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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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スポーツ障害・外傷 | 大腿部肉離れ | |||
【骨盤・大腿部】
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肉離れとは乱暴な動きや突然の動作によって、特に筋肉が過度に伸ばされ、裂けることによって起こります。大腿後面(ハムストリングス:太ももの後ろ)に最も多く発生し、大腿前面、ふくらはぎ、上腕部などにもみられます。 原因としては過度の伸展、大きな負荷への急激な筋肉収縮、筋肉のアンバランス(屈筋の筋力が伸筋の50%以下になると肉離れの発生頻度が高くなるといわれている)があげられます。また最近ではストレスによる肉離れも増えているといわれています。 受傷直後にはRICE処置が有効です。軽度の場合は弾力包帯などによる軽い保護と支持のみで、引き続きスポーツ活動することが可能です。その場合は活動時、軽い重苦感はあるものの、関節の可動域や筋力に変化がないときです。原則として2週間程度は歩行以外の下肢への荷重刺激を避け、損傷筋の伸展による筋力強化は見合わせるようにします。 肉離れの予防としては日頃から十分なストレッチングをおこなうこと、疲労の蓄積を防ぐことなどがあげられます。
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