腱鞘炎ノート

For All Patients Who Are Troubled With TENDINITIS.
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症状

 

腱鞘炎自己診断表レベル1〜5
以前ここは「ミュージシャンズ・サバイバル・マニュアル」(リチャード・ノリス博士著)の5段階の症状の目安を転載させてもらってましたが、訳文だしなんだか意味がわかり辛いので、レベル1から3までを桜のオリジナル文章に変えました。


レベル1* 腱より先に筋肉の異和感。凝る、痛い、だるい、固いなど。疲労してるなってカンジ。掌の場合は指が開きにくい、など。冷やすと気持ちいい。
ばね指の場合、痛みがあまり感じられないにもかかわらず俊敏な指の屈伸が妨げられることがあります。
何がどうというコトもないのに、ピコピコと動かすってことが出来ない…でも痛いわけじゃないから気のせいかな?と思っちゃいます。これもシグナルなのでご注意を。
主治医は「気のせいや」って言うんですよ(笑)。でもたぶん桜の自己診断では、
腱鞘炎を起こすような時はそれ以前に、付近の筋や筋肉が疲労で硬くなってて、それで俊敏な伸縮運動ができないのかも。
ただこのレベルは整形外科の守備範囲じゃないから仕方ないんですけどね。
手首の場合は、この段階で既に見た目腫れてるのがわかることもあります。皮膚の表面が皺の無いツルッとした感じになります。
なんとなく見た目もふっくらしてきたり。

レベル2* 使用中の不快感。瞬間的な痛み

灼熱感がある(熱い)、かゆい(ほんとなんだって ^^; )、腫れぼったい、押さえると痛い。突然刺すように痛み、なんだったの?と思う。
やめてしばらくすると消えるので忘れる。(ここで休んでおけば全然違うのに…)
痛いところがポイントではなく、「ここら辺り」である。一瞬痛いところは圧痛がなければすぐにどこか解らなくなる。

 

レベル3* 使用中はもちろん、使用後も連続的な痛み、不快感、違和感。
使用をやめても、 灼熱感がとれない、ずきんずきん痛む、動かすと痛い、腫れぼったい、だるい、重い、力が入らない。動かし辛い。(この感じが何日も続くこともある。)
作業を再開したら即痛い。でも無理してやってると痛みがわからなくなる。
「ここら辺り」の中に、何かして痛いポイントが出現。そこを抑えると痛い(圧痛)。

レベル4* 上記に加え、日常生活での単発的な使用が痛みの原因になる。

何かして痛いポイントが、それをしてる時は常に痛い。また日常生活においても、 裁縫でボタンをつけたら痛くなった、雑巾を絞ったら、イモの皮を向いたら…。今は痛くなくても何かしたら痛くなるだろうっていう状態。で、痛くなった時はレベル5とか6にすっ飛ぶ。(わかってると怖くて何にもできなくなる)
これぐらいになるとステロイド注射も視野に入ります。

 

レベル5* 上記に加え、日常生活での動作のすべてが痛い。
日常生活が困難になる。コップを持っても、ボタンをとめても、お箸を持っても…痛くて、 やがては何もできなくなります。

レベル6* な〜んにもしなくても、ただ痛い。
手ぶらで歩いてても、朝目が覚めたベッドの中でも、映画を観てても、いつもそこが痛い(汗)

作業中にこういった実感を持ったら用心。一晩で回復する人もあれば、たまっていく人も居ます。朝起きて腕や手が腫れぼったい、ムクんだ、感じがあればまだ回復していません。ただ注意したいのは、初めて症状が出る人は絶対レベル3までは気がつかないでやりすごしてしまうものなんです(涙)。だから「手が痛いなぁ、これが腱鞘炎ってヤツかなぁ」って思って検索なんかかけちゃったりなんかした人はレベル3だと思っていいかもしれません。つまり今ここを読んでるあなた…?(^^ゞ
やり過ごせる程度の症状だと、休めないし、他人にも説得力ないし、無理すれば出来るって辺りです。 自分でも気のせいと思いたいと。このレベル3は腱鞘炎を克服するか打ちのめされるかの天王山です。幸い初発のレベル3が4まで行くにはけっこう時間がかかります。この段階で止めましょうねっ!!(何だか最近、表現が主治医に似て来た…あはは)


<ばね指の症状について>

 第一関節を曲げるだけで、「パキッ」「パチッ」「プチッ」とか音がします。腱が腱鞘に引っかかってる音らしい(--;)。桜は最近では「ボキッ」「バキッ」って感じです。
音がしてもそんなに痛くない場合と、音がしないのに痛い時があります。
 つかむ、つまむなどの動作が辛い。乾いた靴下を持っても痛いです。顔を洗う時に手をお椀型にしますよね。 あれでも痛い。
親指が曲らないのでちょきっ!Vサインはできない。自販機にコインを投入する際、親指が曲がらないので小銭を持てないとか。 洗濯バサミなども随分ゴブサタしとります。
キリキリ切られるような痛みでした。
※ばね指の経験談は不健康日記のこちらに少し図を交えて補足しました。


<デケルバン&その他手首の腱鞘炎の症状について>

 親指を中へ入れて拳を握ります。そのまま拳を小指側へ倒します。それで痛ければデケルバン氏病と診断されます(フィンケルシュタインテストとか言ったっけ)。
その他の手首の腱鞘炎にははっきり決まった診断法はないようです。頻出度が低いのです。私の場合は痛いところにボールペンで印を入れていったり、腫れてるかどうか見て、問診しながら「この腱やろうなぁ」って感じで導き出してます。
 手首の腱鞘炎は痛いです。酷い時は四の五の言う余裕もない、なんもせんでもガンガン来る感じです。金槌でドツカレてるかと思う(どつかれたことないけど)。そして治りにくいです。デケルバンだけは手術によってウソのように楽になりました。 完治したと思っています。
 手首を痛めると手をついて力を入れたり、腕立て伏せ、肘枕(?←横向きに寝転がって肘を立てて頭を支える) などが困難になります。



こういう時のレントゲン 

2005年8月追記

 ちなみに上記のいかなる場合でも、レントゲンの結果は良好です。通常の腱鞘炎の場合変異しているのは腱、筋。これらはX線を通しますので、腫れていても骨は正常です。血液やリンパ、組織の肥厚があっても胸部レントゲンみたいに「陰」とか出ませんから(^_^;)
桜もお世話になってる主治医に「綺麗な手やね」と言われ
「骨見て言われてもねぇ…(-_-;)」と思ったものです(爆)
病院を変えると毎回レントゲンを撮られます。向こうも見てからじゃないと話できないですからね。なので紹介などで行かれる場合は前のとこで借りて行くとよいです。
しかし、整形では骨に異常が出ないと安心してしまう医師も多いようです。
腱鞘炎くらいじゃ死にやしませんから。まったく。人の苦労を、わかってねぇ!(笑)



痛みについて 

 

 痛みは大事なシグナルです。
これ以上やってはいけないと 体が警告を発しています。
でも痛みを感じる神経って、わりとファジーなんですよ。使い痛みなどの場合ダルいんだか、痛いんだかはっきりしない。
最初鈍痛から始まるから自覚しない。そのうち血行が阻害され、痛みを感じる神経自体が麻痺してくる
それで大丈夫だ〜♪と思ってまたやってしまう。次の日も次の日も。
2〜3日休むと体中の悪いところが痛み出します-_-;)。 マッサージなど治療した後も、痛み出します。
桜は初めてした治療が整骨院のマッサージだったのですが、通うたびにどんどん痛みが増し、手だけじゃなくコリコリに凝った腕や背中も ひどいもんでした。
一体、こんなんで今までどうやって仕事できたのか…と思った。今でもストレッチをすると凝った背中が痛み出します。
でも、あまりひどくなければ痛みはリアルタイムに出るので、
痛みが感じなくなるほどに病状を進行させないことかな。(^_^;)