■自然は友だち〜春夏秋冬〜18ページ目(2012年10月〜12月)・・・・・・・・・・2007年9月19日より
≪前のページ次のページ≫
■金剛登山351回目(清井山)
 2012年12月25日(火)
清井山  とりあえず、まつまさ駐車場に車を停め、林道「長谷線」を30分掛けて突き当りまで行きました。ここで思案・・・。「カトラ谷」へ行くか、「わさび谷」へ行くか、黒栂谷でセトへ行くか。「カトラ谷」は最後の上りがしんどいし、「わさび谷」は谷を横切る時、凍結で滑りそうだし、黒栂谷でセトへ行くのは単純そうだし・・・。
 考えた挙句、発想を転換し、左にあるガードレールの付いた林道「長谷足谷線」を通って「清井山」経由で山頂へ行くことにしました。今年7月に初めて「清井山」に登ったので、登り口は分かっていました。(2箇所確認済み)今日は「長谷足谷線」を最後まで歩き、他に登り口が無いか?と探してみましたが、どうも無さそうです。この林道最終から道無き坂を上がって行くと、すぐに見慣れた尾根道にたどり着きました。ところで、「長谷足谷線」に入ってしばらくすると、右手に2箇所「鉄製のハシゴ」が掛っているのを見ました。今年7月には無かったと思います。見過ごしたのかも知れません。段数は8段くらいです。これを上って行っても「清井山」方面へ行けるのかなとも思いましたが、未確認です。森林伐採作業用のものかも知れません。
 「清井山」から「セト」までは、約30分です。途中、急坂がありここは歩きにくく辛いです。10分弱ですが、標高差50m位あるでしょうか。階段状には成っておらず、急斜面を上って行く感じなので、時々重心を失いそうになります。
 頂上付近は2〜3cmくらいの積雪でしたが、皆が踏み固めているので、滑り易い所もありました。上りは何とかアイゼンを付けずに行きましたが、下り(千早本道)は安全の為アイゼンを付けました。

<今日のコース>
まつまさ駐車場→林道「長谷線」→林道「長谷足谷線」→清井山→セト→山頂→千早本道→まつまさ駐車場
 天候:曇り 頂上の気温:−2℃(13:05現在) 頂上の積雪:3cm位 家出発8:55→帰宅16:30
<清井山ルート(2012.07.10)>
■金剛登山350回目(千早本道)
 2012年12月18日(火)
ガスの山頂  朝、金剛山のホームページをチェックすると、頂上の雪はすっかり消えており、ガスが発生している状況でした。年内に登山回数350回を達成するためには、今日と25日(火)の2日しかチャンスがありません。なので、天候は悪いのですが、今日行くことにしました。本当は変化に富んだ道を行きたかったのですが、こんな天候だったので安全なしかも忍耐力?の付く階段の「千早本道」を往復することにしました。いつものように「まつまさ駐車場」に車を停め、長傘を持ちながら上りました。5合目までは、実に足が重く気持ちが乗りませんでしたが、それ以後は階段に慣れたせいか足取りも軽くなってきました。頂上に近づくに連れ、濃い霧で10m先も見えないくらい。時々、風で木々から水が落ちてくるので、傘を差しながらの歩行です。
 約1時間20分掛けて上り、12時10分過ぎに待望の350回目の判子を貰いました。また、登山回数ボードの名札の位置をワンランク上げるために、名前等を帳面に書き留めて頂きました。次回、名札を見るのが楽しみです。

<今日のコース>
まつまさ駐車場より
「千早本道」往復
 天候:曇り・ガス 頂上の気温:1℃(12:23現在) 家出発9:00→帰宅15:30
■金剛登山349回目(今冬初の雪中登山)
 2012年12月11日(火)
葛木神社への道  この冬初の雪中金剛登山です。金剛山の初冠雪は11月14日だったようですが、その後はあまり雪は降っていないようです。
 どうやら、12月9日より本格的に降った雪が積もったようです。朝、金剛山のホームページを確認すると、山頂は積雪約15cmとありました。「まつまさ」発信の道路状況を見ると、車で行くのは危なさそうなので、今日は電車・バスで行くことにしました。
 ロープウェイ前バス停でバスを降りると、一面銀世界です。直ぐにアイゼンを付け、穴熊(文珠中尾根)を上りました。雪の場合は、「寺谷」「細尾谷」などよりこのルートの方が歩き易いです。ただ、尾根なので風が少しキツイのが難点です。頂上に到着してデジタル温度計を見ると零下3度。寒い!昼食を摂らずに下山して、13:44発のバスに乗ろうと思いましたが、折角の雪なので1時間遅い、14:44発のバスを目指して、金剛山山頂道路を「ちはや園地の広場」へと歩きました。途中のブナ林の所で、葛城山方向を写真撮影。先週もここで写真を撮りましたが、先週とは打って変わっての景色です。今日は生憎の曇り空で、なかなか晴れ間が出ません。写真もモノクロ写真的なものばかりです。「ちはや園地の広場」にある「大屋根広場」の中でおにぎりを2個食べ、そそくさと伏見道を下りました。ゆっくり下ったつもりでしたが、それでもバス発車時刻の30分前にバス停に着いてしまいました。
 今冬、初めてくらいの雪なので、登山客でバスも満員かと思いましたが、そうでも無く、行きは20人、帰りは15人程度の乗車客で楽々座れました。

<今日のコース>
ロープウェイ前バス停→文珠中尾根ルート→山頂→ブナ林→金剛山山頂道路→ちはや園地の広場→伏見道→ロープウェイ前バス停
 天候:曇り 頂上の気温:−3℃(12:05現在) 頂上の積雪:約15cm 家出発8:40→帰宅16:05
■金剛登山348回目(太尾東尾根ルート)
 2012年12月4日(火)
六道の辻  久し振りに、水越峠側から登りました。水越川公共駐車場(無料)に車を停め、登り口が一番近い「太尾東尾根ルート」を上りました。朝方に雨が降ったらしく登山道は湿っており、また、今日は風が強く、尾根に上がると帽子が飛ばされる程の大強風でした。一度帽子を飛ばされたので手で押さえながらの歩行です。頂上までは、2時間弱掛かりました。前回2010年10月5日に上った時は、1時間50分、2009年11月24日に上った時は、1時間40分だったので徐々に体力が衰えてきています。
 下りは一の鳥居からダイトレで水越駐車場へと戻りました。これも約2時間掛かったので、今日は約4時間歩いたことになります。下りのガンドガコバ道の周りは既に紅葉も終わっており、ただひたすら歩くだけでした。
 実は、先月末に新しいデジカメ(コンデジ)を購入しました。家族には、また買ったの、と言われましたが・・・。今年3月にキャノンからコンデジの中では最高級機とも言われる、PowerShot G1X というのが発売され、1.5型大型CMOSセンサー採用というのが気に入り、ちょっと狙っていたのですが、マクロ撮影が苦手なようなので躊躇していたら、10月にPowerShot G15 が発売されました。この機種はマクロ撮影が得意(1cm)で、これを狙うことにしました。発売当初は値段が高いのでしばらく購入するのは待ちました。すると、なんばCITYの「カメラのキタムラ」から「ミナピタカードで10%OFFセール」案内のハガキが届きました。ミナピタカードでなんばCITYで買い物をすると、通常、決済時5%引きなのですが、11月23日〜25日の3日間は、カード決済時10%引きになるのです。店頭価格¥46,620円だったのでカード決済時の10%を引くと実際の購入価格は¥41,958円となります。この店はポイントが無い(実際には「Tポイント」がほんの少しある)ので、店頭価格¥46,620円も大型電気量販店の店頭価格¥51,800円の10%引きにしてあるのです。そこで11月25日に購入しました。ついでに高い!専用ケース¥7,980円も購入。ケースは店頭価格の10%引きで決済時10%引きなので実質¥6,464円です。但し、このセール3日間に欲しい商品が無ければ購入出来ないので、1週間前に予約しておきました。
 今日は、この新型カメラを持っての登山でした。まだ、「オート」モードでの撮影です。構えた感触はなかなか良いです。

<今日のコース>
水越川公共駐車場より
上り:太尾東尾根ルート
下り:山頂→一の鳥居→ダイヤモンドトレール→水越峠→水越川公共駐車場
 天候:曇り 頂上の気温:−1℃(12:40現在) 家出発9:05→帰宅17:15
■金剛登山347回目(大杉)
 2012年11月20日(火)
大杉  車庫の電動シャッターが壊れ掛かっており、何時壊れるか分からないので、今日は車ではなく久し振りに電車・バスで行きました。シャッターは11月26日(月)に修理予定です。という訳で、まず南海「なんば駅」中央改札横のカウンターに行き、「金剛山ハイキングきっぷ」を買い求めました。この切符は「なんば駅」からだと電車・バスの往復が通常大人¥2,070円のところ¥1,670円なのです。約2割お得ということになります。他に金剛山ロープウェイ2割引サービスや、河内長野駅周辺の飲食・宿泊施設の特典もあります。
 葛城家歴代御廟所(お墓みたいな所)の前に大きな杉があります。(写真) 寺谷や文珠尾根を上り切って、頂上へ向かう途中です。この杉の幹に両手を付いたり、抱きついたりしている方をよく見かけます。この大杉から英気を貰っているのでしょう。私も時々そうします。何か、木から身体の中に英気が入って来るような気がします。
 金剛山で最も古くて大きい杉の木は、葛木神社近くの「ブナ林」の横に「仁王杉」というのが有ります。樹令約500年と立て札に書いてあります。

<今日のコース>
金剛山ロープウェイ前バス停より
上り:寺谷ルート  下り:馬の背(谷側)ルート
 天候:曇り 頂上の気温:4℃(11:45現在) 家出発8:45→帰宅15:05
■嵐山〜高雄(東海自然歩道)
 2012年11月19日(月)
渡猿橋(清滝)より  紅葉を見に、「嵐山」から「落合」経由で「高雄」まで歩きました。出発地点は阪急「嵐山駅」です。自宅からは便利が良く近いのです。地下鉄「日本橋駅」から電車に乗ると「淡路駅」、「桂駅」で乗り換えて、約1時間です。
 このコースは「東海自然歩道」の一部で、約10kmの道程です。あるガイドブックによると、歩行時間約2時間35分とあったのですが、実際に歩いてみると、とてもそういう訳にはいきません。私は道に迷いながら、写真を撮りながら、休憩しながらで約4時間掛かりました。まぁ、道が分かっていて脇目も振らずに一生懸命に歩くと、2時間35分で行けるかも知れませんが。
 嵯峨野は平日にも拘らず、観光客で一杯です。紅葉は丁度見頃でした。いつも思うのですが、狭い道にタクシーが通るので何とかならないのか、と思います。歩き難いし、とにかく危険です。お年寄りや、歩けない方にとっては有難いのでしょう。この辺は、人力車も走っているので、まだその方がましかな、と思います。
 化野(あだしの)念仏寺を左に見てさらに行くと、嵯峨野最奥部に赤い大きな鳥居が有ります。ここで真直ぐに行っても、左に行っても「清滝」に行けるような道標がありました。しばし悩んだ末、左の薄暗い道(車道)へ行きました。「六丁峠」まで少し登り坂です。六丁峠のデジタル温度計は11℃を表示していました。(11:58) ここから、どんどん下って行くと「落合橋」に着きます。清滝方面へは「落合橋」を渡らずに、右へ行くのですが、間違って「落合橋」を渡り、トンネルをくぐってしまいました。ところが、右方面へ行く道がありません。地図を取り出して確認すると橋を渡らずに右へ、ということなので引き返しました。
 あとは、川沿いにひたすら歩きます。所々、岩の上を歩くので滑らないように注意して歩きます。「高雄」まであと2.3km(約30分)の所に休憩出来る広場があったので、ここで遅い昼食休憩。(13:30) 「高雄」の紅葉はそろそろ終わりかけでした。バス停は石段を相当上がらなければなりません。疲れます。お年寄りの方は大変です。やっと着いた所はJRバスと市営バスの停留所ですが、阪急「嵐山駅」行きの京都バスに乗るには、更に階段で上に上らなければなりません。私の場合、阪急「嵐山駅」へ行くのが便利なので、更に階段を上がりました。約30分待って、15:00発のバスに乗った次第です。バスは「嵐山高雄パークウェイ」(有料道路)を走り、約50分掛かって阪急「嵐山駅」に到着しました。運賃680円は少し高いかな、と思いました。
 天候:晴れ  家出発8:55→帰宅17:20
<ハイキングの様子>
■金剛登山346回目(紅葉)
 2012年11月13日(火)
千早本道新道より  金剛山の紅葉もそろそろ終わりらしいので、初めての「モミジ谷」へ行こうと計画していたのですが、生憎、午後から雨との天気予報だったので、それは断念して比較的安全な「わさび谷ルート」を上る事に変更しました。
 まつまさ駐車場に車を止め、林道長谷線をゆっくり歩いていると、後ろから凄い速さで歩いてくる若い男の子(20才代?)に追い抜かれました。勿論、追い越される時、ちゃんと挨拶をされました。わさび谷ルート入口(=カトラ谷入口)で少し休憩をしていると、その男の子がセト方面へ行く広い道から戻って来るではありませんか。そこでの会話の内容は次の通りです。
 男子:「この広い道を真直ぐ行ったら、行き止まりだったので引き返してきました。頂上へはどう行ったらいいのでしょうか?」私:「その行き止まりから、左の沢に降り、対岸から上へ登って行く道があるので、その道を行くとセト経由で頂上に行けます。それか、このカトラ谷を登って行っても頂上に行けます。」男子:「また、元の道を行くのは面倒なので、カトラ谷の方へ行ってみます。」私:「カトラ谷入口は今、工事をしているので、迂回路があるかもしれないので、工事をしている人に道を聞いてみて下さい。」男子:「ありがとうございました。」
 しばらく様子を見ていると、男の子は工事をしている人に道を聞いた後、カトラ谷へ進んで行きました。安心して私は「わさび谷ルート」へ突入しました。途中に少し危険な道がある事を言うのを忘れましたが、ちゃんと頂上へ辿り着かれたでしょうか。
 わさび谷ルートの上部は落ち葉で一杯です。紅葉はそこそこ綺麗でしたが、もう終わりに近いようです。今日は風も少しあり、頂上に着くと天候も怪しくなってきたので、昼食も摂らずに安全な「千早本道」を下りました。新道の方を下ったのですが、ここは紅葉が見事でした。(写真)今日は、目の保養をさせていただきました。

<今日のコース>
まつまさ駐車場より
上り:わさび谷ルート  下り:千早本道
 天候:曇り 頂上の気温:6℃(12:25現在) 家出発9:00→帰宅15:25
■金剛登山345回目
 2012年11月6日(火)
石テーブル上のモミジ  先週の火曜日はゴルフだったので、金剛山には行かれず。今日は天候は悪かったのですが、取りあえず行ってみました。傘は差さずに済みましたが、頂上に近づくにつれ、霧が出てきました。約20m先が見えません。折角の紅葉見物が台無しです。まぁ霧で霞んだ紅葉も何となく幻想的かな、と思うほかありません。
 雨の日や雨上がりの日は道が湿っているので、注意して歩かなければなりません。特に下りで、丸太の上や木の根っ子の上は・・・。案の定、下りで一度転びました。丸太の上に足を置いたら滑って尻もちをつき、両手を着いてしまいました。幸い、手袋をしていたので、大事には至らず。かなり注意をしていたつもりなのですが、やってしまいました。

<今日のコース>
ロープウェイ下府営駐車場より
上り:寺谷ルート  下り:文珠中尾根ルート
 天候:曇り(霧) 頂上の気温:9℃(11:55現在) 家出発9:00→帰宅15:20
■金剛登山344回目(千早本道)
 2012年10月23日(火)
千早本道5合目の橋  朝から生憎の雨です。家に居ても仕方ないので、登山回数を稼ぐだけのために、出掛けました。コースは雨でも無難な、しかし苦難の階段の道「千早本道」に決め、まつまさ駐車場へ車を停め、苦手な階段を上って行きました。「千早本道」は久し振りです。途中、2合目過ぎの階段がかなりの区間、新しく作り替えられていました。また、5合目の橋が崩れていて、右の橋を渡るようになっていました。(写真)
 どしゃ降りの雨ではありませんでしたが、往復中はそこそこ降っていました。ザックは今日は車の中に置いて、右手には折りたたみではなく、普通の傘を、左手にはお茶を持ちながらの登山です。ザックを担がないと非常にラクです。こんな雨の中、歩いているのは常連さんばかりで、その方々は、ほとんどゴム長靴に傘、といった出で立ちです。
 思い起こせば、金剛山に登り始めて最初の50回目迄くらいは、この「千早本道」とロープウェイ下の「伏見道」ぐらいしか知らなかったので、ただひたすらにこの道を登っていました。一番速く上ったのが、55分位だったと記憶しています。10年くらい前です。今日の上りは約1時間10分だったので、体力的には満足です。因みに下りは約50分でした。それにしても、この階段は辛いです。

<今日のコース>
まつまさ駐車場より
「千早本道」往復

 天候:雨 頂上の気温:7℃(12:05現在) 家出発9:00→帰宅15:10
■金剛登山343回目
 2012年10月16日(火)
食堂傍の紅葉  金剛山以外の山へ行っていたので、金剛山は3週間振りです。
 ババ谷を上りました。というのも、ババ谷入口より一つ砂防ダムを越え、少し行った所に3箇所上る道があり、2箇所は上ったのですがもう一つは未だ行ったことが無いので、その確認の為です。右は谷道で、中央は尾根道で、左は谷道、という所で未確認は、その左の谷道です。歩いてみると、何のことはなく3箇所上がる所より、約10分で尾根道に合流しました。道はちゃんと付いています。これで胸のつかえが下りた感じです。
 ババ谷ルートは、文珠中尾根ルートと合流する手前の急坂がいつも辛いです。頂上の気温は15℃で大分涼しくなってきました。もう10月中旬なので、本来なら10℃くらいであってもよいのでしょうが。そろそろ紅葉の始まりのようで、頂上の食堂付近は一部色付いています。(写真)

<今日のコース>
ロープウェイ下府営駐車場より
上り:ババ谷ルート  下り:馬の背(尾根側)ルート
 天候:晴れ 頂上の気温:15℃(11:30現在) 家出発8:15→帰宅15:00
■岩湧山(897.7m)
 2012年10月15日(月)
「岩湧山」のススキ  今日、明日と仕事が休みなので、今日はススキの「岩湧山」行きです。
 過去に確か二度行った記憶があります。最初は1997年5月27日に家内と娘の3人で「紀見峠駅」から山頂へ行き「岩湧寺」へ下り「天見駅」へ。そこから南海電車に乗り帰りました。かなり歩きました。約5時間程。二度目は単独で、同じく「紀見峠駅」から山頂へ行き、「滝畑ダム」へ下りました。この時は帰りのバスの便が悪く「サイクルセンター」バス停まで車道を歩きました。かなりの距離、車道を歩きました。1時間以上は掛かったと思います。
 そんな経験があったので、今回は「滝畑ダム」から上り、「紀見峠駅」へ下るコースにしました。「紀見峠駅」からは南海電車で直通で「難波」へ戻れます。便も1時間に2本位はあります。そんな訳で今回は、南海「河内長野駅」前から初発9:04の「滝畑ダム」行きに乗りました。
 天気も良かったし、今日は絶好のススキ日和です。曽爾高原の規模にはかないませんが、そこそこ堪能できました。頂上には既に20人位の人が休憩されていました。約30分昼食休憩の後、「紀見峠駅」へと向かいました。
 結局、「滝畑ダム」バス停から頂上までの上りが約1時間50分。頂上から南海「紀見峠駅」までの下りが約2時間20分。合計の歩行時間が約4時間10分(歩行距離:約11.5km)でした。下りは疲れてしまい、思ったより時間が掛ってしまいました。
 気持ちの良い一日で満足しました。
 天候:晴れ 家出発7:50→帰宅15:45
<今日の岩湧山>
■三峰山(みうねやま)(1235.4m)
 2012年10月9日(火)
八丁平  今日も金剛登山は止めて、奈良県と三重県の境界にある「三峰山」(みうねやま)に登ることにしました。自宅から「西名阪道路」を利用し約2時間です。ナビによると「南阪奈道路」を推奨するのですが、一部街中を走るので信号が多く時間が掛りそうだったので止めました。距離的にはこちらの方が少し短いのですが・・・。
 目的地の「みつえ青少年旅行村」の駐車場(無料)に車を停め、近鉄制作の「てくてくまっぷ」を頼りに登りました。色々なガイドブックを見ると、どうもこれが一般的な登山ルートのようです。「みつえ青少年旅行村」の少し手前にも、20台位停められる無料の駐車場がありました。
 全体的に、急な坂道はあまり有りません。ダラダラと上り、ダラダラと下る、という感じです。登山道はしっかりしており、道標も至る所にあるので、迷うことはありません。只、歩き始めて35分位の所(小屋とアンテナが有る所)で車道が交差しており、ここで地図を確認しました。ここは車道は行かずに、急な階段を上って行くのが正解です。
 頂上はあまり広い広場ではありませんが、北方向の「倶留尊山」などの展望がきれいです。頂上から少し下った所に「八丁平」という場所があり(写真)ここは広々としており、眺望が抜群に良い所です。ここで昼食タイムとしました。
 下山は「新道峠」を経て「みつえ青少年旅行村」の駐車場へ戻って来ました。後半は車道歩きでラクです。車には全く出会わず。結局、「みつえ青少年旅行村」の駐車場を出発したのが9:41。戻って来たのが14:31。所要時間:4時間50分。休憩時間等を除く歩行時間は約4時間20分でした。
 天候:晴れ 家出発7:20→帰宅16:40
<今日の三峰山>
■ポンポン山(678.9m)
 2012年10月2日(火)
ポンポン山山頂  夏と冬以外は、出来るだけ金剛山以外の低山に登るようにしています。と言うのも、夏は中途半端な高さの山は暑く、冬は金剛山以外は雪道が不安だからです。
 そういう訳で、今回は高槻市と京都市西京区の境界に位置する「ポンポン山」へ登って来ました。頂上の看板には、678.9mと書いてあります。江戸時代頃には、「加茂勢山」(かもせやま)と呼ばれていたが、明治時代頃から「ポンポン山」と呼ばれるようになった。頂上に近づくにつれて、何故か足音がポンポンとひびくことから名付けられた説がある。
 古いノートを見てみると、1997年(平成9年)2月17日に家内と二人で登っていました。15年も前です。歩きながら、過去の記憶を蘇えらそうとするのですが、頂上と下山地点の善峯寺付近しか思い出せません。というのも、過去に比べ一部の道はコンクリート舗装されているみたいなのです。
 今回の出発点は「神峰山口(かぶさんぐち)バス停」としました。ガイドブックによくある起点は、一つ前の「原立石バス停」です。「東海自然歩道」に沿っているからです。「神峰山口バス停」の方が、歩行時間を少しでも短縮できる、という「せこい」考えからです。途中、「本山寺」に寄ろうと思っていたのですが、「ポンポン山→」の標識どおりに進んだ為、「本山寺」には寄ることが出来ませんでした。バイパス道を通ったことになります。
 山頂では、4〜5人のグループが2組、単独歩きの方が3〜4人休憩や昼食を摂られていました。晴れの山頂からは、ほぼ360度の展望で満足しました。下山は「釈迦岳」へは寄らずに「杉谷集落」を経て「善峯寺バス停」へ。山頂を12:00丁度に出発して「善峯寺バス停」へは13:08に到着。13:24発のバスに十分間に合いました。
 結局、「神峰山口バス停」を9:17に出発、「善峯寺バス停」へ13:08に到着したので、所要時間は約3時間50分です。昼食時間の20分を差し引くと、歩行時間は約3時間30分です。
 自宅(難波)から電車・バスを乗り継いで「神峰山口バス停」まで(往路)が約1時間10分。「善峯寺バス停」からバス・電車を乗り継いで自宅まで(復路)が約1時間30分。ポンポン山は、かなり便利なところにあります。
 天候:晴れ 家出発7:50→帰宅14:55
<今日のポンポン山>
≪前のページ次のページ≫
▲このページのトップへ
 自然は友だち〜春夏秋冬〜(by修丹)