Widows 98 登場




  Note Pasocon の購入

 1998年7月25日に話題のWindows98が鳴り物入りで華々しく日本に上陸したのを契機に、再びポケコン時代のポータブルなパソコンの夢を実現すべく、発売当時では最も軽量でカバンに入れて持ち運び可能な1.45kg のノート型のPanasonic Let's Note CF-S21J8(MMX Pentium 200MH, RAM 96MB, HDD 3.2GB) を初めて個人用に購入しました。
 当初から小型・軽量のノートパソコンの機能には限界があるので、近い将来本格的なディスク・トップ・パソコンとの2台体制を想定した活用システムの構築を計画しました。
 1998年の年末までには、プリンター、イメージ・スキャナー、キィボード など全てWindows98で採用されたUSB接続規格の製品を選び、15インチTFTカラー液晶モニターと8.3GBの外付けハードディスクも買い揃えることで、 ノート・パソコン があたかも DESK TOP・パソコン同様に使えるシステム環境が自宅の書斎に完成しました。 ノートパソコンの持ち運びで自宅と職場の一体化を実現することが出来ました。






     DESK TOP パソコン と パソコン机の自作

 CLICK  DESKTOP
 1999年6月末に満65歳の現役引退を記念して、予ねて計画していたWindows98のDESK TOPパソコンを秋葉原で部品調達して組み立てました。
 あわせて、自作したDESK TOPパソコンとノート・パソコンの2台のパソコンを、USBポートが付いたモニター切替器(JS-152U)で、プリンター、スキャナーなどのUSB接続機器とTFTモニターが共用できる左の写真のような 幅780mm X 奥行き500mm X 高さ830mm (KeyBoad面は高さ630mmの引出し机)の全てが収まるコンパクトなパソコンデスクを自作しました。
 DESK TOP パソコンの最大のメリットは、将来部品や機器の進歩に合わせてグレード・アップが自由であり、人間で言えばあらゆる臓器がドライバー一本で簡単に移植手術が出来る永遠の命を得た理想の「からだ」で、資源の有効活用や環境保護にも大いに貢献できるものと考えました。 この理屈から、CPUも高価な最新の製品を選択しないで既に価格の下がったPentiu50MHZを調達致しました。 しかし、残念ながら現実には技術進歩と低価格化が急速過ぎて、メモリーやハードディスクの増設程度でパソコンが代替わりする時代となりました。 部品一覧表をご覧になってお判りの様に、2000年頃は DESK TOP本体の材料費だけで11万円を越えるほど、現在の性能に比較して如何に高価なものだった事に驚いて下さい! ブラウン管を脱したカラー液晶モニターも15インチの入手がヤットでした。