芝生の作り方　こんな床土でも大丈夫！　ど根性芝の作り方。

このような条件下で、ゴルフ場のＦｗ同等レベルの芝生を維持するためには、本ホームページ内で紹介しておりますが、播種による造成でないと実現することは難しいでしょう。
利用目的で、「たまに駐車スペース」また造成予算「￥２０，０００－」なので、床土入れできません。
幸運なのは、水吐けが良い（砕石と土で固められ、土壌中に浸み込まず表面排水される）ことで、過湿になるよりはマシということです。当然、根の降りは悪く水枯れの兆候は頻繁に現れるとおもいますが、土壌の質（育成環境）を把握しマイナスの要因を補うよう手助け出来れば、芝を育てることができます。

床土の層を作らないようにする。（黒土など客土しない）

駐車スペースとして利用するときもあるので、床土は掘り起こさず表層の砕石を取り除き、表土を篩（ふるい）にかけ、石を除去する。篩にかけた土は、改良剤と混ぜ合わせ表層に戻す。表面排水できる様、傾斜をつけ整地する。

環境特性で、耐陰性、低刈りに適応した品種の選定。（低刈り出来るファイン・フェスクは、マット形成が著しいく、更新作業の必要性が高いため、パスしました。）

散水は、こまめに！

緑化の場所は、駐車場に使っていた場所なので、砕石を敷き十数年間、毎日駐車しカチカチに踏み固められ、４ｔトラックが乗っても凹まない状態。

家の北面に位置し、陽当りが悪く、写真撮影した時は、朝９時頃です。朝・夕数時間、または直射日光が当らない場所で芝生を育てる企画です。