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〜スポーツ医学、コンディショニング、トレーナー情報等〜 |
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マメ知識 | 朝練は体に悪いのか? |
なぜ医師は様子をみましょうというのか 上手な診察の受け方 痛み止めがいけないワケ 必ずケガを目撃する 信頼関係を築く 天気と痛みの関係 朝練は体に悪いのか? トレーナーの資質とは スポーツ選手と視力矯正 末梢神経障害とビタミンB12 選手と熱中症と腎機能障害 組織修復期間の目安
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練習時間を確保するために早朝に練習を行うことは、特にめずらしいことではないのですが、この早朝練習は実は体に悪い?という話を選手がするもので、本当かどうか調べてみました。 一番考えなければいけないのは睡眠不足になってしまうということ。朝6時からの練習でもグランドに出て準備する、グランドまで通うとなった場合の起きる時間を考えると、どうしても睡眠時間が短くなってしまう傾向にあります。 また朝ごはんを食べずに練習に参加することもあまり好ましい状況ではありません(朝ごはんを食べよう!参照)。さらにエネルギー源が切れている状況で運動することは、思考力不足、集中力不足も招いてしまいます。朝練は疲れるわりには、トレーニング効果が低いといわれるのもこのあたりに関係するのかもしれません。 そうなると朝練はやめるべき?となるのですが、より効果的な早朝練習の方法を考えてみます。 ●まず前日はしっかり睡眠がとれる状況であること。 ●練習前に軽く何か食べてから参加すること。 ●起床からすぐに運動をはじめるのではなく、30分程度はウォーキングをしたり散歩をしたりして体を目覚めさせること。 このようなことに注意をすると、よい充実した練習になるのではないかと思います。また朝練がストレスにならないようにする配慮も必要です。朝早い試合が組まれていて、体を慣らさなければならないとき、練習時間がどうしても朝しか取れないときなどは、以上のような点に気をつけて行うようにしましょう。 朝、運動した後の朝食はいつも以上においしく感じますね。
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