今
日は、シーライフパークでのロイヤル・ドルフィン・スイムに参加する日です。11時半からの回に申し込んであります。 朝起きて、ラナイから海を見てみると、なにかが泳いでいます。カメかなと思ってよく見てみたら、なんとアザラシです。 背中には、発信器みたいなものをつけています。 ハワイアンモンクシールは、人の多いワイキキビーチのあたりには稀に現れる程度のようですが、この日は朝でしたので、のんびりと泳い でいました。 |
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ドルフィンスイムの参加者は、ママとマリナで、パパとまちゃは見学です。 参加者は、宿泊しているシェラトン・ワイキキの観光バス用駐車場みたいなところに、朝、8時45分に集合して出発。 パパとまちゃは、10時前くらいに、レンタカーでシーライフパークに出発しました。 シーライフパークは、カイルアの行き帰りに、何度か横は通りすぎたことはありますが、なかに入るのは初めてです。 イルカプールの観客用スタンドに行くと、ママとマリナが待機していました。10時からの回を見学していたようです。 観客用スタンドからは、ラビットアイランドが、きれいに見え、なかなかの景色です。 |
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シーライフパークに入園すると手首にテープを巻かれます。体験するプログラムにより色分けされているようです。 奥のギフトショップでチェックイン用紙にサインをし、11時にもう一度来るようにいわれたので、それまで園内を散策しました。 大水槽の横を通ると、大きくて真っ青な魚のひれが見えたので、駆け寄ると…人魚です!!!人魚をはじめて見ましたが、金髪で美しかっ たです。カメラにむかって笑顔をふりまいていました。 ドルフィン・コーブでは10時からの参加者が説明を受けていました。ちょうど私たちと同じ「ドルフィン・ロイヤルスイム」の説明が日本語で行われていたの で、耳をダンボにして聴きました。その後も一部始終を見学できたので、私たちにはよいリハーサルとなりました。 11時に再度チェックインカウンターに行き、環境保護に関するビデオ(英語)を見た後、テープの色別に案内されます。ライフジャケッ トを身につけ、ドルフィンコーブの3ヶ所に分かれて説明を受けます。 「ロイヤル・スイム」のグループで日本人はママとマリナだけだったので、説明は英語になってしまいました。さっきリハーサルしておい て良かったとつくづく思いました。だいたい理解できたはずなのですが、一つだけ意味不明だったのが「Don't touch the head、アタマヲサワラナイ」と言われたこと。 イルカのアタマを触るな、ということか?いや、帽子やサングラスはつけるなといわれたから、イルカは人間の頭部に何か敏感に反応するのかもしれない…そう か、頭に手をやると何かのサインとまちがえるから、自分の頭をさわるなという意味だわ……? いよいよプールに入ります。かなり深くマリナはちょっと心配そうでしたが、ライフジャケットのおかげでぷかぷか浮いていられます。す ぐに私たちのお相手、2頭のイルカがやってきました。 プログラムの流れは、 1.イルカにタッチ…水面に浮かんだイルカをなでなでします。固いゴムのようなつるっとした感触。ママはイルカの頭をさわってしまい「Wait, wait…!」と制止されました。…やっぱり。 2.イルカを抱っこ…お腹の下に手を入れてすくいあげるように抱きかかえると、イルカはしっぽをそらしてポーズしてくれます。持ち上げようとしたら重いのな んの。専属カメラ・ビデオ係がすかさず撮影。 3.イルカと泳ぐ…2頭のイルカの背びれをつかんでひっぱってもらいます。人間が手を伸ばして待っているとイルカがそこめがけて泳いで来るのです。マリナは 一瞬片手がはずれてしまいましたが、何とか持ちなおしました。 4.水上スキー…両足の裏をイルカが鼻先で押してくれます。なるべく上体をそらすと水上に立ち上がりやすくなるみたいです。水しぶきをあげながらVサイン! 瞬間ですが水の上を走る体験は初めてで、爽快でした。このプログラムのハイライトといえるでしょう。 5.キス…マリナはカメラマンと反対のほうを向いていたので「こっちこっち」と注意されましたが、まちゃカメラに向かって笑っていたのですね。 6.ハンドサイン…イルカが立ち泳ぎをしたり、ぐるぐる回転したり。最後に思いっきり水をかけられました。 約30分間のふれあいタイムはあっという間に過ぎました。イルカたちは本当にかしこくてかわいく、人間の良きパートナーだと感じました。 シャワーコーナーではバケツの水を頭からかぶるようなイメージでシャワーを浴び、ライフジャケットを返して、ドルフィンコーブ・ ショーの場所取りに向かいました。 撮ってもらった写真・DVDはすっかり忘れて、買いませんでした。ロイヤルスイムの場所は観覧席の正面で、見 学者も近くで撮影できたので助かりました。 |
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ドルフィンスイムのあと、しばらくすると、イルカショーの「ドルフィンコーヴショー」が始まるとのことで、そのまま、観客用スタンドで見ることにしました。 が、海の向こうのほうから白い雲がやってきたとたん、スコールがどばっと降ってきたではありませんか。「えーっ、さっきは、あんなに 晴れとったのに。」と驚きました。 イルカショーは、小降りになった状態で無事おこなわれました。ショー自体も良かったですが、観客のノリノリの盛り上がりのほうが印象的でした。 日本人ばかりでは、なかなか、あそこまで盛り上がれませんね。 |
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本当は、午後からは続けてカイルアビーチに行こうと考えていましたが、マリナがイルカショーを見たり、海ガメの餌付けもしたいと言うので、このまま、シー
ライフパーク内で食事をすることにしました。 一応、屋根ありのオープンスペースにテーブルが置いてあるだけの食堂風のスペースです。意外とディープな雰囲気が漂っています。 テリヤキバーガー、ロコモコ、フライドチキンを食べましたが、 まあまあの味でした。 |
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食後は、ハワイアン・オーシャン・シアター・ショーを見ます。 大きな円筒形の水槽のまわりを観客席がとりまいています。 ショーは、その水槽のなかで、イルカが泳いでジャンプしたり、水槽のまわりをペンギンが歩いたり、アシカがウォウォ言って踊ったり する30分弱くらいのものでした。 円筒形の水槽は、客席から見ると、水中の部分がゆがんで見えるため、少し見難いのが難点でしょうか。 |
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午後2時過ぎからは、海ガメの餌付けができます。海ガメプールの横におみやげショップから、ワゴンにのせた餌(ブロッコリーでした。)を2ドルで売りにき
ます。 さっそく、ひとつ買って投げ入れると、カメが近づいてきてパクッと食べていきます。 ラニアケアビーチで見たときは、岩についた海藻をこそぐように食べていましたが、ブロッコリーはパクッと食べるので、手を噛まれない ように、店員さんもしきりに「投げて、投げて」と言っていました。 |
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3時過ぎにホテルに戻ると、マリナがタートルベイでおもしろかったのか、シェラトンでもフィットネスルームに行きたいと、パパを除く
3人で行きました。 タートルベイでは、誰も運動していませんでしたが、さすがに、シェラトンでは、いかにも風の人が、数名汗をながしていました。運動し たら、おなかもすいてきたので、ホロホロがてら夕食に出かけることにしました。 今日は、中華にしようということで、チャイナガーデンに向かいました。 予約なしでしたが、すぐにはいれたので、ふかひれスープ、サラダ、シーフードの鉄板焼き、ダンジネスクラブのブラックビーン炒めを食 べました。特にダンジネスクラブのブラックビーン炒めをご飯といっしょに食べるのは最高でした。 |