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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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応急処置 | ケガをしたときの心理状態 | |||
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否定 → 怒り → 消沈 → 認識 → Positive 1)否定。文字通り事実を認めていない状況です。選手がケガをすると重大なケガをした選手ほど、こちらからの問いかけに「大丈夫です」と答えます。その大半は「大丈夫」ではありません。選手の判断に惑わされず、事実を把握する必要があります。 2)怒り。動けない、重大なケガであることに気づくと選手はその事実に対して怒りを覚えます。大声で叫んだりします。 3)消沈。いくら大声を出しても、現状は変わりません。その事実がわかるととたんに選手は「どうせ私なんか・・・」と意気消沈します。プレイできないという辛さがあらわれてきます。 4)認識。怒って、意気消沈した後にようやくケガをした事実を認めることになります。 5)Positive。事実を認めることでリハビリテーションに前向きな姿勢を見せるようになります。ケガを直せばまたプレイができるという気持ちが生まれてくるようになります。 最後のPositiveの段階にくるまでに選手には様々な心理状態が生まれます。個人個人によってその差はありますが、ケガをした選手を孤立させず、youではなくてweとして一緒に考えていくことが大切です。
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