西安→北京 11月27日 |
シルクロードへの入り口 |
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西安を囲む城壁にある門のうち、西にある安定門である。
この門を通ってはるかシルクロードへ歴史の色々な場面で、色々な人々が、色々な目的で旅立ったのだろう。
ヨーロッパには、中国からシルクロードを通ってきた宝物が大事に保管されている場所を沢山見ることが出来る。それらもこの門をくぐって行ったのだろう。 |
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この先に、敦煌・タクラマカン砂漠そしてヨーロッパが続いている。 道は朝霧と黄砂で煙っています。 |
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紹興酒のお燗グッズを購入 |
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昼食を食べたホテル内のレストランで、紹興酒の燗(保温)をする器具が出てきた。
錫製で二重構造になっており、お湯を入れた中に、紹興酒を注いだ筒を入れて暖めるというものだ。器の周囲には、龍や鳳凰の絵を打ち出しており、なかなかいい感じだったので買って帰った。
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日本に帰ってからも愛用しています。少しずつしか入らないので、飲みすぎ防止にも良いようです。
(H)ウェイトレスの女の子は、学生アルバイトで日本語勉強中でとても上手でした。
この器は、本当にひと目で気に入りました。
飲みすぎ防止には、何の役にも立っていませんが... |
静かな武帝陵の周りでは昔ながらの農村風景 |
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西安の西郊外にある茂陵(前漢皇帝の武帝の陵墓)に向かう。
茂陵は農村地帯の中に静かに佇んでいた。
農村では、レンガで家を建てていたが、親戚か近所の人か(多分両方だと思うけれど)多くの人によって手作業で一段一段とレンガを積み上げていた。
道路には、トウモロコシの茎が敷き詰められ、そこを通る車や荷馬車がそれを踏むことによって柔らかくしていた。燃料に使うらしい。
ゆっくりと時間が流れている。 |
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匈奴との戦いに活躍した霍去病(かくきょへい)墓の頂上から見た茂陵
(H)農村では、まだまだ馬が沢山働いています。農道もデコボコ道が多く、少し前の日本を思い出しました。 |
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西安を後に北京へ |
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