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創傷(そうしょう)とは皮膚組織が損傷されたもののことです。いわゆるすり傷、軽い切り傷などのことをいいます。これに対して、皮下組織全体の損傷のことを挫傷(ざしょう)といいます。これには打撲、捻挫などがあり、適切な処置としてまずRICE処置がおこなわれます。 さて傷ついた場合には、まず傷口部分を清潔に保つ必要があります。損傷した皮膚から病原菌や土砂などの異物が入るのを防ぐためです。細菌による感染は数時間で成立してしまうということもあり、注意が必要です。出血の程度が軽い場合には水道水で傷口をよく洗い、ガーゼやタオルなどで圧迫止血して近くの病院で診てもらいましょう。 ただし傷口に軟膏などを塗ったりするのは逆に傷が治りにくくなり、あまりよくないようです。タオルなどでの強い止血も、逆に静脈をうっ血させて出血が多くなるようですので、このようなことは避けましょう。
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