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TAKESHI IKEDA - CINECITTA

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『La Milanesiana』 映画祭に招待された鈴木清順氏のアテンド(2003年7月)

 鈴木清順監督がミラノにやってくるという一報を受けた。
 まさかこの僕が頼まれるとは思っていなかったが,フリータイムのアテンドをお願いされた。
 これはやりたいことだ!!

 ちょうど仕事も休みが取れたので、滞在期間5日すべてを監督に捧げた。
 ものすごく充実した日々を送ることができた。
 もちろん招待された映画祭には関係者としてずっと付き添っていたし,
 食事もミラノの中心にある展望レストランに行った。

 もしかして僕は場違いのところにいるんではないかと思いつつ,
 この状況を思いきり楽しんだ。

 一日かけて知り合いのパルマのハム工場まで連れていった。
 それまで汚名を着せられていたが,歩きまわしてしまったものの,この日だけは満足していただけた。

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映画祭の公式インタビュー撮影風景

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監督を映画祭に招待したエンリコ・ゲッツィ氏と

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受賞式

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賞を手に

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巨匠に捧げるオマージュ

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ミラノ中央駅にて(パルマ行きの電車を待つ)

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パルマのハム工場を見学

『NEWYORK FILM ACADEMY』 NEWYORK(2004年1月)

 ニューヨークを訪問した際、ニューヨーク大学映画学科と、ここニューヨークフィルムアカデミーを訪れた。
 日本では考えられないほど機材が充実していた。
 結局は学校なのでクルーの動きに機敏が欠けていたが,ミラノで一人で動いているだけに,
 久々に味わった人々の熱気がなんとなく懐かしくも思えた。


学生のシューティング風景
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校長のジェリー・シャーロックと

『Scrivere con la luce』 Verona(2004年4月)

 ヴィットリオ・ストラーロ氏の個展『Scrivere con la luce』
 僕の永遠の憧れ、巨匠ストラーロ氏に会うべく向かったヴェローナ。
 結局,開催中に行けたのは一度だけで、
 本人はその前の週まで毎日来ていたようだが,僕の訪れた日はいなかった。

 彼のドキュメントが上映されて、
 それを見てなんとなく彼のすごさがわかった気がした。
 どの作品にも共通しているのが、必ず黒い部分があるということ。
 あたりまえなんだけど、裏を返していえばそこには光があるということ。

 ある一つの絵を説明しているところで、
「光で書く」という意味がパーっと見えて来た。
 それはカラバッジョの絵で、レンブラントの絵も引き合いに出して、
 ものすごい絵画的な表現をしていた。
 本人には会えなくても、すごく参考になり、いいインスピレーションを受けた。
 今後の映像センスにも磨きがかかったかもしれない。

 会場はオペラで有名なアレーナの真ん前だった。

Palazzo della Gran Guardia
Verona, Piazza Bra
dall'11 aprile al 16 maggio 2004
pamphlet

guardia
個展会場前

floor
展示場、画が並べられていた

scala
会場の階段

pubblicita
階段途中にあったポスター

04251606-01
アレーナ前で

オノ・ヨーコからのポストカード (2004年7月16日(月))

onoyoko  ニューヨークでオノ・ヨーコに書いた手紙。
 返信など期待していなかった。
 でも僕の想いは確実に彼女に届けられた。

 届いたのは何の変哲もない封筒に入れられたポストカード。
 手書きなのは宛先だけで,署名すら入っていない。
 あの人らしいと言えばそうである。
 シンプルだ。

ヴェネツィア国際映画祭 (2004年9月4日(土))



第9回ミラノフィルムフェスティバル (2004年9月10日〜19日)

http://homepage.mac.com/crazy_runnings/cinema/milanofilmfestival9.html

第2回プレアデス国際短編映画祭 (2005年5月14日)

 今回、この映画祭にはプロデューサーの古澤さんを紹介していたこともあって、イタリアから鎌倉までわざわざ駆けつけた。




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