イベントの想い出《5》

 私がイベントなどに行った時の感想などを、個人的に書いています。
あくまで私の感想なので、うのみにしないでね。
それと、記憶を元に作成しております。
なので、録音したかのような会場でのやりとりなどを期待するのは、ご遠慮ください。(笑)

ほかのイベントレポート:《1》ライブ系 《2》TGS 《3》ライブ系(2003) 《4》ライブ系(2004) 《5》ライブ系(2005)


2005年8月5日
水樹奈々 LIVE ROCKET 2005 〜SUMMER〜(in 名古屋)

場所: Zepp名古屋(JR・名鉄・近鉄名古屋駅より徒歩10分)
開場: 17:00 〜 開演: 18:00 〜閉場: 20:20
出演(敬称略):水樹奈々

 〜〜〜 開場前 〜〜〜

 当日は晴れ、風もあまり無い夏の天気。
ひなたでいるのはそれこそ死を意味するわけで。
今年出来たばかりのこの会場、キャパシティはどんなもの?とか考えつつ現地へ。
すぐそばがお子様の楽園、ポケモンパークなのはどうなんでしょうか?
純真なお子様の近くに、欲望を秘めた大きなお友達がいっぱいなんですよ?

列の形成はそれほど早くなかったものの、進行はかなりスムーズに。
…今までのサンデーフォークじゃないみたい。
今回は600番台後半。後ろは1,500番をゆうに超える人もいる模様。さて、楽しめるかな?

 〜〜〜 スタート! 〜〜〜

 スタート時間はほぼ定刻の、18時ちょっと過ぎくらいからスタート。
会場は…意外に横が狭め。
Zeppの割にー、なんて思ってみたり。

1.POWER GATE
 うそぉ!?いきなりメイン曲?ってくらい意外でした。
今の調子なんて無視!無視!ただ一緒にノってこい!って感じ。
ゴールドばりばりの衣装で、まさにスターです。

2.Heart Beat
 ミドルテンポなこの曲は、前向きな曲。
…と私は思っているのですが、シングルのカップリングの曲だけど好きな曲です。

3.76th Star
 オリジナルはレベッカの曲。カバー曲としてシングル「WILD EYES」にカップリングで収録されています。
ドラムスとの音がとても合う、いい曲に奈々さんのボイスがたまらない。

 ここで最初のMC。名古屋向けの挨拶とか。
ダンサーおよび演奏メンバーの紹介となりました。
しかしダンサーさん、楽しいぞ。ぱつきんヅラにあわせてエセ外国人を演じるとは。
ほか演奏メンバーも変わらず。
…ということではなく、ベースがりゅうたんから初代メンバーのあっきーへ。
(どうもスケジュールの都合らしい)
チェリーボーイズのメンバーが多少替わったけど、テンションは相変わらずなメンバーです。

4.Abilities
 元気になるのにいい曲です。自分を信じて生きるための詞が乗せてあるわけでして。
プラス志向、前向きな気持ちになれるのがいいね。

5.そよ風に吹かれて…
 なんかこういった曲でも出だしで分かるくらい聞いているのかなぁ。
ゆったり流れる時間ごと楽しめる曲かな。

6.innocent starter
 リリカルなのはのオープニング曲でおなじみ…かな。
まっすぐな心と決意を秘めた曲、難易度は高いけど好きな曲です。

7.What cheer?
 ダンサーのPVの後、再登場してまずはこれ。
衣装チェンジ後に来ましたよー。ってかわいい衣装だなー。
もう少し広ければ振り付けコピーで遊べるところですが、ある程度で楽しみました。

8.through the night
 一昨年のライブ以来の曲。今回はヘッドセットで…というわけではなく。
初めて見たときも思ったけど、やっぱり振り付けはいい感じ。かっこいい。

 ここでMC。衣装に関することなんかを。
ライブならではの衣装として、やや非日常的なものを選択した模様。
また野球の話になってみたりして、罰ゲームがどうとかの話題も。
「罰ゲームキャラじゃないんですからねー」なんて言ったら、またみんなそちら方向へ話題を持って行っちゃうぞー。

9.LOVE&HISTORY
 有名な曲というか代表曲ではあるんだけど、かなり久しぶり?
ここから企画曲の始まりです。

10.WINDOW OF HEART
 1stアルバムの最後に収録されている曲。まさか聞けるとは。
…それゆえに微妙な反応も見受けられたけど、個人的には1st収録の中で好きな部類なんだけどなぁ。

 ここでダンサーさんのパフォーマンスタイム。
いたるびっちの素敵なナレーションと共に。これが面白いんですけど。
でもダンスジャンルはよく分かりません。

11.KISS ME KISS ME
 ツアーで会場ごとに異なる曲があるのですが、コレがその曲。
元は「HAPPY☆LESSON」のキャラクターソング。
…いや、これみなづきちゃんじゃなくて奈々ちゃんでは。
でもかっこいい曲なので許す。(^^; >翌日買いに走りました。

 ここで衣装チェンジ後のMC。今回のライブツアー用における曲について。
基本的に夏のツアーなので、夏向けの曲をチョイスしたとのこと。
ではなぜ「KISS ME KISS ME」?というところに対しては…
六祭みなづきちゃん=祭り・水無月=おまつり・6月=夏…だそうです。
ちょ、ちょっと苦しい。

この曲に関しては、レコーディング時にどんな感じで歌えばいいかとディレクターに聞いたそうですが…
「みなづきでなく、奈々ちゃんでいいよ」なんて言われたそうです。
…いやぁ、それキャラソンじゃないでしょ。ってツッコミを入れていたそうですが。
なので、みなづきちゃんの心を引き継ぎつつレコーディングしたとのことです。

12.好き!
 シングル「WILD EYES」に収録された曲で、ドラムの五十嵐公太さんが作曲。
一緒にサビで拳を上げたくなるような曲。個人的イメージソング。

13.ミラクル☆フライト
 この曲が出てくると武道館を思い出してしまうわけですが。
サビで一緒に手を振りたい曲ですし。LIVE ROCKETらしくフライトしていきたいところですよね。

 MC。ここで振り付け道場。
新たに「JUMP!」の曲にタオルモーションが追加されることに。
ちょい小難しいぞ。

14.JUMP!
 そして先ほどの練習をそのまま生かすわけです。
なぜか練習もしていないのに、最後のサビ付近でモーションが変わるのに気づいてしまうのはお約束?
これも元気づけられる曲で好きですねー。

15.Take a shot
 リリカルなのはで挿入曲として入ったことで人気を増した(気がする)この曲。
かっこいいよね。アルバムの中でもお勧め度の高い曲だと思うし。

16.suddenly〜めぐり合えて〜
 最後まで加速させる曲として登場したこの曲。
このあたりから休みなしと思っていないとダメです。

17.WILD EYES
 来ましたよ、かっこいいPVでもあったけどやっぱり実際に聞くといいねぇ。
瑠璃色に輝く〜のサビがまたいいんだよ、これ。

18.ヒメムラサキ
 締めを飾るのはこれ、バラード系の聴かせる曲。
やっぱり締めは綺麗な曲がいいよね、なんて勝手に思いながら。
詩の世界に引き込まれてしまうような、それがまた心地よい。

〜〜 アンコール 〜〜
 暗転してからほどなく「アンコール」声援が送られて。
(相変わらず声をかけるやつは早すぎるんじゃないかと思うのですが…せめて全員袖に入ってからにしろよ…)
その呼び声に答えてくれた最初の曲は…

19.TRANSMIGRATION
 この曲ははずせない?ってくらい定番曲がここで登場。
かなり聞き慣れたんだけど、それでもなんか出てくるとライブだと実感できる曲かな。

20.New Sensation
 最後の最後は、未来への希望を込めた曲であるこの曲。
ライブを楽しんでくれたかな?なんて思いが込められていそうな気がします。
最後にメッセージ入りと思われるボールを、客席にたくさん打ち込んで終了となりました。

 そして最後にみんなで礼を行って、ライブは閉幕。
おもろんお決まり「かかってこ〜い!」のかけ声を残して。
最後の最後まで、夏の暑さを超えるような熱気に包まれるようなライブでした。


 〜〜〜 最後まで通して。〜〜〜

 今回は整列、グッズの販売量などどれもよかったと思いました。
コインロッカーの量も多かったし、スタンディングでも問題なく楽しめる会場。
選曲もおいしいところが組まれていて、満足度は非常に高かったです。

 〜〜〜 おまけ。 〜〜〜

 今回は、パンフ、ストラップ、リストバンドを購入。
リストバンドは暑いんだけどね。
次は横浜。あんまり近い席じゃないんだけど、千秋楽も楽しみますよ。
(大阪は申し込んだけどはずれたので…)
written:2005/08/17

2005年8月13日
田村ゆかり ファンクラブイベント2005(in川崎)

場所: 川崎市教育文化会館(JR川崎駅より徒歩10分)
開場: 15:30 〜 開演: 16:30 〜閉場: 19:00
出演(敬称略):田村ゆかり


 今回は初のファンクラブイベント参加。
今まで抽選漏れか、行けない日程になっているかのどちらかでしたので。
席は2階席と、決してよい席ではありませんでしたけど。

 開場前というのにすごい人だかりで。
このあたりが濃いファンの集まりであるということかなーとも思いつつ。
今回は事前に発表されていたグッズの中に、限定商品は無かったのでゆっくり行きました。
…結局開演前に、半分以上が売り切れていたわけですけどね。

 〜〜〜 会場暗転 〜〜〜

 すでに諸注意から特別モード。
はじめからネタモードで来てます、来てます。

そして…
なぜガ○ダムの音楽でファンクラブの歴史を語り出す?
宇宙歴0079とかネタがやばい。
しかもなぜか他勢力との戦争が行われていることになっているし。
総人口の50%を「めろめろ〜んに至らしめた」とか〜。
微妙に真実が含まれているのがナイスだよ。
で、キャッチフレーズが「めぐりあい川崎」ってところが微妙にアブナイ。よいです。

 という状態から司会進行役の三島さんと、メインのゆかりんが登場。
オープニングが「飛べ!ガン○ム」って大丈夫か!?
でも、でも・・・ゆかりーん!ゆ、ゆ、ゆあー!

…じゃなくて。(ほあー!は別の人です。)

今回は浴衣姿で登場ですよ。
うはー、いちご柄!
ちなみにゆかりんはガンダムネタはよく分からないご様子。

 浴衣に関しては、例年は買おうと思ったら売り切れていたそうです。
まぁジェーンマープルの限定ものだからですが、今年は無事に買えたと喜んでいたようです。
でも水樹奈々さん(ぼかして表現)も同じものをもっていたとのこと。
借りればよかったじゃないかー、なんて言ってました。
いや、かぶってもかわいいから問題ないよー。

あと、「ざわっ…」ってネタやってーと言われてみんなやるあたり、すばらしい一体感。
「今、文字が見えたよ、すごいすごい!」とか大喜び。

 まずは「生お姫様の秘密」というコーナー。
会報で会員からの質問にいろいろと答えているコーナーがあるのですが、それの生回答版。
ここで進行役はMIDIはらふじさんに交代。

 記憶に残っている質問&回答から。
Q:「ゆかり王国では浮気は死刑ですが、一筋だと何か特典はありますか?」
A:「えーと・・・行き遅れる?」
そ、それは・・・(汗
ま、まぁ無償の愛ってやつですよ、きっと、うん、多分。

Q:「郵政民営化議論が活発ですが、ゆかり王国の郵便機関である伝書鳩には何か改革はありますか?」
A:「えーと、10分単位でしか送れない。あと20分くらい遅れることもある。」
それ、システムの話だからー。w

Q:「去年は夏にカウントダウン宣言という爆弾発言をしましたが、今年の宣言はありますか?」
A:「えーと、今年はやりません。絶対実家に帰ります。」
12月には帰るとか言ってるし。それだとまだ桃鉄が出てませんよ〜なんて話まで出てきたり。

 あと、なんか腐女子仲間ができたとかいう話があったり。
声優グランプリの担当さんかな?
「やっぱり○○は受けだよねー?」とかいう話をしたりしなかったり!?

Q:「今年のファンクラブイベントは夏真っ盛り、しかもまんが祭りに合わせてきたのは訳があるのですか?」
A:「だからー。大手さんの本は通販とかメロンで買えばいいじゃん。」
ちょ、いきなりメロンとかまにあっく過ぎ。
なんか日程とジャンルまで知ってるし、どこまで知ってるんだー。

Q:「ゆかりんがこれがないと、という物ってありますか?」
A:「プレステ2」
それはヴァナの世界が必要なだけでしょ、とMIDIはらふじさんに突っ込まれていたり。
ともかく、終始やりとりが面白かったです。

 そして音楽クイズ
今回4グループに分けてあったのですが、そのグループごとに2名参加し、早押し回答するという物。
選んでいるときからアレでしたよ。
「出たい人手を挙げて〜」
「なんか面白いことやってよー。ロマンスとか。」
「あ、あの人すごいアピールしてる。やめとこーっと。」
「ぴょんぴょん飛んで〜。GTジャンプ?もしくはyozuca*飛びとか。」
「ねー、なんかヲタ芸やってよ〜。」

すでに濃いネタいっぱいですがー。

 で、まずはイントロクイズ。
めかりる〜♪といえば「Little Wish」ですが、出だしでは-first step-か-lirycal step-か分からないぞ〜。
なんていう一ひねり入ったクイズでスタート。
次は…ゆらら〜ゆらら〜♪といえば「恋歌姫」ですが、これも2バージョンあったりするオチが。

 次の問題がぐだぐだになったけど、あるアルバムから5曲同時に流れてその中に含まれない曲を答えるってもの。
出題を間違えたから「パス!」ってなったけどね。
 逆再生問題も出たっけ。
回答はBaby's Breath だったけど、特徴的な最後なので気づけば答えられる問題。

 さらにヘッドホンから流れる曲をゆかりんが聞いて、それを歌い、その歌を聞いて回答するという問題。
「ふぁーんふぁーんふぁーん」
わ、わかんないって。
「ちゃん、んー、まーじれんじゃー。」
ちょ、それ、回答だから。
次の問題もアレで、「ちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃちゃ…」
「ちゃん、ちゃん、ちゃん、ちゃん、〜うっふん」
ああ、うる星やつらのラムのラブソングかー。ってもっと手前から分かったけど。

「んー、んー…よくわかんないんだけど〜」
「へぇーえぇー」ここで回答ボタンが。しかしまだ歌い続けるゆかりんは「しゃんぐりら〜」
それも答えだってばー。angelaのShangli-Laだから。会場に大きな笑い。
「3,2,1…」ケロロ軍曹のオープニングだったみたいですが、すぐ分かるとはやるねー。

「ちゃらっちゃらっ、ちゃらっちゃらっ。」
ぶっちゃけありえなーいのあの曲ですね。
ここでゆかりんから「どれが好き?白?黒?」とか回答者に質問が。
「白…かな?」とか答えてしまう回答者。「わかってなーい!」とか言われて次の回答者に振るも、「両方」。
「ここはゆかりんって答えるところでしょー?」と言ってやさぐれるゆかりん。
かわいすぎるー! <バカだなー(^^;
それに対して土下座でご機嫌取りをする回答者たちが面白すぎる。

 そして衣装チェンジのために一度引っ込むゆかりん。
ここでのスタッフの奮闘ビデオもなかなか。
ナレーションと異なり、終始バーベキューを楽しむ姿が映し出されているわけで。

 今度は伝言ゲーム
会場の右手から左手の人まで伝言をしていくという、全員参加型のもの。
そしてゆかりん登場。今度は白いワンピース。ミニ帽子ヘッドドレス付き。
しかも2階席に登場だ!間近で見られたー。

各チームごとに文章があるわけですが、結構長い。
しかも伝言中はゆかりんの妨害工作(?)が。
「ゆかりんは、バーミヤンに行きました。そこで餃子とラーメンを頼みました。」
「餃子には醤油をかけようと思ったのですが、そこにはソースしか置いてありませんでした。」

みたいな感じで、別の文章がすり込まれやすいようにいろいろと言ってきます。
適当な文章のようで、実は伝言文がコレと似たような文章になっているわけですけどね。

結構な時間をかけて無事に伝言完了。答え合わせをすると…
これがなかなか面白い文が出来ていたり。
出来上がった文に対し、合っている度合いとゆかりんの気分で点数を付けるわけですが。
誰だよ、カナ坊の口癖を入れたやつ!ゆかりんまで反応してるじゃないか!
面白いけど。

最後のグループ(最前グループ)が8割近い文章を正しく伝えられたことに、微妙に不満だったみたいで。
単に今までのグループが、何らか大きな間違いがあったからだと思うんだけどね。
それで点数は?という問いに「え〜…んー、8点くらい」とかすばらしく低い評価をしてみたり。
(※このゲームは満点50点で行っています。)
結局点数は訂正されて、グループごとの点数ではトップになったわけで。
最終結果は最前グループの優勝。
優勝賞品は…めろめろ光線。だそうです。
今回はステッキの代わりに紙を巻いただけのもの。お金が無くて質に出したそうです。(ネタでしょうけど)

 最後に合唱のコーナー
カエルの歌にのせて歌い、グループごとで輪唱をするというもの。
歌詞はこの通り。
ゆかりんのうたが
聞こえてくるよ
うわーん、うわーん、うわーん、うわーん
うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん、うわぁん
うわぁーん、うわぁーん、うわぁーん
にゃー!
…4段目だけ忙しいです、ええ。

 ここで伴奏というかシーケンサを操作してくれる人を召還。
ここでも登場曲がまだ○ンダムネタですよ、ジオ○軍ですか!
数回テンポを調整しつつ合わせ、後ろから順番に〜って決めたところで、さらに追加。

 すなわち、歌いながらヲタ芸をするということに。
はじめ:両手を交互に突き上げる
2番目:両手を左右に振る
3番目:両手を前へ向かってアピールするように広げる
4・5番目:ロマンス
最後の「にゃー!」:両手を思いっきり上に上げる。
…あははははー。もうどうにでもなれ?

 無事振り付けも済んで、輪唱をしてみると…なかなか綺麗らしい。
それをビデオカメラに収めつつ、無事にお歌完了〜。
後日会員向けページにて公開となるそうです。

 最後に、閉幕の挨拶。
いろいろと楽しんだわけですが、重大発表が3つほど出てきました。
・9/1にホームページリニューアル。会員向けの掲示板なども出来る予定?
・新シングル発売決定
・11月にライブ決定
…えぇぇっ!?ライブをやるんですか!?
もう今年はライブやらないかなーと思っていただけに驚き。
そんなサプライズを残して、暗転し、閉幕となりました。

暗転後はスクリーンにスタッフロール。
出演とかプロデューサーとか出てくるのは普通なのですが…
会員の名前がずらずらと出てきたときには驚きましたよ。
すべてを網羅してると思うのですが、すごかったです。

 〜〜〜 最後まで通して。〜〜〜

 いやぁ、みんな濃いわ。
なんというか、気に入らない人はホントに合わないと思うけど…
気に入った人はとことんついてきている感じですね。
ゆかりんはMCも非常に楽しくて、聞き所満載ですよ。
いきなりあのノリがついていけないなら、ちょっと遠目の所から楽しんでみるといいかも。
好き勝手にやっているようで、心遣いに気づくとちょっとうれしい。
歌のないイベントでも全然問題ないと思いましたね。

 〜〜〜 おまけ。用語集。 〜〜〜

ざわっ…:福本伸行氏の「アカギ」という漫画にて出てくる表現。
伝書鳩(鳩):会員向けサービスの一つ。ゆかりんが気が向いたときにメッセージを送ってくる。だいたい1日1回。
メロン:メロンブックスの略。同人誌販売店。とらのあなよりBL系が多いらしい。
ヴァナ:ヴァナディールの略。「FinalFantasy XI」の世界。オンラインゲームの仮想空間。ゆかりんもプレイ中。
ロマンス:8拍子の振り手モーション。12・34・5・6・78でそれぞれ手を斜め左右に上げる。アイドル系に見られる応援芸。
yozuca*飛び:同名の人のライブで見られる応援リズムモーション。らしい。
カナ坊:「秋桜の空に」のキャラ、楠若菜の別称。語尾に「カナ?」を付け、2回繰り返すのが特徴。
めろめろ光線:昨年夏より登場した客いじり芸。その光線を浴びるとめろめろになり、後ろにうわぁ〜っと倒れ込む。

written:2005/08/19

2005年11月13日
田村ゆかり *Cutie Cutie Concert*2005

場所: 東京国際フォーラム ホールA(JR有楽町駅より徒歩1分)
開場: 17:00 〜 開演: 18:00 〜閉場: 21:00
出演(敬称略):田村ゆかり


〜〜〜 はじまり 〜〜〜
 春のライブから半年。
夏のファンクラブイベントで突如発表されたこのライブ。
場所は東京国際フォーラム。ツアーではないので、この1回ですべて。
今回の会場はかなり広いです。
最後部からなら、ステージまで50mくらいはあると思います。
真ん中に大きなモニタまで用意されて、遠くの人も大きく見られる工夫があります。

今回は2階席。
ですが3列目中央なので障害物は少なく、鑑賞には非常によい席。
いい感じで楽しめるかなー、と思いつつちょっとだけわくわく気分で待っておりました。

〜〜〜 開演 〜〜〜

01.baby's breath
 うそん、ステージの上方よりゴンドラに乗って登場だよー。
そしていきなりの黄金曲。曲自体はミドルテンポくらいなのですが…
ものすごいのですよ、盛り上がりかたが。
定番なこともあるのですが、歌詞に感銘を受けた私も大好きな曲。

02.Honey Moon
 正直驚かされましたよ。終盤に持ってきたことが多かったこの曲。
力一杯歌うと血管が切れそう(本人談)というだけある、パワフルな曲。
体を温めると言うよりも本気で行かないとついていけないです。
まわりのテンションも桁違いにヒートアップ。

03.Lovery Magic
 またまた人気曲です。
もう全然テンション下がらない。むしろどんどん上がってるくらい。
バックの大型モニタでの「Lovery Magic」「Moonlight Magic」演出がシンクロしていて良かったです。
醍醐味は「I wish?…」のところの掛け合いでしょう。
一緒に楽しんでいる感じが高まります。

・MCそのいち。
 相変わらず自己紹介後の歓声がすごいのよね。
定番?のくるりんと回転で衣装のお披露目も素敵。というかみんな待っている。

 今回はゴンドラ話。もちろんワイヤーでつり上げられている訳なのですが…
これがガラスの仮面なら、絶対ワイヤーが切れやすいような仕掛けがあるに違いない、とか言い出したり。
(もちろん、普通はそんな仕掛けはありませんけどね。)
そして切れたときにゴンドラにつかまればいいのか、マイクを離さないようにするべきか悩んだとか。

なぜマイク?と思ったら、いつぞやのキャラショーとかでうっかり落としたことがあったそうで。
そのときにえらい勢いでスタッフに怒られたから、それを思い出したそうですよ。

で、ゴンドラが上がっているときは照明より上にいるわけですが、そのときの感覚の表現がまた最高。
「雲の上に行って太陽の上にいる気分?」 ※雲の上に行っても太陽です
「結婚式とかであるじゃん?バカカップルとか。」 ※今もあるの?(笑)
いろいろ思ってもオトナなのだから分かってください。

そんな話をしている間に曲を始めてとスタッフに言われたみたいですが…
MCではしゃぎすぎて息が上がらないようにしてくださいね、と言われたのに上がってるというオチつき。
一呼吸してから歌に続くのでした。

04.さよならを教えて
 タイトルにあるとおり、どちらかと言えば聞き曲です。
しっとり聞くのが流儀かな、なんて個人的に思っております。
CDではウィスパー的なボイスですが、その違いもまた良かったというのはすでに信者フィルター。

05.Sweetest Love
 元々は伊集院メイのキャラソン。
サビ部分でみんなの腕の振りが揃うのが綺麗でよいです。
もちろん分からない人とかいたと思うのですが、それでもなにか統一感みたいなものを感じました。
初お披露目はときめもスーパーライブだったのに、気がつけばライブ定番曲候補に挙がっているんだよね。

06.Butterfly*kiss
 これは極上生徒会のキャラソン。
…ごめんね、事前に聞いていなかったよ。
でもふんわりの雰囲気がよい曲です。
当日買った極上生徒会ベストアルバムの中に入っていたわけですけどね。

07.Snow bird
 冬と来たらこれですかねー。
アルバムにしか収録されていない曲なのでメジャーではないのですが。
高音域ののびがよい曲です。結構おすすめ。

08.追い風
 これはシングルのカップリング曲なので、さらにマイナーかも。
でも、いわゆるバラード系の曲ということもあり、よりボイスそのものの魅力が出ている曲ではないかと思います。
あまり歌われない曲だけど、興味があれば聞いてもらいたい曲。

09.恋歌姫
 シングル版とアルバム版で微妙に異なるのですが、大きな差というほどではないです。
ゆっくりとした振り付けに釘付けになるとさらによい、かも。
個人的にちゃいにーず的印象のある曲です。
ここで着替えに入ります。

10.Amazing Kiss
 あれ?あれ?って思ったくらい、流れ出しても分からなかったです。
BoAの曲をカバーして歌ったわけですよ。
それだけでも驚いたのですが、さらに仕掛けが。
流れでふわっと崩れ倒れると、そのまま横たわる状態に。
その状態のままダンサーさんに持ち上げられて、ステージを移動。
きたっ、プリンセス天巧イリュージョンきたっ!

そしてステージ中央の高台にある箱に入ると…
ふたを閉められ、鍵がかけられて、つり上げられる箱。
宙に浮いた箱が左右に動いたかと思うと…爆発っ!?

もうびっくり。
この会場でそういうことができるなんて。(そっちかい)
そしてカウントダウン後に客席通路より復活〜。
客席を通るのもすごいことですよ。
だって絶対スタッフに止められるような行為の一つですから。
人気が出るとこういうところで融通が利かなくなるものなのですが、がんばったなぁ。

・MCそのに。
 先ほどのまじっくに関する話題。
以前からライブなどでイリュージョンやりたいって言っていたのですが、誰にも相手にされてなかったらしい。
至極当然と言えばそうだけど。
で、プリンセス天巧さんのショーを某三嶋さんと見に行ったことからすでに計画は進んでいたとか。
仲間にすることができたら、あとは順番にまわりに伝えていくという地道な(?)活動。
それが今回のショーにつながったのでしょう。
手品じゃないですよ?魔法ですよ?エスパー魔美みたいにびょんとやるとえいって移動しますよ?

 で、恒例というか来た地域のピンポイント指名。
今回は…高知!って、どこか知っているのか微妙だなぁ。(<ひどいなぁ)
いましたけど、やっぱり少ない。
そして年齢層調査。
60代の人〜。 …って、そりゃいないっしょ。
そして次を言おうとしたときに、お父さんの年齢を気にしだす。
「うちのおとうさん、絶対元気よく手を挙げるだろうなぁ〜。」
なんか想像しただけでも、いい親ですなぁって思っちゃう。
で、ざっと見た感じでは20代がかなり多く、意外にも10代も結構いたのが印象的。
一部はサバ読んでいそうだけどね。

11.Sweet Darlin'
 オリジナルとは曲を少しアレンジしてあったけど、やっぱりいい曲。
今まで歌われてきた曲の中でも少し曲調が異なるので、珍しいというのもあるのですが。
ちょっとおりえんたる?

12.Traveling with a sheep
 05/10/26発売のシングル「Spiritual Garden」のカップリング曲。
この曲もバックスクリーンを使ったシンクロ演出が良い雰囲気にしていました。
イメージとしては前曲つながりでしょうか。
このあたりで衣装チェンジ。

13.Spiritual Garden
 歌詞はかなりおとなしいものなのですが、意外なテンポの速さがある曲。
振り付けに木の葉が舞うような手の動きがあるのが印象的。
なのはのエンディングとして合うのかどうかは、分かりませんけど。

・MCそのさん。
 衣装を変えたら好評のお披露目〜。
と言いたいところだけど、回らなーいとかいうゆかりんかわゆー。
で、このシングル(Spiritual Garden)は初動でオリコン10位という快挙だったのですが…
ちょっと流れるPVのための撮影を急きょしたそうで、それをTVで見ようと思っていたそうです。
…結局うっかり寝ていたとのこと。
お友達からメールがたくさん来ていたそうですが、急いで送られたものもあったから、えーって思うものも。
そう、本文なし。まるでスパム状態だったようです。
そろそろ次へとせかされたそんな時に気づいたのは、めろーんステッキ。
結局時間がおしていたので次の曲へ。

14.大好きと涙
 だーいすき(好きだー)だーいすき(好きだー)だーいすき(好きだー)の曲。
って分からないよ、これじゃ。上の説明は初見の人無視ですね。
アルバムにしか入っていない曲なのですが、こっぱずかしいことこの上なしの曲。
ですがまわりはみんなファンだ、気にすることナシ。
一緒に歌って一緒に好きだーと叫べば、それだけで同じ時間が共有できます。

15.Picnic
 ノリノリのこの曲、よくよく考えればよく終盤に持ってきていた曲。
一緒に着ぐるみうさちゃんとかと踊っている所なんか、本当に楽しい。
気楽に一緒が楽しいと感じることができる曲、そんな気がします。

16.candy smile
 いやぁやばい。マジやばい。
まわりも死ぬほどハイテンション+ハイスピード曲。
歌の中では休む暇なんて全然無いのですが、それは覚悟の上。

17.恋せよ女の子
 キタキタキター!Go!Go!
そして出番だ専用パペット!
かわいいよマジで。 <全然感想になってない
振り付けでは「ハートのケースは〜」ってところでハート型に手を動かす所なんかいい感じです。

18.Cutie Cutie
 最後の曲と発表されたけど、言われてもまだそんな時間になってないでしょ?なんて耳を疑ったり。
そして締めくくりにこのライブのタイトル曲を持ってくるとはなかなかいい。
繰り返される「Cutie Cutie」を一緒に歌う所でもまた楽しい。
客席のいろんな所にターゲットを持ってくる。

もう終わり?と思い、あとで歌った曲を思い出してみたわけで…
もしかしてそんなものかなー、とも思いましたがちょっと驚きました。
そんなに熱中した時間だったのかと。

〜〜〜 アンコール 〜〜〜
19.Little Wish 〜first step〜
 ステージ中央から登場。しっかりとマイクを持って登場したのですが、何か違うような…
そう思ったのは、自分が憶えていた振り付けが行われなかったと言うだけではない。
何かをかみしめているように見えたのは、気のせいではなかったと思う。
1番のサビを歌っている最中に泣き出してしまったから。

サプライズとしてファンが用意した、黄色(檸檬色)のサイリウムの客席に喜んだのかもしれない。
ここまでの会場でできたことに対して、喜んだのかもしれない。
目の前のおよそ5千人のファンに対して、何か感じたのかもしれない。
それは本人にしか分からないことだけど。

うれしかった。なぜかは分からない。
そんな歌がとぎれた瞬間、思わず歌い出していた。
カバーするかのように。
それは私一人だけではない。
まわりのファンも歌っていたから。
そして…ほどなくもらい泣きしそうになった。

「ライブとはみんなで作り、楽しみ、感じるもの」

肌に感じたこのとき、本当に来て良かったと思った。

あ、2番の後半では振り付けをちゃんとしていましたからね。
だから多分ステージに立っていたときから何か思っていたんじゃないかな。

・MCそのよん。
 先ほど忘れられていた魔法のステッキが登場。
魔法をかけられるとめろめろになるのです。
そんなものがなくてもメロメロって言うのは、この場ではナシです。
ステージ上を駆け回る姿は、みんなを虜にすること間違いなし。

20.惑星(ほし)のランデブー
 最後に来たこの曲、みんなでよく跳ねる曲なのですが…
やばいって思ってしまうような状態でした。
かなり強固と言われるホールA2階席が揺れているんだもの。
でもごめん、最後のほうでは思いっきり飛んでました。
床が落ちても本望と思っちゃうくらいに。(本当は困りますが)

 無事に歌い終わり、盛大な拍手とともに幕を閉じました。
終わったときにはもう21時になってるし。
最後は本当にぎりぎりまでやっていたという感じで、ちょっと慌ただしくなりましたけど。
それでも、2時間半という時間は楽しかったです。

 〜〜〜 最後まで通して。〜〜〜
 良かったとしか言えないよ、ホントに。
時間を忘れるくらいの楽しさ。
感動もあったし、もう心の中にしっかりと残りそうです。

 〜〜〜 おまけ。 〜〜〜
今回は、パンフ、ハンドパペット、携帯ストラップ、卓上カレンダーとポスターを購入。
控えめにしたつもりだったのですが、結構な金額に。
全部買った場合は3万超えるから、それを思えばマシなのですが。
あと、こちらの模様を収録したDVDが06年2月に発売されるそうですよ。
楽しみです。

 〜〜〜 一部キーワード解説 〜〜〜

○恋せよ女の子専用パペット:このライブのためだけに製作された、黒いウサギ型パペット人形。
使用の際はダンサーさんの振り付けに合わせて使い、曲が終われば速やかにしまうことが推奨されている。
※ただしダンサーさんばかり見ていると、肝心のゆかりんを見落とす罠。

○檸檬色のサイリウム:某ファンサイトが考えたというサプライズ企画。
「Make a little wish 檸檬色の月の雫〜」という部分からヒントを得て、会場を黄色に染めようとしたもの。
※私は知っていましたが、あえて参加しませんでした。結果は半々よりやや黄色優勢?ってレベルでした。
※個人的には月をイメージするから、全部黄色というのではなく浮かぶようにある程度黄色のほうがよいかなー、と。

その他キーワードは適当に調べると分かります。世代によってはどうなのでしょうかねぇ…

written:2005/12/05

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