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参考図書

オマケ

ストレッチの概念を図にしたものです。大きく3つのグループに分けられます。

「ボブ・アンダーソンのストレッチング」より引用

【easy stretch】
最初の導入の部分です。ゆっくりストレッチを行っていき、軽く10〜15秒程度保持します。「伸ばされているな」と感じながら行います。

【developmental stretch】
最初のeasy stretchで伸ばし始めた筋肉にさらに少しずつ伸張感を持たせながら10〜15秒程度行います。伸ばされている筋肉に意識を持ちながら、出来るだけ大きな動作で体をストレッチさせるようにしていきます。適切なストレッチ時間は15〜60秒程度といわれています。

【drastic stretch】
developmental stretchからさらに負荷を強くしてしまうと、痛みを伴うことがあります。また伸張反射などを起こしてしまうことがありますので、伸ばしすぎは禁物です。
  

ストレッチの種類

ストレッチにはさまざまな種類があります。一人で出来るもの、パートナーと二人で行うものなど状況と目的に応じてうまく使い分けるようにする必要があります。

●スタティックストレッチ
一般的に想像されるストレッチがこれにあたります。一人で簡単に行うことが可能です。

●ダイナミックストレッチ
主に「動的柔軟性」を改善、獲得するためのストレッチです。

●バリスティックストレッチ
反動を利用したストレッチです。

●徒手抵抗ストレッチ
パートナーが抵抗をかけながら行うストレッチです。手技に熟知している必要があります。

●クライオストレッチ
冷却とストレッチのコンビネーションを主にリハビリテーションの現場などで使用します。

それぞれのストレッチについて解説していきます。
  

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