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スポーツ生理学 | おにぎりとお茶 | |||
スポーツ生理学は難しい? 食べ物がエネルギーになるまで おにぎりとお茶 水と油 20分運動の誤解 脂肪分解を高めるカフェイン 筋肉痛の原因は? 苦しさは後からやってくる エネルギー消費量の求め方
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エネルギー源としての炭水化物=糖質はどのようにして体内に蓄えられるのでしょう。 砂糖が紅茶やコーヒーによく溶けるということから想像できるように糖質は水によく溶けます。水に溶けやすいため血液に溶けて体内に運ばれやすいのです。 血液の浸透圧は薄い塩水のような状態になっていて、その濃度が変わったときは調節するようになっています。水に溶けやすい糖質が血液中に入ってきたときは、塩水の濃度が変わったので水分を増やして濃度を下げようとするのです。おにぎりを食べたらお茶も飲む、というのは糖質を体内に蓄えるという点から理にかなっているのかもしれません。 このように糖質は水によく溶けるため、運びやすく、脂肪に比べてエネルギーを取り出すのも比較的簡単です。しかし一方で大量に体内で蓄えることは難しいということもいえます。
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