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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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スポーツ障害・外傷 | 膝蓋骨脱臼・亜脱臼症候群 | |||
【膝】
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大きな外力が膝にかかると脱臼を起こすケースもありますが、多くの場合は膝蓋骨(しつがいこつ:膝のお皿の骨)と大腿骨をつなぐ膝蓋大腿関節の構造の不適合が原因となるようです。女性に圧倒的に多く、競技スポーツを開始する13〜15歳に多く発生します。バスケットボールなどで足を床に固定したまま膝をねじって受賞することがあります。 初回受傷時には強い痛みを感じますが、自然に整復されてしまうことが多いので脱臼を認識しないこともあります。しかし、その後に腫れや圧痛とともに関節に血がたまる症状が起こります。一度脱臼してしまうと、反復性脱臼に発展してしまうことが多くなります。 先天的な構造上の問題が原因である場合が大半なので、競技スポーツを続けるためには手術治療をおこなうことが必要となります。また大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)の強化訓練はリハビリテーションプログラムにおいては非常に重要になります。復帰に関しては直線走行より開始し、ひねり、外反を必要とする動作は手術後6ヶ月までは控えるようにしましょう。
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