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アライメントとは配列、線列のことで、骨アライメントとは骨の形態、骨格の形のことをさします。 O脚やX脚、偏平足などのような骨形態のねじれ度合いを把握することで障害を防ぐことが可能です。

【O脚とは】 


↑両膝の間3p以上が目安

●両膝の間が3cm以上離れているとO脚傾向が強いといえます。

●O脚の約90%は後天性であると言われており、歩き方や座り方などの間違った生活習慣による骨盤や関節の歪みなどが原因と考えられます。

●O脚の人は膝の外側が痛くなる傾向があります(腸脛靭帯炎など)。

●太ももの外側をよくストレッチする、太ももの内側を重点的にトレーニングする、足の親指にしっかり体重を乗せて歩くなどの工夫が必要です。
 

単純にO脚を矯正するというのはむずかしいですが、傷害のリスクをしって、予防の対策をとることは自分で行うことが可能です。

【偏平足とは】


↑アーチがなくフラット状態

●一般的に土踏まずが落ちてしまった状態をいいます。立ったときに足裏の内側にくぼみができません。

●偏平足では足の裏に受けるショックが全身に伝わりやすいため、疲れやすく、スポーツ傷害を起こしやすくなります。

●体重がより内側にかかりやすいようです。

●普段から歩くことを習慣にして、足を使って階段などを利用しましょう。

●足の裏のアーチを作るため、足底の筋力強化も効果的です。

 


左:正常足、右:偏平足


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