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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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物理療法 | クライオセラピー |
物理療法とは? 物理療法の種類 傷害とコンディショニングの関わり 物理療法選択の基準 クライオセラピー アイシングの生理学 温熱療法 超音波療法 水療法 電気療法 ケーススタディ1(足関節捻挫) ケーススタディ2(打撲) ケーススタディ3(骨折) 現場の問題点
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クライオセラピーとは、cryo:冷やす、therapy:療法をあわせたもので、文字どおり「冷やす療法」を意味するものです。治療的な目的で氷を使用したり、冷却する素材などを用いることなどがクライオセラピーと呼ばれています。 生体から熱をひかせて組織の温度を下げることをその目的としており、急性期の外傷におこなわれるRICE処置をはじめ、筋肉の疲労やリハビリテーション後のケアなどにも利用されています。 冷却療法にはクライオセラピーと可動域訓練トレーニングを行うクライオキネティックス、クライオセラピーとストレッチを交互に繰り返すクライオスチレッチなどがあります。 冷却により疼痛をコントロールし、患部の腫れを最小限にとどめることと同時に、ケガの初期段階から動かす(トレーニングやストレッチ)で血液循環をよくして、治癒促進を促し、筋拘縮(こうしゅく:硬く縮こまる)を出来るだけ防ぐようにする目的があります。これらを傷害に応じて使い分けることで、早期競技復帰に有効的であると考えられています。 氷を使った冷却療法は、手軽に行える物理療法であり、選手自身で行うことが可能です。
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