地域で、三つの原則(国民主権、基本的人権の尊重、平和主義)は守られているのだろうか。じっさい、「そんなこと考えてみたことがない」「そんな暇もないし、何の意味があるの?」……といった答えが返ってきそうだ。
 毎日のように報じられるコロナ感染症。そのことが話題になる前には「働き方改革」があった。そんな、めまぐるしい日常の中で、守られるべき人権は、いまどうなっているのか。

 憲法で考える「この国のかたち」       …… 斉藤小百合(恵泉女学園大学)
 司法制度の改革ですすむ都合のいい国民づくり …… 北川鑑一(弁護士)
 スリランカ人女性の死にみる日本の人権    …… 織田朝日(外国人支援団体)
 憲法の示す価値から考える非正規公務員    …… 川村雅則(北海学園大学)
 人権をまなぶはずの教育現場の日常      …… 舘洞康範(岩手県教組)
 職場が奪われた公務員の人権は?       …… 渡 常幸(国家公務員)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年9月号表紙


2021年 9月号 (780)


【特集】選挙でなにが変わるの?
     と思うあなたへ

 東京五輪の余韻を残しつつも、自粛要請は日に日に高まるばかり。リモートワークもわかるけど、だれがやるの? ワクチン接種が進んだ国々では、外出だって、コンサートだって、飲み会だって楽しんでいる。衆院選を前に、明かりが見え始めたって! 政治への信頼はますます薄れるばかりだ。
 そんな中で求められる経済対策。じっさいに求められるのは、職場での一人ひとりの生産性と会社への貢献だ。すこしだけ期待した「働き方改革」も危機克服へと舵をきるのだろうか。
 ともあれ、議会制民主主義をとるこの国で、私たち主権者がいつまでも政治(選挙)に無関心ではなにも動かない。まずは働く者の課題を考えてみよう。



 はたらく人のための政治へ    …… 横田昌三(自治創造研究会)
 データでみるはたらく者の状態  …… 菅原修一(関東労大講師)
 憲法と働くものの権利を争点に  …… 宮里邦雄(弁護士)
 変わらない政治 変えられない職場  なにをすればいいの?
                 …… 渡辺ョ彦(全国青年団結集会千葉県実行委員会)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年8月号表紙


2021年 8月号 (779)


【特集】米・普天間基地移設合意から四半世紀
 25年前の4月、沖縄を苦しめてきた米・普天間基地が返還されることが日米両政府のあいだで合意された。戦後からこれまでのことを考えると、大きな変化である。1972年の日本への復帰以来であろうか、期待は高まった。
 その後、移転先を巡って二転三転、さまざまな思惑が動いた。「経済的自立」「抑止力」といった疑問も投げかけられた。
 そんな大局とは別に、基地の下で生きる人たちがいる。どのような変化が起きたのであろうか。起きなかったであろうか。






 返還合意から25年 たたかいの展望と課題 …… 伊波洋一(参議院議員・沖縄の風)
 沈黙を破った沖縄の女性の力        …… 山城紀子(ジャーナリスト)
 無関心と上から目線 本土の側の思考停止  …… 杉田 敦(法政大学)
 オキナワで学ぶことで青年は成長できる   …… 近藤和樹(平和友好祭実行委員会事務局)
 中国から見える普天間基地問題       …… 吉田陽介(北京理工大学)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年7月号表紙


2021年 7月号 (778)


【特集】原発事故から10年科学信奉がうばったもの
 戦後、科学技術への期待の高まりとともに一時は原発列島と化した日本であったが、起きるはずのない事故がおきた。これまでなら隠蔽・改ざんなどでごまかせたが、衆目を集める中でのできごとだった。その後、原子力政策が大きく転換されるかに見えたが、原発はベースロード電源の一つとなり、環境対策として、再稼働、運転期間延長が着々とすすむ。「経済問題」としても。
 そしていま、汚染水の海洋放出も農作物の汚染も、科学的に大丈夫とされ、風評被害が問題とされる。被災した人たちも帰還・復興が求められる。復興五輪が後押しするかのように。それでもぬぐえない不安。そこに生きる人たちにとって、その解消がまたれる。モリカケ・桜問題などと同様、その責任が問われないまま、次へと意識が向けられる。それを追及する時間も余裕も、そして政治勢力もないかのように、いまはコロナと五輪に。めまぐるしい日常で失われていくものはなにか。 


 原子力利用で垣間見える権力の暴走   …… 伴 英幸(原子力資料情報室)
 風評被害との向き合い方        …… 上田昌文(NPO市民科学研究室)
 福島復興の長期的課題と政策転換    …… 除本理史(大阪市立大)
 農と食に忍びよる技術信仰       …… 大野和興(農業記者)
 食の現場から見える「復興」のありよう …… 川原祐樹(国家公務員)
 フクシマを捏造した事実があった    …… 武井芙由子(会社員)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

◇表紙デザインは、デザイナーの大島勝範さんの作品です。

まなぶ2021年6月号表紙


2021年 6月号 (777)


【特集】はたらくものの人権はいま
 過労死やセクハラ、パワハラ、そしてさまざまな差別が日々をにぎわし、課題解決が叫ばれる。昨今はコロナ禍も加わり、はたらくものの人権が踏みにじられる。
 しかし昨今、それを放置すれば社会的な評価をうける。企業もそのことには気づいており、啓発に力が入る。こうして企業の社会的責任が問われること自体は良いことなのだが、第一義的には「企業価値の向上」であることには変わりない。
 コロナ禍では、この社会、儲かってなんぼ、雇用も維持されるという意識も強まっている。はたらくものを守るものは何か、考えてみよう。






 人権への配慮はいまや世界標準         …… 韓 興鉄(翻訳家)
 非常事態の解雇はどこまで許されるの      …… 中川 亮(弁護士)
 技能実習生があぶりだす日本の人権       …… 北島あづさ(全国一般岐阜)
 不安定な生活、権利がない。これも自分の選択? …… かわむらけんいち(アニメ作家)
 人間扱いされないこの世界で、できること    …… 土屋トカチ(映画監督)
 被害を最小限にするために、できること     …… 河 潤美(弁護士)
 配転は当たり前? 人権は守られているの?   …… 濱本凌汰(弁護士)

 定価 500円(税込)
 送料 75円

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