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物理療法 現場の問題点
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現場の問題点

現場で行うコンディショニングに非常に役立つ物理療法ですが、さまざまなクリアすべき問題点があります。

【予算面】
物理療法を行う機器は非常に高価なものが多く(何百万円相当のものやさらに一桁上のものもあるらしい・・・使ったことはありませんが)、安易に購入できないことが一番のネックになります。予算の都合でこのような物理療法機器を使用する機会が少なくなってしまうのも現状です。

→レンタルでの貸し出しや使用機会を増やすと物理療法になじみが出てくるとは思うのですが・・・。

【知識面】
現場の監督、コーチなどの指導者に「物理療法」の有効性がまだまだ知られていません。さらにこのような機器を使いこなすだけの知識のあるトレーナー、ドクターとの出会いにも左右されるところがあります。

→使用頻度の低さが物理療法へのハードルを高くしているといえるでしょう。

【効率面】
選手とトレーナーとの人的効率を考えた対応をする必要があります。大人数(100名近く)にトレーナー1名の現状では、1対1の対応はむずかしい場合があります。さらに効率化を図るために、選手が自分自身で物理療法を行ってもいいのか?という問題もあります。物理療法は電気や熱を使用するため、誤って使用するとやけどをしたり、さらに患部を悪化させたりする危険性が常にあるからです。

物理療法は選手のコンディショニングに非常に役立つものですが、基本的な知識の習得が必要なうえ、使用機会に恵まれないとなかなか実践的に行うことが出来ません。

よりよいコンディショニング作りのためにも、トレーナーのさらなる知識向上と物理療法機器メーカーとの協力体制が必要になると考えられます。

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