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プロフィール
製作日誌一覧
2008年
05月10日(土) - クレモナ
ふりだしからの回帰
2007年
12月21日(金) - クレモナ
受信箱ゼロ
08月29日(水) - ヴェローナ
時に気づく
08月15日(水) - ジェノバ
過ぎ去りし季節
08月02日(木) - ラヴェンナ
視線が絞り出す形
08月01日(水) - クレモナ
マエストリズム
06月08日(金) - ラヴェンナ
色彩の科学
04月18日(水) - ヴェローナ
自由なフィールド
04月13日(金) - パルマ
はずれる枷
04月12日(木) - クレモナ
カフェの似合うシーン
01月12日(金) - クレモナ
誰もが見られる世界
01月12日(金) - ヴェローナ
まっさらな大地
2006年
07月28日(金) - ラヴェンナ
沈黙と解放
07月01日(土) - シエナ
光を越えて
06月30日(金) - フィレンツェ
オルトラルノに映える太陽
05月26日(金) - ヴェローナ
耳に届いた華
04月23日(日) - ジェノバ
犬とジェラート
04月13日(木) - クレモナ
弦と弓の奏でるスペース
03月11日(土) - ラヴェンナ
祈るように伝えていけたら (1)
01月20日(金) - ボローニャ
イメージ合わせのパズル (1)
01月13日(金) - クレモナ
ライティングの妙 (1)
2005年
09月02日(金) - ジェノバ
終わりは始まり (5)
08月24日(水) - ミラノ
街の表情 (1)
06月26日(日) - ジェノバ
海に洗い流した恍惚 (1)
05月15日(日) - 日本
痛みの紡ぎだす優しさ (1)
05月14日(土) - 日本
伝え続けられる想い (3)
04月02日(土) - ジェノバ
カプチーノの美しさ (1)
03月25日(金) - クレモナ
レンズ越しの風景 (5)
03月06日(日) - シエナ、フィレンツェ
日曜は安息日 (1)
03月05日(土) - クレモナ、パルマ
東西南北デクノボーたちの人間模様 (1)
02月16日(水) - ラヴェンナ
突拍子もないスパイス (3)
02月02日(水) - パルマ
動と静のはざまで揺れ動くリアルなイメージ (4)
01月12日(水) - ヴォルテッラ
波に乗るための移行期
01月11日(火) - ヴェローナ
いつも通りの取り越し苦労
番外編
2005年05月27日(金) - 東京
自分のルーツを見た旅 (1)
2005年01月11日(火)
乗り継ぎの悪夢
2004年
12月31日(金) - ジェノバ
暮れ行く年の瀬に
12月03日(金) - クレモナ
ボナセーラ
11月05日(金) - クレモナ
トラッツォ
07月29日(木)
チンクエ・テッレ
07月16日(金) - ジェノバ
海岸沿い、夏のジェノバ
06月17日(木) - クレモナ
撮影開始
03月07日(日) - ヴェローナ
ヴェローナにて
03月04日(木) - ミラノ
カラーフィルター
2003年
11月28日(金) - クレモナ
Il mio maestro
10月10日(金) - クレモナ
「マルコ」には縁がある僕
08月13日(水)
もらったインスピレーション
08月10日(日) - クレモナ
イタリアにふりまわされたクレモナ訪問
07月22日(火) - ジェノバ
漁師が現れた!
07月12日(土) - ジェノバ
ジェノバで探す漁師
05月21日(水)
大本の構想
07月16日(水) & 07月27日(日)
「GLI ARTIGIANI」を創ろうとし始めたきっかけ
職人たちのリンク
イタリア人
Marco Nolli
Contrabbassi Cremonesi
Fratelli Galloni
Marco Bravura
Koko Mosaico
Rossi Alabastri
Fabiola Lunghetti
Michele Materazzo
Vittorio Storaro
日本人
石井 高 Takashi Ishii
多田 昌豊 Masayoyo Tada
岡田 七歩美 Nahomi Okada
宗竹 正浩 Masahiro Munetake
Takeshi Ikeda
VIDEOPODCAST - GLI ARTIGIANI
イタリアンスマイルズ
GLI ARTIGIANI 予告編 (NeoM)
mixi community
その他
弦楽器専門店 アントニオ
クレモナでの撮影記事
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ロケーション (ESTERNO)
ロケ地・活動拠点の紹介
ミラノから各駅停車で約1時間15分。ストラディヴァリウスで有名なヴァイオリン製作の街。
街の至る所にヴァイオリン製作の工房があり、日本人のリュータイオも数多く在住している。
徒歩で街の中すべてを散策できるくらいの小さな街なので,ミラノからの日帰りの旅にも最適。
本編で取り上げるマルコ・ノッリの工房も駅から歩いていける距離。
またクレモナはトッローネと呼ばれる、
卵とアーモンドとはちみつでできたお菓子の発祥の地ともいわれています。
「僕らは同世代の日本人の標準からは、ちょっと感覚がズレてるかもしれないですね。
これだけ難しくて、その割には報酬も期待できないのに,
一生バイオリンなんか作って生きていこうなんて言うのは,きっと変わり者なんだと思いますよ」
それでも楽器作りの魅力は大きいし,一生続けていくつもりだ、と彼らは言う。
(中略) そうしたハイテク時代に、敢えて彼らはバイオリン作りという、
ある意味で原始的と言ってよいほど「超アナログ」な仕事に取り組んでいるのだ。
マルコ・ノッリの弟子、長野太郎さんが出ている『マエストロになりたい』より
世界的に有名な生ハムの産地。ミラノからは列車で約1時間30分。音楽でも有名な街でもある。
生ハム工場があるランギラーノがロケ地。ランギラーノへは公共のバスで国鉄パルマ駅から1時間。
イタリア第5の都市ジェノバ。ミラノから列車で約2時間弱。現在イタリア第一の港町。
コロンブスを生んだ街でもある。ロケ地のボッカダッセは街の中心からバスで15分。
隣街ヴェルナッツォーラとともに、モダンな街並に奇跡的に取り残された漁村である。
イタリアの原形ともいえるような人々の風景が、あちらこちらに見られる。
いわずと知れたスパゲティミートソース発祥の地。グルメの街というだけでなく,映画の街でもある。
日本ではあまり知られていないものの,チネテカ・ボローニャというサイレント時代の映画の修復ラボがある。
毎年夏に街の中心のマジョーレ広場で巨大スクリーンが設置され、修復された映画を上映する映画祭が行われている。
僕の住んでいる街である。ここを拠点に各地に足を伸ばしている。
カメラ専門店も数軒しかないのに、なかなか注文の品を入荷してもらえない。
ファッションの街というのは幻想で、実際の生活は東京に比べたらとにかく地味。
華やかなイメージを抱いて訪れると痛い目にあう。日本人が住むには、とてつもなく不便な国である。
シェイクスピアのロミオとジュリエットの舞台として有名な街。
毎年夏になるとアレーナの野外オペラで街全体がにぎわう。
ここに職人がいるとは知りもしなかったが、たまたま立ち寄り散歩していて見つけた工房にいた職人を取り上げる。
雪花石膏、アラバスター工芸で有名な標高545メートルにある城壁で囲まれた街。
城壁の外はトスカーナ独特の美しく広大な平原が広がっている。
街の中はレンガ造りの家が街の雰囲気を醸し出し,中世のたたずまいがしっかりと刻み込まれている。
そして街の至る所にアラバスター職人の工房が点在していて,作品をすぐに手にする事もできる。
エトルリア時代の名残りの遺跡や、石造りの桶などがよく目につく。
モザイク画で有名な街。
様々な職人たちが存在し、その職人たちを市が守っているという。
そのうちの一つ、サンタロッコにある テラコッタの工房を訪ねる。
映画のロケ地として撮影に使われるポンテベッキオのかかるアルノ川。
その左岸に位置する職人街の一角。ここにしかいないといわれるスカリオーラの職人を取り上げる。
イタリア国内の移動について
基本的には都市間の移動には飛行機なんかよりも国鉄を使う事が一般的です。しかしこの国の国鉄事情は日本のそれをイメージしていたら必ず痛い目に遭います。先に出発するはずのインターシティが出発の遅れにより,後発の各駅より到着が遅れるなんて当たり前。予定通りに事が進むなんていう考えは、頭から持たない方が健康的である。 大都市、中都市への本数は多いけれども、例えばクレモナのような小都市への移動にはかなり注意が必要だ。電車の本数や終電の確認はもちろん、乗り換えに間に合わないことも予想しなければならない。クレモナに行くにはマントバ行きに乗るのだが,朝も夜もすいている。例えばラ・スペッツィアからジェノバ経由ミラノ行きも夜の各駅はガラガラ。横になって寝られるくらい (盗難を気にしなくてもいいくらい) の客数である。しかし早朝から午前中は混んでいる事が多い。 また小都市になればなるほど不便になります。日本の便利さと履き違えた旅をしていたらホントに痛い目に遭うので、そのへんは最初から呑んでかかるぐらいでないと、いい旅にはできません。神経質にならなければいいだけの事ではありますが・・
参考までに制作日誌より。イタリアの国鉄事情を語っています。
2003年08月10日(日)
イタリアにふりまわされたクレモナ訪問
2005年01月11日(火)
乗り継ぎの悪夢
2005年02月16日(水)
突然のスパイス
イタリアでの映画事情について
イタリアで人気のある日本人映画作家といえば、やはり北野武と宮崎駿だろう。彼らの作品はロードショー公開されている。その他では「鉄男」で知られる塚本晋也などの若手作家や、また奇抜な作品で日本ではなかなか理解されない鈴木清順氏などの評価は高い。ヴェネツィア映画祭には毎年日本から何点か出品されている。 一方、製作の方に目を向けると,あまり知られる事はない。パイオニアはなんといっても増村保造氏であろう。彼はイタリア留学をし、その後イタリアのスタッフ・キャストで「エデンの園」を監督している。そして文化庁の芸術家在外研修制度でイタリアでカメラ技術を修得した高橋雅彦氏がいる。彼はカメラ技術者ではあるが、僕もお会いした事はある。 そして一番新しいのでは「Cantando Dietro I Paraventi」で主役を演じたJun Ichikawaがいる。この映画、日本でも公開される予定があったみたいだが,実際公開されたのだろうか? その後テレビドラマなど、イタリア国内で活躍中である。 そして最後にもう一人名を連ねるのがこの池田剛である。
ミラノの映画祭
で「マエストロに捧げるオマージュ」を受賞する鈴木清順氏 (写真提供 : 小椋事務所)
2006年ヴェネツィア映画祭にて「蟲師」大友克洋監督(左端)、小椋プロデューサー(右端)
いままでロケハンや撮影で訪問した街や駅
Piemonte
Torino
Veneto
Verona
Lombardia
Milano
Cremona
Brescia
Bergamo
Liguria
Genova Piazza Principe
Genova Brignole
Boccadasse
Vernazzola
Nervi
Recco
(transit)
Camogli
Santa Margherita Ligure
Portofino
La Spezia
Monterosso
Cinqueterre
Vernazza
Cinqueterre
Corniglia
Cinqueterre
Manarola
Cinqueterre
Riomaggiore
Cinqueterre
Emiglia Romagna
Parma
Langhirano
Bologna
Piacenza
(transit)
Fidenza
(transit)
Faenza
(transit)
Castelbolognese
(transit)
Ravenna
Toscana
Firenze Santa Maria Novella
Firenze Campo di Marte
(transit)
Livorno
(transit)
Saline
(transit)
Volterra
Siena
Chiusi
(transit)
6州
34都市 10170Km
その他,取り上げる予定のある街
LAZIO
ROMA
映画撮影
MARCHE
PESARO
陶器
有名なもの
自転車、帽子、帽子木型職人、香料調合師、チェンバロ(ピアノに似た楽器)作り、ランジェリー、家具、タイル、大理石、大理石モザイク、絵画修復、映画修復,アートパネル、額縁,照明、ガラス吹き、鉄鍛冶、エルデジア(石盤石) (ジェノバ)、毛織物(ヴァーラ)、毛織り麻織り、金銀鉄細工、宝石、ゴンドラ、組み鏡(ベルガモ)、ステッキ(ミラノ)、キアンティ、ワイン醸造師、オリーブオイル、グラッパ、パン、ジェラート、ピザ、紙、ブロンズ等々
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