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スポーツ傷害マップ レスリング
「種目別スポーツ障害の診療」 林光俊・岩崎吉純(南江堂)より

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【スポーツ傷害マップ】

【競技特性】
レスリングは四肢を自由に使って行うフリースタイルと、下肢への攻防を禁じられているグレコローマンスタイルの2つのスタイルがあります。相手の四肢や体幹を直接持ち、接近した状態で寝技や投げ技を行います。

四肢の関節は外傷の危険性が常にあり、また選手同士の接触や衝突による傷害もみられます。

 
【よくみられる傷害について】

肩関節(亜)脱臼
膝前十字靭帯損傷
膝内側側副靭帯損傷
● 頭部・顔面の外傷 など

 

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