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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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マメ知識 | 上手な診察の受け方 |
なぜ医師は様子をみましょうというのか 上手な診察の受け方 痛み止めがいけないワケ 必ずケガを目撃する 信頼関係を築く 天気と痛みの関係 朝練は体に悪いのか? トレーナーの資質とは スポーツ選手と視力矯正 末梢神経障害とビタミンB12 選手と熱中症と腎機能障害 組織修復期間の目安
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ケガをしたときに医師に診察してもらうことになるのですが、いつも一緒に話が聞けるとは限りません。チームドクターであればあらかじめケガの状況などを報告し、チェックしてもらうようにします。チームドクターからの報告を選手経由、また直接確認することで今後のリハビリテーションの方向性がみえます。 今まで診てもらったことのない医師に診察してもらう場合にはあらかじめ選手に聞いておくべきことをメモして渡しておくようにします。一番肝心なのは、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」を確認することです(これなら選手でも忘れずに聞いてくれます)。 また忘れがちですが必ず受診前に病院に電話などで診察時間や担当の医師が診察日にあたっているかどうかを確認する必要があります。学会やその他出張などで、担当医師が不在のときがあるからです。 診てもらう患部は出来るだけ露出しやすいように工夫しましょう。肘なら半袖のTシャツで、膝なら短パンをはく、といった感じです。 トレーナーが帯同するときは「あれも聞かなきゃ」「これも聞かなきゃ」とすすんで話をしてしまいがちですが、あくまでも選手と医師のコミュニケーションの中で、足りない部分をフォローするという立場を忘れないようにしましょう。 検査を受けた場合はその結果が当日にわかるのか、後日ならばいつになるのか、今日検査が必要でなくても次回必要なのか等診察のスケジュールなどについて話をしておくと今後の治療方針もわかりやすいでしょう。
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