芝生は手間が掛かるからとあきらめている人も多いですが、芝生も生き物なので、植えた以上は
責任を持って管理をして行きましょう。 自分のペットにはそんなことはしないはずです。
芝生は、使いすぎたり天気の悪い日が続くと人間と同じで調子が悪くなり病気にもかかりやすくなります。
又、管理をしっかりしていれば、除草をしたり肥料や灌水のタイミングも段々わかるようになってきます。
日ごろの手入れは大変な事ですが、良い環境のもとで適切な手入れをしてあげれば、
綺麗な芝生を維持することが出来ます。
|
|
<芝生管理方法> |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
散水 |
冬眠 |
|
|
朝か晩 |
必要に応じて |
冬眠 |
必要に応じて |
目土・肥料 |
冬眠 |
|
- |
- |
|
- |
冬眠 |
|
草刈 |
冬眠 |
|
|
|
|
|
|
|
冬眠 |
1〜3回 |
3〜5回 |
施肥 |
冬眠 |
|
|
|
|
|
|
|
冬眠 |
30g/u |
10g/u |
30g/u |
除草 |
冬眠 |
|
|
|
|
|
|
|
冬眠 |
除草剤 |
|
除草剤 |
|
除草剤 |
|
草刈は芝生管理の基本的な作業で、草刈を定期的に行うことで綺麗な芝生を保ち、
刈り込むことによって芝生に適度な刺激を与え、上に伸びようとする力をおさえて
芝草の分けつと匍匐茎の発生を促進することにより、密度を高める効果があり、雑草の進入を防ぐ事になります。
刈高は3cm位にそろえて、その高さを維持するには週に1〜2回程必要になります。
もし伸ばしすぎてしまった場合は、一気に低く刈らないで、最初は5cm位にして少しづつ短く
刈るようにします。
又、あまり短く刈りすぎてしまうと、芝生が茎だけになってしまい、密度が低くなったり、光合成と養分が減少する為に元気が無くなってしまうので気を付けましょう。
低く刈り過ぎて褐色の茎のみが残ることになると、見た目にも悪くなってしまいます。
時期によっては急激に芝が生長したりするので暑い時期には 短めに刈ったり、寒い時期には長めに刈る場合もあります。
葉が濡れた状態での刈り込みは、刈り粕が機械に付着したり、塊まった状態で芝生面に残ることから望ましいことではなく、茎は病害が発生していれば病害の蔓延を助長するので避けましょう。
刈込は早朝が望ましいが、朝露がある場合は露切りをしてから行うのが良いです。
草刈機は自走する機械、手押しの機械、エンジン付きや刈り払い機等があり
機械で出来ない所はバリカンやハサミ、鎌で刈る事になります。
刈り終った草は熊手等で取って掃除するようにしましょう。
掃除しないでそのままにすると、刈った草が※サッチとなって残り、このサッチが積もって層に
なると芽の生育を阻害し、病害虫発生の原因になりますので気をつけましょう。
草刈機には集草箱が付いている物もあり刈り草を集める手間が省けます。
※サッチとは・・・
サッチとは下葉の枯れた物や刈りカス等が蓄積された物。
質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。
|