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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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マメ知識 | 必ずケガを目撃する |
なぜ医師は様子をみましょうというのか 上手な診察の受け方 痛み止めがいけないワケ 必ずケガを目撃する 信頼関係を築く 天気と痛みの関係 朝練は体に悪いのか? トレーナーの資質とは スポーツ選手と視力矯正 末梢神経障害とビタミンB12 選手と熱中症と腎機能障害 組織修復期間の目安
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これは教えていただいたトレーナーの方から聞いた話です。優秀なトレーナーほど、フィールドに目を向けていると必ずケガ(この場合は突発的におこるスポーツ外傷)を目撃するという。そんなトレーナーを目指したい、と。 なるほど。ケガが起こった瞬間を目撃するのとしないのとでは、対応もまったく変わってくるし何より話がスムーズです。目撃していなければ、一から話を聞かなければ状況が飲み込めない。私ももちろんですが何度も経験しました。 しかしこの言葉を聞いてからも、「現場といったって選手のリハビリを行っていたり、別のフィールドにいたりしてケガの現場をみるっていうのはむずかしいのじゃないかな?」とも思ってたんです。ところが、ケガをする瞬間を目撃するというのは、その前の一瞬の動作が不安定だったり、相手との接触場面だったり、その日の体調があまり思わしくなさそうな選手で要チェックをしていたりするのです。それがわかったとたん、何かがスーッと駆け抜けました。びっくりした、というか。 「あ、マズイ」と思ったときに見えるのです。 それ以来、私も「ケガの瞬間を目撃できる」トレーナーを目指して活動しています。もちろんケガがおこらないようにすることが一番なのですが、100%ふせぐことはむずかしいのです。ケガがおこったあとの対応の早さを、目撃することでより早くすることが可能になるのです。
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