近くの小さな模型屋(ほとんどラジコン屋です)へカラーを買いに寄ったら、数少ないプラモデルの棚の中にこの97戦を発見した。箱を手に取ると随分長い間ここに置かれていたらしく、箱がかなり痛んでいて白い印刷が黄ばんでいたが中を見るとそこそこ大丈夫そうなので購入した。前から欲しくて探していたけどなかなか手に入らなかった物が、こんな所にあるとは灯台元暗しでありました。磨けば光る原石を手に勇んで帰ったのであります。

陸軍九七戦闘機

陸軍九七式戦闘機、制作始めて造りやすいのはいいんですが、なにしろパーツ数が少ないですぅ。透明部品を入れても35だったかな、この手のモデルはこんなもんかと思い塗装に少し手をかけてみようか、などと思っていると全面「明灰青色」だって。何だこの色は、知らないけど「明灰白色」に青を入れてやればいいのかな。箱絵を見るが痛んでて充てにならない。

こんなもの覚えている人はもうほとんど居ないわけだし、居たとしても私の模型だから文句も言わせない。なんて心細くも塗ってしまったぁ。もっと青かったのかなぁ。 マークはどうだろ、イカれてないかな。このラインの入れ方は派手ですな、この時代はこうゆうライン入れるのが流行ってたのか当時の写真を見ると結構あるね。どれもあまりセンス良くありませんが、、、作りたかったモデルでしたがあまり気が乗らずに終わってしまった。

00/10/15UP


困ったな、制作した機体の置き場がいっぱいになりかけている。他の人はどうしているのだろう。私の様に数を作る者にとって一番の悩みなのだ。本箱の中の本を整理して並べるか、糸で天井から吊っている人も見たことあるなぁ。今のままだと、一機作ったら古いのから一機捨てていかなくちゃならない。そんな勇気は、、、、うわぁ!イントルーダーの風防がない!、、、

陸軍四式戦闘機「疾風」

疾風はカッコイイわ、ほんと何処から見てもスタイル抜群、、、でもね、制作してるときは気乗りがしなくて終わってしまったのです。あまりに完璧なものはおもしろいとは限らないんですね。ちょっと性能的には落ちるが可愛い奴っていうのが好みでして、欠陥抱えてるぐらいがおもしろいんではないか。変ですか、そうですか。
戦争末期の日本の戦闘機らしくしてみたかったので、白帯びに日の丸にしました。逃げも隠れもしないぞということなんでしょうか。所属は47戦隊旭隊にナリマス。

01/08/01UP

陸軍九九式襲撃機/軍偵察機

上の疾風が馬で例えるならばサラブレッド、この99襲偵はよく働く農耕馬というところでしょうか。一見不格好な印象だけどバランスいいんだこれが。何でも70点のトヨタカローラみたい。こうゆう機体は楽しい、一番気に入ったのが一角獣みたいなアンテナの支柱。二番目が後部旋回機銃の中途半端な風防。変な形のピトー管。残念だったのはキットに搭乗員が付いてなかったこと。二座のものには乗せたいなぁ。他から流用すればいいんだけれどなかなか良いのが無いんです。

01/08/01UP


また、だいぶ更新が遅れちゃったなぁ、双発のモデルはやっぱり時間がかかるわい。一式陸攻の時と同じだ。この間、模型店にはやっぱり足を運んじゃって、あれもこれも欲しいままに買ってたら、、、

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