〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜

 

 


 

TOP はじめに (たぶん)日刊トレーナーニュース プロフィール

TOP > 応急処置 > 目に異物が入ったら / 足がつったとき

応急処置 目に異物が入ったら
障害発生のメカニズム

セルフチェック

トレーナーチェック

RICE処置
ケガをしたときの心理状態

キズの種類

創傷処置

止血法

鼻出血

突き指

熱中症

過換気症候群

ショック症状

脳震盪(しんとう)症

熱があるときに

蜂刺され

目に異物が入ったら

足がつったとき

AED(自動体外式除細動器)について

眼の外傷とその対応

頚椎損傷が疑われるとき

目にゴミや虫などの異物が入った場合は、一般的には自分ではなく他人に異物を除去してもらうのが一般的です。あわてて目をこすったりしないように注意しましょう。初期の痛みがある程度軽減するまで、目を閉じて横になっておくと、異物が上まぶたにあるか、下まぶたにあるかが判断可能です。

下まぶたにある場合は、異物を指で押し上げ、まぶたの表面に露出させることで取り除くことが出来ます。また綿棒等を使用して取り除く場合もあります。

上まぶたにある場合は、選手に下を見るように指示し、上まぶたを下まぶたのところまで引っ張ることで涙腺を刺激し、涙で異物を下まぶたに洗い出すようにしてみます。これで除去できない場合は上まぶたを折り返して綿棒で異物を除去します。

異物が除去できたら、点眼薬などを使用して目を洗浄します。異物が除去できない場合には眼帯を使用し、医師の適切な処置を受けるようにしましょう。

足がつったとき

足がつるという現象にはさまざまな原因があります。

1)筋疲労によるもの

2)水分不足によるもの

3)体温低下などによるもの

4)ミネラル(カルシウム、マグネシウム)不足によるもの

足がつったときはあわててしまいがちですが、ゆっくり息を吐きながらつった筋肉をストレッチしていくようにします。伸ばせるようになってきたら少しずつマッサージをしていき、血液循環をよくしていきます。

急性外傷の基本はRICE処置ですが、足がつったときには冷やすのではなく、筋肉を温めるようにします。

練習や試合中のときなどは、水分補給の回数が減ってしまうことがありますので、スポーツドリンクを2〜3倍に薄めたものをこまめに飲むことが予防にもつながります。水のみを飲んでいると汗からでる塩分(ミネラル分)が補給されません。

マグネシウムの多いアーモンドや大豆、ひじきなどを摂取することも予防に効果的です。試合の時にはアーモンドチョコレートを一粒食べて、糖分+マグネシウム補給と一石二鳥です!(ただし食べすぎには注意・・・)。

【カルシウムをしっかり取ろう!】
酪農の本場ニュージーランドでシェア75%をほこる手作りヨーグルト☆

[←前の記事へ] [後の記事へ→]